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Yamareco

記録ID: 721159
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山【室堂→雄山→大汝山→富士ノ折立→別山→室堂】

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月21日(月)
 - 拍手
スーゼ その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:01
距離
15.4km
登り
1,216m
下り
1,220m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:59
休憩
0:02
合計
1:01
距離 2.3km 登り 30m 下り 174m
8:51
8
8:59
10
9:33
9:35
17
2日目
山行
6:17
休憩
2:19
合計
8:36
距離 10.8km 登り 1,023m 下り 1,034m
7:15
7:18
93
8:51
8:59
52
9:51
9:56
20
10:16
10:20
7
10:27
11:33
12
11:45
12:00
41
12:41
12:42
51
13:33
13:35
9
13:44
13:49
6
13:55
13:56
24
14:20
14:43
58
15:41
15:47
2
3日目
山行
0:51
休憩
2:12
合計
3:03
距離 2.3km 登り 196m 下り 27m
9:49
9:54
5
9:59
10:04
8
10:12
10:14
16
10:30
12:30
8
12:38
4
12:42
室堂
天候 ■9月19日→雨のち晴れ
■9月20日→晴れ
■9月21日→ガス
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■立山黒部アルペンルート
http://www.alpen-route.com/
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
■写真1 - 黒部湖
トロリーバスの終点から堰堤に出ると、空には虹が。
早朝から観光放水していました。
2015年09月19日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 6:52
■写真1 - 黒部湖
トロリーバスの終点から堰堤に出ると、空には虹が。
早朝から観光放水していました。
■写真2 - 黒部湖
ダラダラと歩いていたら、ケーブルカー待ちに捕まります。
臨時便を増発して何とか捌いていました。
2015年09月19日 06:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 6:56
■写真2 - 黒部湖
ダラダラと歩いていたら、ケーブルカー待ちに捕まります。
臨時便を増発して何とか捌いていました。
■写真3
ロープウェイで目指す立山は…ガスの中に。
支柱が1本もないので展望が良いです。
2015年09月19日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 7:59
■写真3
ロープウェイで目指す立山は…ガスの中に。
支柱が1本もないので展望が良いです。
■写真4 - 室堂
青空は覗くけど、ガスと小雨に見舞われます。
取り敢えずレインウェアを着て雷鳥沢を目指しましょう。
2015年09月19日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 8:57
■写真4 - 室堂
青空は覗くけど、ガスと小雨に見舞われます。
取り敢えずレインウェアを着て雷鳥沢を目指しましょう。
■写真5
連休初日ながら、朝早いので環境客も疎ら。
雷鳥沢まで石畳で整備されています。
2015年09月19日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 8:57
■写真5
連休初日ながら、朝早いので環境客も疎ら。
雷鳥沢まで石畳で整備されています。
■写真6
しかし、みくりが池を過ぎた辺りからガスが取れて…。
美しい紅葉の山肌が!
2015年09月19日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 9:18
■写真6
しかし、みくりが池を過ぎた辺りからガスが取れて…。
美しい紅葉の山肌が!
■写真7
眼下には雷鳥沢キャンプ場が見え始めます。
この時点では、まだ30張り程度か。
2015年09月19日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 9:33
■写真7
眼下には雷鳥沢キャンプ場が見え始めます。
この時点では、まだ30張り程度か。
■写真8
地獄谷の源泉地帯は白く変色しています。
周囲には強い硫黄の匂いが漂っていました。
2015年09月19日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/19 9:39
■写真8
地獄谷の源泉地帯は白く変色しています。
周囲には強い硫黄の匂いが漂っていました。
■写真9 - 雷鳥沢キャンプ場
受付と設営を済ませたら、今日の行程は終了。
こんな景観を間近にテン泊とは贅沢です。
2015年09月19日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/19 14:24
■写真9 - 雷鳥沢キャンプ場
受付と設営を済ませたら、今日の行程は終了。
こんな景観を間近にテン泊とは贅沢です。
■写真10 - 雷鳥沢キャンプ場
最も目を引き付けたのは、剱御前小舎の辺りですね。
まだ少し早いようですが、充分な色付きです。
2015年09月19日 14:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/19 14:27
■写真10 - 雷鳥沢キャンプ場
最も目を引き付けたのは、剱御前小舎の辺りですね。
まだ少し早いようですが、充分な色付きです。
■写真11 - 雷鳥沢キャンプ場
立山は、岩稜地帯がまるで雪山のよう。
最高峰は真ん中の大汝山。
2015年09月19日 14:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/19 14:29
■写真11 - 雷鳥沢キャンプ場
立山は、岩稜地帯がまるで雪山のよう。
最高峰は真ん中の大汝山。
■写真12 - 雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢は谷筋のため、アーベントロートはまだ青空が。
親子連れも多く賑わっていました。
2015年09月19日 17:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/19 17:47
■写真12 - 雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢は谷筋のため、アーベントロートはまだ青空が。
親子連れも多く賑わっていました。
■写真13 - 雷鳥沢キャンプ場
お早うございます。
2日目は立山を周回して戻ってくる行程です。
2015年09月20日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 7:09
■写真13 - 雷鳥沢キャンプ場
お早うございます。
2日目は立山を周回して戻ってくる行程です。
■写真14
紅葉で色付く草原を歩きます。
まだ9月、陽が差すと暖かくなってきました。
2015年09月20日 07:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 7:48
■写真14
紅葉で色付く草原を歩きます。
まだ9月、陽が差すと暖かくなってきました。
■写真15
高山での紅葉の主役はナナカマド。
毎年、目を楽しませてくれます。
2015年09月20日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/20 8:01
■写真15
高山での紅葉の主役はナナカマド。
毎年、目を楽しませてくれます。
■写真16
一ノ越からは室堂からのルートと合流です。
難所はありませんが、自然渋滞が発生します。
2015年09月20日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 9:10
■写真16
一ノ越からは室堂からのルートと合流です。
難所はありませんが、自然渋滞が発生します。
■写真17
スローペースなので、写真を撮る時間は充分にあります。
出発から僅か2時間で、ここまで登ってきました。
2015年09月20日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 9:19
■写真17
スローペースなので、写真を撮る時間は充分にあります。
出発から僅か2時間で、ここまで登ってきました。
■写真18
途中、休憩地点から望む北ア。
特徴的な槍ヶ岳から、周囲の山座を同定していけます。
2015年09月20日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 9:31
■写真18
途中、休憩地点から望む北ア。
特徴的な槍ヶ岳から、周囲の山座を同定していけます。
■写真19 - 雄山
何やら祈祷が行われようとしている雄山に到着しました。
三角点は2,991.6m地点にあり、峰本社は3,003mだそうです。
2015年09月20日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 9:50
■写真19 - 雄山
何やら祈祷が行われようとしている雄山に到着しました。
三角点は2,991.6m地点にあり、峰本社は3,003mだそうです。
■写真20 - 雄山
北方、彼方には同じ目線に迫った剱岳。
今日は登頂を目指してアタックしている人も多いのでしょう。
2015年09月20日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 9:55
■写真20 - 雄山
北方、彼方には同じ目線に迫った剱岳。
今日は登頂を目指してアタックしている人も多いのでしょう。
■写真21 - 雄山
東方の眼下には黒部湖。
後立山は今にもガスが乗り越してきそうです。
2015年09月20日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 10:22
■写真21 - 雄山
東方の眼下には黒部湖。
後立山は今にもガスが乗り越してきそうです。
■写真22 - 大汝山
岩稜を一登りすると山頂です。
立山の最高峰、撮影用の山頂標識がありました。
2015年09月20日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 10:23
■写真22 - 大汝山
岩稜を一登りすると山頂です。
立山の最高峰、撮影用の山頂標識がありました。
■写真23 - 大汝山
映画「春を背負って」のロケで使われた休憩所。
正直、何を伝えたいのかさっぱりでした。改悪かと。
2015年09月20日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 10:26
■写真23 - 大汝山
映画「春を背負って」のロケで使われた休憩所。
正直、何を伝えたいのかさっぱりでした。改悪かと。
■写真24 - 富士ノ折立
登山道を外れて5分ほど登ったところが山頂でした。
山頂標識は岩陰に隠れるように立て掛けられています。
2015年09月20日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 11:52
■写真24 - 富士ノ折立
登山道を外れて5分ほど登ったところが山頂でした。
山頂標識は岩陰に隠れるように立て掛けられています。
■写真25
縦走路より俯瞰する、紅葉の始まった室堂平の一帯。
「まるで北欧の風景画みたいだね」の声に納得です。
2015年09月20日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 12:02
■写真25
縦走路より俯瞰する、紅葉の始まった室堂平の一帯。
「まるで北欧の風景画みたいだね」の声に納得です。
■写真26
緩やかにアップダウンを繰り返しながら、別山を目指します。
岩稜の風景から一転して、飽きさせません。
2015年09月20日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/20 12:16
■写真26
緩やかにアップダウンを繰り返しながら、別山を目指します。
岩稜の風景から一転して、飽きさせません。
■写真27
ヤマテンの予報どおり、後立山はガスが取れません。
白い山肌が特徴的なのは白馬鑓ヶ岳か。
2015年09月20日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 12:21
■写真27
ヤマテンの予報どおり、後立山はガスが取れません。
白い山肌が特徴的なのは白馬鑓ヶ岳か。
■写真28 - 真砂岳
山頂は広く、のんびり休憩する人たちも。
大走りで下山する人も多く、静かになってきました。
2015年09月20日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 12:41
■写真28 - 真砂岳
山頂は広く、のんびり休憩する人たちも。
大走りで下山する人も多く、静かになってきました。
■写真29 - 別山
山頂には立派な祠がありました。
山岳信仰が根強く残っているのでしょう。
2015年09月20日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/20 13:33
■写真29 - 別山
山頂には立派な祠がありました。
山岳信仰が根強く残っているのでしょう。
■写真30 - 別山
少し歩いて北峰より望む剱岳。
この光景を見るために歩いてくる価値はあります。
2015年09月20日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/20 13:47
■写真30 - 別山
少し歩いて北峰より望む剱岳。
この光景を見るために歩いてくる価値はあります。
■写真31
賑わう剱沢のテン場から眼前に聳えます。
どの小屋も満員御礼なのでしょう。
2015年09月20日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/20 14:03
■写真31
賑わう剱沢のテン場から眼前に聳えます。
どの小屋も満員御礼なのでしょう。
■写真32
剱御前小舎で小休止して、ダイレクトに雷鳥沢へと下ります。
この時間からでも、続々とハイカーが登ってきました。
2015年09月20日 15:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 15:13
■写真32
剱御前小舎で小休止して、ダイレクトに雷鳥沢へと下ります。
この時間からでも、続々とハイカーが登ってきました。
■写真33
紅葉を黄色でアシストする、縁の下の力持ち。
赤ばかりが紅葉ではないですよね。
2015年09月20日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 15:18
■写真33
紅葉を黄色でアシストする、縁の下の力持ち。
赤ばかりが紅葉ではないですよね。
■写真34
いつの間にか住宅密集地になった雷鳥沢に戻ります。
この日はロッジ立山連峰の日帰り入浴を利用しました。
2015年09月20日 15:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 15:36
■写真34
いつの間にか住宅密集地になった雷鳥沢に戻ります。
この日はロッジ立山連峰の日帰り入浴を利用しました。
■写真35 - 雷鳥沢キャンプ場
お早うございます。
3日目は、のんびり朝食を作り撤収します。
2015年09月21日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 7:38
■写真35 - 雷鳥沢キャンプ場
お早うございます。
3日目は、のんびり朝食を作り撤収します。
■写真35 - 雷鳥沢キャンプ場
帰り際に改めて仰ぐ、立山と青空。
いい時期、いい天気に恵まれました。
2015年09月21日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/21 8:24
■写真35 - 雷鳥沢キャンプ場
帰り際に改めて仰ぐ、立山と青空。
いい時期、いい天気に恵まれました。
■写真36
地獄谷は通行禁止のままです。
時折り、強い硫黄ガスが登山道に流れ込み咽ました。
2015年09月21日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 9:58
■写真36
地獄谷は通行禁止のままです。
時折り、強い硫黄ガスが登山道に流れ込み咽ました。
■写真37
この日は生憎のガスに覆われた日。
高額な交通費を支払って、これでは報われないというもの。
2015年09月21日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 10:14
■写真37
この日は生憎のガスに覆われた日。
高額な交通費を支払って、これでは報われないというもの。
■写真38 - みくりが池温泉
時間に余裕があるので、朝風呂を浴びてから帰りましょう。
館内はハイカーと観光客でごった返しています。
2015年09月21日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 10:30
■写真38 - みくりが池温泉
時間に余裕があるので、朝風呂を浴びてから帰りましょう。
館内はハイカーと観光客でごった返しています。
■写真39 - みくりが池温泉
ちょっと割高感のある生ビールで乾杯。
ついでに昼食も済ませてしまいます。
2015年09月21日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 11:16
■写真39 - みくりが池温泉
ちょっと割高感のある生ビールで乾杯。
ついでに昼食も済ませてしまいます。
■写真40 - みくりが池
晴天無風であれば逆さ立山の撮影に挑戦できたのに。
これだけが心残りになってしまいました。
2015年09月21日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 12:34
■写真40 - みくりが池
晴天無風であれば逆さ立山の撮影に挑戦できたのに。
これだけが心残りになってしまいました。
■写真41 - 室堂
2泊3日で立山縦走のみというリッチな山行のゴールです。
富山で日本酒と鮮魚を味わって、北陸新幹線で帰りました。
2015年09月21日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 12:42
■写真41 - 室堂
2泊3日で立山縦走のみというリッチな山行のゴールです。
富山で日本酒と鮮魚を味わって、北陸新幹線で帰りました。
撮影機器:

感想

5連休となったシルバーウィーク。
折角なので、と紅葉シーズンが始まった立山を計画します。

どこへ行っても激混みは避けられない状況下。
テントさえ張れれば、あとは何とかなると信じて夜行列車に乗り込みます。


■室堂→雷鳥沢キャンプ場
ムーンライト信州からの、アルピコ交通→関電トロリーバス→黒部ケーブルカー→立山ロープウェイ→立山トロリーバスで室堂に至ります。
繁忙期は待ち時間が長く計画通りに着けないので、初日に歩く場合は余裕を持った計画を。

この日は雷鳥沢まで行って終了なので、小雨の降る中をのんびり歩きます。
シルバーウィークとは言えども、初日の午前中は余裕がありテントを張る場所を吟味できました。


■雷鳥沢キャンプ場→雄山→大汝山→富士ノ折立→別山→雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場を起点に、反時計回りの計画としました。
浄土沢を渡渉してすぐ、ペンキを目印に右折して一ノ越を目指します。

紅葉の美しい草原は、分岐が多く片方は通行禁止のため、ペンキを探しながら歩きます。
地図の迷アイコンは、分岐の多さを指しているのでしょうか。

一ノ越で室堂から直接登頂を目指す集団と合流します。
紅葉のハイシーズンなので、おびただしい人数が訪れ大行列が発生しました。

しかし、思ったよりも時間のロスはなく、大混雑の雄山に到着しました。
安全登山の祈祷が行われていて、参列するハイカーも多かったようです。

雄山から20分ほどで立山の最高峰、大汝山に至ります。
ピーク直下の山頂一帯は広く、休憩所もトイレもあるので、休憩はここが適しているようでした。

大汝山から15分ほどで富士ノ折立の山頂直下に至ります。
山頂標識は登山道から外れたピークの上にあるので、踏む場合は寄り道する必要があります。

立山の縦走を果たしたら、大走りを使ってテン場に戻るのが最速です。
でも、ここまで来たからには別山に立ち寄り剱岳を見ておきたいところ。

堂々とした剱岳の山容は見事なピラミッドを描き、麓には挑戦者の拠点となる剱沢キャンプ場が広がります。
ここまで見たら満足したので、剱御前小舎より雷鳥沢に戻ります。

雷鳥沢キャンプ場は大混雑していて、整地が悪い場所にもテントが張り巡らされます。
その割にトイレのキャパは少なく、常に行列が出来ていました。

雷鳥沢は近くのロッジ立山連峰と雷鳥沢ヒュッテの日帰り入浴が使えて便利です。
キャンプ場を利用しながら、毎日お風呂に入れるのって贅沢ですよね。


■雷鳥沢キャンプ場→室堂
最終日は室堂まで移動して帰るだけの行程。
みくりが池温泉で朝風呂と昼食を楽しむ余裕っぷり。

しかし、帰路も混雑するので余裕を持って到着しないと渋滞に捕まります。
ガスが優勢の生憎の天気ながら、ツアー客が次から次へと押し寄せてきました。

富山で新鮮な海鮮料理を頂き、北陸新幹線であっという間に東京に帰ってきました。
富山は日祝日が休業の店が多く、事前調査と予約は必須だと思います。

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体力レベル
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