白馬乗鞍岳＝白馬三山_憧れの稜線を行く!

2011年07月23日(土) 〜 2011年07月24日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.7km
• 登り: 2,884m
• 下り: 2,454m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:10

6:25 栂池パノラマウェイ 栂池高原駅
7:15 7:20 栂池山荘
8:20 8:25 天狗原/白馬岳神社
8:30 8:30 風吹大池方面分岐
9:10 9:15 乗鞍岳
10:00 10:25 白馬大池山荘
11:15 11:30 船越ノ頭
12:05 12:30 小蓮華山
13:10 13:10 三国境
13:55 14:15 白馬岳
14:35 白馬山荘

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 2:40
• 合計: 11:05

4:10 白馬山荘
4:25 4:55 白馬岳
5:10 5:55 白馬山荘
6:15 6:25 丸山
7:15 7:45 杓子岳
8:30 8:50 鑓ヶ岳
9:25 9:30 鑓温泉分岐
9:50 9:55 大出原
11:35 11:50 白馬鑓温泉小屋
13:05 13:05 小日向のコル
15:15 猿倉荘

天候

【1日目】晴れ時々曇り
【2日目】晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

栂池ゴンドラリフト　栂池高原駅〜栂の森駅まで乗車、栂池ロープウェイに乗り換え　栂大門駅〜自然園駅で下車、ビジターセンター横が登山口

コース状況／危険箇所等

天狗原〜白馬大池　雪田の横断有り ルート明瞭 軽アイゼン不用、ゴロゴロ岩多し 足元注意
大出原〜鑓温泉　残雪有り クサリ場有り注意

写真

【1日目】
朝一番の栂池ゴンドラリフトに乗り、更に栂池ロープウェイに乗り換え。栂池平に到着。

7/23 8:16

栂池自然園ビジターセンター横の登山口からスタート。天狗原手前で残雪が現れる。問題無し。

7/23 8:28

天狗原湿原の木道を行く。
風吹大池分岐の先にある雪渓が見えてきた。

7/23 9:24

残雪地帯に突入。
行く先を示すロープが有り、軽アイゼンは不用。

白馬乗鞍岳の平原でガスガス。
晴れていれば、小蓮華山への稜線が見えるかな?

7/23 9:14

平坦な白馬乗鞍岳山頂。
大きなケルンがあります。

7/23 9:40

岩の上でライチョウがお出迎え！

7/23 10:09

白馬大池周辺は岩がゴロゴロ。足元注意。
それにしてもこんなに登山者が…。渋滞です。

白馬大池山荘に到着。一息です。

山荘のテン場周辺は高山植物が多い。

7/23 10:39

雷鳥坂を登って行く。行く先はガスガス。

7/23 11:10

一瞬ガスが晴れた隙間に、雪倉岳方面が見えた！

7/23 10:52

雷鳥坂から白馬大池を振り返る。
ガスが晴れてきて良かった。青空も見える。

残念ながらライチョウには出逢えなかった。
代わりにコマクサに逢えた。

船越ノ頭の手前で再びガス真っ只中。
白馬岳に続くこの素晴らしい稜線が見えないなんて…

お花たちはしっかり咲いています。

7/23 12:08

小蓮華山に到着。
昨年来た時は頂上の剣が無く、zuku隊長が大騒ぎしてました。

7/23 12:24

白馬岳、遠くの五竜岳、鹿島槍ヶ岳の眺望は無し。トホホ。

7/23 12:40

三国境手前。ガスが晴れてきた!?

7/23 13:09

振り返ると青空が見える様な…。

7/23 13:54

白馬岳山頂はもうすぐ。だけどガスが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

と、思ったら晴れた！ ラッキーです！

白馬岳は花の百名山でもある。

7/23 14:27

白馬山荘は目前。
バックの杓子岳〜白馬鑓ヶ岳はガスの中。

山荘近くの花がお出迎え。高山植物の宝庫だ。

宿泊手続完了!　スカイプラザで祝杯です！
疲れた身体に沁みる!

白馬山荘は日本最大級の山荘。
今日も沢山の登山者が宿泊しています。

長野と富山の県境に建っています。
富山側は微妙な感じ!?

7/23 19:12

雲海で隠れてしまっている日本海に夕日が沈んで行く。明日の快晴を願う。

【2日目】
朝、白馬岳山頂で日の出を待つ。
meijinは三脚を担ぎ上げて来たのだが、今一、日の出はガスの中。
この後、山荘で朝食代わりのお弁当をもらい出発する。

7/24 5:56

いよいよ白馬三山縦走だ！

7/24 5:59

これから行く縦走路が見えて、テンションアップ！

7/24 6:06

村営白馬岳頂上宿舎は、高校生の時、クラス全員で登山した時に泊まった。

7/24 6:09

テン場は風の影響が無く快適そうです。

7/24 6:42

振り返ると白馬岳と白馬山荘。
山荘は素晴らしいロケーションに建っています。
お世話になりました。

縦走路を見て気合?を入れる。

7/24 6:25

剱岳と立山が素晴らしい！

7/24 6:30

ガスも晴れた！ さあ、行こう！

7/24 6:26

杓子岳アップ

7/24 6:27

白馬鑓ヶ岳アップ

7/24 6:57

最高のロケーション！

7/24 6:39

白馬大雪渓を登って来る人々が見える。

杓子岳に到着。
ここで山荘のお弁当で朝食。

すっかり青空の白馬岳をバックに「やったぜ!」
meijin、かっこいい！

7/24 7:58

唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳まで、良く見えます。

7/24 8:17

次は白馬鑓ヶ岳！
分厚い壁の様に立ちはだかる。

7/24 7:58

この縦走路も気持ちいい！　最高です。

7/24 8:19

白馬鑓ヶ岳山頂手前で振り返る。
歩いて来た道が見える！

7/24 8:48

白馬岳をバックに、ダイナミック！
meijin、ナイスショット！

白馬鑓ヶ岳頂上直下。木製の味のある道標。

7/24 9:07

遠くから見る形と違い、白馬鑓ヶ岳山頂は意外に丸い!?

7/24 9:06

立山連峰、後立山連峰をこの方向から見る。
天狗山荘から不帰ノ嶮まで続く、天狗尾根の素晴らしいロケーション。

7/24 8:36

遠くに、放水している黒四ダムが見える。

7/24 9:19

天狗側から見る白馬鑓ヶ岳は、杓子側と違いザレている。雄大です。

7/24 9:24

白馬鑓温泉分岐から続く天狗尾根

白馬鑓温泉分岐道標　これもいいね！

7/24 9:30

白馬鑓温泉に向けて分岐を下る。

7/24 9:34

大出原側から見る白馬鑓ヶ岳

7/24 9:44

青空に筋状の雲

癒されます。

7/24 9:49

踏み跡を辿って、残雪を行く。

7/24 10:15

軽アイゼン不用だが、下りは滑りやすい。

大出原もお花畑満開。

分かりやすいマーク

7/24 11:01

白馬鑓温泉手前でクサリ場有り。注意！

7/24 11:31

白馬鑓温泉が見えた。残雪で涼しい。

7/24 11:17

残雪の塊だ！

いつか時間がある時に入ってみたい。

源泉から豊富なお湯が川になって流れてる。

7/24 12:24

残雪の所々に落石が…。

ヘリが飛んできて鑓温泉に着陸！ ケガ人を運んで行ったらしい。

7/24 12:46

明日は我が身。残雪を慎重に。

小日向のコル周辺
池塘あり

ニッコウキスゲの花畑

綺麗です。

鑓温泉登山道入口まで下山。 あともう少し。

7/24 15:30

猿倉荘にゴール！
バスで白馬駅まで行き、タクシーで栂池まで移動だ。

7/24 15:32

素晴らしかった白馬三山。
ありがとう！

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

Optio RZ10 ペンタックス

感想

m3h6-tk10

2011年7月の《備忘録》レポです。
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昨年の7月に日帰りで蓮華温泉から白馬大池経由で小蓮華山〜白馬岳へ登りました。その時に白馬岳山頂から初めて見た、ガスに霞んだ荒々しい杓子岳と白馬鑓ヶ岳。最低でも一泊二日の日程でないと行けない山に、いつかは行きたいと思っていた。
そして今年、春先より一緒に里山を登り続けているmeijinと、梅雨明け後の夏山シーズンに日程を合わせ実行しました。
1日目の栂池ゴンドラリフトのスタートからガスで霞んだり晴れたりの連続で、昨年素晴らしいロケーションだった白馬大池〜白馬岳間の稜線も今一。まあ、雨が降らなかった事は良しと納得した所、白馬岳山頂は青空が出でラッキーでした。2日目は日の出からガスの中で行く先の不安を感じさせたが、杓子岳〜白馬鑓ヶ岳はガスも湧かず、ダイナミックな縦走路に感動しました。
剱岳〜立山の立山連峰と、唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳の後立山連峰が両側に広がって見えるロケーションは日常を忘れる程に実に雄大でした。
これからも麓から白馬三山を眺める度に思い出すと思う。

コメント

zuku

入りたかった白馬鑓温泉、私も通過しただけでした。