飛越トンネルから薬師岳
- GPS
- 32:23
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 2,748m
- 下り
- 2,747m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:48
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 12:47
天候 | 晴天スカッパレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
全層雪崩の跡か知らないがデブリが道を塞いでいるので道路管理者が除雪をしない限りは通れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・1545のコルを過ぎた後からはスキーでずっと行ける。 北ノ俣岳直下は夏道露出。雪は繋げない。 薬師岳も上部夏道露出。下りは雪堤のほうが楽か。 朝はカチカチなのでひょっとしたらアイゼン要るかもしれないが、基本的に不要。危険箇所はない。 雪庇はクラック入っているので近づかないように。 |
その他周辺情報 | 有峰林道は関係者ならば通行可能だって太郎平小屋のお姉さんが言ってました。 一般車は供用開始されるまでは通れません。 神岡から来る際、県道ではなく、大規模林道は素晴らしいと感じた。 |
写真
装備
備考 | 日焼け止めは塗るべき。 |
---|
感想
さて、祭りも終わったということで、名古屋からの友人とともに薬師岳へ。特に急ぐ必要もないだろうとのんびり出発。
41号線を南下し471号を安房峠へ向かう途中で大規模林道?を通って飛越トンネル付近まで。デブリが前にあるところまで。てくてく歩いてトンネル。
それにしても周囲が黒い。こんなに雪が少ないなんて聞いてない。もっと多いと思ってた。とかグチグチ言いながら、夏道を登っていく。途中夏道上木が被さっていたりしてシートラの身には非常にうざい。
登ってすぐのコルの先くらいからはスキーが履ける。樹林の中をずーっと歩いて寺地山まで。そして北ノ俣岳避難小屋まで。小屋は小さい。
この時点でテンパるかという話題も出るが、目的を果たすためにはと気力を振り絞って木道を使ったりシールで登ったり、あとは夏道をシートラしてゼェゼェ言いながら北ノ俣岳の分岐。
いい眺め。だが、もうちょっと雪があると思ってた。とりあえずテン場。夜中は、気づいたら寝ていた。祭りなりなんなりで疲れていたのだろう。
翌朝は薬師岳までいくぞと早起きして出発。テント類は一式デポっていく。朝はカリカリで滑りにくい。
太郎平小屋につき、営業していたので水を分けてもらえないかと聞いてみると、2リットルで900円。ふざけんなっ!って言って水をつくろうかと思ったら、鍋をテン場においてきたことが判明。火はあるのに水が作れない。なんてこったい。
富山の雪解け水とか書いてある2リットルのペットボトルを900円払って買う。そこら中に水分はあふれているというのに。。。
腹がたったので、太郎平に持っていた荷物を水と行動食以外デポって薬師岳アタック。アイゼンすら置いて壺ストック。
サクサク登って、薬師岳。上部は薬師岳山荘のあたりから先は夏道。ところどころ雪堤。時間もないのでさくっと帰る。尻滑りは早いし楽だし素晴らしい。
太郎平について、再び水がないが、900円払って水を買うのはバカバカしいので、ラーメン大盛りを頼む。1000円。1000円でラーメンが食えて、お茶も呑めるならこれで十分。朝ももしやってるならばそっちにすればよかった。お昼の営業は基本的に11時かららしいが。ちょっと早めに食べさせてもらった。
GWは4/25から5/10までやっていて、そのあと畳んで6月から夏の営業開始らしい。
あとは北ノ俣岳まで登って、夏道を少し降りたところからスキー。避難小屋の辺りまでは非常に快適なスキー。昨日何時間も掛けて登ったところを10分もかからず滑り降りる。
その後はアドベンチャラスなトレースを利用して下山。安易にトレースを使うと際どいルート撮りになるということを実感しながら雪がなくなるまで。木々を縫うようなスキーは上手くなれる。
てくてく歩いて車まで帰って下山。家に友人を一泊させて、翌朝から仕事となりました。とさ。
顔の焼け具合がヤバいので、来年のGWは絶対に日焼け止めを塗ろうと心に決めました。
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