記録ID: 6528518
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
初秋の中央アルプス縦走(木曽駒ヶ岳〜空木岳)
1974年09月21日(土) 〜
1974年09月23日(月)
yamaaruki108
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,917m
- 下り
- 3,295m
コースタイム
1日目:桂小場−大樽小屋−胸突ノ頭−馬ノ背−木曽駒ヶ岳−宝剣山荘(泊)
2日目:宝剣山荘−宝剣岳−桧尾岳−熊沢岳−東川岳−木曽殿山荘(泊)
3日目:木曽殿山荘−空木岳−池山尾根−菅ノ台
2日目:宝剣山荘−宝剣岳−桧尾岳−熊沢岳−東川岳−木曽殿山荘(泊)
3日目:木曽殿山荘−空木岳−池山尾根−菅ノ台
天候 | 21日:曇り 22日:曇り後雪後曇り後晴れ 23日:快晴 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復:駒ヶ根−辰野−塩尻−名古屋−京都 |
写真
感想
中央アルプスには昭和45年と47年に登っているが、いずれも木曽駒ヶ岳の周辺のみで未だ南部には行っていなかった。そこで秋の連休を利用して木曽駒ヶ岳から空木岳までの主稜線の縦走を計画した。
当時信州方面へ夜行で行く場合は名古屋まで新幹線で行き、名古屋から急行“きそ号”を利用するのが常だった。時間的にもこの方法が最も早く現地に着くことが出来た。今回も同じ経路で塩尻まで行き、乗り換えを重ねて伊那に着く。伊那からタクシーで登山口の桂小場に向かった。
1日目の桂小場からの道は昔ながらの登山道で歩きやすかった。この道は大正時代に遭難した小学生たちが歩いた道でもある。胸突八丁を登り、将棊頭山を過ぎると馬ノ背から木曽駒ヶ岳へと続く稜線が大きく迫ってくる。このあたりが遭難現場で記念碑もあった。曇りがちだった空は本曇りになり、木曽駒山頂に着いた時は周りは霧に閉ざされてしまった。この日は前にも2度利用している宝剣山荘に泊まる。
2日目の天気もあまり良くなく、宝剣岳を越えて東川岳まで行く間に雪や雨などが降ってめまぐるしく天気が変化した。東川岳に至ってようやく青空が覗き始めて天候も安定してきた。東川岳で大きく近づいた空木岳を眺めたあと木曽殿越に下り、そこに立つ山小屋に泊まる。連休ということもあり小屋は超満員だった。
最終日は快晴の好天気となる。1時間ほどもかけて登り着いた空木岳からは南アルプスを始めとする大展望が得られた。しばらく眺めを楽しんだ後、駒ヶ根に向かって池山尾根を下って行った。
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