ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7074224
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

伊藤新道からモミ沢

2024年07月26日(金) 〜 2024年07月28日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
28:58
距離
42.5km
登り
1,959m
下り
1,904m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
1:48
合計
7:43
8:09
11
スタート地点
9:18
23
9:41
9:49
50
10:39
11
10:50
11:20
25
11:45
25
12:10
12:41
20
13:01
21
13:22
14:01
10
14:11
95
15:46
6
2日目
山行
10:21
休憩
1:06
合計
11:27
6:19
24
6:43
6:44
27
7:11
7:15
55
8:10
8:31
44
9:15
9:36
56
10:32
10:33
29
11:02
11:17
33
11:50
11:53
331
3日目
山行
7:44
休憩
1:31
合計
9:15
6:14
73
7:27
7:33
141
9:54
9:57
6
10:03
27
10:30
11
10:41
10:47
9
10:56
11:06
37
11:43
12:15
1
12:16
31
12:47
12:52
19
13:11
13:12
13
13:25
9
13:34
13:40
24
14:04
19
14:23
14:41
9
14:50
9
14:59
13
15:12
15:13
13
15:29
ゴール地点
天候 初日 晴れ時々曇り
2日目 概ね晴れ
3日目 未明から雨が降ったり止んだり
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
行き
信濃大町駅前に駐車
バスで七倉、タクシーで高瀬ダムへ
帰り
新穂高からバスを平湯で乗り継いで松本
電車で信濃大町へ
コース状況/
危険箇所等
時期的に水量が多く、徒渉箇所は全般的にかなり手強いものでした
水量が少なければ難易度は大きく変わると思われます

今回のコンディションだと遡行はアドベンチャーそのもので自己責任の世界
全般的にクライミングのムーブが出来て、川を歩き慣れた人向けと感じました

難しいのは
・噴湯丘手前の右岸のへつり(水線を行けば楽)
・第三吊り橋の手前の左岸のへつり+渡渉
・硫黄沢出合い手前の右岸の長いへつりor左岸へつりからの渡渉
あたりです

頭上から落石が起きそうなところも複数箇所あるので行動は迅速にする必要があると思います

モミ沢を双六小屋に抜けるには、GPSの軌跡を忠実にトレースすること
そして、先人の方が付けてくれたピンクテープを見つけること
これに尽きます
テープの設置ありがとうございます

【参考とした資料】
伊藤新道トレイルマップ2024版(https://neoalps.base.shop/items/87050187)
その他周辺情報 新穂高温泉の中崎山荘の日帰り入浴900円
https://shinhotaka.com/place/482/

晴嵐荘の掛け流しの内風呂は、宿泊者無料、テン泊者1000円。
出発です
天気はまあまあ
2024年07月26日 09:17撮影 by  iPhone 12, Apple
7/26 9:17
出発です
天気はまあまあ
湯俣温泉への道はよく整備されています
2024年07月26日 09:24撮影 by  iPhone 12, Apple
7/26 9:24
湯俣温泉への道はよく整備されています
湯俣川は流れ込む硫黄で青白い
2024年07月26日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
7/26 10:26
湯俣川は流れ込む硫黄で青白い
湯俣山荘のスタッフさん達に伊藤新道の情報を教えてもらいました
感謝
2024年07月26日 10:39撮影 by  iPhone 12, Apple
7/26 10:39
湯俣山荘のスタッフさん達に伊藤新道の情報を教えてもらいました
感謝
【ジップライン】
ジップラインは使用後にカラビナで固定しないようにしましょう!
着いた時も、翌日の出発の際も湯俣山荘側に固定されていて、小屋番氏に山荘スタッフを呼び出してもらいました
2024年07月26日 10:47撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/26 10:47
【ジップライン】
ジップラインは使用後にカラビナで固定しないようにしましょう!
着いた時も、翌日の出発の際も湯俣山荘側に固定されていて、小屋番氏に山荘スタッフを呼び出してもらいました
晴嵐荘に着きました
2024年07月26日 10:50撮影 by  iPhone 14, Apple
1
7/26 10:50
晴嵐荘に着きました
温泉♨️付きで、とっても癒される山小屋晴嵐荘
2024年07月26日 10:50撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/26 10:50
温泉♨️付きで、とっても癒される山小屋晴嵐荘
偵察活動はガンダム岩まで
2024年07月26日 12:25撮影 by  iPhone 14, Apple
1
7/26 12:25
偵察活動はガンダム岩まで
ステップはしっかりしています
2024年07月26日 12:26撮影 by  iPhone 14, Apple
2
7/26 12:26
ステップはしっかりしています
【硫黄芝】
川沿いのお湯溜まり、湯の花が不思議な模様を作り出している
微生物の作り出した皮膜だそうで、この水中で生きられるのが不思議
2024年07月26日 13:03撮影 by  iPhone 14, Apple
2
7/26 13:03
【硫黄芝】
川沿いのお湯溜まり、湯の花が不思議な模様を作り出している
微生物の作り出した皮膜だそうで、この水中で生きられるのが不思議
時間があるので川九里沢の下部で少し竿を出した
きれいな七寸イワナ
2024年07月26日 14:52撮影 by  iPhone 14, Apple
3
7/26 14:52
時間があるので川九里沢の下部で少し竿を出した
きれいな七寸イワナ
晩御飯は自炊
右の飲み物は、自家製ブランデー梅酒のソーダ割り
2024年07月26日 16:23撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/26 16:23
晩御飯は自炊
右の飲み物は、自家製ブランデー梅酒のソーダ割り
酒類のラインナップは無茶苦茶充実!
2024年07月26日 17:20撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/26 17:20
酒類のラインナップは無茶苦茶充実!
健康的なメニューです
2024年07月26日 17:20撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/26 17:20
健康的なメニューです
数々のお酒
中でも、いろいろなお酒で作った自家製梅酒はお勧めです。
2024年07月26日 17:20撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/26 17:20
数々のお酒
中でも、いろいろなお酒で作った自家製梅酒はお勧めです。
疲れがすっかり取れる癒しの温泉♨️
2024年07月26日 17:27撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/26 17:27
疲れがすっかり取れる癒しの温泉♨️
【第一難所(仮称)】
噴湯丘手前のここは昨日は往路=へつり、復路=残置?ロープを掴んで水線というルートを取ったが、今日は最初から水線を楽に進めた

前日より30cm以上水量が減っていました
それでも、多いんですが・・・
2024年07月27日 06:14撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/27 6:14
【第一難所(仮称)】
噴湯丘手前のここは昨日は往路=へつり、復路=残置?ロープを掴んで水線というルートを取ったが、今日は最初から水線を楽に進めた

前日より30cm以上水量が減っていました
それでも、多いんですが・・・
前日より水量が減って、テンション高めで遡行開始
2024年07月27日 06:15撮影 by  iPhone 14, Apple
2
7/27 6:15
前日より水量が減って、テンション高めで遡行開始
【噴湯丘】
シンボルの噴湯丘は、河道が変わったらしく対岸から眺める感じです
2024年07月27日 06:22撮影 by  iPhone 12, Apple
4
7/27 6:22
【噴湯丘】
シンボルの噴湯丘は、河道が変わったらしく対岸から眺める感じです
減水して河原も出てきて、少し易しいため快調に進みます
2024年07月27日 06:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/27 6:22
減水して河原も出てきて、少し易しいため快調に進みます
【第一吊橋】しっかりしてました
一人ずつ渡りましょう
2024年07月27日 06:55撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/27 6:55
【第一吊橋】しっかりしてました
一人ずつ渡りましょう
【ガンダム岩】ガンダム岩突破中の先行パーティを撮影
水線を行くのは無理でした
この周辺は落石に注意して急いで行動するのが良さそう
2024年07月27日 07:06撮影 by  iPhone 14, Apple
3
7/27 7:06
【ガンダム岩】ガンダム岩突破中の先行パーティを撮影
水線を行くのは無理でした
この周辺は落石に注意して急いで行動するのが良さそう
ガンダム岩の先、少し川原が広くなっている
2024年07月27日 07:13撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/27 7:13
ガンダム岩の先、少し川原が広くなっている
このような歩きやすい場所も
2024年07月27日 07:17撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/27 7:17
このような歩きやすい場所も
【桟橋】桟道が作り付けられています
2024年07月27日 07:18撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/27 7:18
【桟橋】桟道が作り付けられています
特に問題なく通行可能
2024年07月27日 07:19撮影 by  iPhone 14, Apple
1
7/27 7:19
特に問題なく通行可能
【第二吊橋跡】付近のへつり
2024年07月27日 07:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/27 7:52
【第二吊橋跡】付近のへつり
ニノ沢出合の付近
渡渉が必要だが、出合の手前を泳ぐか、出合のすぐ先の渡渉できそうな場所までへつるか…
2024年07月27日 07:56撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/27 7:56
ニノ沢出合の付近
渡渉が必要だが、出合の手前を泳ぐか、出合のすぐ先の渡渉できそうな場所までへつるか…
へつってから渡渉することにした
ボルダリングで言う4級くらいのクライムダウン
左壁をプッシュして降り、水中の浅い岩を使って抜ける
2024年07月27日 08:06撮影 by  iPhone 14, Apple
2
7/27 8:06
へつってから渡渉することにした
ボルダリングで言う4級くらいのクライムダウン
左壁をプッシュして降り、水中の浅い岩を使って抜ける
【第三吊橋】
水量が多く渡渉は無理なので、ワイヤーを伝って渡ります
2024年07月27日 08:40撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/27 8:40
【第三吊橋】
水量が多く渡渉は無理なので、ワイヤーを伝って渡ります
片方のケーブルが落ちているのでこのように渡るしかなかった
2024年07月27日 08:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/27 8:42
片方のケーブルが落ちているのでこのように渡るしかなかった
高度感あり
2024年07月27日 08:44撮影 by  iPhone 14, Apple
4
7/27 8:44
高度感あり
このあたりの渡渉はまだきつい
2024年07月27日 08:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/27 8:57
このあたりの渡渉はまだきつい
【ワリモ沢出合】
2024年07月27日 09:32撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/27 9:32
【ワリモ沢出合】
出合からここまで数度渡渉した
硫黄の香り、青い水、黄色い岩
2024年07月27日 10:20撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/27 10:20
出合からここまで数度渡渉した
硫黄の香り、青い水、黄色い岩
【第五吊橋】
2024年07月27日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/27 10:26
【第五吊橋】
第五吊橋も右のケーブルが緩んでしまっていて、写真のように通行した
2024年07月27日 10:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/27 10:28
第五吊橋も右のケーブルが緩んでしまっていて、写真のように通行した
楽しむしかない
2024年07月27日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/27 10:30
楽しむしかない
伊藤新道と別れて湯俣川をさらに詰めていきます
2024年07月27日 10:54撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/27 10:54
伊藤新道と別れて湯俣川をさらに詰めていきます
【赤沢出合】
もう少し水量が減るかと思ったが残念
2024年07月27日 10:59撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/27 10:59
【赤沢出合】
もう少し水量が減るかと思ったが残念
赤沢出合から本流を望む
2024年07月27日 10:59撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/27 10:59
赤沢出合から本流を望む
まだまだ水量が多いです
2024年07月27日 11:02撮影 by  iPhone 12, Apple
7/27 11:02
まだまだ水量が多いです
硫黄沢出合の突破はなかなか厳しく今回の核心の一つだったかも知れません
右が湯俣川本流、樅沢へ続きます
少し水量が減れば、なんの問題もなくなるでしょう
2024年07月27日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/27 11:47
硫黄沢出合の突破はなかなか厳しく今回の核心の一つだったかも知れません
右が湯俣川本流、樅沢へ続きます
少し水量が減れば、なんの問題もなくなるでしょう
硫黄沢出合の上流の水は清らかに冷たくなってきます
イワナが走る姿も
2024年07月27日 12:01撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/27 12:01
硫黄沢出合の上流の水は清らかに冷たくなってきます
イワナが走る姿も
アベレージ8寸

釣りが始まると遡行スピードが俄然落ちてきます(笑
2024年07月27日 13:47撮影 by  iPhone 14, Apple
4
7/27 13:47
アベレージ8寸

釣りが始まると遡行スピードが俄然落ちてきます(笑
金色の9寸
2024年07月27日 14:59撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/27 14:59
金色の9寸
モミ沢出合手前の良好なテン場
2024年07月27日 17:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/27 17:31
モミ沢出合手前の良好なテン場
テン場前
2024年07月27日 18:30撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/27 18:30
テン場前
良好な渓相
モミ沢と樅沢が出合う場所
2024年07月28日 06:11撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/28 6:11
良好な渓相
モミ沢と樅沢が出合う場所
最後に釣りたくなって竿を出しました
2024年07月28日 06:37撮影 by  iPhone 14, Apple
7/28 6:37
最後に釣りたくなって竿を出しました
魚留の5メートル滝
2024年07月28日 06:45撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/28 6:45
魚留の5メートル滝
フィッシュオン!!!
竿がしなります
2024年07月28日 06:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/28 6:47
フィッシュオン!!!
竿がしなります
上がったのはモミ沢魚留の主
一応尺岩魚です
2024年07月28日 06:48撮影 by  iPhone 14, Apple
3
7/28 6:48
上がったのはモミ沢魚留の主
一応尺岩魚です
滝上はパッタリ魚影が無くなり、沢登りとなりました
足の指先が痛いくらい水が冷たい!
2024年07月28日 07:29撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/28 7:29
滝上はパッタリ魚影が無くなり、沢登りとなりました
足の指先が痛いくらい水が冷たい!
結論から言えば、ここは右に進みます

数十メートル行くとピンクテープがあります。
その上流左側(右岸)の林の中に、非常に分かりにくいですが双六小屋へ抜ける目印のピンクテープが2つあります。
2024年07月28日 07:54撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/28 7:54
結論から言えば、ここは右に進みます

数十メートル行くとピンクテープがあります。
その上流左側(右岸)の林の中に、非常に分かりにくいですが双六小屋へ抜ける目印のピンクテープが2つあります。
2024年07月28日 07:55撮影 by  iPhone 12, Apple
7/28 7:55
左の枝沢を少し上がって、どうも違うっぽいとなって右の枝沢へ移り少し上がり、また下って発見したピンクのテープ
2024年07月28日 08:12撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/28 8:12
左の枝沢を少し上がって、どうも違うっぽいとなって右の枝沢へ移り少し上がり、また下って発見したピンクのテープ
ふと見ると樹林の中にピンクテープ発見
こんなところに印が付けてあったのは意外ですが、行きたいルートに乗れてラッキー🤞
2024年07月28日 08:29撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/28 8:29
ふと見ると樹林の中にピンクテープ発見
こんなところに印が付けてあったのは意外ですが、行きたいルートに乗れてラッキー🤞
樹林が覆いかぶさっているのは最初だけで、比較的すっきりとした枯れ沢の詰めとなった
2024年07月28日 08:34撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/28 8:34
樹林が覆いかぶさっているのは最初だけで、比較的すっきりとした枯れ沢の詰めとなった
歩き易い
2024年07月28日 08:52撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/28 8:52
歩き易い
稜線が見えた!
2024年07月28日 09:16撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/28 9:16
稜線が見えた!
双六小屋を目指してお花畑を行く
なんとなく踏み跡っぽいところが結構あります
2024年07月28日 09:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/28 9:32
双六小屋を目指してお花畑を行く
なんとなく踏み跡っぽいところが結構あります
花ざかりのチングルマ
2024年07月28日 09:34撮影 by  iPhone 14, Apple
1
7/28 9:34
花ざかりのチングルマ
登ってきた斜面を振り返る
藪漕ぎなしでトップアウトできました。
2024年07月28日 09:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/28 9:36
登ってきた斜面を振り返る
藪漕ぎなしでトップアウトできました。
こちら風車になったチングルマ
2024年07月28日 09:41撮影 by  iPhone 14, Apple
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7/28 9:41
こちら風車になったチングルマ
小雨の中、双六小屋に到着
2024年07月28日 09:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/28 9:54
小雨の中、双六小屋に到着
稜線の美しいお花畑
白がハクサンイチゲ、黄色がミヤマキンポウゲ
2024年07月28日 10:50撮影 by  iPhone 14, Apple
7/28 10:50
稜線の美しいお花畑
白がハクサンイチゲ、黄色がミヤマキンポウゲ
鏡平の小屋
2024年07月28日 11:16撮影 by  iPhone 12, Apple
7/28 11:16
鏡平の小屋
2024年07月28日 11:38撮影 by  iPhone 12, Apple
7/28 11:38
カレーを爆食
ご飯の盛りが凄い
2024年07月28日 11:44撮影 by  iPhone 14, Apple
2
7/28 11:44
カレーを爆食
ご飯の盛りが凄い
秩父沢
2024年07月28日 13:38撮影 by  iPhone 14, Apple
7/28 13:38
秩父沢
終了!
2024年07月28日 15:29撮影 by  iPhone 14, Apple
1
7/28 15:29
終了!
撮影機器:

装備

MYアイテム
Highland
重量:-kg

感想

近年稀に見る緊張感のある充実した山行(沢登り)でした。
この時期は水量が多いことから、行かれるのであれば8月中旬以降をお勧めします。

1日目
信濃大町駅に車を停めて裏銀座登山バスで七倉山荘へ。0715出発のバスの乗客は我々だけ。
七倉山荘からタクシーで高瀬ダムに向かうが、途中1.4kmの区間は一旦徒歩となる。
ダムサイトから晴嵐荘までほぼ平坦な道を2時間半。
晴嵐荘は、温泉に入れるとっても快適な山小屋。お酒のラインナップも多彩で特に自家製梅酒が最高。小屋番の方々も気さくで気持ちのいい方ばかりでした。
午後は、翌日歩く伊藤新道を空身で偵察。
水量が多く難しい可能性も。

2日目
快晴の空の下遡行開始。
昨日に比べて、相当水量が落ちているが、水量が多いことに変わりはない。
程なく、先行の4人パーティに追いつき、第3吊橋の先まで同行する。
渡渉に相当手こずる箇所もあったが無事第5吊橋に到着。
しかし、ここに来ても水量は楽勝と言えるまでは減っていない。ワリモ沢や赤沢を分けてもなかなかの水量。
そして、硫黄沢を分けると、水温が急激に下がりずっと浸かっていると寒くなる。
そして待望の岩魚も走るようになる。
水量は渡渉に手こずることはないほどになり、小さな滝をいくつもこえて高度を稼いでいく。
モミ沢出合の手前1kmくらいから、釣竿を出して、釣りながらの遡行。
どこにでも岩魚がいる。サイズは皆25-6cm前後と型揃い。
モミ沢出合の手前の右岸に絶好のテン場を発見。本日の宿とする。

3日目
テントを片付け、沢靴等遡行の準備をしてすぐに出発。カタカナのモミ沢を双六小屋を目指す。
モミ沢に入って程なく魚留の滝。
滝の主は立派な尺岩魚でした。
双六小屋に抜ける沢筋は入口が結構な藪で見つけるのに一苦労でした。
無事双六小屋に着いたのですが、わかってはいましたが、ここから新穂高温泉までの道のりは長かった。

総合格闘技のような登山に完全燃焼でした。

伊藤新道を第五吊り橋まで歩き、その後は湯俣川を詰めて双六小屋に出て下山というルートには、岩、沢、ルートファインディングに源流釣りといろんな要素が詰まってました。

湯俣川は水量が多く、渡渉のために川に入るのが躊躇われるくらいでしたが、二日目にギリ突破出来る水量まで下がって幸運でした。
第三吊橋と第五吊橋が壊れていたのは笑撃でしたが渡れるのでまあ良いとして、ガンダム岩のあたりの落石危険地帯、第三吊橋手前の渡渉箇所が特に怖い場所でした。
第五吊橋から先も水量多めで「これでもか!」という感じです。
硫黄沢出合の突破が最後の難所で、出合から上流はさすがにだいぶマイルドでした。そして期待していた釣りは良かったです。

双六小屋へ上がるには、水のある沢の間の枯れ沢を詰めるのが最短ルートですが、GPSの軌跡からはなかなか入り口が分からず、少し手こずりました。ここはよく見ると樹林の中にテープが結んでありました。

普段あまり感じなかったのですが、へつりのムーブとか、渡渉の際にどの石を使うかとか、特に説明し合わなくても、同じイメージを共有できているのが、スムーズに行動するためのポイントだと感じました。長年一緒に登山が出来て有り難いことです。

・・・

信濃大町に駐車した車をピックアップするために乗車した大糸線で爆睡、車内の網棚に二人ともお土産の袋を忘れたのはナイショです(笑)

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コメント

お疲れ様でした。
モミ沢の双六小屋への分岐のテープまだ残ってたんですね。
昨年分かりにくい場所だったので、帰りに必要な目印にと付けて置いたものです。藪が邪魔で分かりにくい場所ですね。

釣り堀楽しめた様ですね。釣りをするには都合の良い水量の様で良かったです。
2024/7/29 8:36
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graveltrekさんが、テープを付けてくれたのですね。
本当に感謝です!
あのテープが無かったら、真っ直ぐ双六小屋には行けなかったと思います。
改めてありがとうございます。
2024/7/29 16:03
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