白馬三山、不帰ノ嶮、唐松岳

2015年07月25日(土) 〜 2015年07月26日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,723m
• 下り: 3,181m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:47
• 休憩: 1:13
• 合計: 11:00

6:00 猿倉荘
7:00 7:15 白馬尻荘
10:00 10:00 岩室跡
12:00 12:40 白馬山荘
13:00 13:00 白馬岳
13:00 13:00 白馬山荘
14:00 14:00 丸山
15:07 15:15 杓子岳
16:00 16:10 鑓ヶ岳
17:00 天狗山荘

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:10

17:00 天狗山荘
17:00 17:00 宿泊地
6:20 6:20 天狗ノ頭
6:50 6:50 天狗ノ大下り
7:30 7:30 不帰キレット
8:00 8:00 不帰嶮（不帰一峰）
9:00 9:00 不帰嶮（不帰二峰北峰）
9:20 9:20 不帰嶮（不帰二峰南峰）
10:00 10:20 唐松岳
10:50 12:00 唐松岳頂上山荘
12:20 12:20 丸山
12:30 12:30 扇雪渓
13:20 13:40 八方池
14:00 14:00 八方山
15:30 ゴール地点

天候

25日；晴れのちガス　26日；快晴、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方第2駐車場　150台
タクシーで猿倉へ。帰りはゴンドラの駅から徒歩20分で駐車場に戻りました。

コース状況／危険箇所等

大雪渓；6本爪以上のアイゼンを付けたほうが歩きやすいです。ノーアイゼンの方もいらっしゃいました。
小雪渓；トラバースは幅1mぐらい切ってありますが、念の為にアイゼンを装着しました。先日12本爪のアイゼンを手に持ったまま滑落してヘリで運ばれた方がいるそうです。
大雪渓、小雪渓以外でアイゼン、ピッケルが必要な箇所はありません。
天狗の大下り、不帰2峰では落石の可能性がありますが、他の山と同様です。
その他特に危険箇所はありません。

その他周辺情報

下山時ゴンドラ乗り場のソフトクリームうまし。
下山後は「みみずくの湯」へ。７００円。つるつるの泉質です。

写真

7/25 5:39

猿倉荘　登山口　トイレあります。

7/25 7:37

大雪渓。

7/25 9:12

7/25 9:38

クルマユリ

7/25 9:38

ハクサンフウロ

7/25 9:43

7/25 10:35

小雪渓のトラバース。

7/25 11:39

杓子岳と白馬鑓ガ岳

7/25 11:51

頂上宿舎で昼食。定番のうどん。
フリーズドライの「やみつき激辛麻婆スープ」を入れて

7/25 12:01

簡単うどん。

7/25 12:42

タカネシオガマとタカネツメクサ

7/25 12:43

チシマギキョウ

7/25 13:16

白馬岳山頂でワインで乾杯。山頂でのワインはうまいです。

7/25 14:05

杓子岳に向かいます。上のほうがガスってきました。

7/25 14:15

7/25 14:16

シロウマタンポポ

7/25 14:42

まっすぐ登ると杓子岳山頂ですが、右に別れる巻き道があります。

7/25 14:49

杓子岳の山頂には先客が居ました。満面の笑顔の人はヤマネチのパーティー。やらされてる感が顔に出ているのはうちらのメンバーw

7/25 15:15

杓子岳のピークを踏んで、白馬鑓ガ岳へ向かいます。

7/25 16:11

白馬鑓ガ岳山頂。ガスっていて視界20m。

7/25 17:04

やっとのことで天狗山荘に着きました。

7/25 18:37

名物天狗鍋と生ビールで乾杯。

7/25 20:46

寝室。8人部屋に4人で泊まったので、宴会もゆったりと出来ました。

7/26 4:47

ご来光。戸隠、高妻山方面から。雲海が神秘的でした。

7/26 6:08

天狗山荘を出発し稜線に出ると富士山が見えました。

7/26 6:20

天狗ノ頭。

7/26 7:08

天狗の大下り。鎖があるので大丈夫です。浮石だらけなので落とさないように。上からの落石にも要注意。

7/26 7:09

7/26 7:28

不帰1峰

7/26 7:57

不帰2峰北峰と南峰

7/26 8:19

噂の空中ハシゴ。この手前の岩壁の方が怖かったです。

7/26 9:04

隙間に挟まった石。

7/26 9:05

不帰2峰北峰

7/26 9:06

これから向かう不帰2峰南峰と唐松岳。この先難所はありません。

7/26 9:21

不帰2峰南峰。

7/26 9:21

通ってきた天狗の頭、天狗の大下り、不帰1峰

7/26 9:23

不帰2峰南峰で記念撮影。

7/26 10:08

白馬鑓ガ岳から通ってきた山々

7/26 12:06

唐松岳からの下山途中に見えた不帰1峰、2峰、3峰。3峰は気付かないうちに巻いて通り過ぎるようです。

7/26 13:28

八方池に映る白馬三山。

7/26 13:55

長い木道。

7/26 14:32

リフトとゴンドラを乗り継いで下山。

7/26 16:13

下山後は駐車場から少し足を伸ばして「みみずくの湯」へ

撮影機器：

RICOH WG-30 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 保険証 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット

備考

２日目は快晴で風が止むと暑くなったので、長袖を脱いだら、日焼け止めを塗っても腕が日焼けしてピリピリ痛くなりました。SPF50でも効きませんでした。

感想

TheBat

白馬三山と不帰ノ嶮、唐松岳。槍穂縦走と肩を並べるぐらい感動しました。不帰ノ嶮は事前情報と名前の不気味さから不安がありましたが、思ったほど危険ではありませんでした。そりゃそうだ。毎年たくさんの人が登っているんだから危険なわけがない。登山道を整備されている方に感謝します。とは言っても足を滑らせたりバランスを崩したら谷底へまっしぐらなので、ご注意下さい。
　初日の午後からはガスが出てきて視界不良でしたが、それはそれで北アルプスのガスの景色が楽しめました。そのほかは快晴でした。晴れた山、雨の山、雪の山それぞれの景色に良さがあります。
　大雪渓の去年滑落した地点を見た時、これは滑落するなあと思うほど急斜面でした。でもまた雪のある季節に歩いてみたい。今度は慎重に。
　白馬岳から杓子岳への稜線、天狗山荘から剣岳を眺めながらの稜線は気持ちよかったです。
　疲れたけど何度も行きたいと思うコースでした。