記録ID: 692953
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬三山(猿倉〜白馬岳〜鑓ヶ岳〜白馬岳〜栂池)
2015年08月01日(土) 〜
2015年08月02日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,846m
- 下り
- 2,246m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 4:14
- 合計
- 10:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八方〜猿倉 バス 1000円 タクシー3200円 栂池ロープウェイ、ゴンドラ 1920円 栂池〜八方 バス 520円 タクシー 2700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉〜白馬尻 歩きやすい道。とにかく暑い。 途中見える白馬岳は壁のようにそびえています。 白馬尻〜頂上宿舎〜頂上 今年の雪渓はルート上にクレバスも無く、問題なく通過できました。 しかし、周囲が見えない中、がらがらと岩が崩れる音が響きます。 小雪渓のトラバースは、歩きやすいように雪きりしてあるのでアイゼンなしでも 歩けますが、すれ違う場合は注意が必要。 その後は、お花畑を眺めながらの比較的歩きやすい道が続きます。 一部に雪解け水が川のように流れています。 頂上付近はとても歩きやすいですが、東側は崖になっているので注意。 丸山〜杓子岳〜鑓ヶ岳 丸山から最低鞍部までは細かい石が多く滑りやすいです。 杓子岳はトラバースすることもできますが、登る場合は結構急。 ザレ場で落石注意。頂上の東側は崖です。 杓子岳のコルから先は、少し岩場が出てきます。 鑓ヶ岳からは、鹿島槍までの大展望と、その先のアルプスが良く見渡せます。 白馬岳〜白馬大池 馬ノ背とあるように、三国境の分岐までは痩せている岩場がありますが、道はしっかりしているので、特に問題ないと思います。 そこから先は、多少のアップダウンを繰り返しながら、小蓮華山に向けての登りです。山頂は休憩適地。 白馬大池までのくだりも、アップダウンがあります。辛くなってきますが、高山植物と雷鳥に助けられます。 白馬大池〜栂池 再び登りです。大きな岩を乗り越えていきます。上に出ると乗鞍岳。 頂上からしばらく進むと雪が現れます。ロープもあり、すぐに終わるので、アイゼン不要。 その先天狗原までは一気に下ります。蓼科山のような、大きな岩に乗って下るので、結構きついです。後は樹林帯の道を無心で下るだけです。 |
写真
感想
北岳と白馬岳、迷いに迷って天気のよさそうなこちらに。
結果、大正解でした!しかし暑さにやられました。日焼け止めをしていなかったところは黒く焼けてしまいました。
その中での雪渓は気持ちよかった!冷蔵庫の中にいるみたいに寒いです。時折くるぬるい風は気持ち悪いですが。笑
暑くてとにかく休憩三昧でした。稼いだコースタイム分は休憩にまわす。見たいな感じでした。笑
テント設営後は、重い腰を上げて白馬岳に散歩へ。
夕暮れ前の山は本当にきれいでした。あまりにも居すぎて、夕食の時間が少なくなってしまいました。しかし翌日の山頂は混んでいたので、このとき行っておいて正解でした。
翌日は早起きして、杓子岳でご来光を待つことに。そのまま鑓ヶ岳まで縦走して往復しました。すれ違う人は皆さん唐松の方へ抜ける方々ばかりでした。往復する人はあまりいないみたいですね。帰ると皆さんすでに出発していて、閑散としていました。
朝食を食べて、横になったら1時間寝てしまいまい、痛恨のミス!しかしあまり後悔はしていない。笑
時間はあるのでゆっくりいきます。写真を撮ったり雷鳥にであったり、なかなか進めず、結局ゴンドラを降りたころにはバスの時間が終わっていて、タクシーを使うことになってしまいました。
ある程度時間に余裕を持たせてゆっくりするのも楽しいですね。達成感を得るというより、山の時間を楽しむという山行でした。しかし本当に疲れた…重い荷物を背負いなれていないからでしょうか。
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