ナイトハイクでジャンダルム エンジェルに会えたよ 奥穂―西穂
- GPS
- 12:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,670m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:04
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:50
天候 | 昼前からガスがあがってまっしろ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
路線バスに乗り換えて新穂高へ |
写真
感想
先週に引き続き2週連チャンでジャンダルムに行ってこれました。
前回は奥穂でテン泊したけど、今回はナイトハイクで新穂高をスタートして、白出沢をつめて最短で奥穂に上がってそのまま西穂に抜けるように計画しました。
前日まで天気が微妙なのでジャンダルム行かずに大キレットにするか、槍ヶ岳にするか色々迷ったけど、結果的に雨が降る前に山行が終えられました。
寝不足で足取りがなんだか重いなか、白出沢をさまよいなんとか穂高岳山荘に到着しました。高山病なのか食欲なく、なんとかパンをひと口ふた口たべて先週よりも遅れて奥穂にリスタート。歩いて段々と身体が暖まってきたのか、奥穂について調子が上がってきたので、そのままジャンダルムに向かいました。
平日なのにジャンダルムに向かうハイカーは多く、6人がウマノセに突入する大人気コースとなりました。
ウマノセの下の広場で先を行かせてもらい、今回もジャンダルムひとりぼっちかと思ったら、ジャンダルムの鞍部で青年と合流し、道を教えてあげて一緒に山頂で写真を撮り合うことができました。念願のエンジェルに会えて天気も申し分なく、西穂に向けて不安要素はなく青年と別れて未知の領域に突入しました。
今回はがっちり両足首のサポーターを付けてるので不意な挫きの対策を行い、苦手な岩稜帯の下りを慎重にやり過ごします。眼下に4人パーティーが見え、そこが天狗のコルだと分かり自然とそのまま直進して下っていったところ、先のパーティーのリーダーからルートミスしていることを教えてもらい、正規ルートでなんとかコルに降り立ちました。前方に人が見えつられて降りてしまい反省でした。
コルで休憩をとって時間がみたらまだ7時前。結構歩いてる感じがするものの、まだまだ先は長く、延々とアップダウンが続きます。
結構急な天狗岩の登りを終えて、パーティーに合流しお礼を伝えました。ここから先は苦手な逆層スラブがあり、落石とかの心配もあるのでパーティーが抜けるのをまとうと思ったら、その手前でまさかの先どうぞ…
逆にこっちが落とすと思われたのか、道を譲ってもらって鎖を頼りにスラブを抜けて一安心。間ノ岳、赤岩岳の周辺も危険地帯だけども、ルートミスしないように落ち着いて通過し、とうとう西穂の頂に立つことが出来ました。以前はP1止まりだったけど、まさか反対側から縦走出来るとは思いもせず、天気が味方してくれて緊張感マックスの縦走を終えることができました。
おしまい
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