越百サーキット（反時計回り）

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 12:41
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,682m
• 下り: 2,654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:12
• 休憩: 1:29
• 合計: 12:41

3:44 スタート地点
3:46 ゲート
4:03 伊奈川ダム上駐車場
4:12 パックン岩
4:39 4:46 福栃平(南駒-越百分岐)
5:17 5:18 下のコル(四合目)
5:34 上のコル
6:20 6:33 上の水場
7:08 7:22 越百小屋
8:04 8:07 越百山
9:14 9:21 仙涯嶺
9:26 今朝沢ルンゼ
9:32 9:37 奈落覗
10:18 ハートブレイクロック
10:26 10:39 南駒ヶ岳
11:10 赤梛岳
11:59 12:06 空木岳
12:51 12:52 木曽殿山荘
13:08 13:16 木曽義仲の力水
13:30 見晴台
13:42 空木岳 八合目
13:57 14:02 仙人の泉
14:04 14:05 空木岳 七合目
14:23 北沢 吊り橋
14:53 14:54 うさぎ平
15:16 15:17 金沢土場
15:20 伊奈川小屋
16:11 16:13 伊奈川ダム上駐車場
16:23 ゲート
16:25 ゴール地点

写真

上の水場の入り口。看板があり明瞭なので、見落とす心配はなさそう。

上の水場

越百小屋。黒塗りの壁と赤の対比がかっこいい。

越百小屋と南駒ヶ岳

ゴゼンタチバナ

視界が開けたが逆光。太陽の位置を計算に入れ忘れた。

ヤマハハコ

振り返るとぽつんと一軒家の越百小屋

南に目を向けると安平路山。奥には恵那山。

振り返ると御嶽山と乗鞍岳

先日行ったばかりなので南越百はパス

先週歩いた仙塩尾根。尾根は同化して分かりにくいが、塩見岳から仙丈ヶ岳まで歩いた道のりを思い出しながらしばらく眺めた。
塩見岳の右には富士山も。

雲海に浮かぶ八ヶ岳

いつかは中央アルプスの南端まで赤線をつなげたい

2年前にイグルー泊した場所。ちょうどハイマツがなく窪んだ辺りだったかな。

仙崖嶺に向かう前に、手作りのソーセージ入りロールパンで英気を養う

仙崖嶺・南駒ヶ岳へ向かう

越百山を振り返って

仙崖嶺への登り。道ははっきりしているが、伸びたハイマツの枝がちょっと邪魔。

ハイマツの伸び具合とかっこいい仙崖嶺

トウヤクリンドウ

越百山を振り返って

日本アルプスのオトギリソウ属は、シナノオトギリと
イワオトギリの二種。葉の縁に黒点があるのがシナノ、全体にあるのがイワ。という事らしいのでで、前者かな？

仙崖嶺に到着。手前の岩を間違えて登ってしまったが、左から巻くのが正解。
仙崖嶺〜南駒間はヘルメット装着、水筒・ストックはザックにしまい進む。

今回のルート一番の難所。浮石が多く滑り易いので慎重に進む。

ミヤマキンバイ

登り返しが待っている。一番楽しいところ。

仙崖嶺を振り返って。逆から見るとずいぶんと印象が違う。

トリカブト

南駒ヶ岳の山頂へ。明瞭のはずだが間違えて巻道を進んでしまった。

百間ナギ

歩いてきた縦走路を眺めながらエネルギー補給

続く赤椰岳と空木岳。木曽駒まで見えた。宝剣岳が目立つなぁ。

心地よいアップダウン

擂鉢窪避難小屋。立ち入れなくなってしまったのは残念だ。

赤椰岳より。残すところ空木岳だけ、というところでガスが上がってきてしまった。

山肌も空も白い空木岳

振り返ると縦走路もガスの中

空木岳は遠目に見ても荒々しい岩の山

晴れるにこしたことはガスっていてもかっこいい岩場

木曽殿越山荘が見えてきた。もうすぐ水が補充できる・・・

マルバダケブキの群生地

義仲の力水。岩を伝う水を集めるのに苦労した。

ベニテングダケ？
傘を開いたバージョン

これもベニテングダケ？
力が湧いてきそうな形である🍄

丸太橋で渡渉

暑く長い林道に備え、たっぷり補給した。

感想

swkzm

今週はどの山域も天気は良さそうだったが、日帰りできる山、という事で越百山・南駒ヶ岳・空木岳を周回するコスモサーキットを歩くことにした。
天気に恵まれ、素晴らしい縦走路を満喫できた。

■水場
豊富である。給水できる箇所が多く、水を持つ量を減らすことができた。
ただし、21年10月初旬に登った時は、義仲の力水は枯れていたので、時期によっては注意が必要。

■コース
反時計回りだと下りの傾斜が緩く、足元もふかふかなため、飛ぶように下ることができた。長い林道は我慢の区間。今回は荷物に余裕があったので、ランニングシューズを持ってくればよかった。