ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6242502
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

綿向山〜雨乞岳〜御在所岳

2023年12月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
24.5km
登り
1,999m
下り
1,336m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
0:51
合計
8:26
8:43
25
9:08
9:08
5
9:13
9:14
10
9:24
9:27
16
9:43
9:48
0
9:48
9:48
9
9:57
10:00
9
10:09
10:09
8
10:17
10:22
7
10:29
10:34
11
10:45
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24
11:09
11:10
22
11:32
11:32
7
11:39
11:45
29
12:14
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12
12:26
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21
12:47
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11
12:58
13:01
11
13:12
13:12
17
13:29
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38
14:07
14:10
7
14:17
14:19
29
14:48
14:50
10
15:00
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5
15:05
15:05
2
15:07
15:10
2
15:12
15:18
5
15:23
15:26
2
15:28
15:28
6
15:34
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52
16:31
16:31
5
16:42
16:42
27
17:09
湯の山温泉駅
綿向山頂上でパン休憩。御在所岳頂上の山上公園駅で休憩。
天候 曇りときどき小雪
0℃@15時30分・御在所岳頂上
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き)JR琵琶湖線・近江八幡駅/近江鉄道バス日八線・北畑口BS
 御在所ロープウェイ(15分片道1500円)
帰り)近鉄湯の山線・湯の山温泉駅

今日1日で近畿2府4県のうち和歌山以外全部を通過しました。
兵庫→大阪→京都→滋賀→三重→奈良→大阪→兵庫
長かった〜
コース状況/
危険箇所等
西明寺口BSのトイレにポスト、ヒミズ谷出合小屋に登山届記入所(見てないけど多分ポストも)あり。
■北畑口BS〜綿向山
 緩傾斜の登山道がつづら折れにつけてありとても歩きやすい。冬道と分かれてからの夏道登山道は一部崩落があったり細かったりといくぶん慎重を要する。急斜面で落ちたらただでは済まなさそう。
■〜雨乞岳
 道標はないもののテープは入念。イハイガ岳の手前が急登。ステップに乏しく立木を掴んで半ば無理やり登る。ここは下りたくないなあ。その先の崩落地は基本痩せ尾根に沿ってやや左を歩けばいいが、少し大きく捲くところがありそのまま支尾根に誘い込まれそう。みんなの足あとも支尾根についてる。よく見ると右手に落ち葉で埋もれた細いルートがある。大峠の先も急登。雨乞岳手前は背の高い笹藪。登りなので背丈くらいあるように感じる。
■〜沢谷峠
 雨乞岳からは酷いぬかるみ。ソールの溝が埋まってその後スリップしやすそう。七人山のコルからは沢道へ。渡渉多し。
■〜御在所岳
 郡界尾根はらくルートで破線の難路になっているが、素直な尾根道でマークもあり道迷いはまずなさそう。急登ではあるがステップも多く、イハイガ岳より断然登りやすく、登る分には問題ないと思う。
■〜近鉄湯の山温泉駅
 歩道のない車道歩きだが、比較的道幅があり、乗用車しか通らないので恐怖感は少ない。
その他周辺情報 湯の山温泉。
近江鉄道バスは西武グループなので西武の中古車が走っています。ライオンズカラー。
2023年12月02日 07:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
12/2 7:41
近江鉄道バスは西武グループなので西武の中古車が走っています。ライオンズカラー。
近江鉄道日野駅。レトロ調がいいですが、顔出し看板がやや惜しい感じ。
2023年12月02日 08:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
12/2 8:19
近江鉄道日野駅。レトロ調がいいですが、顔出し看板がやや惜しい感じ。
バス停から登山口まで3kmほど歩きますが、山麓の集落の風情があってなかなかよろしいです。地元らしいご婦人に「お気をつけて」と挨拶を頂戴しました。
2023年12月02日 08:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 8:51
バス停から登山口まで3kmほど歩きますが、山麓の集落の風情があってなかなかよろしいです。地元らしいご婦人に「お気をつけて」と挨拶を頂戴しました。
五合目小屋から琵琶湖方面。赤屋根がいいアクセントに。
2023年12月02日 09:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 9:58
五合目小屋から琵琶湖方面。赤屋根がいいアクセントに。
霜柱のアップ。
2023年12月02日 10:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 10:12
霜柱のアップ。
湖東は平地の中にぽこっと山が現れる感じが丹波高地とちょっと似ています。見えているのは三上山とか鏡山、繖山あたりでしょうか。
2023年12月02日 10:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 10:23
湖東は平地の中にぽこっと山が現れる感じが丹波高地とちょっと似ています。見えているのは三上山とか鏡山、繖山あたりでしょうか。
綿向山頂上。
2023年12月02日 10:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 10:31
綿向山頂上。
正面、雨乞岳は厚い雪雲?の中。右奥鎌ヶ岳はスレスレのところに頭が見えますね。こんなくっきり上が灰色になって画像ファイルの破損みたいですが、肉眼でも本当にこんな感じでした。
2023年12月02日 10:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
12/2 10:31
正面、雨乞岳は厚い雪雲?の中。右奥鎌ヶ岳はスレスレのところに頭が見えますね。こんなくっきり上が灰色になって画像ファイルの破損みたいですが、肉眼でも本当にこんな感じでした。
光る伊勢湾。
2023年12月02日 10:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 10:33
光る伊勢湾。
これから歩く稜線。先週の降雪の名残でしょうか、霧氷が綺麗です。
2023年12月02日 10:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
12/2 10:40
これから歩く稜線。先週の降雪の名残でしょうか、霧氷が綺麗です。
もこもこの群れ。今年5月、竜ヶ岳のシロヤシオの羊は見られませんでしたが、これで満足しておきます。
2023年12月02日 10:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 10:43
もこもこの群れ。今年5月、竜ヶ岳のシロヤシオの羊は見られませんでしたが、これで満足しておきます。
広々して爽快な登山道。
2023年12月02日 10:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 10:50
広々して爽快な登山道。
イハイガ岳頂上。漢字で書くと「祝ケ岳」なので発音は「いわいがたけ」なんでしょうか。手前はすごい急登でした。引き返したくなってもちょっと下りたくないですね。
2023年12月02日 11:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 11:09
イハイガ岳頂上。漢字で書くと「祝ケ岳」なので発音は「いわいがたけ」なんでしょうか。手前はすごい急登でした。引き返したくなってもちょっと下りたくないですね。
三等三角点・点名「祝ケ岳」
2023年12月02日 11:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 11:09
三等三角点・点名「祝ケ岳」
すごい崖。オーバーハングしてますよ。予習してきたので驚きも半分ですが、知らずに来たら怖気づいて引き返したかも。左下を捲くので見た目ほどは怖くなかったです。
2023年12月02日 11:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 11:18
すごい崖。オーバーハングしてますよ。予習してきたので驚きも半分ですが、知らずに来たら怖気づいて引き返したかも。左下を捲くので見た目ほどは怖くなかったです。
幸福のブナを見落としたことに気づいたので代わりにこれを。1周半捲きついてます。
2023年12月02日 11:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 11:38
幸福のブナを見落としたことに気づいたので代わりにこれを。1周半捲きついてます。
雨乞岳も白いですね。直前のレコを見る限りたぶん積雪はないはず。いちおう軽アイゼンは持ってきました。
2023年12月02日 11:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 11:53
雨乞岳も白いですね。直前のレコを見る限りたぶん積雪はないはず。いちおう軽アイゼンは持ってきました。
振り返って。雲が途切れて山にも陽が当たり始めました。予報では午後快復基調なので期待しています。
2023年12月02日 12:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 12:25
振り返って。雲が途切れて山にも陽が当たり始めました。予報では午後快復基調なので期待しています。
綿向山。あのてっぺんのトンガリは青年の塔だと思います。
2023年12月02日 12:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 12:26
綿向山。あのてっぺんのトンガリは青年の塔だと思います。
鎌ヶ岳の偉容、いいですね。
2023年12月02日 12:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 12:27
鎌ヶ岳の偉容、いいですね。
気持ちいい広々した尾根歩き。
2023年12月02日 12:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 12:31
気持ちいい広々した尾根歩き。
雨乞岳への登り。登山道は積雪も凍結もないものの樹氷のフレークが積もっているところがあり慎重めに行きました。
2023年12月02日 12:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 12:43
雨乞岳への登り。登山道は積雪も凍結もないものの樹氷のフレークが積もっているところがあり慎重めに行きました。
南雨乞岳。
2023年12月02日 12:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 12:48
南雨乞岳。
雨乞岳頂上。
2023年12月02日 12:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 12:58
雨乞岳頂上。
鈴鹿セブンマウンテンは竜ヶ岳、藤原岳に続いて3座目。今日の御在所岳で4座になる予定なので、こうなるとコンプリートしたくなってきます。
2023年12月02日 12:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 12:58
鈴鹿セブンマウンテンは竜ヶ岳、藤原岳に続いて3座目。今日の御在所岳で4座になる予定なので、こうなるとコンプリートしたくなってきます。
三等三角点・点名「雨乞嶽」
2023年12月02日 12:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 12:59
三等三角点・点名「雨乞嶽」
茜色の枝と霧氷のコントラストがよいです。
2023年12月02日 13:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 13:10
茜色の枝と霧氷のコントラストがよいです。
東雨乞岳頂上。殺風景! 晴れていて暖かければレジャーシートでも敷いて休憩に良さそうですが。
2023年12月02日 13:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 13:11
東雨乞岳頂上。殺風景! 晴れていて暖かければレジャーシートでも敷いて休憩に良さそうですが。
雨乞岳の陰になっていた御在所岳がようやく現れました。
2023年12月02日 13:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 13:27
雨乞岳の陰になっていた御在所岳がようやく現れました。
右のピークにある建物がおそらく御嶽大権現。
2023年12月02日 13:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 13:27
右のピークにある建物がおそらく御嶽大権現。
東雨乞岳から武平峠方面へ。しばらく谷筋歩きです。小さいながらなかなかの渓谷美。
2023年12月02日 13:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 13:40
東雨乞岳から武平峠方面へ。しばらく谷筋歩きです。小さいながらなかなかの渓谷美。
ド根性杉。ひょっとして檜かも。樹皮の感じが。
2023年12月02日 13:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 13:42
ド根性杉。ひょっとして檜かも。樹皮の感じが。
沢谷峠の看板。まさに今使おうとしている御在所岳への郡界尾根、要注意だそうです。私が十分な装備と読図力のある熟練者かどうかは甚だ疑問ですが…行きます。
2023年12月02日 14:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 14:18
沢谷峠の看板。まさに今使おうとしている御在所岳への郡界尾根、要注意だそうです。私が十分な装備と読図力のある熟練者かどうかは甚だ疑問ですが…行きます。
猪岩。私には左を向いた羊に見えるなあ…ぐるぐる捲いた角みたいなのもあるし。
2023年12月02日 14:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 14:44
猪岩。私には左を向いた羊に見えるなあ…ぐるぐる捲いた角みたいなのもあるし。
無事御嶽大権現に到着。建物は御在所岳の方を向いているのでこれは後ろから廻りこんだところ。
2023年12月02日 14:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 14:49
無事御嶽大権現に到着。建物は御在所岳の方を向いているのでこれは後ろから廻りこんだところ。
四日市の工業地帯でしょうか。
2023年12月02日 14:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 14:51
四日市の工業地帯でしょうか。
御在所岳へは舗装された遊歩道。
2023年12月02日 14:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 14:52
御在所岳へは舗装された遊歩道。
長者池。菰野の住人、矢田甚太郎が発見して霊気を授かり、手で撫でてあらゆる病を治せるようになり財産を築いたという。気になるのはそれが明治末期の話だということで、いいの?明治末期にそんないい加減で。
2023年12月02日 14:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 14:55
長者池。菰野の住人、矢田甚太郎が発見して霊気を授かり、手で撫でてあらゆる病を治せるようになり財産を築いたという。気になるのはそれが明治末期の話だということで、いいの?明治末期にそんないい加減で。
御在所岳三角点ピーク。
2023年12月02日 15:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
12/2 15:02
御在所岳三角点ピーク。
一等三角点・点名「御在所山」
御在所岳なのか御在所山なのかいつも悩む…
2023年12月02日 15:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 15:03
一等三角点・点名「御在所山」
御在所岳なのか御在所山なのかいつも悩む…
リフト。伊勢湾の方はだいぶ晴れてきました。
2023年12月02日 15:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 15:04
リフト。伊勢湾の方はだいぶ晴れてきました。
こちらは1212mの独標がある望湖台。
2023年12月02日 15:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 15:07
こちらは1212mの独標がある望湖台。
正面に東雨乞岳と雨乞岳。
2023年12月02日 15:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 15:08
正面に東雨乞岳と雨乞岳。
右に視点を振って、左端が雨乞岳。中央から右にかけてのどっしりした台形の山もいいですね。
2023年12月02日 15:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 15:08
右に視点を振って、左端が雨乞岳。中央から右にかけてのどっしりした台形の山もいいですね。
今度は左に視点を振って、さっき通って来た御嶽大権現。雨乞岳の稜線が薄明光線に照らされて美しいです。
2023年12月02日 15:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 15:09
今度は左に視点を振って、さっき通って来た御嶽大権現。雨乞岳の稜線が薄明光線に照らされて美しいです。
アップでもう1枚。白い霧氷も良。
2023年12月02日 15:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 15:08
アップでもう1枚。白い霧氷も良。
ふたたび三角点頂上広場。さすがによく整備されています。ハイカーらしい人の姿は皆無でした。みんなロープウェイ利用。
2023年12月02日 15:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 15:13
ふたたび三角点頂上広場。さすがによく整備されています。ハイカーらしい人の姿は皆無でした。みんなロープウェイ利用。
鎌ヶ岳。
2023年12月02日 15:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 15:16
鎌ヶ岳。
ベンチもあって絶好のビューポイント。寒いせいかゆっくりしている人はいませんでしたが、4人グループに頼まれて写真を撮ってあげました。「写ルンです」で。懐かしい!
2023年12月02日 15:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 15:24
ベンチもあって絶好のビューポイント。寒いせいかゆっくりしている人はいませんでしたが、4人グループに頼まれて写真を撮ってあげました。「写ルンです」で。懐かしい!
こちらも稜線が照らされていいですね。これが鎌ヶ岳ベストショットかな。
2023年12月02日 15:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 15:24
こちらも稜線が照らされていいですね。これが鎌ヶ岳ベストショットかな。
おお、先週末の積雪がまだこんなに…と思ったら。
2023年12月02日 15:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 15:25
おお、先週末の積雪がまだこんなに…と思ったら。
人工の雪ですね、これは。
2023年12月02日 15:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 15:29
人工の雪ですね、これは。
御在所ロープウェイで下山。名物、高さ61m日本一の白鉄塔。梯子があるってことは人が登ってメンテするんですよね。まあクライマーなら余裕でしょうか。
2023年12月02日 16:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
12/2 16:11
御在所ロープウェイで下山。名物、高さ61m日本一の白鉄塔。梯子があるってことは人が登ってメンテするんですよね。まあクライマーなら余裕でしょうか。
山間の温泉地の風情が素敵です。紅葉もまだ楽しめそう。
2023年12月02日 16:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 16:18
山間の温泉地の風情が素敵です。紅葉もまだ楽しめそう。
山の向こうに夕焼け。
2023年12月02日 16:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 16:20
山の向こうに夕焼け。
ロープウェイの麓駅、湯の山温泉駅。軽食やお土産物、あとモンベルがありますが、モンベルは16時閉店でした。頂上でかさばる箱入り入浴剤を買ったので今回お菓子の類はスルー。
2023年12月02日 16:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
12/2 16:27
ロープウェイの麓駅、湯の山温泉駅。軽食やお土産物、あとモンベルがありますが、モンベルは16時閉店でした。頂上でかさばる箱入り入浴剤を買ったので今回お菓子の類はスルー。
三滝川の紅葉。日が照っていればさぞ綺麗だったと思いますが、これでもなかなかのもの。
2023年12月02日 16:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 16:49
三滝川の紅葉。日が照っていればさぞ綺麗だったと思いますが、これでもなかなかのもの。
徒歩で近鉄湯の山温泉駅に到着。バスはこの先のアクアイグニスという温泉施設まで行く便が多いです。あと名古屋駅まで行くのもあり、1400円1時間10分と意外と安くて近いです。
2023年12月02日 17:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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12/2 17:08
徒歩で近鉄湯の山温泉駅に到着。バスはこの先のアクアイグニスという温泉施設まで行く便が多いです。あと名古屋駅まで行くのもあり、1400円1時間10分と意外と安くて近いです。
代表写真は登っていない鎌ヶ岳。
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代表写真は登っていない鎌ヶ岳。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 10月頭から、「少し長めの山行を計画」などと勿体つけた言い方をしていた、綿向山〜雨乞岳〜御在所山に行ってきました。鈴鹿山脈にも興味を生じ始めていたものの三重県の山というイメージが強く、日帰りで行けるところは限られるし、前泊はそうそうできないし(でも5月に前泊して竜ヶ岳〜藤原岳は行きました)、と思っていたところ、ふとmaechanさんの以前のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4959606.html
に気づくと、私も雪山をピストンしたことがある綿向山から鈴鹿山脈を縦走(横断?)されているではありませんか。投稿された時に拍手もしているのですが、記憶に残っていませんでした、迂闊。やはり関心を持ってアンテナを張っていないと記憶に残りにくいものですね。でそのレコでは武平峠から下山されているのですが、下山にロープウェイを使うことにすれば、御在所岳にも登れそうと思いつきました。
途中怖そうなところもあるようなので、他のレコも調べていると…なんとありました。予定のルートとそっくり同じのが。しかも今年。
wadagijiさんのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5632319.html
今回は上記2つのレコのお蔭を蒙っています。ありがとうございました。

 さてそんなわけで計画自体は早くから明確に立っていたのですが、万全で望みたいと思うと体調やら天候やらに恵まれないまま11月が終わってしまい、今年はもう諦めていたのですが12月最初の土曜日がやや強風ながらまずまずいい予報、一方他のプランは固めきれなかったので、12月になったばかりなら行けるか、と決断的に実行しました。

 近江八幡駅南口発の近江鉄道バスは意外とお客がいて空席がいくつかある程度。今年2月末に乗った時より多いですね。でもブルーメの丘最寄りの幅野町BSで全員が下車して終点北畑口まで乗り通したのは私一人でした。綿向山登山口にある御幸橋駐車場は9時過ぎの時点で第1駐車場にあと数台の空きがありました。まだ上に第2第3とあり、ここは雪山が本番のようです。綿向山への登りで7人(4人PT、1人、2人)追い抜き、下りてくる6,7人(全員ソロ)とすれ違いました。頂上には5人くらいのグループとソロらしい1人がいました。あとイハイガ岳に向かい始めてすぐに2人とすれ違い。幸福のブナまでピストンされたのだと思います。駐車台数に対してちょっと少ないのであとは竜王山や水無山を周回されているのでしょう。

 イハイガ岳、清水の頭、雨乞岳までは全くの無人で景色を独り占め。予報通り風は強めで寒いし時間はタイトだしであまりのんびりはしていられません。心配だった崩落地は、本当の痩せ尾根の上を歩くわけではなかったのであまり強風の影響はなく安心しました。その痩せ尾根や急登の部分を除くと苔の平原や笹原で爽快ですが、足元は鹿の落とし物でいっぱいでしたね。ヤマビルが多いのも納得。あと登山道に鹿の物より一廻り二廻りほど大きい俵型の糞が10個くらい固めて残っていたのですがあれは何の動物だったんでしょうね。

 雨乞岳では休憩中のソロの方にお会いしました。私と同じルートを先行されていたのでしょうか、東雨乞岳の方に向かわれました。そう間もなく私も出発したのですが、いつまで経っても追いつかず、渡渉地点の岩に濡れた足跡が残っていたりしたので、ようやく追いついたかと思ったら別のペアでした。その後、6人くらいのグループと、沢谷峠で休憩中のお一人を追い抜きました。

 郡界尾根は全くの無人でしたが、御在所岳に着くとさすがに大勢観光客がいます。まあでも寒さのせいか混雑という程ではなかったですね。家族連れや外国人観光客がいるのはまあどこの観光地にも共通の光景という感じでしたが、何というかその…ヤンキーっぽい若い人のグループが多いのがちょっと珍しい感じでした。今流行ってるんでしょうか、それともこの辺りには多いんでしょうか(三重県に対する風評被害)。
 もうここまでくれば後はロープウェイで下山して道路を歩くだけだし、とのんびりするつもりでレストランや売店を見て廻ったのですが、もう大体のメニューは終わっていました。まだ売り切れていなかった五平餅を頼んで、ショーケースに残っているのが出てくるのかと思いきや、ちゃんと新しく焼いて出してくれました。温かい塩味が体に沁みて有難い。薬草入浴剤をお土産に購入。

 そうこうしているうち、16時20分に最終のケーブルカーが出る旨の放送が。あれ、17時までじゃなかったっけと思うもののもうすることもないのでおとなしく乗車。あとで調べたら12月からは終了時間が1時間早まっていたのでした。ヒヤッとしました。結果的には1時間以上早く着いたのですが、時間はまだあるしと途中でのんびりしていたら危なかったかもしれません。まあ下調べをしていざという時はいちばん安全そうな裏道登山道で下山するつもりではいたのですが、ちょっと反省。

 今回は日帰りでは無理かと思っていた、鈴鹿山脈の2座、雨乞岳と御在所岳を工夫で踏めたので満足です。綿向山から眺める雨乞岳の遠さにちょっと不安になったり、累積標高1000mくらいで足が攣りそうになったりと、精神的にも肉体的にも少し頑張ったので充実感があります。筋力が限界を迎えるのが普段より早かったですが、これは下りでも筋力を使ったせいだと思います。やはり山は単純な距離や累積標高の数値だけでは計れませんね。肉体的には少々大変でしたが、広々とした草原あり、スリリングな痩せ尾根あり、沢道ありと大層変化に富んだ楽しいコースでした。
 晴天には恵まれなかったものの、雲間からの薄明で照らされる鈴鹿の稜線は美しく、これはこれでよかったと思います。鎌ヶ岳はとりわけ山容が印象的でぜひ登ってみたいですね。御在所岳も頂上は踏んだものの、三重側に存在する奇岩巨岩を鑑賞しないうちは本当に登ったとは言えないと思いますし再訪を期したいと思います。日の長い季節なら御在所岳から歩いて下山、ひょっとしたら御在所岳の代わりに武平峠から鎌ヶ岳登頂も可能でしょうか。今回でレッドステージに進んだこともあり、いろいろと次回へのモチベーションが高まるいい山行でした。

〇今日のヤマスタチェックポイント
●綿向山(日帰りで楽しむ全国80山スタンプラリー)
●御在所岳(日帰りで楽しむ全国80山スタンプラリー、おすすめ二百名山<東海・北陸6座>、鈴鹿山脈十座)

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コメント

Lunasaさん、綿向山から雨乞岳の鈴鹿山脈横断は適度なスリルとキツさがあって楽しいですよね。私はヒルが怖くて西の鈴鹿、東の丹沢はこの時期ベストシーズンと思っています。これからも公共交通機関を利用した興味深いLunasaさんのレコを、楽しみにしております😊
2023/12/9 20:42
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1
maechanさん
コメントありがとうございます。変化に富んでいて楽しい山行でした。
私もヤマビルは嫌いなので(好きな人はいない)、春秋はなるべく比良や鈴鹿などを重点的に廻りたいです。今年は夏が居座って秋が短かったですね…残念。
限られた機会を活かして秩父の山(とりあえずは雲取山かな)にも行ってみたいと思っているので、今後もmaechanさんのレコを楽しみにしております。
2023/12/10 22:29
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