大キレット(南岳新道up 白出沢down)

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月20日(日)

• GPS: 15:44
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,820m
• 下り: 2,823m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:51

距離 13.9km 登り 2,053m 下り 172m

5:20 新穂高温泉バス停
5:24 新穂高温泉駅
5:37 小鍋谷ゲート
6:06 穂高平小屋
6:41 白出沢出合
7:42 7:43 滝谷避難小屋
7:47 7:49 藤木レリーフ
8:28 8:37 槍平小屋
10:13 10:19 南岳新道 救急箱
11:14 11:27 南岳小屋
11:35 12:06 南岳
12:14 南岳小屋

2日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:39

距離 13.8km 登り 767m 下り 2,651m

12:14 南岳小屋
5:02 5:03 最低鞍部
5:22 5:28 長谷川ピーク
5:36 5:43 A沢のコル
6:22 6:24 北穂高小屋
6:25 6:49 北穂高岳
6:40 6:49 北穂高小屋
6:53 6:57 北穂高岳
6:58 6:59 松濤岩のコル
7:05 北穂高岳南峰
7:16 7:17 ドームの頭
7:36 7:37 奥壁バンド
7:48 最低コル
7:51 D沢のコル
8:02 涸沢槍
8:09 8:36 涸沢岳
8:49 9:05 穂高岳山荘
10:29 10:30 荷継小屋跡
10:46 10:55 白出大滝
11:06 11:09 重太郎橋
11:51 11:52 白出沢出合
12:19 穂高平小屋
12:44 小鍋谷ゲート
12:55 新穂高温泉駅
12:58 ゴール地点

天候

快晴。1日目はこの時期にしては珍しく昼くらいまで展望良かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘の駐車場予約しました。
他の駐車場は金曜日の時点でほぼ満車のようでした。
1日2600円ですが駐車場争奪戦が無くなるのはストレスフリーで良いです。ちまちまHPを確認すると土日でもキャンセルで空きが出ます。

コース状況／危険箇所等

白出沢は浮石だらけで、重太郎橋から上の沢沿いもザレて滑り易い。

その他周辺情報

温泉など多数。

写真

7/19 6:45

2週連続で新穂高からスタート。千葉県からは遠い。
今日は予定時間通りスタートできた。
少し歩いて白出沢からジャンダルム

7/19 7:48

滝谷ドーム。橋は架かっていました。槍平小屋のSNSによると、これをジャンダルムと間違える人が多いらしい。

7/19 8:54

槍平小屋から南岳新道in
南沢を上がって右の尾根に乗ります。

7/19 9:56

途中の樹林帯から。裏銀座法方面が見えるまで登って来ました、

7/19 9:57

視線を左にずらして笠ヶ岳

7/19 10:05

ニッコウキスゲの群生地がありました。

7/19 10:32

尾根から外れていったんカール内に入って山頂直下でまた尾根に戻ります。一部雪渓が残っていますが小屋の人が雪切りをしてくれているので問題なく歩けます。

7/19 10:38

カール内のお花畑

7/19 11:00

カールを経由して尾根に戻ってきました。
中央の尾根を登って来ました。

7/19 11:37

南岳小屋にチェックインして、珍しくまだガスが上がって来ないので南岳まで。小屋から5分程度。一時的に貸し切り。

7/19 11:39

笠ヶ岳。奥には白山がくっきり

7/19 11:39

裏銀座、黒部源流方面と槍ヶ岳。

7/19 11:39

右にずれて表銀座。ここからだと大天井岳から尾根沿いのルートが良くわかる。

7/19 11:47

新穂高方面。遠くは名古屋や関西方面かな。こっちは普段あまり気にしていなかった。

7/19 11:49

奥に八ヶ岳、南アルプスに富士山。中央下が上高地から涸沢に上がるルート。

7/19 12:01

北穂高、奥穂、ジャンダルム。

7/19 12:18

獅子鼻の展望スポットから大キレットを見下ろす。

7/19 12:22

左にずれて大キレットのカール。中央にあるのは北穂高池？

7/19 15:18

常念平から。こっちは綺麗なカール状の地形。南岳小屋は近くに展望スポットがいくつかあっておすすめです。

7/19 19:12

夕方。テント場から。

7/20 4:25

翌朝。富士山、南アルプス。右奥に目指す北穂高岳。小屋も見えています。

7/20 4:52

南岳から少し下って。笠ヶ岳に朝日があたりはじめた。

7/20 4:52

北穂高にも。iPhoneの通常モードだが少し盛られている感がある。

7/20 5:07

大キレット鞍部？から少し登って黒部源流方面。
→鞍部の事をキレットというのか？だとしたら変な日本語。

7/20 5:20

長谷川ピーク到着。南岳から割とすぐ。これから目の前の崖を登る。ここを下るところからが本番。

7/20 5:34

A沢のコルから白山。今日もくっきり。ここで登りに備えて少し補給。

7/20 5:34

振り返って南岳。

7/20 5:34

ここからがこのルートで1番楽しいところ。

7/20 5:51

左下の矢印がある所あたりからが飛騨泣き。登りでも結構怖いので、下りはもっと怖いはず。

7/20 5:56

長谷川ピークから南岳。

7/20 6:06

上に北穂高小屋が見えます。

7/20 6:27

北穂高岳登頂。白山、笠ヶ岳

7/20 6:27

奥穂高岳。手前は南峰。

7/20 6:27

左にずれて前穂高岳、南アルプス、富士山、八ヶ岳

7/20 6:27

大キレット。

7/20 6:28

恒例の記念撮影の儀

7/20 6:42

贅沢な喫茶タイム。

7/20 7:21

北穂高から下って来て涸沢カール。中々の迫力。雪はほとんど無くなりました。

7/20 7:30

涸沢岳と北穂高岳の間は晴れていると最高の景色を見ながら歩ける。ガスの中でしか歩いた事がなかったので新鮮。

7/20 7:34

コルに下る手前から涸沢岳。

7/20 7:44

最低コルから前穂高岳。

7/20 8:17

コルからは写真撮る余裕なし。涸沢槍から。

7/20 8:17

中央に涸沢岳。思っていたより人がいる。

7/20 8:22

涸沢岳到着と同時に人が捌ける。多くの人にとって縦走中の通過点だからか。南岳もそんな感じだった。写真撮って皆すぐに去っていく。

7/20 8:22

常念岳。今日は空気が澄んでいるためか後ろの谷川、日光、浅間山方面まで視認できる。

7/20 8:22

裏銀座方面。

7/20 8:22

白山、笠ヶ岳。

7/20 8:23

涸沢岳の山頂標は写真が撮りにくい位置にあるので毎回苦労する。

7/20 8:33

中央の平地は松本市街かな。

7/20 9:01

穂高岳山荘で少し休憩して白出沢から下山。結果的にここの下りが今回の山行で1番怖かったというオチがついた。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yusuke

穂高周辺の一般道でまだ歩いた事のない南岳新道を使ってみました。ガレた沢から急登の樹林帯、森林限界超えての尾根、カール内など変化に富んでいて面白いルートでした。
三連休中で人気の山域ですが人気ルート、時間帯をずらした結果ノーストレスでした。