御小屋尾根から赤岩ノ頭へ縦走

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: 14:24
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,025m
• 下り: 2,011m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:05
• 休憩: 1:20
• 合計: 14:25

距離 19.1km 登り 2,025m 下り 2,029m

1:01 八ヶ岳山荘
2:46 2:51 御小屋山
3:45 3:47 不動清水
5:45 5:51 西ノ肩
5:57 西の肩（岩場）
6:04 6:25 阿弥陀岳
6:46 6:47 中岳のコル
7:08 中岳
7:48 赤岳
7:52 8:00 竜頭峰
8:08 8:10 赤岳
8:17 8:19 赤岳頂上山荘
8:43 赤岳天望荘
8:46 8:47 地蔵の頭
8:54 8:55 二十三夜峰
9:10 9:11 日ノ岳
9:19 9:22 鉾岳
9:25 9:26 石尊峰
9:32 9:34 横岳（三叉峰）
9:54 横岳（奥の院）
10:10 台座ノ頭
10:33 10:44 硫黄岳山荘
11:13 11:16 硫黄岳
11:41 11:47 赤岩の頭
12:42 ジョウゴ沢
12:46 12:47 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:02 13:04 赤岳鉱泉
14:31 14:32 美濃戸山荘
14:36 赤岳山荘
14:37 やまのこ村
14:37 赤岳山荘
15:26 八ヶ岳山荘
15:26 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘さんの駐車場に駐車。\500/1日
朝早かったので、下山してから駐車料金を支払う

コース状況／危険箇所等

美濃戸登山口補導所の前に登山ポストが有ります。

このコースは、美濃戸口から赤岳山荘まで山小屋は有りませんし、エスケープルートも少ないけれども、尾根をずっと登るので樹林帯を抜けた時の展望の素晴らしさは谷沿いを進むルートより楽しめます。

○美濃戸口〜御小屋山
最初は別荘地を通り抜けますが、別荘地は同じような道が多いので道迷いの無いようにしましょう。
登山道に入ってからは快適な樹林帯を登りますが、途中作業路のようなショートカットのような踏まれた道があります。迷わずに、いちばん踏まれた道を通ります。
特にナイトハイクの時は気をつけて下さい。（あまりいないと思いますが・・）
この辺り、フクロウの鳴き声が聞こえていました。
進んで行くと右手が急に開けて船山十字路からの尾根が見えます。
その先のプチ急登を20分程で御小屋山に到着です。

○御小屋山〜阿弥陀岳
御小屋山から少し下ります。登り返してから不動清水の水場が有ります。
パイプからの水量はカップを満たす程度です。その少し奥では岩伝いに水音を立てている流れが有りました。
不動清水から1時間ほどで展望のきく岩場です。森林限界なので展望が急に開けます。
森林限界手前では、トラツグミの『ヒュー・・・ヒュー』という鳴き声が聞こえました。
岩場から小一時間で最後の急登が始まります。
足場の悪いザレた所や岩場が続きますので注意して登って下さい。
中央稜分岐まで来ると、富士山が見えます。
この先は摩利支天の鎖場とハシゴが有りますが、3点支持で注意して通過します。
その後は、阿弥陀岳頂上までは平坦道をルンルンで到着。

阿弥陀岳から先は写真も無いし、レポートも多いので割愛させていただきます。
m(_ _)m

写真

5/17 1:01

八ヶ岳山荘と美濃戸登山口補導所の前に登山ポスト
登山届けを提出して、長い山行を開始！

5/17 2:18

船山十字路からの尾根の上に『天の川』
この尾根が見えると、もう直ぐ御小屋山

5/17 2:26

御小屋山頂上手前のプチ急登が始まります

5/17 2:50

御小屋山分岐

5/17 2:51

三角点発見

5/17 2:53

頂上です

5/17 3:07

南アルプスの上に『天の川』
サソリ座の頭に土星が輝いている

5/17 3:46

チョット寄ってみましょう。

5/17 3:50

水量は、・・・少ない。

5/17 4:49

登ってきた尾根から見える、遥か彼方の山々
朝焼けが始まります

5/17 4:49

乗鞍岳

5/17 4:52

穂高連峰

5/17 4:54

立山連峰
剱岳、長次郎谷雪渓も見えている

5/17 4:53

南アルプス

5/17 5:41

阿弥陀岳への急登が始まります

5/17 5:47

御小屋尾根と影の阿弥陀岳

5/17 5:50

岩場が始まります

5/17 5:50

赤岳鉱泉
昨日の天気が悪かったので、幕営は少ないですね

5/17 5:50

八ヶ岳も朝が始まります

5/17 5:55

摩利支天の鎖場

5/17 5:57

摩利支天の岩場を通過して振り返る

5/17 6:06

阿弥陀岳での自撮り
唯一と　なりました

5/17 6:22

山頂の霜柱
この写真の後、メモリーカードがクラッシュ。
これ以降デジイチは荷物になってしまいました。(T_T)

5/17 9:14

日ノ岳のツクモグサ

5/17 13:05

最高の天気を有難う

撮影機器：

KYY24 KYOCERA

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット

備考

カメラの予備メモリーカードが・・・必要だった。

感想

skywatcher

ツクモグサが咲いたよー　の皆さんのレコに刺激され見に行きました。
ついでに星空と、朝焼けの写真も撮りたいなぁ〜　で、ナイトハイクで出発。

過去の自分自身のコースタイムと、日出時間を考慮して朝1時（夜中とも言う）出発することにしました。
予定の星空と朝焼けの撮影は成功。時間読み通りです。

素晴らしい天気と雄大な風景に感動した・・・しかし、デジイチのメモリーカードがクラッシュして阿弥陀岳から先の撮ったつもりの写真が全て没ッ！！
唯一の救いが、スマホで撮ったツクモグサ。

今日ものんびりといつも通り山を堪能しながら歩きました。
なんとか目標は達成しましたが、教訓がまた一つ増えましたね。
素晴らしい経験を有難う御座います。

赤岳鉱泉から北沢を下山中、名古屋の友人達と遭遇！
なんと、南沢から行者小屋へのルートを変更して遠回りしてくれました。
粋なサプライズで、長い林道歩きに元気をいただきました。
友にも、有難う御座います。

※
私のレコの前に、同じコースを歩いた人の歩行距離が私より多い。
スマホのGPSの関係か？　美濃戸から先でショートカット出来る道を少し通ったからか？

赤岳手前で右へトラバースして竜頭峰へ。
頂上の靴だけを残した像は真教寺尾根を向いている。同じように尾根に向かって物思いに・・・。