〖山上門冬季開門⛩〗封印解きし∞厳冬の山寺ー【山上ヶ岳】

2024年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,009m
• 下り: 1,095m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:33

8:20 大峯大橋
8:33 8:33 一ノ世茶屋跡
9:07 9:08 一本松茶屋
9:47 9:47 お助け水
10:20 10:20 洞辻茶屋
10:39 10:39 陀羅尼助茶屋
10:41 10:41 松清店
11:05 11:06 鐘掛岩
11:22 11:26 西の覗岩
11:51 12:02 山上宿坊
12:11 12:16 山上ヶ岳
12:37 13:02 日本岩
13:12 13:12 山上ヶ岳
13:19 13:22 山上宿坊
13:32 13:34 西の覗岩
13:50 13:56 鐘掛岩
14:10 14:11 松清店
14:21 14:21 洞辻茶屋
14:33 14:33 お助け水
14:49 14:49 一本松茶屋
15:04 15:04 一ノ世茶屋跡
15:10 15:10 大峯大橋
15:17 15:18 毛又橋
15:28 15:28 母公堂
15:40 15:40 稲村ヶ岳登山口
15:47 15:48 洞川温泉
15:53 15:53 洞川温泉バス停
15:53 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

洞川温泉前泊。当日、旅館の送迎で登山口へ。

コース状況／危険箇所等

修験道で道幅広く歩きやすい。油こぶしの巻道は階段が積雪で埋もれると滑りやすく注意が必要です。

その他周辺情報

洞川温泉

一丸旅館（素泊まりも可）
https://ichimaru-ryokan.com/

写真

3/9 19:46

薬膳カレー：ひゆり奈
いろいろ配合されてるようです

3/9 19:48

天川産厚揚げ

3/9 19:59

お世話になります

3/9 20:04

雪の温泉街、風情あります

3/9 20:21

橋を渡って

3/9 21:40

煎餅

3/10 7:07

朝食風景

3/10 7:07

名水どうふ：洞川名産の湯豆腐です

3/10 8:17

旅館の送迎でここまでワープ

3/10 8:18

入りま〜す

3/10 8:22

たんたんと進んで

3/10 9:05

第一山小屋

3/10 9:21

たんたんと進む

3/10 9:26

なかなか白いです

3/10 9:30

つららのある祠

3/10 9:45

水場のところ

3/10 9:50

段々と白い景色になってゆく

3/10 10:01

そろそろ稜線でしょうか

3/10 10:13

ぱっと青空が開けた♪

3/10 10:13

あと少しで稜線というところ

3/10 10:15

開けてきます

3/10 10:17

奥駆入ってすぐの茶屋

3/10 10:20

まさに山道の雰囲気

3/10 10:34

修験道ぽくなってきました

3/10 10:36

小屋の中を潜る

3/10 10:37

少しづつ明るくなってきたようです

3/10 10:41

積雪はまだそれ程ない

3/10 10:43

西の覗ですね

3/10 10:44

木段が続く

3/10 10:49

ガスが抜ける比率が高くなってきた

3/10 10:50

ここが埋没してたら厳しい

3/10 10:51

お〜きれい

3/10 10:52

つららに霧氷

3/10 10:52

突き進む

3/10 10:55

まるで厳冬期の色合い

3/10 10:56

積雪はそれ程ないのでチェーンスパイクでいけそう

3/10 10:57

3/10 11:00

3/10 11:06

ちょっとスポットが当たりました

3/10 11:19

西の覗へ

3/10 11:20

ちょっとへっぴりなのでこのくらいしか覗き込めない（＞＜

3/10 11:21

こちらは稲村側

3/10 11:25

3/10 11:26

雪はなかなかありますよ

3/10 11:28

3/10 11:30

3/10 11:40

時々目が覚めるような青

3/10 11:42

あっちは台高かな

3/10 11:46

3/10 11:48

鮮やかなコントラスト

3/10 11:49

まだまだ劣化はしていない

3/10 11:50

だんだんと抜ける気配

3/10 11:50

なかなか良い雪山ハイクになりました

3/10 11:53

雪も豊富だし霧氷も迫力ある

3/10 11:54

宿坊横にて

3/10 11:56

背後に

3/10 11:57

空の色も碧い

3/10 11:57

登竜

3/10 11:58

極楽へ続く門のよう

3/10 11:59

結界解除

3/10 12:01

白き門

3/10 12:03

いよいよ寺の門へ

3/10 12:04

寺のモンスター

3/10 12:05

モンスターを抜けると山寺

3/10 12:06

いよいよ山頂の寺が見えてきます

3/10 12:07

寺に出てきました。極楽浄土のよう

3/10 12:07

寺の端

3/10 12:07

さすがに阿弥陀ヶ森側には誰も行ってない

3/10 12:09

山頂方面へ

3/10 12:10

着いたよ

3/10 12:10

ここに大きなモンスター

3/10 12:12

ここの景観は良いですね

3/10 12:16

域堂々と稲村ヶ岳

3/10 12:17

あっちは弥山側

3/10 12:19

並木が立ち並ぶ

3/10 12:21

人もいくらかいる

3/10 12:22

3/10 12:23

3/10 12:23

稲村との分岐点

3/10 12:24

波のように続く

3/10 12:24

氷ノ山のような光景

3/10 12:25

どんどん突き進む

3/10 12:25

あちらも盛況してそう

3/10 12:27

稲村が眺められる一等地

3/10 12:28

離れから日本岩

3/10 12:28

3/10 12:31

真っ白な世界ですね

3/10 12:31

コントラストがくっきりしています

3/10 12:32

日本岩周辺

3/10 12:32

日本岩と山並み

3/10 12:32

レンゲ辻。山上辻と続く稜線

3/10 12:36

日本岩の裏手

3/10 12:39

日本岩で昼休憩

3/10 12:40

裏手は白い

3/10 12:40

手前には稲村

3/10 12:47

日本岩からの稲村ヶ岳

3/10 12:47

弥山

3/10 12:48

あれは釈迦が岳らへん

3/10 13:01

3/10 13:01

南側

3/10 13:02

霧氷越しに稲村

3/10 13:04

稲村は黒っぽく見える

3/10 13:05

良い感じの稜線が続く

3/10 13:05

モンスターもたくさん

3/10 13:05

3/10 13:06

まだまだ山頂のコントラストは濃い

3/10 13:07

積雪はそこそこですが

3/10 13:11

帰りも寺院側から

3/10 13:12

山門から見上げる。いつもより迫力のある山門

3/10 13:13

山門と霧氷の景色、これが見たかったのもあります。これが見られるのも山上ヶ岳だけ

3/10 13:14

山門と霧氷のコラボ

3/10 13:15

まさにこの光景が見たかった

3/10 13:17

時折、コントラストを楽しむ

3/10 13:18

まさに大峰山の世界です

3/10 13:20

充分に堪能しています

3/10 13:22

台高も考えましたが今ではこっちが良いかも（＾＾

3/10 13:26

3月にこれ程のトンネルを潜れるとは

3/10 13:27

まだまだ白さを保っています

3/10 13:27

信仰心がなくとも神々の息吹を感じる

3/10 13:27

3/10 13:28

まるで呼吸しているかのよう

3/10 13:31

西の覗から

3/10 13:34

ここも発達がすごい

3/10 13:36

霧氷の中の寺院

3/10 13:37

迫りくる迫力

3/10 13:37

観音のような白さ

3/10 13:40

仁王のよう・・・

3/10 13:41

3/10 13:41

別世界にきたようだ

3/10 13:41

ここの仙人がいるかのよう

3/10 13:46

白と青しかない世界

3/10 13:47

よしまいさんにここの霧氷をお勧めしたい

3/10 13:48

ここは本当に濃いです

3/10 13:48

すんごい密度ですね。これ見れた人が有数なんてもったいなすぎる

3/10 13:49

午後もこの辺はしっかり残っている

3/10 13:50

同じ場所でも夫々のカメラで撮りたくなる景色。圧巻

3/10 13:51

サンピラーのような光が差す

3/10 13:52

この階段のところはすごいよ

3/10 13:54

何度も振り返りました、いや振り返らずにはいられない

3/10 13:54

この空間だけでも手間かけて来た甲斐がある

3/10 13:54

いや〜この階段のとこすごいわ・・・油こぶしんとこ。。。後ろ向きに歩きたくなる

3/10 13:55

極楽浄土にでも来たような感覚。今季武奈ヶ岳も凄かったけどそれを上回るくらいの凄さ。

3/10 13:56

取り囲むような白さが迫る

3/10 13:57

圧巻の白さですね。もう針葉樹も広葉樹も一色たん。全部白。

3/10 13:58

なんか全部白なんですよ

3/10 13:59

霧氷越しに霧氷しかない

3/10 13:59

階段んとこも真っ白白

3/10 13:59

今日、山上ヶ岳に来させてくれて勝手に感謝します

3/10 14:01

あぶらこぶしも真っ白ぽい

3/10 14:01

白さの厚みが違う

3/10 14:03

向こうがクラウンならこっちは兜かな

3/10 14:03

戦国の兜

3/10 14:04

3/10 14:08

油こぶし側はどうなっていたか気になる

3/10 14:08

3/10 14:09

ようやく帰ってきました

3/10 14:19

洞辻茶屋前

3/10 14:20

稜線では最後まで楽しませてくれました

3/10 14:20

冬山の最後（？）を大峰山で〆れて良かった

3/10 14:20

ファンタジアな景色を楽しむことが出来て満足です

3/10 15:04

帰りはけっこうギリギリになってしまった💦

3/10 15:06

あと1時間切ってるんですよ💦ここから洞川温泉まで行かないと

3/10 15:10

清浄大橋から見る山上の稜線

3/10 15:11

最後まで楽しませてくれた稜線へさよなら

3/10 15:26

路面はまだ日蔭では凍結しておりますのでアイゼンは必須

3/10 15:46

温泉街はすっかり雪はなくなっていました

3/10 15:51

冬季、山上楽しめました♪

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

PowerShot SX740 HS CANON

Galaxy S22 SCG13 au サムスン

感想

いか十

そろそろ春山の花ハイクが楽しみたいと思っていたんですが、
今週末は明らかな冬型で山間部等は積雪の恐れもあり、
多くの山では花冷えで開花もままならない様子でした。
そんな中、日曜は割としっかりした寒気抜けがあり
午後からは高気圧の影響が強くなるという典型的な冬型のTHEDAYとのことで
冬山に行けと言っているようなもんだったんでどうしようか迷っていました。
霧氷狩りもだいたい満喫出来たのでそうそう満足出来ない感じだったんですが
冬季の山上ヶ岳は未踏だったんでこの期に行ってみようと思いました。

山上ヶ岳はいくらかハードルがあってまず女人禁制ということで
グループに女性がいたらNGということと
冬季となると公共手段では不可能でアクセスは車やタクシーといった手段か
あるいは洞川温泉で一泊しかないというところでした。
（3シーズンは早朝便と晩の便があるので日帰りが可能になります）
私も洞川温泉はまだ泊まったことがなかったのでこの期に泊まることにしました。

土曜日だとバスの時刻からして前泊出来ない為、事実上、
日曜に実行する場合にしか適用できないという中で
うまいことはまってくれたなという印象です。
しかも、洞川温泉の旅館自体が高価ものが多く
リーズナブルなところも空いている保証もないのでなかなか厳しいところでした。
そんな中で街外れに一丸旅館という
一人や素泊まりでも気軽に泊まれる場所があったので良かったです。
こちらは当日に清浄大橋（登山口）まで送迎頂けたので
時間短縮の意味でも大変助かりまして今後も機会があれば泊まろうと思いました。

前日に寒気が入った為、ある程度の積雪がありましたが
数センチといったところで稜線でも充分歩けるレベルでした。
これが深雪だとアイゼンピッケルが必要なレベルになりより登るのが困難になるようです。
2月中の積雪がそれ程なかった為、今回はチェーンアイゼンであっても問題なく歩けました。
油こぶしの牧道は階段があるのですがあれが雪で埋没するとちょっとややこしいかもしれません。

山上ヶ岳は3シーズンにいくらか登ってはいますが冬季は初めてです。
そんなところで新鮮な気持ちで望むことが出来ましたが景色が予想以上に圧巻でした。
門をくぐるとそこは別天地でなにもかも迫りくるような白い世界で
一瞬、極楽浄土に来ているような錯覚を受けるような不思議な気持ちでした。
人を寄せ付けない厳冬の大峰山を肌で感じて迫力に圧倒されました。
この辺が信仰を続けている結界の山たる所以なのかなと思いました。
硬派なソロハイカーが静かに登る山、
そんな印象で冬の絶景も物静かに対話する・・・そんなイメージです。

コメント

Duo-Jet

こんばんは🌠
いやー、素晴らしい、いいレコを見せて頂きました。
私はまだ一度しか訪れてませんが、こんなに素敵な時季もあるのですね。😊
この前の綿向山に匹敵する素晴らしさですね。😅

洞川温泉の前泊というのも羨ましいです。
温泉街は何度か通ってますが、いつも風情があっていいなあと思ってました。😊

今季は無理かもしれませんが来季は是非雪山を楽しみたいという衝動に駆られました。

素敵なレコありがとうごさいました。🤗

いか十

Duo-Jetさん

こんばんは。見て頂きありがとうございます。
山上ヶ岳は私も何度かは来ているものの冬季は初めてです⛄。
私も冬はこんな景色になるんだという新鮮さに感動しきりでしたｗ。
霧氷の景色は何度も見ていますが山上ヶ岳の歴史的な建物との調和が素晴らしかったです。

洞川温泉の雰囲気も夕暮れ時等、通りかかっていて雰囲気は知っていたのですが
実際に泊まりたいなと感じていました。冬季の山上ヶ岳と洞川温泉泊という
２つの目的が相成って今回の山行となりました⛰。

Duo-Jetさんも奥様の都合等により実行が難しいところですが
また、ソロの時にでも違った季節の山上ヶ岳を楽しまれるのも良いかもしれません。
秋の紅葉も良いですし、行者の時期にでも登ってみたいですね。

ウッド📷

イカさん、こんばんは！

今季は毎回素晴らしい霧氷狩り続き！😊
今年は上手いこと毎週のように寒気抜けのタイミングが週末に来るので、なかなか花に移れないようですね笑
山上ヶ岳の霧氷とはまた渋いところに目をつけましたね😊
確かに硬派な感じがします。

今回も青空に完璧な美しい白珊瑚の世界✨
これは凄いです😊

いか十

ウッド📷さん

こんばんは。
今季は暖冬ということで冬山も短期かな〜と思っていたんですが思いの外、寒気明けの
ベストコンディションの日が休みに当たってくれてまさに当たり年でした。
ウッドさんのレコを見てみますと各地色んな場所に行かれていて、私ももう少し
遠方へ遠征したかったかな〜と思うところが唯一の心残りでしょうか。
当日も春山に移行する気でいたので気持ちも少し紋々とするところがありました。

霧氷といえば大峰では天女の舞や台高辺りが一般的なので
希少性を考えると山上ヶ岳が一番かな〜と思いました。
あまり観たことのない景色という点ではこれ以上の場所はなかったかな〜と思います。
そしてもうひとつの点はこの景色の中、周りに人一人いないということでしょうか。
この空間を一人で没頭出来るというのはかなり贅沢な時間でした。

うえはる

イカちゃん、最高の景色
よかったですねー
尾鷲から土曜日に大台が雪降っていて
真っ白な雲だったので
きっと日曜日は奈良のあたりは
雪がええ感じかなと思ってました😊
青空と雪景色、最高の組み合わせ👍

いか十

うえはるさん

冬山最後の〆として山上ヶ岳の冬景色を楽しめました。
尾鷲におられたのですね。大台辺りからよく見えておりますがなかなか遠方で行けずじまいです（＞＜。
寒波明けの雪景色は最高ですね。青と白のコントラストが鮮やかで何度も観たくなりますｗ。
また来季も魅力的な雪山に出会えれば良いなと思っています。

hamahako

イカちゃん、こんにちは！
今回もまた素晴らしい霧氷でしたね♪
冬の終わりになって霧氷がどんどんグレードアップしてる！
宗教上の問題（？）から同行できずにとっても残念。
稲村ヶ岳の方もいい状態だったんでしょうね。
私は早々となんちゃってお花見に行ってしまいましたが、
洞川前泊で稲村に（キレットの手前まで）行けばよかったかな？とプチ後悔です（笑）

いか十

hamahakoさん

こんばんは。
今季はコンディションが良い休日が当たってくれてさほど有休等使わなくとも
良い雪山日和が楽しめたなと満足しています。
山上ヶ岳の希少な雪景色で〆れたので気持ちよく春山に向かえるなと思います。
３月に入ってまだこれ程の景色が観れるとは思いませんでした。
今年は当たりが多かったのでもう少し来季にとって置きたかったかな〜と思ったり。
来季はまた、新しい場所にハマハコさんも案内出来たらなと思います。
いよいよ春山に移行というところですがまた機会が合えばよろしくお願いします。