上高地〜涸沢〜北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高〜涸沢〜上高地

2015年08月02日(日) 〜 2015年08月05日(水)

• GPS: 78:04
• 距離: 35.6km
• 登り: 2,425m
• 下り: 2,340m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:40

5:44 スタート地点
6:03 6:04 河童橋
6:12 6:13 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:52 6:53 明神館
6:57 6:57 徳本口(徳本峠分岐)
7:45 7:58 徳澤園
8:13 8:13 新村橋(パノラマ分岐)
9:02 9:52 横尾 (横尾山荘)
11:02 11:11 本谷橋
13:24 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:08

6:45 涸沢ヒュッテ
6:50 6:51 涸沢小屋
10:13 10:38 北穂高岳・天場
10:53 北穂高岳(北峰)

3日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 2:36
• 合計: 8:28

5:56 北穂高岳(北峰)
8:27 9:09 涸沢岳
9:26 9:38 穂高岳山荘
10:25 10:35 穂高岳
11:04 11:50 穂高岳山荘
13:26 13:38 涸沢小屋
13:41 14:15 涸沢ヒュッテ
14:24 宿泊地

4日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:10

5:38 宿泊地
7:12 7:20 本谷橋
8:09 8:25 横尾 (横尾山荘)
9:04 9:04 新村橋(パノラマ分岐)
11:48 ゴール地点

天候

4日間　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸道・中部縦貫道にて高山まで行き、国道158号線にて平湯アカンダナ駐車場に駐車しシャトルバスで上高地に。

コース状況／危険箇所等

1日目：上高地-横尾-涸沢
横尾までは幅4m位の車が通れるくらいの林道です、傾斜もほとんど感じないくらいで横尾の小屋まで到着します。トイレは明神館前・徳澤園・横尾にあります。協力金が必要です。
横尾から本谷橋までは登山道が始まりますが、整備された緩やかな傾斜が続く登山道です。森林限界までですので日影がけっこうあります。
本谷橋から涸沢ヒュッテまでは少し傾斜のきつい石段が多く捻挫しやすそうなみちです。ヒュッテ手前の沢にはまだ雪渓が残っていました。
2日目：涸沢テントサイト-北穂小屋（南陵ルート）
全般、傾斜がきつく最初の3/1程度は石畳状態のみちですが上部は岩稜の道でかなり体力が奪われます。約、半分くらいの所にクサリ＆鉄梯子があります、そこからは落石・滑落を気を付けて登ります。奥穂の分岐が来れば山頂はすぐです。南陵ルートを登山中警察ヘリが救助に飛んでいるようでした、山頂小屋で聞くとダイテンで一人滑落との事。
涸沢に1日後涸沢に帰ると死亡との告知でした。無理な登山はやめようとの警告してました。
3日目：北穂小屋-涸沢岳-穂高岳山荘-奥穂高-穂高岳山荘-ザイテン-涸沢
北穂小屋から奥穂・南陵の分岐を奥穂にとり、岩稜を行きます。涸沢岳山頂までは大キレットみたいな道です、滑落・落石に気を付けなければいけません。アップダウンも多く体力も消耗されますから、要注意区間です。
山頂は危険箇所をほぼ過ぎたあたりにあり、ここからは危険箇所はなく穂高岳山荘までは目と鼻のさきです。穂高岳山荘から奥穂高岳山頂は登り始めの鉄梯子以外は危険箇所はありません、穂高岳山荘からの降りのザイテンは1日前にも死亡滑落事故があり要注意区間です、ゆっっくり下りましょう。
4日目：涸沢-横尾-徳澤-明神-上高地
帰りはパノラマコースを行こうと思いましたが、今年は残雪が多く通行止めになっていましたので通常ルートを下山しました。帰りは明神から明神池経由して対岸をカッパ橋までのルートをとりました。

その他周辺情報

平湯のパノラマ温泉￥600にて入浴、後は1軒隣の蕎麦屋にて昼食８とろろ蕎麦￥950）、毎回同じパターンでした。

写真

8/2 4:45

アカンダナ駐車場バス停始発4：50分に乗車

8/2 6:00

上高地バスセンター出発記念撮影

8/2 6:01

天気は快晴、明神岳です

8/2 6:07

カッパ橋にて記念撮影、M氏は初めての北アルプス

8/2 6:07

8/2 6:56

明神館の前、通過

8/2 7:35

明神岳

8/2 7:36

8/2 9:07

横尾です

8/2 9:07

8/2 10:38

屏風岩です、先日事故があったのかな。

8/2 10:55

北穂の小屋がみえるはずです。

8/2 10:56

屏風岩です

8/2 11:11

本谷橋です

8/2 11:13

このサングラスを北穂の鉄梯子の上のテラスに置いていきました。

8/2 11:45

涸沢が見えてきました

8/2 14:07

涸沢ヒュッテに着きました

8/2 14:15

明日登る北穂のルート

8/2 14:15

前穂の方向を見上げる

8/2 14:35

涸沢ヒュッテの売店、生ビール￥800缶ビール500ml￥700

8/2 14:35

8/3 5:33

2日目の朝、北穂に向けての朝食（カップラーメン）

8/3 6:39

涸沢をバックに

8/3 6:39

8/3 6:45

この沢を登ります

8/3 6:45

8/3 7:09

8/3 7:09

8/3 7:10

涸沢ヒュッテがこんなに小さくなりました

8/3 7:23

8/3 7:25

8/3 8:09

8/3 8:09

8/3 8:37

ミヤマキンポウゲです

8/3 8:56

涸沢岳です

8/3 8:56

奥穂高岳です

8/3 9:11

イワツメグサ

8/3 9:32

イワギキョウ

8/3 10:03

キレットからの稜線

8/3 10:51

奥穂・北穂の分岐

8/3 11:04

槍ヶ岳が見えてます

8/3 11:05

8/3 11:07

北穂山頂です

8/3 11:28

常念岳です

8/3 12:05

北穂小屋ノテラスでパリジェンヌとお友達になりました。

8/4 4:35

常念岳の朝日

8/4 4:36

槍ヶ岳の日の出前

8/4 4:40

常念岳の日の出と爺さんのシルエット

8/4 4:48

朝の大キレット

8/4 5:01

常念岳の朝日

8/4 6:25

涸沢岳の登り

8/4 6:25

こんな稜線を行きます

8/4 6:43

こんな所を登ったり降ったり。

8/4 6:53

8/4 6:53

ヘルメットは借りてよかったです

8/4 6:55

イワツメグサ・イワマダイコンソウ

8/4 7:17

涸沢岳、ここを登ります

8/4 7:17

8/4 7:33

8/4 9:07

涸沢岳から穂高岳山荘、奥穂の登りが見えてます。

8/4 9:07

ロバの耳とジャンダルムです

8/4 9:09

涸沢岳の山名板、山頂は平らな場所はありません。

8/4 9:09

8/4 9:29

8/4 9:29

穂高岳山荘です

8/4 9:50

振り返って涸沢岳

8/4 10:27

8/4 10:31

奥穂高岳山頂です

8/4 10:35

槍もみえてます

8/4 10:35

8/4 10:45

ジャンダルムの上の人が見えます

8/4 12:07

ハクサンイチゲ

8/4 12:08

ザイテンの降りです、涸沢ヒュッテがだんだん大きくなってきました。

8/5 6:04

これから上高地に帰ります、朝日がまぶしかった。

8/5 6:04

8/5 7:31

帰りはは北穂の小屋まで見えてました。

8/5 7:31

8/5 11:36

カッパ橋に着きました

8/5 11:36

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1000 カシオ

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) ライトの予備電池(1) 筆記具(1) 保険証のコピー(1) スポーツ飲料(2) お茶(1) 帽子(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具上下(1) 防寒着(1) ストック(1) 昼飯(1) 鈴(1) 非常食(1) カメラ(1) カップラーメン(1) 水(1) コーヒー(1) 箸(1) ライター(1) 座布団(1) ポカリ粉(1) ゴミ袋(1) 時計(1) ポケットティッシュ(1) 100円玉(5) 手袋(1) レインスパッツ(1) シュラフ（1） マグカップ（1）

共同装備

GPS(1) ガイド地図(1) コンパス(1) ファーストエイドキット(1) コンロ(1) 虫よけ・虫さされ(1)

備考

北穂岳登山中、途中の鉄ハシゴ場の上のﾃﾗｽで休憩してサングラス（コールマン）を忘れました。降る人に見つけて小屋に届けるようにお願いするが届いていませんでした、断念。疲れた時の忘れ物は多いので注意してたのに残念。誰か今からでも見つけて連絡下さい。

感想

myogo53

4日間の天候も良く快適な山行ができました、相変わらず北穂小屋からの絶景は素晴らしく、小屋の食事も最高（豚の塩焼き定食）も健在でした。テラスではパリジェンヌとの国際交流もできました。女性二人(フランス、オランダ）で槍から大キレットを北穂まで来てテンパクするとのことでした。穂高ではいつも事故が多いようです、幸い私たちは無事事故にも遭わず下山できたことを帰りがけの穂高明神にお参り、お礼をしときました。また機会を見つけていきたい山のNO1です。今度は岳沢から前穂高岳ルートで計画しましょう。