立山−お願いするなら三山廻らねば

2015年09月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:32

9:33 スタート地点
10:34 10:34 浄土山
10:45 10:49 浄土山南峰
11:10 11:11 一の越山荘
11:56 12:22 雄山
12:35 12:37 立山
12:41 12:42 大汝休憩所
12:52 13:00 富士ノ折立
13:34 13:35 真砂岳
14:15 14:20 別山南峰
14:36 14:39 剱御前小舎
15:22 15:24 浄土橋
15:32 15:34 雷鳥沢ヒュッテ
15:41 15:42 雷鳥荘
15:56 15:56 みくりが池温泉
16:03 16:03 みくりが池
16:05 ゴール地点

5年前に逆回りで歩いたコース（あの時は浄土山を回って室堂に戻る足が残っていなかった）。
いつものことながら出発が遅いので浄土山を廻ったら最終バスに間に合わないんじゃないかと思って下り場面ではちょっと頑張った（浄土山を廻らなければのんびり行けたはず）。行動中はさほどお腹がすかないのでキットカットのバー1本を一口づづ歩きながら4，5回食べて休憩は取らず。写真撮影以外はほとんど休まず歩いたおかげで最終前のバスに間に合う。ターミナルでソフトクリームとコーラを楽しみにしてたのにソフトは4時でお終い。最終バスが5時なのに商売する気ないのかと思ってしまう。小銭がなかったのでコーラはやめて売店でノンアルコールビールを買う。変な味はするが甘くないのはいいのでこれもありかもしれない。帰りの温泉で飲んだコカ・コーラゼロもありだ。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山黒部アルペンルート：立山駅⇔室堂　往復￥4,310

コース状況／危険箇所等

人気ルートなのでよく踏まれており道迷いの心配はなく歩き易い。
富士の折立がちょっと岩々。

その他周辺情報

・吉峰グリーパークでお風呂（\610）
・9月18日にモンベルビレッジがオープン。近くに日帰り湯があるので次からはこっちかな。
・モインベルビレッジではカヤック、クライミングの体験ができる。今度クライミングをやってみよう。サイクルショップでは自転車が欲しくなった。

写真

9/26 9:12

バスの窓越しに弥陀ヶ原。紅葉はもうちょっと先。奥は大日岳。
雲はすっかり秋だなぁ。

9/26 9:19

天狗平は紅葉。下界の雲を突き抜ければ天空は晴れ。

9/26 9:19

大日も色づいてきた。

9/26 9:34

さて出発。

9/26 9:33

浄土山が目に入った。立山にお参りするなら三山廻らねばと、予定になかった浄土山にまず向かう。

9/26 9:52

雷鳥沢から新室堂乗越のあたりも紅葉中。奥の毛勝もいつかまた。

9/26 10:12

さて、浄土山へ。時間がないので室堂山の展望台はパス。

9/26 10:30

奥大日から大日の稜線も歩いたなぁ。

9/26 10:34

ザラ峠はいつ見てもすげ〜崩れ具合。そのうち五色ヶ原もなくなっちゃうんじゃないか？

9/26 10:34

薬師までの縦走も山行予定（時期未定）にあり

9/26 10:34

曇り空にガス越しの槍穂は魔の山のよう

9/26 10:34

雲海の向うに白山

9/26 10:36

浄土山頂にはお参りする祠はなく北峰に慰霊碑があった。
日露戦争で亡くなった富山県人2595柱を祀ってある。

9/26 10:36

3分も経たないうちに槍穂方面のガスが取れてきた。

9/26 10:37

浄土山からの雄山
なんか不思議な光景だ。あの白さがそう思わせるのかな。

9/26 10:37

慰霊碑の近くにあった。オレもそう思う。日本語も書いてあるから理解できる。

9/26 10:45

これから周回するコース。剱は寄らないが。

9/26 10:46

龍王岳もパス

9/26 10:52

ここを滑って、東一の越までのあの道のどこかに乗っかってトラバースしてタンボ平に出る＞残雪期の予習
でもどの辺まで行けばいいんだろ。

9/26 10:55

浄土山の南峰にも祠がないのでこれを祠に見立ててお参り

9/26 10:59

室堂平の紅葉

9/26 11:46

およ、富士山。

9/26 11:46

今一つ霞んでるなぁ。

9/26 12:07

雄山到着

9/26 12:06

爺ヶ岳から白馬鑓ヶ岳までの後立の稜線が見える。先月のことなのに懐かしいぜ。

9/26 12:06

立山から見る鹿島槍は耳一つ

9/26 12:06

雲の中でも顔を出す五竜。男だぜ。

9/26 12:06

唐松の先に不帰の嶮も見える

9/26 12:06

針ノ木のとんがり具合もいい。2年前、五色ヶ原で見て以来とりこだぜぃ。いつか行くからな。

9/26 12:08

さて、お払いとお参りに。

9/26 12:26

ここから次へ向かう

9/26 12:27

縦走路を一歩出ると見覚えのある場所が。
4月末にあの辺から滑った。

4/29 13:17

4月29日の写真

9/26 12:27

おお、ロウソク岩。

9/26 12:44

大汝ゲット。
踏み跡をたどっていったらピークを巻いたので登りなおした。

9/26 12:47

奥に菫小屋の看板。映画館で観た。

9/26 12:59

いつも下を通過していた富士の折立。初めてピークに到達。

9/26 13:03

君とおんなじ高さやぞ〜

9/26 13:20

ここまでくると白馬まで見える

9/26 13:20

内蔵助カール。滑れるよね、絶対、ここは。

9/26 13:29

時間が無ければここから下りようと思ったが、浄土山、雄山に行って別山を行かないわけにはいかない。いざとなったら泊まればいい。

9/26 13:34

来し方を振り返る。

9/26 13:41

真砂岳山頂。五年前は赤の三角点のところに山名を書いた木札があったのだが三角点のみ。

9/26 13:42

これから向かう道。
別山へは登り返しがあったのか。

9/26 14:21

お参りはここで最後。使命は終わった。あとはバスに間に合うだけ。

9/26 14:23

剱を撮らずに素通りはできない。

9/26 15:03

雷鳥沢を下りる途中での立山の紅葉。

9/26 15:27

下りきったら赤がきれいに生えていた。雲すっかり秋模様。9月下旬なら当たり前か。
どうやってみたらこんな風になるんだと思うくらい立山が何故かかしがっている。

9/26 15:28

ここまで来れば雷鳥平はすぐそこ。

9/26 15:38

あそこから降りた。雷鳥荘当たりからかな

9/26 15:49

秋の空はいいねぇ。

9/26 16:00

地獄谷は真っ白。家内と娘を案内した翌日から立ち入り禁止になってはや3年？ここは噴火しないだろうな。
これを書いてる今日は御嶽の噴火から1年だ。

9/26 16:03

みくりヶ池の水面が動いてなければなぁ。残念。

9/26 16:10

ここを歩いて天狗平まで行きたかったなぁ。時間的にはギリで行けたかもしれないかっただけに残念。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W630 SONY

α100 DSLR-A100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

レッズ

とある願掛けで立山（雄山）へお参りに。せっかくだから縦走しようと思って室堂に着いた時には一の越直行から雄山、別山を計画していた。でもまてよ、立山三山の二つを行って一つを残したらお願い事を聞いてもらえないんじゃないかと、急きょ浄土山を廻ることに。昔は「三山かけ」と言って三つ廻ったそうだ。
ただ、そっちへ行ったら最終バスに間に合わないんじゃないかと心配だったが、乗り遅れたらどこかに泊まればいいやと浄土山を目指す。
室堂周辺の紅葉は今が盛りで、写真ではあのきれいさを伝えられない。ソニーのカメラは青の発色はいいが、黄色が弱いんじゃないかという気がする。それともキャノンのプリンターのせいとかモニターの仕様にもよるかな。
立山エリアはもう何回も来ているがいつ来てもいい。飽きない。
初めて登った山が立山なので思い入れもあるが同じ景色、同じ山々が見えたとしてもその素晴らしさにその都度感激している。
時間があれば室堂から天狗平まで草紅葉の中を下りたかったなぁ（出発をもっと早めねば）。
紅葉はこれから弥陀ヶ原、美女平まで下りていくんだろうけど、また下から歩こうかな。