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Yamareco

記録ID: 6518730
全員に公開
ハイキング
丹沢

西丹沢/二本杉峠/千鳥橋/地蔵平

2024年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
19.2km
登り
819m
下り
844m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
2:00
合計
6:57
8:27
75
9:42
9:53
60
10:53
11:12
14
11:26
11:27
16
11:43
13:03
11
13:14
13:14
16
13:30
13:31
5
13:36
13:40
8
13:48
13:48
5
13:53
13:54
13
14:07
14:07
22
14:29
14:31
3
14:34
14:35
11
14:55
14:55
4
14:59
14:59
19
15:18
15:18
6
天候 午前中は雲多し、午後から晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JR御殿場線「谷峨」駅 7:51発 西丹沢ビジターセンター行バスに乗る。8:20 細川橋で下車。他に降りた登山客なし。

(帰り)「丹沢湖」バス停 16:01発 新松田行バスに乗って終点まで。途中乗車になるが、乗客が少なく、席に座れた。
コース状況/
危険箇所等
【細川橋→二本杉峠】
一般登山道。途中の大室生神社を正面に見て左へ。神社の境内から尾根を直登するルートもある。途中の山中で合流する。
一箇所、トラバースするところが崩れているが、ロープがしっかり張られていており、気をつければ大丈夫でしょう。

【二本杉峠→千鳥橋】
国土地理院の地形図には、二本杉峠から西へ太尾沢に沿って千鳥橋まで破線ルートが描かれているが、荒廃が進み、ほぼ廃道と化して危険らしい。
そこで、一旦、二本杉峠から北西へ向かい、屛風岩山への尾根を登り、標高830m付近から南西への尾根を下る。踏み跡あり。丹沢のバリエーションルートを歩いている人なら特に問題ないと思う。標高700m付近で北側の支尾根に入らないように注意。標高580mで二本杉峠〜千鳥橋の上記破線ルートに合流したら、北の千鳥橋へ向かう。

【千鳥橋→地蔵平】
千鳥橋のすぐ北側(地蔵平側)には黄色いテープが貼られて「立入禁止」と書かれている。歩行者も通行禁止なのかもしれない。しかし、釣り師と思しき人と3名すれ違った。一箇所林道上に流出した土砂が堆積している箇所があったが、気をつけて通過できた。

【地蔵平→屏風岩山】
地蔵平から屏風岩山へ直登する尾根に挑んでみた。ところどころに赤いテープがある。急斜面で木の根など頼りになるものがなく、クライミングの経験のない運動音痴な私には危険と判断して撤退した。足場の悪い急坂を慎重に降った際に左肩を痛めた😢
春ですね。梅が満開でした。
2024年03月03日 08:36撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
2
3/3 8:36
春ですね。梅が満開でした。
大室生神社に立ち寄って安全と平和を祈願
今日は神社の裏の直登ルートではなく正規ルートで登ります
2024年03月03日 08:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 8:38
大室生神社に立ち寄って安全と平和を祈願
今日は神社の裏の直登ルートではなく正規ルートで登ります
道標には「上ノ原登山口」に加えて「細川橋」が併記されてわかりやすくなっていました
2024年03月03日 08:56撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:56
道標には「上ノ原登山口」に加えて「細川橋」が併記されてわかりやすくなっていました
写真右の道標が目に入らず、左へ進んでしまった
しばらく進んだところで気づいて引き返しました
2024年03月03日 09:06撮影 by  iPhone 12, Apple
3/3 9:06
写真右の道標が目に入らず、左へ進んでしまった
しばらく進んだところで気づいて引き返しました
三椏がいっぱい
2024年03月03日 09:26撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
3/3 9:26
三椏がいっぱい
開花状況
まだ1割未満といったところ
2024年03月03日 09:27撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 9:27
開花状況
まだ1割未満といったところ
崩落しているところがありますが、ロープが張られているので安心
2024年03月03日 09:31撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:31
崩落しているところがありますが、ロープが張られているので安心
二本杉峠に到着
2024年03月03日 09:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 9:42
二本杉峠に到着
道標の柱に「←千鳥橋」「荒廃」の案内あり
今日は迂回ルートで千鳥橋へ下ります
2024年03月03日 09:47撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 9:47
道標の柱に「←千鳥橋」「荒廃」の案内あり
今日は迂回ルートで千鳥橋へ下ります
二本杉峠のすぐ北側のピークを西に巻きます
細いトラバースが続くので足元注意
2024年03月03日 09:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 9:53
二本杉峠のすぐ北側のピークを西に巻きます
細いトラバースが続くので足元注意
二本杉峠の北北西200mにあるコル
ここが昔の二本杉峠ではないかと読んだことがありますが、真相はいかに?
屏風岩山へは中央の木の根の急坂を登ります
2024年03月03日 09:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 9:55
二本杉峠の北北西200mにあるコル
ここが昔の二本杉峠ではないかと読んだことがありますが、真相はいかに?
屏風岩山へは中央の木の根の急坂を登ります
その前にコルを左へ、さかせ古道の状況を確かめに行ってみました
道が消失しており、危険すぎるので大人しく退散
10年以上前に歩いたことがありますが、今はもうできません
2024年03月03日 09:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 9:58
その前にコルを左へ、さかせ古道の状況を確かめに行ってみました
道が消失しており、危険すぎるので大人しく退散
10年以上前に歩いたことがありますが、今はもうできません
屏風岩山方面に登り、標高840m地点から南西の尾根を下ります
2024年03月03日 10:10撮影 by  iPhone 12, Apple
3/3 10:10
屏風岩山方面に登り、標高840m地点から南西の尾根を下ります
出だしは急でしたが、意外と大丈夫っぽい
踏み跡もあります
2024年03月03日 10:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 10:20
出だしは急でしたが、意外と大丈夫っぽい
踏み跡もあります
写真ではわかりにくいですが、さかせ古道が横切っています
2024年03月03日 10:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 10:21
写真ではわかりにくいですが、さかせ古道が横切っています
さかせ古道、二本杉峠方面
この道を昔は地蔵平の子どもたちが本校に通うために歩いていたそうです
当時の人々のたくましさたるや
2024年03月03日 10:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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さかせ古道、二本杉峠方面
この道を昔は地蔵平の子どもたちが本校に通うために歩いていたそうです
当時の人々のたくましさたるや
さかせ古道、地蔵平方面
右上の木の根が密集している尾根から降りてきました
2024年03月03日 10:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/3 10:23
さかせ古道、地蔵平方面
右上の木の根が密集している尾根から降りてきました
二本杉峠〜千鳥橋ルートに合流
気づかずに尾根を直進しそうになりました
2024年03月03日 10:41撮影 by  iPhone 12, Apple
3/3 10:41
二本杉峠〜千鳥橋ルートに合流
気づかずに尾根を直進しそうになりました
平塚営林署の赤松林
立ち枯れたり倒れたりしている木が多く、以前に比べて殺風景になってしまった
2024年03月03日 10:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 10:54
平塚営林署の赤松林
立ち枯れたり倒れたりしている木が多く、以前に比べて殺風景になってしまった
赤松林の三椏開花状況
2024年03月03日 10:58撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
3/3 10:58
赤松林の三椏開花状況
満開の時期にまた来たい
2024年03月03日 10:58撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 10:58
満開の時期にまた来たい
千鳥橋
2024年03月03日 11:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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千鳥橋
河原に降りて千鳥橋を見る
2024年03月03日 11:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 11:04
河原に降りて千鳥橋を見る
千鳥橋には高さの足りない橋脚があり、かつて浅瀬〜地蔵平を走っていた森林軌道の跡ではないかという説があります。
2024年03月03日 11:08撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 11:08
千鳥橋には高さの足りない橋脚があり、かつて浅瀬〜地蔵平を走っていた森林軌道の跡ではないかという説があります。
もうひとつ、高さの足りない橋脚があります
2024年03月03日 11:08撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
3/3 11:08
もうひとつ、高さの足りない橋脚があります
地蔵平へ進んで、トトロ杉と再会
2024年03月03日 11:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 11:21
地蔵平へ進んで、トトロ杉と再会
トトロをアップで
2024年03月03日 11:25撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
3
3/3 11:25
トトロをアップで
流出したガレで覆われていますが、縁を通過しました
2024年03月03日 11:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 11:21
流出したガレで覆われていますが、縁を通過しました
ドドドドドドドド
2024年03月03日 11:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 11:27
ドドドドドドドド
地蔵平手前にある神社
手入れはされているようですが、鳥居が倒れそう
ここでも安全と平和を祈願
2024年03月03日 11:38撮影 by  iPhone 12, Apple
3/3 11:38
地蔵平手前にある神社
手入れはされているようですが、鳥居が倒れそう
ここでも安全と平和を祈願
さかせ古道との合流
写真左、黄色い印が付けられた杉の木の向こうに続いている踏み跡がさかせ古道です
2024年03月03日 11:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 11:42
さかせ古道との合流
写真左、黄色い印が付けられた杉の木の向こうに続いている踏み跡がさかせ古道です
お地蔵様
2024年03月03日 11:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 11:44
お地蔵様
地蔵平に到着
蘇る懐かしい思い出
2024年03月03日 11:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/3 11:48
地蔵平に到着
蘇る懐かしい思い出
ポーズに失敗したけど、ま、いいや
2024年03月03日 11:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 11:51
ポーズに失敗したけど、ま、いいや
昼食の後は屏風岩山への直登尾根に取り付きます
ところどころに赤いテープがありますが、踏み跡はありません
急坂を無理やり登ります
2024年03月03日 12:32撮影 by  iPhone 12, Apple
3/3 12:32
昼食の後は屏風岩山への直登尾根に取り付きます
ところどころに赤いテープがありますが、踏み跡はありません
急坂を無理やり登ります
このハングオーバー気味の場所をどうにか越えようと試行錯誤していたら1mほど滑り落ちてしまい、左肩を痛めてしまいました
撤退します😢
2024年03月03日 12:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 12:46
このハングオーバー気味の場所をどうにか越えようと試行錯誤していたら1mほど滑り落ちてしまい、左肩を痛めてしまいました
撤退します😢
おお、ハピネスアドバンテージさんの山行記録にあった金庫だ
2024年03月03日 12:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
3/3 12:54
おお、ハピネスアドバンテージさんの山行記録にあった金庫だ
紛失した自撮り棒を探しながら歩いて千鳥橋に到着
結局、見つかりませんでした
2024年03月03日 13:28撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
3/3 13:28
紛失した自撮り棒を探しながら歩いて千鳥橋に到着
結局、見つかりませんでした
大又沢ダム
熊木ダムを思い出す
2024年03月03日 13:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3/3 13:38
大又沢ダム
熊木ダムを思い出す
大又沢ブルー✨
2024年03月03日 13:45撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 13:45
大又沢ブルー✨
サンゴ礁みたい😃
2024年03月03日 13:48撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 13:48
サンゴ礁みたい😃
ダム脇の梅も満開
良い香り♪
2024年03月03日 13:48撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
3/3 13:48
ダム脇の梅も満開
良い香り♪
林道脇に水場あり
2024年03月03日 14:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/3 14:10
林道脇に水場あり
浅瀬ゲートが見えてきました
2024年03月03日 14:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3/3 14:32
浅瀬ゲートが見えてきました
白鷺がいた
2024年03月03日 14:44撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
3/3 14:44
白鷺がいた
丹沢湖バス停にゴール
不完全燃焼ですが、左肩を軽く負傷しただけで、歩いて下山できたのだから良しとします
2024年03月03日 15:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
6
3/3 15:35
丹沢湖バス停にゴール
不完全燃焼ですが、左肩を軽く負傷しただけで、歩いて下山できたのだから良しとします
サムネイル用

装備

個人装備
登山ザック(モンベル「キトラパック30」緑)(1) 半袖Tシャツ(赤「丹沢遊人」)(1) 長袖シャツ ズボン(カーキ色)(1) ジャケット(黄色)(1) 薄手フリース(ピンク色)(1) ダウンジャケット(青)(1) レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1) 帽子(オリーブドラブ色)(1) ニット帽(ワインレッド) ネックウォーマー(1) サポートタイツ(1) サングラス(1) ヘッドランプ(1) 予備電池(3) 腕時計(1) デジカメ(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 筆記具セット(1) 保険証(1) 飲料(1) トイレットペーパー(1) 熊避け鈴(1) スマートフォン(1) 充電バッテリー(1) 充電USBケーブル(1) 計画書(1) ストック(2) 非常食(500kCal以上)(1) ツェルト(オレンジ色)(1) 救急セット(1) ガスバーナー(1) ガス缶(1) コッヘル(1) コップ(1) 万能ナイフ(1) 箸(1) 日焼け止め(1) チェーンスパイク(1) タオル(1) 入浴セット(着替えシャツ/着替えパンツ/タオル/保湿剤)

感想

本格的な春が来て下草が生える前に地蔵平周辺のバリエーションルートを歩こう!と考えて計画を立てました。

計画では、二本杉峠→千鳥橋→地蔵平→屏風岩山の西尾根→屏風岩山→南東尾根→笹子沢の予定でした。しかし、(1) 地蔵平に着いたときに大又沢林道で自撮り棒を落としてきたことに気づいたこと、(2) 屏風岩山西尾根の急坂で滑ってしまって左肩を負傷したことにより、地蔵平から浅瀬へエスケープすることになってしまいました。

二本杉峠から千鳥橋へのルートは、国土地理院の地形図に破線として載っていますが、近年歩かれた方々のレポートによると荒廃が進んで廃道レベルとのこと。私が2010年に歩いたときでさえ肝を冷やす箇所の連続でしたから、それから14年もたった今は通行不可でしょう。

代替のルートを探したところ、toramonさんとtralogさんによる、少し北側の尾根を歩いた記録が見つかりました。特に危険な場所はないようなので、私もこの尾根を歩いてみることにします。バリエーションルートなので進行方向や足元の状況など注意すべき点はありますが、結果的に問題はありませんでした。

無事に千鳥橋に着き、ザックから自撮り棒を取り出して地面に立て(この自撮り棒はカメラ三脚にもなる)自分の写真を撮影し、地蔵平へ向かいます。地蔵平へ向かう林道には「立ち入り禁止」の黄色いテープがありましたが、釣り師と思しき2名とすれ違いました。通行可能なのかもしれません。

地蔵平に到着し、自分の写真を撮影しようとザックのポケットを確認したところ、そこにあるはずの自撮り棒がありません。林道の何処かに落としてきてしまったようです。回収に行かねばなりませんが、屏風岩山への尾根も登りたい。さて、どうしようか。

考えた案は、屏風岩山の西尾根を屏風岩山まで登り、笹子沢への南東ルートはキャンセル。屏風岩山から二本杉峠方面へ700mほど南下したところから西へ、P816を通る尾根でさかせ古道の途中に合流し、地蔵平に戻り、自撮り棒を探しながら大又沢林道を南下し、浅瀬入口まで歩く、というもの。地蔵平〜屏風岩山〜地蔵平を2.5時間程度で済ませれば、浅瀬入口17時代のバスに間に合うはず。

そうと決めたら早速屏風岩山への尾根へ。赤いテープを目印に踏み跡のほどんどない急坂を登っていきます。ハングオーバー気味の場所(写真参照)をどう迂回するか試行錯誤していたところ、足元がズルっと滑って左腕から地面に倒れて1mほど滑落。左上半身が泥まみれになりましたが、叩いたところ、泥汚れは落ちました。ホッとしたのも束の間、何だか左肩が痛みます。今は急坂の途中に取り残されているような状況で、滑りやすい斜面を歩くだけで神経を使うのに、左肩をかばっていたら第2第3の滑落をしてしまうかも…と不安になってしまい、撤退を決めました。

細心の注意を払って斜面を下り、地蔵平に戻り、ほっと休憩していると段々と左肩の痛みが強くなってきました。撤退して正解だったようです。安全第一で浅瀬入口まで歩くことにします。距離の長さにうんざりしますが、仕方ありません。

帰りの道は地面に落ちているはずの自撮り棒を探しながら歩きましたが、見つかりませんでした。釣り師さんが拾ってくれていればせめてゴミにならないのでいいのですが。

今回は不完全燃焼になってしまいましたが、二本杉峠〜千鳥橋の未踏VRを歩けましたので、これで良しと考えることにします。今回歩けなかったルートは、また別の機会に歩くことにします。

地蔵平〜西尾根〜屏風岩山ルート
ハピネスアドバンテージさん情報 2023年11月24日(金)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6215064.html

二本杉峠〜千鳥橋へ降りるルート
tralogさん情報 2023年11月23日(木)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6211407.html
toramonさん情報 2020年08月18日(火)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2512702.html
2020年08月31日(月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2542127.html

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コメント

メロンパンさん、こんばんは。左肩の調子はいかがでしょうか。地蔵平から屏風岩山西尾根への取り付きから暫くしたところにある急登箇所覚えてます。足元がフガフガで、下るにはいいですが上るには確かに厳しいですよね。ハングオーバー気味のところはどちらかを巻いた気がします。チェーンスパイクは付けられましたか?ほぼヒトが入ってこない場所なので大事に至らなくて良かったです。
昨年末わたしはこことは別の場所で落ち葉でスリップした際、手をついてしまい、手首にヒビを入れてしまったことがあります。以来サムスプリント(携帯ギブス)を持つようになりました。あれもこれもで装備が多くなってしまいました。VRウォーカーあるあるでしょうかw。左肩が落ち着いたあとの投稿、楽しみにしてます!
2024/3/4 20:19
ハピネスアドバンテージさん

左肩は今日が痛み本番といった感じで、左腕を肩から上へ上げられません。ロキソニンの湿布を貼って誤魔化しています。

ハングオーバー気味のところでは、もう少しで木の根に手が届きそうだったのですが、足元がフガフガで急斜面で背伸びするのが怖くてできませんでした。

チェーンスパイクを持参していたのですが、チェーンスパイク=雪道の道具という固定観念があり、使う発想がありませんでした。ヤマレコで多くの方がチェーンスパイクを険しい道での滑り止めに使っているのを何度も読んでいたのですが、何故か思い浮かびませんでした。まだVR歩きの経験が足りないようです。

山中での怪我は怖いですね。去年の2月に街中の公園で骨折した右手がまだ癒えていない(まだ指に痺れがあります)こともあり、今回は慎重に撤退の判断を下しました。残念ではありますが、あんな辺鄙な場所で怪我したら即遭難なので、これで良かったです。

今後も安全に配慮しつつVRを歩こうと思います。(安全にVRを歩くという言葉に矛盾がありますが)
2024/3/5 0:06
いいねいいね
1
多少痛めたにしても、大事に至らずに何よりです。

ど〜でも良い事ですが、
「ハングオーバー」だと二日酔いの意味になってしまうのでは・・・
つまらないツッコミを入れて済みません。
2024/3/6 12:54
いいねいいね
1
guchi999さん
そーでした!
最近歌詞に「ハングオーバー」という言葉が出てくる歌をよく聞いているのに、どうして気づかなかったんだろう。。。(「Crash Adams」の「Give me a kiss」という歌です)
ツッコミありがとうございます
2024/3/7 16:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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