光岳、茶臼岳、上河内岳、聖岳南アルプスは新鮮な感動と土砂崩れに驚嘆
- GPS
- --:--
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 3,991m
- 下り
- 3,995m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:55
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。 |
写真
感想
30年以上振りの南アルプス
それも最南端の光岳から聖岳の周回コース
車で行くには根性がいる。危なそうな林道を通り、易老渡の駐車場に到着。
既に満杯。何とか道端に駐め、出発。
橋を渡り、いきなり急登。遥か昔、南アルプスの樹林帯は同じだが、爽やかな空気だ。
時折、左手に上河内岳が望む。途切れることの無い急登を登り続け易老岳に到着。ここは展望はきかないため、通り過ぎる。
三吉平への稜線からは走って来た林道がはるか下に見える。静高平への登りはこれまでの整備された道と異なり、玉石のザレた道で登りづらい。
そして光小屋へ到着。上と下にテント場が有り、小屋前のテント場は満杯。
テント張り後、光石を見に山頂に向かう。ガスが巻き、周囲の展望は開けないが、光石は20分待ちで、ハッキリ見えた。
2日目
小屋からは、薄っすらと富士山が見えている。イザルガ岳へ向かう
ガスが周りを覆うが時折富士山や、聖岳?が顔を出す。
富士山から御光がさす様な風景になり、感動
易老岳、希望峰とガスの中を進み、先の山並は残念ながら望めない。
茶臼岳はようやくガスの上に出て、前方の上河内岳の精悍な山容に驚く。
北アルプスの常念岳の様な見事な山容だ。
本日1番の登りで、息もあがる。肩からはザックをデポし、身軽くして登る。山頂から聖岳の姿は、ほとんど見えない。
今日のテント場ヘ急ぐ。南岳の下りは長く、森林限界からの下部に入る。もし、逆コースであれば南岳も相当の難易度だ。
聖平小屋のテント場は広い、小川を挟んで余裕ある。テントを張っていると、林道が土砂崩れで、帰れないとの情報。ややあわててしまう。何とかならないものか?
明日聖岳登ってから考えよう。しかし、幸運にも、仮道が完成したとのこと。登山てやはり危険と背中合わせなんだと再認識した。
3日目
2時55分暗闇の中、出発。ヘッドライトの明かりがたより
足元しかわからないので、どんな登山道か全くわからない。小聖岳を過ぎ、急な登山道を歩くうち、やっと薄っすら明るくなり、富士山のシルエットが現れた。
聖岳に登頂。日の出前なので、奥聖岳にあわてて進む。
私で4人目、先には先がいる。
富士山からのご来光はとても美しく、雲海に広がる高い山々は、来て良かった感満足。
先月に引き続き、幸運がある。
下山は、登って来た道の確認するとその険しさは想像以上。
テント場で撤収、下山路を急ぐ。本当に林道は通れるだろうか?
何と下から登って来た人もいる。林道を歩いたらしい。
西沢渡のゴンドラを協力して渡り、そして登山口。
林道の仮道を通り、舗装路ヘ。一安心
南アルプスの大きさと、赤石岳のその険しい山容に次の旅の道筋を見つけた山行でした。
ご無沙汰しています。
南アルプス南部はなかなか足を踏み入れるのが大変ですよね、羨ましいです!
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