六甲全山縦走 2024春第2弾
- GPS
- 16:46
- 距離
- 45.4km
- 登り
- 2,694m
- 下り
- 2,632m
コースタイム
- 山行
- 15:15
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 16:45
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:阪急電鉄 宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題はなかった |
その他周辺情報 | ナチュールスパ宝塚で汗を流した |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
|
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感想
先週末に引き続き 2024年4月28日(日)に六甲全山縦走に挑戦した。前回,半縦走して一軒茶屋から一緒に宝塚に下りた友人が六甲全山縦走に挑戦したいというのでやってみた。本人が「登りが遅いからとても時間かかりそう」というので,出発を前日の夜(正確には当日の早朝)にしてみた。また,電車の関係で出発点は塩屋駅とした。友人の娘さんも一緒に歩きだしたが,途中鵯越駅でリタイアとなった。
集合は JR塩屋駅としたが,三ノ宮から同じ電車に乗ったので一緒に塩屋駅に着いた。塩屋駅でトイレに寄ってから出発した。ルートは塩屋住宅前を通って旗振山に向かう縦走路を歩いた。昼間はかなり暑くなってきてるとはいえ,夜中は全然暑くなかった。むしろじっとしていると寒いぐらいだったので,歩くにはとてもいい感じだった。旗振山には午前1時頃着いた。神戸の市街地の夜景が綺麗に見えた。
旗振山から高倉台,栂尾山,横尾山と順調に進んだ。途中,鉄拐山はパスし,おらが山の下りは傾斜路を下っておいた。栂尾山からも夜景がきれいに見れた。横尾山を通過したのは 2:11 頃だった。そこから須磨アルプスを通過するが,夜中ということもあり少し慎重に歩いておいた。東山は 2:42 に通過し,午前3時前に横尾の住宅地に入った。そして 3:15 に妙法寺の交差点にたどり着いた。
妙法寺の交差点では,近くにあるコンビニに寄りたかったが,開いていなかった…。なんてこった…。新型コロナ後は深夜営業してないコンビニが増えた気がするが,あそこが開いてないのは困るなぁ。貴重な補給場所なのに…。気を取り直して高取山に登り,安井茶屋横の公園にあるトイレに寄っておいた。その辺りで友人の娘さんの顔色が悪いの気付いた。どうも徹夜が効いてるみたいだった。そこからも歩くこと自体は問題ないということだったが,徹夜がしんどいということで,最終的に鵯越駅でリタイアとなった。鵯越駅には午前5時頃着いたので,すでに始発が動いていて,電車で無事に帰宅したと後で連絡を受けた。
鵯越駅辺りから日が昇り明るくなり始めた。そこでヘッドライトを消しておいた。そこからは友人のペースでもくもくと歩き,鵯越駅から1時間15分後の 6:20 に菊水山山頂にたどり着いた。さすがに早朝だったので気温が低く,思ったよりもラクに登れた気がする。途中止まらなかったしね。そこから30分で天王吊橋に下り,同じく涼しい中を鍋蓋山に登った。鍋蓋山に着いたのは菊水山山頂から1時間10分ほど経った 7:28 だった。鍋蓋山から眺めると下界は霞んで見えた。これって黄砂なのかなぁ?紀伊山地は全然見えなかったし…。
鍋蓋山から市ヶ原までは普通に歩いた気がする。しかしすでに友人はかなり疲れた感じだった。それでもしっかりと歩いていたけどね。市ヶ原に着いたのは午前8時すぎだった。そこでトイレに寄り,飲料を追加しておいた。さすがに櫻茶屋はまだ開いていなかった。市ヶ原までは友人もまあまあのペースで歩けたが,その先摩耶山の上りではかなり失速してしまった。やはり距離的に半縦走を越えた辺りから未知の領域に入るみたいで,急にしんどくなったと言っていた。それでもコツコツと上り,市ヶ原から2時間7分で摩耶山掬星台に到着した。掬星台では東屋に座って休憩した。友人はおにぎりを食べて補給していた。おにぎりを食べ終わるとすぐに出発した。出発時に掬星台の出口にあるトイレに寄ってから先に進んだ。
掬星台からはアゴニー坂を避けて車道沿いの歩道を歩いた。神戸市立自然の家前から登山道を歩いて三国池下で車道沿いに出たのは午前11時半過ぎだった。そこから再び車道沿いを歩いた。当日は快晴で,あまりに暑いので冷たいものが欲しくなり,丁字ヶ辻の先にある藤原商店に寄っておいた。藤原商店で友人はアイスを食べたが,私はつい生ビールとからあげのセットにしてしまった…。これで完走したら私自身としては初のビールを飲みながらの六甲全山縦走達成となるなぁ,とか考えていた。
藤原商店から先ももくもくと歩き,六甲ガーデンテラスに着いたのは午後1時前だった。そこでは先週別の友人が食べていたソフトクリームを食べたいとおっしゃるので,ソフトクリームを食べておいた。やっぱりとても濃厚で美味しかった。六甲ガーデンテラスの出口からは有馬へのロープウェー駅前を通り,そこからは車道に沿って最高峰下のトイレを目指した。途中,極楽茶屋跡で友人が水分補給した。また,その辺りから友人が足の指の辺りが痛いと言うので,最高峰下のトイレに寄った際にテーピングテープを貼って足の指を保護しておいた。最高峰下のトイレを出発のは午後2時ごろだった。
最高峰下のトイレからも車道に沿って歩き,午後2時過ぎに東六甲縦走路に入った。東六甲縦走路からは友人にマイペースで前を歩いてもらった。下りは得意な方だが,さすがに急な下りでは多少手こずっているみたいだった。また,東六甲縦走路は下り基調だが,何箇所か上りも混じっている。そこではいつものようにペースダウンしたが,思ったよりは足取りはしっかりしていた。本人はとてもしんどかったみたいで,ずっとしんどいしんどいとぼやいていた…。ま,全山縦走やからねぇ…。友人は,東六甲縦走路に入る辺りからは「ここでやめたらもう一度この苦しみが待っているから,なんとしても今回全山縦走を達成したい」というのをモチベーションにして進んでいたみたい。それを乗り越えての全山縦走の達成感,充実感はやってみないとわからないかもしれない。
東六甲縦走路入口から40分ほどで船坂峠を過ぎ,そこから30分で大平山の林道に出た。大平山の林道を5分ほどで通過し,15分で大谷乗越,大谷乗越から48分で塩尾寺に着いた。さすがに塩尾寺に着いた時はほっとしたみたいだった…まだゴールまでは地獄の車道下りが待ってるけどね。塩尾寺からはもう放心状態で歩いて下り,塩尾寺から33分で無事に宝塚の宝来橋南詰に到着した。17時間弱かかったが,無事に六甲全山縦走を達成できた。いやぁ,よかったよかった。塩尾寺からの下りの途中,鵯越駅でリタイヤした友人の娘さんが宝塚から歩いて上がってきた。お迎えありがとう〜♪
到着後,ホコリだらけで汗だくだったので,まずはナチュールスパ宝塚で汗を流した。また花の道沿いにある魚民に電話すると空いているというので,魚民で反省会をしておいた。友人はあまりにしんどくてたくさんは食べられない,ということだった。娘さんは「私は早々にリタイアしたからあまり食べたらあかんわ」ということだった。私は普通に食べて飲んでおいた。やっぱり下山後のビールは美味しいねぇ…。そして,反省会後は阪急に乗って帰路についた。
2週続けての六甲全縦、お疲れさまでした。
タイムコースを見ると杣谷峠で出会っているように見えるのですが、気が付きませんでした。お会いできずに残念!ワラーチでペタペタ小走りするおっちゃんを見かけませんでしたか?
またいつか何処かで!
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
そうでしたか。それは気づきませんでした。もうあの辺りですらかなり時間経ってたし,眠いしで,ぼーっと歩いていた気がします。やっぱり徹夜はしんどいですねぇ。事前に少しでも寝れればよかったのですが,これがなかなか…。
ちなみに今シーズンはキャノンボールランの前週に逆縦走してるので2週連続は2回目です。でも今回の方がしんどかったかもしれません。ペース遅いけど長い時間動いてるのもしんどいですねぇ…。
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