大混雑の五竜山荘

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月21日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,657m
• 下り: 1,957m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 2:16
• 合計: 8:23

7:00 八方池山荘
8:18 8:20 八方山
8:24 8:40 八方池
9:23 9:35 扇雪渓
9:59 10:00 丸山
10:55 11:00 唐松岳頂上山荘
11:20 11:50 唐松岳
12:10 12:30 唐松岳頂上山荘
12:40 13:30 牛首
13:30 13:30 大黒岳
15:18 15:18 遠見尾根分岐
15:23 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:20

5:30 五竜山荘
6:45 7:20 五竜岳
8:00 8:45 五竜山荘
8:49 8:49 遠見尾根分岐
8:53 8:54 白岳
10:30 10:30 大遠見山
11:10 11:11 中遠見山
11:37 11:40 小遠見山
12:34 12:34 地蔵の頭
12:50 白馬五竜スキー場 登山口

天候

1日目晴れ　2日目晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

その他周辺情報

エスカルプラザ　竜神の湯（とってもいいです）

写真

9/20 6:18

夜行バスで行ったので、朝5時半、10番目くらいに並びましたが、後ろにこの人数！(何度も折り返して並んでます)

9/20 6:59

いい天気！

もう、いきなりの絶景でスタート直後から足が止まります。ザックの右に付いているのはヤマレコバッチなのですが、途中で無くなりました。グスン(/_;)

9/20 8:01

今日行く唐松岳はあそこだよ。

9/20 8:02

あれ？第二ケルンのトイレは改修工事中で使用できないってリフト乗り場に書いてあったけど、使えるって。

9/20 8:04

リフトは10番目くらいに並んだのに、なぜあんなにたくさんの人が先に行っているのかな？オカシーナー。

9/20 8:20

白馬三山もバッチリです！

9/20 8:20

振り返ればこれまたカッコイイ山！焼山、火打、妙高、高妻…？

9/20 8:18

9/20 8:20

不帰ノ嶮、いつ見てもカッコイイです。

9/20 8:25

今回は縦走でここには戻ってこないので、八方池にもしっかり寄りましょう。

9/20 8:25

9/20 8:28

池面に着きました。fujihfumiさんが「思ったより小さい…」写真のマジックですね。

9/20 8:24

逆さ不帰ノ嶮はクッキリ！

9/20 8:35

でも、逆さ白馬三山は水面が波立ってちょっとボヤけてます

9/20 8:50

紅葉の中を歩きます。

9/20 9:11

前後交代。（休憩まだかな・・・唐松岳までいけるかな。登りがきつかった）

9/20 9:23

9/20 9:24

小休止。少ない木陰をゲット！

9/20 9:47

上から扇雪渓を見下ろして

9/20 9:54

もうすぐ（でもないけど）丸山ケルン

9/20 9:59

到着〜

9/20 10:04

ケルンに寄りかかっている人を写したら悪いと思って遠慮したから、三山をバックにした写真が撮れなかった。(-_-;)

9/20 10:10

五竜も見えたりガスに隠れたりしています

9/20 10:22

紅葉は最高に見頃だと思う。グラデーションがきれい。

9/20 10:29

登って来た尾根

9/20 10:32

これから行く道。結構登るよね。

9/20 10:33

いつもタフなfujifumiさんが珍しくちょっと疲れ気味だったらしい。（ハイ、足が重かったです。）

9/20 10:39

9/20 10:39

大好きなチングルマちゃん。もう花穂も殆ど終わっていましたが、なんとか撮れました。

9/20 10:46

9/20 10:42

擦れ違いを待ちます

9/20 10:56

「あの角を曲がったら山荘が見える」という期待を何度か裏切られましたが、…ようやく見えた！

9/20 10:51

9/20 10:55

山荘の前から劔岳どーん！きゃー！(>▽<)テンションアップ！！

9/20 10:59

私も撮って〜！

9/20 11:26

いつも山荘にチェックインしてから登っていたので楽だと思っていましたが、今日は八方尾根から続けて登ったのでキツかったです。

9/20 11:27

すごいね。いつか行けるかしらん？

9/20 11:28

ほれぼれ…

9/20 11:30

いえーい！

9/20 11:31

五竜くん、これから行くから待っててね。本日のお宿、五竜山荘はどこだ？(雲が流れ出ている辺りです)

9/20 11:58

ちょっとガスがあるのもいい感じ。

9/20 12:00

9/20 12:17

9/20 12:33

振り返って唐松岳

9/20 12:30

さて、いよいよ牛首に向かいます。ドキドキです！この直後、tottokotoは足が攣って悶絶しました。牛首の岩場に踏み込む前でよかった〜。（治ってよかったー）

9/20 12:42

足が治ったところで、順番待ちです。ストックを片付けて、グローブも岩場仕様に変更。

9/20 12:45

ちょっと慎重過ぎですかね…

9/20 12:47

大半の人は唐松岳から五竜へ向かいますが、時々擦れ違いもあります。

9/20 12:50

fujifumiさんも、慎重に…

9/20 12:50

体を岩から離して、足下をよく見てね。

9/20 12:53

9/20 12:53

摑まる所は多いです。

9/20 12:54

余裕の笑顔

9/20 12:55

9/20 13:02

来た道を見上げると、結構なもんですね。

9/20 13:03

こういうところの方がズリッとしそうで恐いよね。

9/20 13:05

鎖ではなく、ボルトか岩を掴むことにしています。

9/20 13:11

9/20 13:13

9/20 13:18

9/20 13:21

かっこええのお

9/20 13:22

危ない所は後ろ向きで

9/20 13:28

9/20 13:31

9/20 13:34

9/20 13:34

穏やかな道もあるよ

9/20 13:35

あ〜いい風〜

9/20 13:35

9/20 13:44

9/20 13:48

とっても小さい花です

9/20 13:52

虹っぽい

9/20 14:16

絶壁〜

9/20 14:24

紅葉きれい

9/20 14:38

あれを越えたらきっと山荘だね。

9/20 14:40

はあ〜。しんどい。でもあと少し。頑張ろう〜！

9/20 15:02

あれ？まさかのあの先かーっ！（絶望感）ほえ〜(+_+;)

9/20 15:01

ブロッケンキター！その1

9/20 15:06

ブロッケンキター！その2

9/20 15:09

振り返れば気持ちのいい稜線

9/20 15:14

しんどくても笑顔

9/20 15:22

やっと山荘見えた〜♪

9/20 15:18

さっき擦れ違った人によると、山荘は激混みらしい。どんなだろ？

9/20 15:23

到着〜♪なんか、山荘前にザックがたくさん置いてあり、小屋の中は人でごった返してます。宿帳を書いてから、部屋に入るまで1時間以上掛かりました　(++;)ツカレタ　夕食は6回目の8:20！そんなに遅いの初めて！

9/20 17:51

外に出るのも億劫で、部屋の窓から見た夕日。五竜に隠れてしまいます。

9/20 18:20

10人くらいで代わる代わる窓から覗いて見る。

9/20 18:59

蚕部屋の上段から見た、通路に置かれたザックの山。

9/20 20:49

足の踏み場も無い。自分のザックにアクセスするのも一苦労なので、皆さん布団の中にじっと籠もっていました。星がきれいだったけど、防寒着を出すのもままならず、ちょっと見ただけで寒くて撤退。

9/21 8:30

この日、同室の人に第7回の方がいましたが、もっと遅い人がいたのかどうかは定かではありません。

9/20 20:06

予定の8:20より早く夕食スタート。カレー、味噌汁、お茶が美味しかった〜♪

9/21 8:24

こういう風に寝ました。

9/21 5:31

翌日、4時に起きて登山の支度をして、小屋の前で御来光を待ちます。大勢の人が4時頃に山頂を目指して出掛けました。

9/21 5:27

9/21 5:34

雲が金色！とっても美しい朝焼けです。

9/21 5:37

出たー！

9/21 5:38

モルゲンロートの五竜。

9/21 5:50

美しい

9/21 5:59

荷物は山荘にデポして五竜へ向かいます。ふたりの影法師。

9/21 5:59

昨日歩いた稜線が見える。八方尾根から唐松岳、牛首、五竜山荘。よく歩いたよね。

9/21 6:03

どこが道なんだか…

9/21 6:10

新アタックザックデビュー！

9/21 6:23

山頂御来光組の下山ラッシュと擦れ違い。待ってもらってます。

9/21 6:33

うんしょ！登ったはいいけど、下れるのかしらん…。(全然大丈夫でした)

9/21 6:52

五竜岳山頂、とったどー！

9/21 6:47

鹿島槍激写中

9/21 6:52

美しい鹿島槍。このキレットも、いつか行けるだろうか？右側の耳の向こうに槍様が見えています。

9/21 6:52

槍様アップ！

9/21 6:53

八ヶ岳と富士山も見えました。幸せ。

9/21 6:55

唐松から五竜までのパノラマ

9/21 6:57

鹿島槍から劔先輩のパノラマ

9/21 7:00

山頂は狭いし風が強いので、少し戻った所て朝食のお弁当を食べよう。

9/21 7:06

武田菱の雪型のパッケージに雷鳥の里付き❤

9/21 7:08

とっても大きな梅干しにしゃけ、ちくわの天麩羅だったかな？

9/21 7:17

9/21 7:20

いつまでもここにいたいよね。

9/21 7:21

よくヤマレコで見る、かっこいい後ろ姿を撮ってもらおうと思ったのだけど…。どなたか、カッコよく写るコツを教えて下さ〜い。(/_;)

9/21 7:33

下山開始。この「滑落」の看板を見た時、ちょっと緊張しました
。

9/21 7:38

9/21 7:38

はい、上手に降りました。

9/21 7:43

9/21 7:53

登山道には印がたくさん付いていて分かり易いです。

9/21 8:08

今日、これから行く遠見尾根。

9/21 8:45

この後五竜はガスに覆われてしまい、遠見尾根から見ることはできませんでした。

9/21 8:53

この方は、アルプス平に着いたのも私達とほぼ同時でした。

9/21 8:49

さあ、下山開始。

9/21 8:53

白岳

9/21 8:54

三角点にタッチ中

9/21 8:57

9/21 8:59

9/21 9:00

ストックも持ってるし、前向きで降りるか、鎖を使うか迷い中。

9/21 9:06

9/21 9:19

I love you.

9/21 9:33

たぶん西遠見山ですが、標識は無し

9/21 9:44

西遠見山の登りから振り返ると、五竜山荘からの道が見えました。

9/21 9:59

西遠見ノ池

9/21 10:04

9/21 10:29

ここまで、標識が全く無いので、ちょっと不安でした。

9/21 10:33

9/21 10:51

階段多いです。

9/21 11:11

9/21 11:32

そこかしこに、いっぱい咲いていました

9/21 11:37

はい。360°真っ白でした。ここから下は雰囲気が一変し、ファミリー向けのハイキングコースになりました。人も急増。

9/21 11:56

9/21 12:17

ん？どれどれ…

9/21 12:20

ああ、これかあ。地蔵の頭とゴールのアルプス平が見えた。

9/21 12:35

山道ももうすぐ終了

9/21 12:34

9/21 12:39

9/21 12:48

地蔵の頭のそばに下りのリフト乗り場が有りますが、これに乗るとアルプス平より下まで行ってしまい登り返しになるので、乗らずに歩きます。

9/21 12:50

植物園の中を下るコンクリートの坂道が膝に来ます…

9/21 12:55

アルプス平に到着しました〜。長かったね。お疲れ様でした。

9/21 12:58

がぶ飲みしちゃいました。冷たくて美味しかった。

9/21 13:25

エスカルプラザ龍神の湯の内部。男女風呂のすぐ前に荷物の置ける広間が有るので、とても便利。お風呂も空いてて、いつもツアーでバタバタ入るのと違ってゆったり入れて、洗面台も使い放題！えがっだ〜。

9/21 14:44

エスカルプラザ内で遅い昼食。きのこもずくそば。

9/21 15:33

エスカルプラザ前にあるお店でしそソフトクリーム。しそは白馬の名物だそうです。あっさりして美味しかったです。お店のお兄さんがステキでした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

とっとこと

格好良くて大好きだった五竜岳に遂に登頂できて、本当に嬉しい。
また、初めて覗いて見た時には足がすくんで恐いと思った牛首も、しっかり行くことができました。これも、槍や八ヶ岳の横岳で鍛えた成果だと思います。少しずつだけど、成長しているんですね。
五竜〜鹿島槍間のキレットや不帰ノ嶮はどれくらいになったら行けるんだろう？
それにしても、五竜山荘の混雑は凄かった！と思ったら、このシルバーウィークは日本全国大混雑だったようですね。富士山の山小屋のムギュムギュも経験したので、もう紅葉の涸沢も恐くない？！
それにしても、部屋の混雑は宿泊者が多かったので仕方ないと思いますが、受付の1時間以上待ちはなんとかして欲しかったです。ひとりで部屋割り、会計とやってらっしゃったので、会計だけでも他のスタフと分担できたのではないかと思いました。
そんな中でも、スタフの皆さんは気持ちよく、良い山荘だったと思います。
同室になった皆さんもとても協力的で、ムギュムギュの中でも、気持ちよく過ごすことができました。ありがとうございました。

fujifumi

北アルプスの北部 後立山連峰に挑戦。歩いてきた稜線、どこまでも続く山々・・・お天気がよくたーくさんの山を見ることができました。雲海やブロッケンもよかったー
私は、北アルプスは3回目。牛首を無事通過できたときはうれしかった。次はキレットか？？八峰に行く人、不帰のケンから登ってくる人をあこがれの眼差しで見ていました。
唐松岳までがキツかったですが、山頂の景色とお弁当で元気が出た。紅葉を楽しんだ後、五竜山荘が見えたときはホットしました。が、行ってみたらたらすごかった。
いろいろ思い出深ーい山行でした。

コメント

nishimi

すごい岩場！そして素晴らしい景色！
tottokotoさん、念願の唐松岳〜五竜縦走おめでとうございます！
すごい岩場の連続、そして紅葉とアルプスの山々〜八ヶ岳・富士山までを一望できる素晴らしい景色！憧れます〜
この緊張が連続するであろう山行を余裕でクリアできるのも、fujifumiさんとの健脚コンビのなせる業ですね。うらやましい〜。
次のレコも楽しみにしています

とっとこと

Re: すごい岩場！そして素晴らしい景色！
お祝いのお言葉、ありがとうございます。
今年の目標だった奥穂は行けてませんが、牛首経由の五竜岳も一つの目標だったので、今回行かれたことは本当に嬉しかったです。fujifumiさんとの山行はいつも体力の限界ギリギリになりがちで、今回もそうでした。山荘直前のトラバースは泣きながら登りましたよ。
そして、受付の1時間待ちでは、何度も気を失いました。(0_0)白目チーン…
天気がよかったのは本当にラッキーでした。五竜も山頂から降りて来た途端にガスってしまいました。これは、二週間前にどしゃ降りの奥穂でfujifumiさんが厄を使い切ってきてくれたお陰と思っています。
nishimiさんも是非！

ランドレ

リフトより速く登った人
八方尾根で先行者が多く居たのは、その人達の登るスピードが凄く速くて、リフトの下を走って登って、リフトを追い越しちゃったからです！
…ゴメンナサイ嘘です。
黒菱平駐車場まで車で行って、早朝出発しているんですよ。
私もそのクチでした。
リフト組より先行して牛首に入らなければ、テン場埋まっちゃいますからね。
なので、八方山荘通過を7：00前に設定して、5：00にスタートしました。
八方山荘に前泊も手ですね。
まぁ五竜テント泊でなければ意味がありませんが。（小屋泊は早着も遅着も同じ）
12：30に五竜山荘着きましたが、既にテン場は一杯でした。
登山道脇に設営させてもらえたので事なきを得ましたが。
混雑が予想されるときは、敢えてテント泊、超早発ち超早着が吉と思います。
来週の10日〜12日も相当な混雑が予想されます。
もしも山行計画されているのなら、ご参考まで。

とっとこと

Re: リフトより速く登った人
初めまして！コメントをありがとうございます。
なるほど、そういうことでしたか！私は、てっきりうさぎ平でトイレに行ったり、八方池山荘前で準備体操をしている間に追い越されたのだと思っていました。そして、自分達はこんなにのんびりしていたのかと、その間に追い越されたのかと本気で思っていました。アホですね。それにしても、紅葉もきれいで最高の山行でしたね。

take_y

いつまでも観ていたい景色ですね♪
fujifumiさん、tottokotoさんこんばんは。

遅ればせですが、目標の山登頂、おめでとうございます

私は爺ヶ岳〜鹿島槍〜五竜に行ったとき、唐松岳は迷った末に
次回持越しとしてしまったので、素敵なお写真の連続に見入って
しまいました！！ とても参考になり、来シーズンは行くぞ！と
一つ計画が決まりましたっ
それにしても朝焼けの景色は見事ですね〜〜〜〜