北岳（台風後の大雨強風！途中まで快晴でした）〜広河原→八本歯→北岳山荘→北岳→肩の小屋から右俣、大樺沢〜（子連れ登山）

2015年07月19日(日) 〜 2015年07月20日(月)

• GPS: 12:58
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,803m
• 下り: 1,790m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:49

7:31 広河原インフォメーションセンター
7:36 7:38 広河原・吊り橋分岐
7:41 7:41 広河原山荘
7:49 7:50 白根御池分岐
9:45 10:06 二俣
13:01 13:06 八本歯のコル
13:30 13:38 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:20 北岳山荘

2日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:19
• 合計: 7:08

5:38 北岳山荘
6:11 6:13 トラバースルート分岐
6:34 6:35 吊尾根分岐
6:55 7:34 北岳
8:01 8:04 両俣分岐
8:22 8:23 北岳肩ノ小屋
8:52 9:18 小太郎尾根分岐
9:27 9:28 草すべり分岐
10:33 10:36 二俣
12:25 12:26 白根御池分岐
12:32 12:34 広河原山荘
12:46 広河原インフォメーションセンター

天候

初日（晴→雨、強風）2日目（山頂曇り、強風→晴）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安第一駐車場18日18:30着で空き5台ほど。バス乗り場に近い第二、三駐車場は満車

コース状況／危険箇所等

◼広河原→大樺沢二俣
　台風後でそれなりの水の量で、3回の渡渉は少し靴が濡れる程度。道はほぼぬかるみなし
◼大樺沢二俣→八本歯のコル
　雪渓手前の登りで休憩している人が置いたザックのためか大きな石が転がり下の人が危険でした。問題はなかったようですが
　雪渓少なめ。雪渓右岸を登り、最後20m程度のトラバースで左岸にでて八本歯へ。雪渓トラバース登りはアイゼン不要だが、下りはアイゼン／ストックが有ると安心。スノーブリッジになっていると思われるので帰りは安全をとって通りませんでした。
◼八本歯のコル→トラバース道→北岳山荘
　ところどころ崩れていますが問題なし。
◼北岳山荘→北岳山頂
　ところどころ鎖有り。体重をかけるようなところはありませんが、強風、曇りだったのでバランス崩すと下まで落ちて危ないので慎重に。
◼北岳山頂→肩の小屋
　傾斜がキツく、落石させないように慎重に降りる必要あり。降りてくるときは後ろから石が転がってこないか気にしながら降りました。逆の登りの方はヘルメット着用している人も結構いました。
◼肩の小屋→小太郎尾根分岐
　問題なし。鳳凰三山、甲斐駒、仙丈ヶ岳など見晴らし良し。
◼小太郎尾根分岐→大樺沢二俣
　問題なし。途中から雪渓が下の方に見え始めると、ゴールが近いと感じあっさり二俣まで着きました。

その他周辺情報

◼温泉
山渓園。シンプルですが４００円と良心的な値段。お湯熱め。
◼飯
甲斐市の「みつ」でとんかつ。昼抜きで下山したし、味も超うまかった。

写真

7/19 8:30

乗り合いタクシーで途中バットレスと山頂が見えましたが、広河原出発の時は下界は快晴！山頂は雲。このあと大変なことに。。。

7/19 8:31

広河原の吊り橋から。水潤沢です。

7/19 8:32

吊り橋渡ります。別に怖くありませんのでご安心を。（人によっては怖いのかな）

7/19 9:22

山と空のコントラストが綺麗です。

7/19 9:25

大樺沢二俣までの大きな渡渉は3回ほどあります。右岸左岸右岸という感じだったような。細々した水の流れを渡るのはなんどもありました。

7/19 9:25

振り返ると綺麗な山。

7/19 10:08

渡渉。本当に今日は天気がいいなー。この時はまだ北岳行ってから北岳山荘に行くと思っていました。

7/19 10:08

ちょっと雲出てきたな。

7/19 10:24

相当雲出てきたな。雪渓が見えてきた。

7/19 10:30

7/19 10:35

ちょっとずつ近づく雪渓。

7/19 11:05

スノーブリッジ状態。

7/19 11:05

あの雪渓上部でトラバース。

7/19 11:16

綺麗なお花です。

7/19 11:16

お花の名前はよくわからないですがお花畑が綺麗でした。

7/19 11:33

雪渓上部。近づいてきました。

7/19 11:33

山の花って可愛いですねー。

7/19 11:33

見下ろすと大分来たと感じます。この後から雨が降り出し、写真撮影全くせず。。。

7/19 14:40

キタダケソウー！とか言いながらとりましたが後から違うことがわかりました。トラバース道にて。強風、大雨でシャッター切る指も感覚なし。

7/19 14:55

お花畑っぽい。。トラバース道の写真が0にならないように必死にとりましたが。

7/19 14:55

お花畑。なんとか。。。

7/19 15:07

こっちが本当のキタダケソウ。金網で保護されていました。

7/19 15:07

キタダケソウその2

7/19 15:07

キタダケソウその3

7/19 15:08

キタダケソウその4

7/20 6:27

いきなり二日目の朝。山荘から綺麗な富士山。
風は強風です。

7/20 6:27

間ノ岳の方も相当の強風とのことです。天気は晴れ。

7/20 6:28

山荘から北岳の方向は？というと笠雲がかかっている。
近くで見るとすごい勢いで風が流れてこの笠雲が出来ているということがわかりました。

7/20 6:37

北岳山頂の途中で富士山。強風は変わらず。体が持っていかれそう。

7/20 6:45

7/20 6:45

7/20 7:13

どこらへんからとったかわかりませんが北岳の南西の方だと思います。風がすごくて、南斜面から吹き上げる強風で目の前で雲がもくもく出来上がる状態。

7/20 7:13

ダイナミック。雲が出来たり一瞬で晴れたり。

7/20 7:58

山頂つきました！
北岳山荘からの道では何回もピークと思われる部分が見えて、5回くらい裏切られてからやっと到着しました。ガスってますが気分は最高。

7/20 8:03

こちらも。

7/20 8:26

肩の小屋に下ろうとしたら、遠くの中央アルプスの方かな？晴れ渡ってて綺麗でした。

7/20 8:26

7/20 8:58

こちらは肩の小屋までの下山道。振り返ると富士山。ここまでくると風も弱まってきました。

7/20 8:58

7/20 9:05

仙丈ヶ岳。去年登ったなー。いい山でした。

7/20 9:05

甲斐駒。まだ登ってないからいつか登るぞ。

7/20 9:06

何度もとってしまう。

7/20 9:08

富士山も何度も。

7/20 9:09

鳳凰三山。こちらもいつか登ります。

7/20 9:09

肩の小屋のちょい上から甲斐駒。

7/20 9:27

振り返って北岳。やっぱり雲の中。

7/20 9:27

空が綺麗でした。甲斐駒。

7/20 9:27

7/20 9:36

7/20 9:52

振り返って北岳。相変わらず雲。

7/20 10:07

雲の中

7/20 10:14

小太郎尾根分岐から大樺沢二俣に下る途中。お花きれい。

7/20 10:14

お花きれい。

7/20 10:26

北岳。ちょい雲の中。

7/20 10:45

大樺沢二俣までの道は北岳が結構見えます。お、晴れている。

7/20 10:45

晴れてる。

7/20 11:51

雪渓まで戻ってきました。靴をぬいて冷たい川に足を浸して休まりました。

7/20 12:51

途中で北岳。

7/20 12:52

北岳。

7/20 12:52

広河原方面。

7/20 12:53

途中の沢。この後無事到着しました。

撮影機器：

IXY 30S CANON

感想

isygp

◼もっとも混む三連休に来てしまいました。しかも台風後で1日ずらした方がたくさんいたかもしれません。
◼北岳山荘
　1畳3人。受付から場所が決まるまで2時間ほど。これは山荘のスタッフさんが悪いのではなく、台風の後でみんな狙って来たのと、三連休というもっともピークの時に来てしまったからでした。今度は平日に来てあげた方が山荘のスタッフに迷惑がかからないと実感しました。到着時間が遅めだったので夕飯はカレーになりました。朝食は弁当に変えてもらい、好きな時間に出れるようにしました。天気や登山道の状況を確認したらスタッフの方はとても丁寧に答えてくれて安心しました。消灯8時。寝る時には結局1畳に2人のスペースがありました。