1ヶ月振りの北穂高岳は雪山でした
- GPS
- 13:41
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:29
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
06:25上高地バスターミナル 14:00上高地バスターミナル 14:25平湯温泉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南陵取付までは夏道 長いハシゴ手前200mから滑り止め必須、下りはアイゼンが良い |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:ひらゆの森700園 円 食事:あんき屋 |
写真
感想
今週天気がいい時に再度北穂高小屋に宿泊したいと思っていた矢先、先週末に再び雪が降ってしまいました😢
標高2500m以上で積雪した模様。
諦めようかと思いましたが、知人が数日前の雪の日に同じルートを行ったので運良く状況を聞くことができました。そして、しっかりトレースをつけたよ!と。これは心強い。行くしかないでしょ、と最高の天気予報が出ていた10/18(水)10/19(木)の一泊二日で北穂高岳を決めました👏
前日10/17(火)午後に小屋へ電話予約をしたところ、南陵取付までは夏道でその上からはアイゼンが必要ですとのアドバイスがありました。
上高地入りのバスの始発はさわんどBT6:00、平湯BT6:30なので、さわんど発の方を選び中の湯バス停(釜トンネル入り口)6:15に乗車して上高地BT6:30着でした。
夏のシーズンは5:30出発を基本としていたので、この1時間押しが後に雪道でどう影響するか少し不安でした。
結果、横尾までは休憩なし早歩きで2時間10分、そこから涸沢小屋まで2時間10分で辿り着くことができ、押した時間を取り戻すことができました。
涸沢小屋で15分ほど休憩をし、いざ北穂高岳へ!
1時間ほど登り2700m地点でアイゼンが必要なレベルの積雪になっていました。でも岩と雪のミックスだったので、行けるところまで冬靴とゴムキャップを外したストックで...と結局小屋までアイゼンなしで登りました😅 長いハシゴを登った時点で履いておいてもよかったなと思いましたが。
山頂は貸切!
たくさん写真や動画や自撮りをし喜びを噛み締めました😆 北穂高小屋は14時過ぎに到着。
夕飯まで3時間半、まずは小屋締めセールで800円に値下がりしたビールを注文。先に到着していた男性とテラスで乾杯!話も弾み結局4杯飲んじゃいました🤭 夕飯時までなんとか空腹を騙すことができ、夕飯を美味しくいただきました。ご飯と味噌汁もおかわり😋
小屋番は男性のみ3〜4人、キャベツの千切りも白米も完璧な炊き上がりでおかずとともにめちゃくちゃ美味しかったです。
予約時は10名ほどと聞いていましたが、実際は6名でした。三階は私ひとりの貸切!静かだし人の気配を感じないし、布団も暖かく、小屋内8℃でとても快適に朝までぐっすり寝ることができました👏
翌朝、日の出時間と朝食が重なっていたので太陽が顔を出す瞬間は見られませんでしたが、昇った後の時間はゆっくりと鑑賞することができました(槍ヶ岳山荘で2℃とインスタに)。
この日は時間に全く追われていなかったので、のんびり下山準備をして7:25に小屋を出発しました。
アイゼンとピッケルを装備、ただ...うっかりゲイターを忘れたので滑落を注意するとともにズボンに穴を開けないように!も気を使いました😅
雪は締まっていて、そしてしっかりトレースが付いていて歩きやすかったです。長いハシゴと鎖は雪がついていないので嫌な感じでしたが。
最後の鎖を終え、少し下ったところでアイゼンとピッケルを外しました。最終的に涸沢ヒュッテでケースに入れザックへ。
9:27パノラマコースへ向かい屏風のコル経由で河童橋へと下山しました。紅葉に間に合った箇所もあるのと雪化粧した槍穂高が一望できるので歩いては振り返り歩いては振り返り、の連続+アップダウンが激しく何度となく足を止めてしまいました。
YAMAPがバグっていて(なんだか調子が悪い)北穂高小屋から一気に徳沢に一直線に飛んでました🚀 パノラマコースを通ってないことになっています😱😤
そんなこんなで徳沢でちゃんと動いているかどうかしつこく確認し、河童橋へはログが取れていました(当たり前なんだけど)。
涸沢は紅葉のシーズンがほぼ終わっていて平日だということもあると思うけど登山者少なめ、テントも数張りでした。そんな中、小屋閉め準備で小屋番さんたちは大忙しで解体作業されていました。
夏山の終わりをいよいよ感じたそんな一泊二日でした。
最高の天気に恵まれ、素晴らしい思い出がまたひとつ増えました!
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