北穂高岳東稜



- GPS
- 80:00
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
06:27 上高地
09:14 横尾
12:57 涸沢
2015.05.03
05:58 涸沢
08:04 北穂東稜コル
10:24 北穂小屋
12:00 涸沢
2015.05.04
停滞
2015.05.05
07:05 涸沢
11:50 上高地
天候 | 2015.05.02 晴れ 2015.05.03 晴れ 2015.05.04 ガス+小雨 2015.05.05 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾:夏道。 横尾〜涸沢:橋の手前から雪が現れる。涸沢まではひたすら雪の登り 涸沢〜北穂東稜コル:最後だけ急登。雪質によっては滑落すると止まらなさそう。 東稜核心部:岩場を越える部分が核心部。アイゼン付けているため、注意が必要。 東稜後半:ひたすら雪稜を登る。 北穂〜涸沢:前半は急降り。雪質によって(固く締まった場合)はクライムダウンもありうる。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
今年のGWは2年ぶりに涸沢に入り、北穂東稜を歩いてきた。
本当は奥穂も登頂したかったけど、天候がぐずついていたため停滞となり、登ることはできなかった。
でも初めての北穂東稜は青空の中で楽しめ、良い山行となった。
2015.05.02
06:30 沢渡駐車場に前夜入りして翌朝タクシーで上高地入りした。
09:00 横尾到着。1か月半ぶりの山行のため不安ではあったが今のところ順調。
12:57 わっしわっしと進んで涸沢到着。身体が山を求めすぎていたのか、疲れはほとんどなく、いいペースを維持できた。
この日はそのまま昼寝とかで時間を潰した。
ちなみに夕飯は炊飯したご飯と野菜スープとした。ご飯はやはり美味かった。
2015.05.03
04:00 起床。朝食は気合を入れるため、ジョンソンビルのソーセージを焼いた。やっぱ動物性タンパク質は美味い。
06:10 北穂東稜に向けて出発。涸沢小屋の横に長野県山岳警備隊の方がいて行先を確認された。東稜は岩が出ていて微妙らしく、無理はしないでほしいとのこと。了解して進む。
08:00 東稜のコルに到着。右側の広いコルにトレースが伸びており、自分たちもそれにならった。一息入れてこれからに備える。とてつもなく暑い。
08:50 雪稜やら雪壁を登ること50分、核心部と思われる部分に差し掛かる。細いリッジをトラバースしたのち岩場を抜ける部分だが、岩の右奥に支点があるため、不安なら確保していいと思う。
その後、岩稜を少し進み、槍沢側の雪壁の急降り部分(3m位?)も核心部と言える。
今回は雪が少なかったけど、多いときは懸垂になると思う。
コルまで降りるとあとはひたすら雪稜を登り、最後の雪壁を乗越せば北穂小屋が目の前に
あった。
10:24 北穂小屋到着。パン食べてコーヒー飲んでのんびりした。
大キレットの残雪もだいぶ少ないように見えた。
11:17 北穂頂上で軽く記念撮影して下降開始。雪がぐずついていてちょっと歩きにくかった。中間付近手前でアイゼン外してグリセードしようとしたけど、あまり上手くいかなかった。
テントに戻ってビール飲んでボケっとした。
2015.05.04
朝からガスガスで小雨もぱらついていたため、相談の結果停滞となった。ひたすら寝た。
この夜は結構荒れて、雨とその後の冷え込みで翌朝の雪質が一変した。
2015.05.05
07:05 快晴の中下山開始。昨夜の雨からの冷え込みのせいで雪が固く、アイゼンなしでの下山は最初のうちはちょっと難儀した。前日まではグズグズだったのに、この朝はカッチカチだった。後から知ったけど、アズキ沢でも滑落事故があったようだ。
11:50 上高地到着。楽しい山行だった。
久々の山で体力的に不安だったけど問題なくこなせてよかった。今後は山から遠のきがちになるため体力維持がもっぱらの課題かね。
今の70Lザックがだいぶボロくなってそろそろ限界なんで、
とりあえず冬山用に70Lザックを作らなきゃ。
北穂東稜もよいね〜。
僕もいつか行きたいルートだよ^^
来年いこうかな〜。
そして、4日はやっぱり天気悪かったのね〜。
奥穂残念だぁ。
停滞でひたすら寝てたら眠り疲れたよ(ーー;)
奥穂はまた次回かなー。
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