悪沢岳〜赤石岳 （椹島から周回） 【素晴らしい眺望と満開のお花畑】
長野県
静岡県
tackerq
kabigonmama
- GPS
- 26:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 3,047m
- 下り
- 3,009m
アクセスを調べる
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- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:15
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:21
| 天候 | 7/29 曇り 7/30 快晴→ガス 7/31 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
◆復路 椹島ロッジ13:00 → 14:00畑薙第一ダム夏期臨時駐車場 特殊東海フォレストバス http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html TEL: 054-260-2370 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○椹島〜千枚小屋 樹林帯歩き。 上り始め、清水平周辺等に一部露岩の部分があるが、特に危険な箇所はほぼ無く、歩き易い。 ルートも明確で、道標、赤テープ、赤ペンキ等が多く設けられ、道迷いの危険性も低い。 ※清水平、千枚小屋で水の補給可能 ○千枚小屋〜千枚岳 途中から森林限界を超える。 森林限界を超えると、ガレた状態になり、浮石が多くなるが、歩き難いことは無い。 ルートも明確で、道迷いの危険性も低い。 ○千枚岳〜丸山 千枚岳の下り数箇所に岩場の急坂、ヤセ尾根がある。 足場の確保、三点支持などで注意して通行されたい。 丸山への上りは、問題箇所が無いが、浮石には注意されたい。 ルートも明確で、ペンキマークも多く設置されており、道迷いの危険性も低い。 ○丸山〜悪沢岳 悪沢岳の山頂へ向かう上りが岩稜帯になっているが、歩行困難な箇所は無い。 ルートも明確で、ペンキマークも多く設置されており、道迷いの危険性も低い ○悪沢岳〜中岳 悪沢岳からの下りにガレた急坂の箇所がある。 小さな浮き石も多く、注意して歩かれたい。 ルートも明確で、ペンキマークも多く設置されており、道迷いの危険性も低い。 ○中岳〜荒川小屋 ザレた箇所がある。浮石に注意されたい。 ※荒川小屋で水の補給可能 ○荒川小屋〜赤石岳避難小屋 小赤石岳への上り、赤石岳山頂への上りの急坂にザレた箇所がある。 浮石に注意されたい。 ルートも明確で、ペンキマークも多く設置されており、道迷いの危険性も低い。 ○赤石岳〜富士見平 ザレた急な下り坂やトラバースの箇所がある。 ルートも明確で、ペンキマークも多く設置されており、道迷いの危険性も低い。 ※北沢の源頭で水の補給可能 ○富士見平〜椹島 樹林帯に入る。 時折、露岩、浮石があるが、全般的に歩き易い。 ルートも明確で、ピンクテープも多く設置されており、道迷いの危険性も低い。 ※赤石小屋で水の補給可能 |
| その他周辺情報 | ◆日帰り入浴 赤石温泉 白樺荘 静岡市葵区田代1110-5 TEL 054-260-2021 営業時間 4月〜11月10：00〜18：00 12月〜3月10:00〜17:00 定休日 火曜日（8月と11月は無休）（祝日の場合は翌日） 入浴料金 中学生以上510円 小学生200円 6歳未満無料 http://ikawa.ooi-alps.jp/kanko/preview.asp?cd=7&no=82 |
写真
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ヨツバヒヨドリでした
photogさん、ありがとうございました
四阿山で見たよりも花がでかい
これも尾根伝いの至る所で咲いています
帰りのバスからの一枚
エメラルドグリーンです
運転手さんによれば、11月の紅葉シーズンは、絶景とのこと
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食×2
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
|
|---|---|
| 共同装備 |
食料（8食×2名）
予備食料（2食×2名）
調理用食材
調理器具
ファーストエイドキット
テーピング用テープ
針金
PP結束バンド
ロールペーパー
ツェルト
テントマット
|
感想
静岡県に越してきて、久しぶりに平日に連続した休暇を頂けましたので、これまであまり行く機会のなかった南アルプス南部の山へ。
初めて訪れる井川、畑薙、椹島は、同じ静岡県とは思えない程遠く、山深く、人を容易に寄せ付けない雰囲気を感じました。
この様な土地を山歩きで訪れる方は、いずれの方も健脚で驚かされました。
私たちは、この三日間歩いただけで、もうヘロヘロでしたが、5日間掛けて100名山3座を縦走する方も多くおられました。
山行初日は、雲が低く垂れ込めていましたが、この日一日は、眺めの無い樹林帯歩きでしたので、天気が気にならず、歩くことができました。
しかし、眺めの無い樹林帯歩きがとても暑く、7時間の苦行の末、千枚小屋に辿り着いた時は、バテバテでした。
二日目は、快晴。
千枚岳から荒川小屋まで青空の下気持ちの良い稜線歩きができました。
360度の大展望も大満足でしたが、稜線の至る所で花々がほぼ満開の状態。
初夏の花から秋までのたくさんの種類の花が一気に咲いています。
また、花の一株一株が大きくてボリューム感あって、見応えがありました。
とても良い時期に訪問でき、幸運だったと思います。
三日目も、快晴。
2,000mの下りは、二人とも膝に不安を持っているので、今回の焦点でしたが、ゆっくり下って事なきを得ました。
東尾根の下り始めも、綺麗な花畑で、いろいろな花が咲いていました。
また、途中に寄る富士見平は、360度の絶景。
これまで歩いてきた千枚岳、荒川三山、赤石岳とともに、上河内岳、聖岳、富士山も眺められました。
富士見平を過ぎると、赤石小屋から椹島までの下りの樹林帯歩き。
これが長くて、暑くて辟易しました
この三日間、初めて訪れた南アルプス南部、畑薙、椹島、荒川三山、赤石岳は、とても新鮮な印象で、時期、天候にも恵まれて、良い山旅になりました。
また、三日間、エスケープルートの殆ど無い南アルプス南部を予定通りに歩き通せたことは、ひとつの自信になりました。
一方、南アルプス南部は、スケジュールをカツカツにせず、行動時間を抑えて、自然を満喫しながら、ゆっくりと歩く山行スタイルもやってみたいと思える山域でもありました。
今回の山行は、shige3776さん、masa0227さん、takenakanoさんその他の多くの方々のレコを参考にさせて頂きました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
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Dkoba さん
tackerqさん、こんばんわ。
おっしゃる通り時期、天候にも恵まれて良かったですね。
これぞ南アの巨峰群、満足されたことと思います。
toshi-17さん、こんばんは！
コメントどうもありがとうございます。
本当に、天候に恵まれ、良い時期に訪れたと実感しています。
大満足の山行でした。
しかし、さすがに巨峰群。
山行の翌日は筋肉痛で目が覚めました。
ついに行かれましたね！静岡市内の名山。
（昨年夏、天邪鬼の我が隊は逆ルートでした）
天気が良ければ、花や景色が楽しめ、ガスがあれば雷鳥もいて最高だったのでは
快晴ばっかりだと雪渓の殆どない南アでは暑いですしね。
静かで落ち着いた山歩き（でもハード）が楽しめたのではないかと思います。
きっとお二人の思い出深い山行だったのでは。
パートナーさんのご感想はどうでしたか。
人を容易に寄せ付けない感じ、そして実際アクセスも大変なので、来る人も多くはないですね。我が隊は静かな南アがお気に入り#1の山域です。
まだまだ静岡市内の山シリーズ、名だたる3000m峰が残っていますので、パートナーさんとぜひどうぞ。
調査対象#01は、アサギマダラの好む花、ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)だと思います。
花の蜜にアルカロイド（毒）が含まれていて、それをアサギマダラが吸って、天敵から身を守るという...このお花とトリカブトの花が咲くと、夏も後半に突入という感じがします。
photogさん、こんばんは！
コメントどうもありがとうございます。
そうそう、この山々は静岡県葵区なんですよね。
同じ静岡市でも静岡駅から3時間ぐらいかかり、アクセスが悪いので、山目的の人しか来ないのが、この山域の良さでしょうか。
仰るとおり、稜線には日を避けるところが無く、暑いだけなので、多少ガスが出てくれないと、熱射病になりそうです。樹林帯でもバテバテになりましたから。
なんちゃって百名山（バッジ）ハンターのパートナーは、大満足です。
下山後、椹島でまったり昼寝したのも良かったようです。
静岡の山々、これから少しずつ開拓していきます。
調査対象#01のご教授どうもありがとうございました。
パートナーさん、大満足でよかったですね。
調査対象#02があったことを見逃していました。
トモエシオガマでは？
エゾシオガマも似ていますが葉っぱが違います。
photogさん、こんばんは。
コメントどうもありがとうございます。
写真の33、37、186の花がとてもよく似ていて、葉っぱは、33と186が同じで、37が違うのは分かりましたが、どれがトモエシオガマでどれがエゾシオガマもしくは違うものなのか、判りかねていました。
もう少し、NETで調べてみます。
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