念願の大峯奥駈道（行っちゃいました）
tyobinyi
- GPS
- 62256:39
- 距離
- 101km
- 登り
- 8,026m
- 下り
- 8,151m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:47
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 10:58
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:28
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 9:58
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:36
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 8:07
| 天候 | 19〜23日晴れ時々キリ・曇り、24日風雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
食糧7日分で、最初47Lに詰めたが入らず、70L登場・・（ちなみに、ザック＋装備で15.85k、食糧5.18k、水1.5k・・計22.53kg・・まるでボッカや・・・重すぎ）
11
行者還岳・・（この山はピストンだ・・）ここから行者還避難小屋の間に水場あり、小屋も水が出るが、キックバック式の蛇口で、こで補給の事・・
2
ここから行者還避難小屋の間に水場あり、小屋も水が出るが、キックバック式の蛇口で、こで補給の事・・
コの字で5人行ける・・水場は5分ほどだが水量は500ペットボトル4・5分かかる、トイレ無し・・（この日小屋4人、テント2人）
2
すぐに大日岳の行場があり、乗り越えるのかとザック背負っていったが、完璧ロッククライミングで、最後8m位は逆スラブに鎖が垂らしてあるだけ、おまけにホールドスタンス無し、自殺行為なので退却しました・・（正解だった・・）
1
ここ有償でした・・（良い管理人さんもいて、水は往復30分の所から汲んで来てくれてるし、トイレは洋式だし、ソーラで明かるいし、携帯充電できるし、ストーブ炊いてくれるし、おまけに酒類有償だがあるし、とてもよかった・・）
いよいよ最終日の6日目、疲労困憊だがあとは下りだ・・（これが大間違いだった・・）もちろんすっと雨だ・・カメラ防水でないのであまり撮れない
カメラ防水でないのであまり撮れない
ついに川まで降りてきた・・（大回りせずに川を渡ることも出来るらしい・・）あの細くなったところで、水深20cm位だが、サンダル無いと足が痛いそうだ・・
装備
| 備考 | 最後の玉置神社から熊野本宮までのGPSログ器械不調で取れてません |
|---|
感想
プロローグ
前から行ってみたくいろいろ調べ、今春計画書を作り6日間晴れの日を狙っていた。
そしてシルバーウイーク、混雑で山行予定していなかったが、2日前に晴れが続くと分かり、急きょ決行。（出発前日買い出しとパッキング・・）
ハード山行で人少ないし、人が居たほうが遭難しなくて済むので安心だ。
装備
ザックは47Lに入らず70Lに詰め替えた、テント・寝具・自炊具・着替え等で15.85�圈⊃�糧α米等で5.18�圈△△反�1.5〜3.5�圈，覆鵑�23�圓砲發覆辰拭�（重たすぎ・・結局、余分なものが多かった・・後の祭り）
9/19日(1日目) 快晴
朝 4:40自宅を出発、9:52近鉄吉野着、いよいよスタート（ロープウェイ・バスが有り、奥千本口まで行ける、2H分・・私もちろん歩き）
歴史のある吉野山の寺院や商店を巡りながら登っていく、23kずっしりだがなんとか耐えられそう（でも不安・・行くしかない）
金峯神社を過ぎるともう奥駈者だけだ、（ここから神戸の人と抜きつ抜かれつとなり、結局ずっと同じ小屋どまりだった・・）アップダウンの1000mを登り、展望もよく、ようやくニ蔵宿小屋に到着。（何とか登ってきた・・奇跡や） トイレ・水場有り・7人ほど可能・テントok
9/20日(2日目) 快晴のち曇り
朝 5時過ぎスタート、ここから大天井ヶ岳を登らずトラバースする道があり、みんなそちらに向かった。後悔したらいけないので私は大天井ヶ岳に向かった。（登りは牛歩戦術だ・・）山頂に着き、休む間もなくあの山上ヶ岳へ（コースタイム10h20なのだ・・）途中女人結界の五番関を通過（ここから山ガールなしかい・・）下から上がってくる道と洞辻茶屋で合流、鐘掛岩で展望を満喫し、宿坊を通り、役行者が開山した大峯山寺に安全祈願し、山上ヶ岳へ（展望抜群・・三角点山頂標識より少し上にある）続いて大普賢岳・七曜岳・行者還岳と登り、行者還避難小屋に到着。（いやー長かったが無事到着・・足つり気味） きれいな建物、トイレ・水場有り・15人ほど可能・テントok
9/21日(3日目) 曇り・キリ
朝 5時過ぎスタート、今日もハード、なんせ最高峰の八経ヶ岳と釈迦ヶ岳を登る（コースタイム10h15なのだ・・）しばらく進むと、前に来た行者還トンネル東口との分岐に来た、記憶のある道を進み弥山到着（あれー、ザックあまり重くない麻痺してきたか・・）弥山小屋はコース唯一の食事付き宿泊が出来るところ、天河奥宮お参り後ご褒美だ（ビールだー・・やりました うますぎ）そして2度目の八経ヶ岳（前回は霧氷がすごくきれいだった）余韻もなくすぐにスタート。明星ヶ岳・仏生ヶ岳・孔雀岳、そして荒々しい岩稜の釈迦ヶ岳へ。登りきついきつい、急登だ（汗も出ない・・脱水寸前）やっと釈迦如来像が見え、ついに到着。（この銅像一人の強力が担ぎ上げたといわれている・・ムリムリ）少し休み、深浅小屋にやっと到着（やりました・・気になっていたが小屋で泊まれた） トイレ無し・水場有り（ネズミのションベン程度）・5人＋お堂に6人ほど可能・テントok
9/22日(4日目) 晴れのち曇り
朝 5時過ぎスタート、今日はピークをいくつも踏む。いきなり大日岳の行場が現れた、みんなスルーだが私行きます。ザック背負って登ったが、なんとロッククライミングだ（ストック持ってるし・・）無謀にも登っていくと山頂直下で8mほどのスラブに鎖のみ、逆そうでホールドスタンス無し（山頂あきらめました・・正解だった）気を取り直し進むが、夜のキリで笹がぬれ、靴内びしょびしょ（これが大変なことに・・）靴下を絞りながら天狗山・地蔵岳・涅槃岳・証誠無漏岳・阿須迦利岳・転法輪岳・倶利迦羅岳・行仙岳を登り（多くて、どの山か覚えてないわ・・）ついに行仙宿山小屋に着いた。ここ有償（2000円）でしたが、管理人さんもいて、水は往復30分の所から汲んで来てくれてるし、トイレは洋式だし、ソーラで明かるいし、携帯充電できるし、ストーブ炊いてくれるし、おまけに酒類有償だがあるし、とてもよかった。テントok
9/23日(5日目) 晴れ時々曇り
朝 6時過ぎスタート、今日は玉置神社まで稜線を進む、いきなりアップダウンで笠捨山に到着（やっぱ今日も楽勝と言う言葉は無い・・）岩場の槍ヶ岳・地蔵岳と続き（岩稜のアップダウンで厳しい・・）慎重に通過。東屋岳・香精山と続き玉置山に到着。少し下れば由緒ある玉置神社が現れた。（駐車場でテント泊なので手洗い水をもらう・・）安全祈願後駐車場に到着。ここには小さな食堂があり久々のうどんとビールをもらった（普通の食事が大トロみたいにうまい・・）その後トイレの横にテントを張り、ビールをもう1本かって夕食。（オジサンみかんを5個くれた初果物うまい・・）食事後、寝ていると風雨が激しくなった、しばらくたって収まらないので、トイレの空いているスペースに避難。
9/24日(6日目) 風雨
いよいよ最終日だが風雨が激しい。濡れたテントをたたみ、5時過ぎスタート、今日は熊野本宮まで下るだけかと思っていたが、なんの何の、アップダウンの繰り返しで、少し違うのは下りが少し多いだけだ。おまけに雨でレインウェアーを着て蒸れるし、カメラも防水でなく気を使う。五大尊岳・大黒天神岳・七越峰を経てついに熊野川に降りてきた。川を渡ることも可能らしいが、今日は雨のためぐるっとまわり、ついに夢にまで見た熊野本宮大社に着きました。無事、予定通りに到着し感無量・・（達成感と心地よい疲労に包まれ満足だ・・・）さーおうちに帰りますか。
めでたし・めでたし
注）皆さん、是非トライしてみてください。
食料は少し多すぎました、特に行動食は思ったほど食べられなかった。
服の着替え1セットでしたが帰りの移動用に温存しました（他の方は
本宮郵便局留めで送っているそうです・・ナイス）
途中であった方は3日目に、靴の底が剥がれてきました（予備の靴ひ
もで何とかもったが・・）想定するセルフレスキュー品必要
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tyobinyiさんこんにちは。
大峯奥駈道踏破、おめでとうございます！
重さ約２３ｋｇ・・・ちょっとしたボッカですね(^^;)。自分はそんなに体力ないので軽量化しまくって、シュラフ無し、ツェルト泊でちょうど最終日に食糧もつきましたので、雨でも降って日程伸びるようなら中止するつもりでしたが、４日間晴れが続いて何とか最後まで行けました。
玉置神社からも意外とアップダウン多くてうんざりしました。
ともあれお疲れ様でした(^_^)
hari38さんこんばんは、お疲れ様でした。
ブログ読みました、なかなか早いですね。あのコースは石を飛び越えたり、岩を上り下りしたりスピードでないのにうらやましいです。そしてそのスピードが幸いして、雨に会わずに済んだのですね。私は4日目に足がふやけ、6日目も雨でふやけさんざんでした。（でもこれも思い出かな）徳島で「つるぎのめぐみワイルドウォークZERO」と言うトレラン大会があるのでぜひ参加ください。またどこかでお会いしましょう。
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