谷川岳 〜土合⇒西黒尾根⇒谷川岳⇒一ノ倉岳⇒茂倉岳⇒土樽

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 11:21
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,418m
• 下り: 2,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:56
• 休憩: 1:22
• 合計: 11:18

6:40 土合駅
6:48 6:48 白毛門登山口駐車場
7:00 7:19 土合口
7:26 7:31 西黒尾根登山口
9:34 9:37 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:42 9:42 ラクダのコル
11:39 11:52 谷川岳・肩の小屋
11:58 12:05 谷川岳（トマノ耳）
12:18 12:23 谷川岳
13:10 13:11 ノゾキ
13:28 13:29 一ノ倉岳
13:56 14:13 茂倉岳
14:27 14:30 茂倉避難小屋
15:41 15:43 矢場ノ頭
17:21 17:22 茂倉新道登山口
17:31 17:31 水場／高波吾策像
17:51 17:56 土樽駅
17:58 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道　水上IC　⇒　国道291号　⇒　土合駅
土合駅前広場に駐車
帰りは土樽から上越線水上行き(18:09）で土合に戻る

コース状況／危険箇所等

谷川岳ベース、登山指導センターで登山届の提出ができます。
■土合〜西黒尾根〜谷川岳
　西黒尾根最初は樹林帯の急登ですが急斜面/緩斜面を繰り返しながらどんどん高度があがっていき、2時間くらいで森林限界を超え樹林帯を抜けます。
　その後、トマの耳まではさえぎるものがなく非常に眺望がよいです。100名山がたくさん見渡せます。ニッコウキスゲ、コイワカガミ等岩場に高山植物も多く生えています。
　岩場の急斜面を何度か繰り返しながら登ります。鎖場が4か所くらいあります。蛇紋岩で滑りやすいですが足場を探しながら登れば難しくはないです。トマの耳の手前に雪渓がありますが特に問題りません。
　肩の小屋からオキの耳までは登山者が多く行き帰りの人が入り乱れていますが譲り合いながら進みましょう。
■谷川岳〜一ノ倉岳
　オキの耳から前半の下りは、岩場で2か所鎖があります。一ノ倉岳へは急な登り返しがあります。オキの耳からの見た目より大きく下ります。
■一ノ倉岳〜茂倉岳〜矢場ノ頭
　さえぎるものがなく非常に眺望がよいです。北東側は巻機山〜朝日岳が、北西方向は谷川岳〜平標山が連なっています。
　高山植物の花々がきれいです。
■矢場ノ頭〜土樽
　前半は、大きな木の根元の土が流されたのか、木の根をまたいだり滑らないように気をつけながら根っこの上に足をかけて歩くような場面があり若干歩きにくいです。そのあとはひたすら下ります。標高がさがり気温が上昇したことと、土合に戻る電車の時間の時間が迫り急いでいたため大汗をかいてしまい、飲み水が最後のペットボトルになりあせりました。
　土樽の登山口には広い駐車場があります。車道を30分くらい歩くと土樽駅に着きます。
■JR土樽駅〜土合駅
　水上方面の最終電車が18:09です。出発するとすぐにトンネルに入り10分くらいで土合に着きます。無人駅のため切符はなく運賃は降車駅で勝手に料金箱に払います。

写真

7/11 6:40

土合駅前に車を停め出発

7/11 7:27

7/11 7:29

いきなり壁のような西黒尾根の入り口

7/11 8:01

有名なベンチ

7/11 8:03

7/11 9:00

ようやく樹林帯を抜ける。

7/11 9:01

7/11 9:04

7/11 9:05

武尊山

7/11 9:09

ニッコウキスゲが咲き始めています。

7/11 9:09

7/11 9:13

最初の鎖場

7/11 9:14

7/11 9:18

一ノ倉沢あたりに残る雪渓

7/11 9:18

トマの耳、オキの耳が間近に見えてきました。

7/11 9:20

7/11 9:22

7/11 9:23

7/11 9:24

鎖場2

7/11 9:26

鎖場3

7/11 9:31

7/11 9:32

7/11 9:33

ラクダの背に到着

7/11 9:34

快晴の谷川岳！

7/11 9:35

朝日岳

7/11 9:36

7/11 9:37

前方に壁のような岩場が。

7/11 9:42

厳剛新道の合流点

7/11 9:43

7/11 9:43

7/11 9:45

7/11 9:48

7/11 9:52

先ほどの壁を登りました。

7/11 9:54

7/11 10:02

7/11 10:05

7/11 10:06

もう少しのように見えるが。。。トマの耳まであと一時間くらいか。

7/11 10:24

7/11 10:35

有名な一枚岩。奥は天神平ゲレンデ

7/11 10:47

7/11 10:56

7/11 10:56

7/11 10:57

ザンゲ岩

7/11 11:03

7/11 11:07

トマの耳には大勢の人が行列になっているように見えます。

7/11 11:13

山頂直下の雪渓。涼しげです。

7/11 11:18

7/11 11:19

西黒尾根の反対側には苗場山が。

7/11 12:00

トマの耳到着

7/11 12:02

7/11 12:20

オキの耳

7/11 12:22

万太郎山〜仙ノ倉山、平標山まで見通せます。

7/11 12:24

7/11 12:25

7/11 13:05

一ノ倉岳が近づいてきました。

7/11 13:19

シャクナゲ

7/11 13:22

オキの耳の斜面はごつごつしてますね。

7/11 13:27

一ノ倉岳に到着

7/11 13:31

7/11 13:39

茂倉岳へは緩やかな下り登り。

7/11 13:40

7/11 13:41

7/11 13:42

雪渓は無くなりかかってます。

7/11 13:49

巻機山

7/11 13:50

7/11 13:52

7/11 13:56

茂倉岳に到着

7/11 14:12

関越道の土樽PAが見えます。

7/11 14:12

茂倉岳付近は高山植物が綺麗に花咲いていています。

7/11 14:12

7/11 14:14

谷川岳

7/11 14:17

7/11 14:18

7/11 14:18

7/11 14:21

7/11 14:21

7/11 14:21

7/11 14:22

7/11 14:29

7/11 14:31

7/11 14:32

7/11 14:40

トマの耳、肩の小屋を振り返る。

7/11 15:24

関越トンネルの煙突

7/11 15:36

矢場ノ頭から茂倉岳を振り返る。

7/11 15:45

天気がよく眺望やを堪能しすぎ写真を撮りすぎたためか予定より1時間半くらい遅れ。矢場の頭から土樽まで1時間40分。上越線の終電に間に合うか心配になってきた。

7/11 17:36

急いだため矢場ノ頭から先は写真なし。
土樽の登山口からは駅まで車道歩き。終電には間に合いそう。

7/11 17:45

車道を進み橋を渡って少し登ると、

7/11 17:48

土樽駅に到着。

7/11 18:09

18:09の水上方面の最終電車（3両編成）に乗り、土合に戻る。

撮影機器：

FinePix XP200 富士フイルム

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 カメラ

感想

hito110

　天気が良かったので土合から西黒尾根経由で土樽まで縦走することにしました。
　谷川岳から綺麗に並んで見える、一ノ倉岳、茂倉岳は一度行ってみたいと思っていましたが、日帰りだと土合口からの往復だと時間が足りず断念していました。JRを使えば戻れることに気づき今回天気が良かったのでチャレンジしました。
　このコースは西黒尾根の後半から矢場ノ頭まで森林限界を超えているようでこの間ずっと眺望が楽しめ、樹林帯や、岩場、鎖場、雪渓、高山植物等変化があり歩いていて飽きがきません。
　写真を撮りゆっくり歩きすぎたためか、余裕があったはずの終電の時間が迫り最後はあせりました。（土合駅に駐車しているので水上行きに乗り遅れると翌日に車を回収するしかなさそうなので。）