春分の日らしい陽気で賑やかな初春？の唐松岳！

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 10.0km
• 登り: 982m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:11

9:27 八方池山荘
9:54 9:54 八方山
10:13 10:13 八方池
11:07 11:07 扇雪渓
11:16 11:19 丸山
12:06 12:06 唐松岳頂上山荘
12:24 12:33 唐松岳
12:46 13:16 唐松岳頂上山荘
13:39 13:39 丸山
14:08 14:08 八方池
14:18 14:18 八方山
14:36 14:36 八方池山荘
14:38 ゴール地点

天候

晴れの比較的暖か陽気！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・何時も利用している八方尾根ゴンドラ下のPはすべて満車でした。
　今回は初めてゴンドラ駅手前の駐車場（＠1,000）を利用

・ゴンドラ往復1600円　リフト2本は片道各300円。
※ゴンドラ＆リフト運行状況　
http://www.happo-one.jp/gelande/lift.html

コース状況／危険箇所等

少し緩い個所がありましたが、12本爪アイゼンがベスト！
冬季限定コースは第3ケルン先の丸山ケルンまで急な直登りになっていて、
扇雪渓等ショートカットしての尾根沿いのコースです。
丸山ケルン付近は風当たりが良く、寒く感じました。

その他周辺情報

下山後のお勧めの日帰り温泉
八方温泉「みみずくの湯｣
http://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/
おびなたの湯（露天のみ）
http://hakuba-happo-onsen.jp/obinatanoyu/

写真

3/21 8:14

白馬村に入ると霧が晴れ、真っ白に染まった白馬岳が目の前に姿を現します。

3/21 8:36

チケット売り場は賑やかで、ゴンドラ＆リフト券を買うのに10分待ちでした！

3/21 9:13

リフト駅後方には、早くも五竜岳〜鹿島槍ヶ岳が聳え立っているのが見えます。

3/21 9:14

黒菱平より白馬三山を望む！

3/21 9:16

ダイナミックな五竜岳〜鹿島槍ヶ岳

3/21 9:17

凛々しい山容の五竜岳

3/21 9:17

五竜岳の左には後立山連峰の盟主とされる、双耳峰の鹿島槍ヶ岳！

3/21 9:17

2本目のリフトより八方尾根が見えて来た！

3/21 9:22

八方池山荘前は登山者でいっぱい！

3/21 9:28

八方尾根より白馬三山

3/21 9:46

石神井ケルン（八方山：1,974m）まで登って来ると人の姿は疎らになります。

3/21 9:46

妙高山〜高妻山〜戸隠山等の山並が薄らと！

3/21 9:49

不帰ノ嶮がひと際大きく見えて来ました。

3/21 9:54

不帰ノ嶮のアップ！

3/21 9:54

少し標高を上げて白馬三山

3/21 9:58

乙妻山と高妻山

3/21 10:00

特大のケルンは八方ケルンです。悪天候の日や視界不良時に各ケルンは、道標目印として活用されます。

3/21 10:01

八方池まで350m！

3/21 10:06

積雪で埋まった八方池との分岐！

3/21 10:06

白馬連峰展望図に合わせ、白馬連峰の山々を望みます！

3/21 10:08

素晴らしい景色が広がりますので、しばし立ち止ります。

3/21 10:11

八方池ケルンが見えて来た！

3/21 10:11

この辺りが八方池です。

3/21 10:13

遠くを眺めるとシマシマ模様が入った不思議な模様の雪肌の稜線が見えます。そして多くの先行者が長蛇の列になっているので驚き！

3/21 10:19

時々クラック！

3/21 10:26

樹林帯に入るとテント撤収組と設営組がいました。

3/21 10:28

冬季限定直登りコースを、脹脛を引っ張りながら登って行きます。

3/21 10:33

標高を上げて鹿島槍ヶ岳〜五竜岳を望む！

3/21 10:35

振り返って眼下に八方尾根トレッキングコース！少し霞んで焼山〜火打山〜妙高山〜高妻山〜戸隠山

3/21 10:37

賑やかな山道には驚き！

3/21 10:54

シュカブラを越えた？不思議なシマシマ模様ゾーンに突入！

3/21 10:55

徐々に五竜が不思議なシマシマ模様に隠れて行く！

3/21 11:13

丸山ケルンも冬季限定直登り！

3/21 11:16

丸山ケルンより、白馬連峰の素晴らしい景色

3/21 11:18

本日は何処も賑やか！

3/21 11:24

振り返って丸山ケルン！

3/21 11:24

山頂まで登山者の列！

3/21 11:41

唐松岳と不帰ノ嶮

3/21 11:47

五竜へ続く稜線が見えて来た！

3/21 11:58

賑やかな山道と唐松岳

3/21 11:57

唐松岳のアップ！登山者が見えます。

3/21 12:00

唐松岳と雪庇を下から望む！

3/21 12:02

急斜面を登り上がると眼下に冬季休業中の唐松岳頂上山荘と後方には牛首〜五竜岳！

3/21 12:02

立山〜名峰、剱岳！

3/21 12:02

少し霞んで、剱岳のアップ

3/21 12:03

雪庇と唐松岳！

3/21 12:06

スキーヤーはこの場所から滑って下がって行くのか？

3/21 12:15

アイフォンの落し物？

3/21 12:19

通算で8回目の唐松岳山頂で冬季は3回目になる馴染みの山頂です！

3/21 12:20

剱岳をバックに賑やかな山頂

3/21 12:20

不帰ノ嶮〜白馬三山！

3/21 12:21

五竜岳へ続く稜線がはっきり見えます。

3/21 12:24

立山〜剱岳

3/21 12:26

五竜岳右の北アの穂高連峰は視界不良でした。

3/21 12:32

八方尾根〜唐松岳頂上山荘！

3/21 12:35

唐松岳頂上山荘裏のピークは賑やかそうですので山荘へランチタイム！

3/21 12:43

振り返って唐松岳！

3/21 12:54

冬季休業中の山荘前で軽い昼食！（唐松岳頂上山荘は4月28日(火)より営業）

3/21 13:02

マーガリンがしみこんだ塩パンと定番のカレーヌードルを美味しく頂きます。

3/21 13:11

正面に剱岳を眺めながら、みなさん昼食タイムです！

3/21 13:11

ソロ男性が安全な山荘前で！

3/21 13:12

五竜岳へ続く牛首方面には、トレースが少しありました。

3/21 13:16

山荘と牛首と五竜岳！

3/21 13:18

帰りは標高を下げるだけなので楽ちん！

3/21 13:21

唐松岳と不帰ノ嶮の見納め！

3/21 13:23

はっきり見える五竜岳への稜線！行きたいなぁ〜！

3/21 13:36

素晴らしい場所に設営されたテント！

3/21 13:38

丸山ケルンと不帰ノ嶮〜天狗ノ大下り〜天狗ノ頭

3/21 13:42

丸山ケルンより白馬三山（右から白馬岳　標高2,932m・杓子岳　標高2,812m・鑓ヶ岳　標高2,903m）

3/21 13:47

気温上昇の為、踏みぬき個所もあります。

3/21 13:51

五竜岳〜鹿島槍ヶ岳も見納め！

3/21 13:57

眼下にテント4張りと八方尾根トレッキングコース！

3/21 13:58

ダケカンバの樹林もあり、コルになっていますので安全なテント設営場所

3/21 14:07

雪に覆われた八方池を横断して行きます。

3/21 14:10

振り返って団体グループ？と不帰キレット！

3/21 14:13

白馬連峰展望図と白馬連峰の山々を見納め！

3/21 14:23

眼下に八方池山荘が見えて来ました。

3/21 14:27

上空を長野県防災ヘリ「アルプス」が飛行しています、

3/21 14:30

八方池山荘前に登頂です。リフト×2基とゴンドラを乗り継いで下がります。

3/21 14:31

コーラを無性に飲みたいが、自販機が冬眠中！

3/21 14:38

リフトには八方温泉のチラシが張ってありました。

3/21 14:45

眼下に前回起点に車を置いた黒菱第3リフト（冬季は林道通行止）

3/21 15:04

時々すれ違う、赤いキャビンのゴンドラは新しそう！

3/21 15:23

白馬ゴンドラ駅より少し下がった駐車場より、Hakuba Gondola Hotelを眺めます。そしてコーラを買って爽やかに喉を潤します。

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

感想

ゆうやけ

花粉症の私は昨日の武尊山同様、
空気の綺麗な雪山に訪問したくなりました。

前日の武尊山の下山が早かったので余裕があったことと、
連日天気が良さそうなので、急遽仕事の調整を行い、
唐松岳へ向かうことにしました。

自宅を5時半に出発。
関越＆上信越高速に乗って、8時半過ぎに白馬ゴンドラ駅に到着。
連休のチケット売り場は行列が出来ていておよそ10分待ちでした。
大方、スキー客ですが登山客もちらほらと目立ちます。

ゴンドラ＆リフトを乗り継いで八方池山荘前に到着すると、
まだ冬山なのに、登山者で賑やかっているので驚きです。
本日は春分の日の祝日連休で、
しかも天候も穏やかな晴れですので、遅ればせながら納得です。

八方トレッキングコースだけの方も多くいましたが、
八方池からの坂を登り上げると、
丸山ケルンとその奥には山頂に登る稜線に行列が見え、
唐松の人気に再び驚きです。

冬季限定コースは第3ケルン先の丸山まで直登りになっています。
更には扇雪渓等をショートカットしての尾根沿いのコースですので、
終始視界が開けます。

北アルプス入門編と言われる唐松岳ですが、
冬季限定、尾根直登りコースは少し難易度が上がる感じがしました。

最初は日差しも強く無風状態ですので、すぐ薄着になります。
丸山ケルン付近で少し風が出て来ましたが、
標高を上げて行くと風は弱くなり、軽快な山歩きが出来ました。

八方尾根より望む景色は、
右に白馬連峰を左に鹿島槍ヶ岳〜五竜岳と
ダイナミックな白銀の山々が連なり、
両サイドに目を惹かれながら歩きました。
唐松岳頂上山荘まで標高を上げると、
目の前にやや霞みがかった立山連峰〜剱岳等の
雄大な姿を現し、絶景を楽しめました。

唐松岳は縦走基点も含め今回で8回目の訪問で、
冬山は3回目となりました。
以前は平日だったせいか山頂までは数人お会いしただけでしたが、
こんなに賑やかなのは初めてですので驚きです。

コメント

ゲスト

おぉ〜！得意の…唐松
お疲れ様でした。

だいぶ融雪してきましたね^^　小屋のベンチ、雪が消えているｗｗｗ

ゆうやけ

Re: おぉ〜！得意の…唐松
今回で三年連続、白銀の唐松岳になりました。
以前２回と違って、暖かく穏やかな天候でしたよ〜
しかしながら春かすみが掛って、遠方の景色は霞んでいました
小屋のベンチ前は雪融けでアイスバーンでしたよ。

iroha

やっぱり
ゆうやけさん　なでしこさんこんばんは

ゆうやけさん、やっぱり狙ってましたよね
続けての雪山行き、お疲れさまです。

自分も唐松や八ッに谷川と
まだまだ今シーズンに行きたい雪山が多くて
天候と行先に迷いが多くなっています

先週、雪の感触を忘れないよう武尊に行ってので
今週はガッツリ狙っています

ゆうやけ

Re: やっぱり
irohaさん、こんばんは！

前日の武尊山の帰りにまだ間に合う冬山は？
と検討して、急遽唐松岳訪問が決まりました

他にも候補がありましたが、
八方尾根からの景色は素晴らしいので、
またまた再来となりました。
冬山特有のダイナミックな景色を今回も楽しむ事が出来ました

今週はirohaさんガッツリ狙ってる！
どこかの雪山縦走??　わくわくしますね

mima

いいなぁ〜〜(*^o^*)
ゆうやけさん、こんにちは〜(^^)
nadesikoさん、はじめまして〜(^^)

どの景色も素敵ですね(*^o^*)
私も唐松は冬のうちに行こうと思ってる山登り一つです(^^)

この日、私は五竜の遠見尾根にいました。
(ここも素晴らしい景色が見渡せる‼と知り、行ってみました。)

唐松の方が少し標高が上がるので、また違った景色が広がりそうですね(*^o^*)
立山連峰や劔まで見えるなんて…見てみたいです＼(^o^)／

最近、唐松のレコをよく見かけるので、人気なんだなぁと思っていたら、
そんなに賑わっていたとは驚きです。
このレコを見たら、また行きたくなる人が増えますね(*^o^*)

ゆうやけ

Re: いいなぁ〜〜(*^o^*)
mimaさん、こんばんは(^^)

同日、五竜の遠見尾根にいらっしゃったんですね。
八方尾根から遠見尾根は良く見えましたよ。
唐松岳同様、比較的穏やかな天候だったと思います

祝日の土曜と重なり、驚くほど賑やかな八方尾根でした。
八方ケルン付近より前方を眺めると
唐松岳まで、登山者が列をなして登って行く姿を目にして
改めて唐松岳の人気に驚きました

リフト＆ゴンドラを乗り継いで八方池山荘（標高1,830m）
まで文明の力を使えるのも魅力です。
標高を860m位自力で上げれば唐松岳山頂で、
立山連峰〜剱岳が目の前に聳え立っていますよ
どうぞmimaさんも是非、訪問されては

nadesiko

Re: いいなぁ〜〜(*^o^*)
はじめまして。nadesikoです。
この日は、昨年歩いた五竜の遠見尾根を懐かしく眺めながら八方尾根を登っていたので、
そこにいらしたとは、驚きました。

この日は比較的穏やかな日でしたので、mimaさんも素敵な雪景色が楽しめましたのでは？

私は、八方から見る白馬山方面の景色がとても好きです。