桜平から天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
8:00 桜平
9:00 オーレン小屋(テント設営)10:00
11:00 根石岳
11:25 東天狗岳
11:50 西天狗岳 12:30
12:45 東天狗岳
13:47 夏沢峠
14:06 オーレン小屋
30日
オーレン小屋 6:00
6:15 夏沢峠
7:00 硫黄岳
8:20 横岳
9:45 赤岳 10:10
11:21 横岳 11:26
12:06 硫黄岳
12:16 赤岩の頭
13:00 オーレン小屋(テント撤収)14:30
15:15 桜平
天候 | 1日目の夕方から雨、あられ 2日目は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目の夜(29日)に山頂付近は雪が降った模様。 しかし、アイゼンやピッケルの必要はありませんでした。 2日目、赤岩の頭からオーレン小屋まで雪が深く、足跡を頼りに下山しました。 このコースで一番の難所、横岳のクサリ場(特に稜線西側)は雪がついていますが、もうアイゼン無しで通過できます。 オーレン小屋のテント場は 1000円/名、早めに到着できればテント設営用のスノコを利用できます。テン場内には小川が流れているので、ここでお酒を冷やせます。下山前に小屋で牛丼(800円)を食しましたが、なかなか美味しかったです。 小屋名物はボルシチ(1000円)、いつか食してみたいメニューです。 オーレン小屋はトイレもキレイだし、何とお風呂もあります(小屋泊は無料、テン泊の場合は500円でお風呂に入れる)。 下山後は尖石温泉縄文の湯(400円)に浸かって帰りました。 |
写真
感想
山行が近づくにつれ、どんどん微妙な天気予報となった土日でしたが、登山行動時間中は時折ガスが流れてきて視界が遮られることもありましたが、予想以上に天候に恵まれた山行となりました。
今回はt_konoさんのテント泊デビュ〜戦。
夕方から夜は冷たい雨(ときどき霙)で、星空を見ながらノンビリお酒という理想は叶いませんでしたが、2日目朝は快晴となって、新雪と快晴、そしてナイスな眺望に恵まれました。
出来ればアイゼン装着まで経験できればと願っていたt_konoさんでしたが、さすがに5月最終週とあって、残雪もかなり腐っていて、つぼ足で充分でした。
横岳の稜線途中で運良く開花しているツクモグサを見ることもできたし、硫黄岳山頂からは、雲海の向こうに浮かぶ槍穂の稜線、乗鞍岳、中央アルプス、南アルプスなどを拝むこともできたし、うっすらと新雪をまとった硫黄岳・横岳・赤岳の姿まで見ることが出来た、百点満点に近い2日間でした。
唯一の誤算は、私のテントの浸水騒ぎ。
翌日昼のテント撤収時に天日に照らして見ると、テント床面に3〜4箇所の穴発見!!
次回山行までに修理せねば。
初めてのテント泊。
オーレン小屋を起点に登山したので、身軽な縦走ができたのが良かったと思います。
ただ、1日目の夕方から翌日の明け方まで雨とあられが降り、気温も低下。
防寒の用意はしていたものの、一晩中寒さに震えていました。
しかし、翌日は雨も上がり良い天気になりました。
運よく硫黄岳からの眺めは抜群で、赤岳はもちろん、北アルプス、中央アルプス、南アルプスも一望できました。
カモシカには会えませんでしたが、その足跡はいたるところで見つけました。
前日降った雪もあり、ちょっとした雪山登山の経験にもなりましたが、アイゼンやピッケルは必要なかったです。
山開き1週間前ということもあり、登山客はあまりいませんでしたが、それほど心配する箇所はなかったと思います。しいて言えば、横岳から赤岳までは慎重にしたい岩場があった程度です。
※29日の朝、天狗岳山頂にいるときヘリを見ました。赤岳で滑落事故があったと後で知りました。
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