記録ID: 732090
全員に公開
ハイキング
丹沢
日程 | 2015年10月03日(土) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 素晴らしい快晴 |
アクセス |
利用交通機関
玄倉林道ゲート前に駐車
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 13時間9分
- 休憩
- 37分
- 合計
- 13時間46分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 注意:このコースは、危険を伴う個所が有ります。 歩き慣れていないハイカーの方には、とても危険です。 ◯玄倉林道ゲート〜熊木ダム 強風の後で、林道上に小枝多数。 ◯熊木ダム〜箒杉沢分岐 斜面からの落石で歩き難い個所多数。気を付けて足早に通過。 ◯箒杉沢分岐〜丹沢山南西尾根取付き 放置された林道を進んでいきます。 水量が多かったため徒渉場所を探す時もありました。 ◯丹沢山南西尾根(みやま新道) 危険箇所は多数有り。 掴めるものは何でも手掛かりにして急登を登ります。 登山道では無いため目印は有りません。 ◯丹沢山〜蛭ヶ岳 緩いアップダウンの気持ちの良い稜線を歩きます。 ◯蛭ヶ岳南稜 頂上直下はイバラ攻撃。お助けロープのお世話になります。 目印テープが所々有り。テープの付いた枝が朽ちて落下している所も。 下りに使用する場合は、尾根筋を外さない事! ガスっている時は危険です。 ◯蛭ヶ岳南稜取付き〜熊木沢出合 崩壊した林道や河原歩き。 右岸では、ススキや下草の多い所もあり。 下りでは指示標などが無いので、堰堤まで行って下りられず、徒渉して左岸から降りる箇所が有りました。 |
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過去天気図(気象庁) |
2015年10月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | ヘルメット ロープ20m スリング120cm×3 カナビラ×4 |
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写真
感想/記録
by skywatcher
今日はスタート時間が早いので、自家用車で玄倉林道ゲート前へ行きました。
この林道は、路面が良いので底を擦らずに通行できます。車での丹沢は久々です。
これで下山後の祝杯は不可能となりました。
歩き出しは、ヘッデンと手持ちライト装備。まだ真っ暗です。
東の空にはひときわ明るく明けの明星、金星が輝いています。
今月は、この金星、火星、木星と月が接近したり離れたりします。
暗いうちから行動開始される人には、チョット楽しみかも?
行動されない人も空を見上げて太陽系の兄弟星を見てくださいね。
日の出1時間前が目安です。
◯林道ゲート〜箒杉沢
熊木沢出合に着く頃は、少し明るくなっているだろう と3時過ぎに出発です。
足元が少々悪いのもあり、林道もトンネルも暗いのでライトで明るく照らして歩きます。
青崩隊道は、昼でも暗いが夜は少し不気味な感じ?
熊木沢出合〜箒杉沢までは、崩落箇所が多いので明るくないと通行が危険だと思います。
◯箒杉沢〜丹沢山南西尾根取付き
今日は登山道では無い所を通ります。目印もなく渡渉する箇所も多いので、ルーファイが必要です。
渡渉の時に片足が入水しましたが、ゲイターを着けていたので水没を免れました。
夏場は、山ヒル対策にずっと着けていましたが、こんな役にも立つんですねぇ。
基本的に林道を登って行くところです。
水音を聞き、色づき始めた木々を眺め、ルートを考えて・・楽しい。
◯丹沢山南西尾根(みやま新道)
登山道ではないので、目印は有りません。
基本的に尾根を登りつめて行きます。途中、踏み跡が? 鹿の獣道です。
鹿も急登はあまりしないようで、上手?にトラバースや回り道をしていますね。
両手両足を使ってよじ登るのは、人間ぐらいか・・
途中、ヤセ尾根やガレ場が有ります。緊張して登る箇所が多いです。
たまに癒しが。枯れ木のオブジェ、ブナの立派な大木、サルノコシカケ。
要所にあるイバラ攻撃も、アクセント?
これからは、色づいた木々の色彩が楽しみです。
それは、ここでなくても楽しめますが・・。
丹沢山の山頂看板裏に登り着きました。
富士山の写真を撮っている人の邪魔をしたみたいです。(^_^;)
みやま山荘では、カレーライスの用意が出来ていなかったので食べられず。(T_T)
注:この尾根は下りに使用すると、コースミスの可能性が大きいです。
◯丹沢山〜蛭ヶ岳
天気予報で、この日は晴れマークしかありません。
念願の丹沢山〜蛭ヶ岳の、稜線からの景色を堪能するしか無い!
今までこの稜線はガスと強風でたたられていましたが、やっと・・です。
整備された登山道は素晴らしい! と改めて感じさせられ、また整備されている方々に感謝です。
◯蛭ヶ岳南陵
皆さん登りに使われているようです。
下り始めは沢山のイバラ攻撃。
その後は、お助けロープを使わないと滑落しそうな急斜面の2段攻撃。
この道は、廃道になっているようですが、目印のテープが所々残っています。
テープの見当たらない所は自分で考えます。
しかし、一ヶ所でこっちのトラバースかな? と思い、セルフビレイを取って移動しようと再確認したところ、いや 違う。 思い直してのルート変更が正解でした。
登りの場合は、登り詰めれば大体 OKの所が多いですが、下りの場合は支尾根が派生しています。コンパスで本尾根の方向を見極めながら慎重に下りないと、トンデモない事になります。
後は、崩壊した林道や、現役の林道をたどって下山しました。
今日も事故無く元気に下山! 標語になりそう?
最後に、今回も長い林道歩きを、やっちまいました。
しかし、最近通い詰めたから、丹沢の山神さまからやっと大展望の御褒美を戴いたように思います。
また、先達者の皆様のレコを大いに参考させていただきました。
御礼申し上げます。有難うございました。
この林道は、路面が良いので底を擦らずに通行できます。車での丹沢は久々です。
これで下山後の祝杯は不可能となりました。
歩き出しは、ヘッデンと手持ちライト装備。まだ真っ暗です。
東の空にはひときわ明るく明けの明星、金星が輝いています。
今月は、この金星、火星、木星と月が接近したり離れたりします。
暗いうちから行動開始される人には、チョット楽しみかも?
行動されない人も空を見上げて太陽系の兄弟星を見てくださいね。
日の出1時間前が目安です。
◯林道ゲート〜箒杉沢
熊木沢出合に着く頃は、少し明るくなっているだろう と3時過ぎに出発です。
足元が少々悪いのもあり、林道もトンネルも暗いのでライトで明るく照らして歩きます。
青崩隊道は、昼でも暗いが夜は少し不気味な感じ?
熊木沢出合〜箒杉沢までは、崩落箇所が多いので明るくないと通行が危険だと思います。
◯箒杉沢〜丹沢山南西尾根取付き
今日は登山道では無い所を通ります。目印もなく渡渉する箇所も多いので、ルーファイが必要です。
渡渉の時に片足が入水しましたが、ゲイターを着けていたので水没を免れました。
夏場は、山ヒル対策にずっと着けていましたが、こんな役にも立つんですねぇ。
基本的に林道を登って行くところです。
水音を聞き、色づき始めた木々を眺め、ルートを考えて・・楽しい。
◯丹沢山南西尾根(みやま新道)
登山道ではないので、目印は有りません。
基本的に尾根を登りつめて行きます。途中、踏み跡が? 鹿の獣道です。
鹿も急登はあまりしないようで、上手?にトラバースや回り道をしていますね。
両手両足を使ってよじ登るのは、人間ぐらいか・・
途中、ヤセ尾根やガレ場が有ります。緊張して登る箇所が多いです。
たまに癒しが。枯れ木のオブジェ、ブナの立派な大木、サルノコシカケ。
要所にあるイバラ攻撃も、アクセント?
これからは、色づいた木々の色彩が楽しみです。
それは、ここでなくても楽しめますが・・。
丹沢山の山頂看板裏に登り着きました。
富士山の写真を撮っている人の邪魔をしたみたいです。(^_^;)
みやま山荘では、カレーライスの用意が出来ていなかったので食べられず。(T_T)
注:この尾根は下りに使用すると、コースミスの可能性が大きいです。
◯丹沢山〜蛭ヶ岳
天気予報で、この日は晴れマークしかありません。
念願の丹沢山〜蛭ヶ岳の、稜線からの景色を堪能するしか無い!
今までこの稜線はガスと強風でたたられていましたが、やっと・・です。
整備された登山道は素晴らしい! と改めて感じさせられ、また整備されている方々に感謝です。
◯蛭ヶ岳南陵
皆さん登りに使われているようです。
下り始めは沢山のイバラ攻撃。
その後は、お助けロープを使わないと滑落しそうな急斜面の2段攻撃。
この道は、廃道になっているようですが、目印のテープが所々残っています。
テープの見当たらない所は自分で考えます。
しかし、一ヶ所でこっちのトラバースかな? と思い、セルフビレイを取って移動しようと再確認したところ、いや 違う。 思い直してのルート変更が正解でした。
登りの場合は、登り詰めれば大体 OKの所が多いですが、下りの場合は支尾根が派生しています。コンパスで本尾根の方向を見極めながら慎重に下りないと、トンデモない事になります。
後は、崩壊した林道や、現役の林道をたどって下山しました。
今日も事故無く元気に下山! 標語になりそう?
最後に、今回も長い林道歩きを、やっちまいました。
しかし、最近通い詰めたから、丹沢の山神さまからやっと大展望の御褒美を戴いたように思います。
また、先達者の皆様のレコを大いに参考させていただきました。
御礼申し上げます。有難うございました。
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コメント
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skywatcherさん、こんにちは。
丹沢山南西尾根(みやま新道)を登り、蛭ヶ岳南陵(南尾根)を下る。
何というハイパワーコースでしょうか。
南陵の下りでは五感、第六感、をフル活用し、的確な状況判断で事なきを得たようですね。
南尾根の下りは、もう少しスキルを磨いてからにしておきます。
さわやかに晴れた稜線は、いう事なしです。
木の葉もだいぶ色づいてきた様子が伺えます。
晴れた日の稜線歩きが待ち遠しくなりました。
夜中からの出立、お疲れ様でした。
昨夜は、自宅でたんまりと至福の喜びを味わったことでしょう。
hadahiro さん、こんにちは。
丹沢の山々も少しづつ色付いて来ましたね。
今回の山行、最初は蛭南稜を上がって、雨山峠経由で玄倉まで戻ろうかと思っていましたが、hadahiro さんのレコを見て楽しそうな、みやま新道で稜線へ上がりました。
帰り道、玄倉BSで乗り遅れのカップルを新松田まで送り、その後途中のラーメン店でノンアルビールで祝杯を(相変わらず一人宴会)あげた次第です。
もちろん、帰宅してからも当日の写真を見ながら一人宴会です。
hadahiroさんの天気の良い稜線レポが楽しそうで…。
天気予報を見て、行っちゃいました。
益々丹沢が楽しくなって来ました。
残念ながら、次週からは八ヶ岳に登ってきます。
紅葉シーズンには、またどこかで徘徊していますので、よろしくお願いします。
コメント有り難うございました。
skywatcherさん
こんばんは。不動の峰でお会いしたmasa0202です。
昨日は本当に良い天気に恵まれましたね。
蛭ヶ岳まで長い道のりでしたが、綺麗な富士山が拝めて最高の気分でした。
skywatcherさんは丹沢はだいぶ登っているようですね。
過去の山行を拝見しましたが、今年の2月に登られた焼山登山口〜大倉の縦走、素晴らしいですね。
私も次は同じコースを歩いてみたいです。私は雪山はやらないので、もちろん雪が無い時季にですが・・・
それでは、また(^.^)/~~~
masa0202 さん、こんばんは。
コメント有難うございます。
蛭ヶ岳へのピストン、お疲れ様でした。
けっこうガンガン飛ばして歩いておられるんですねぇ。ビックリしました。
さすが、若い人は元気が溢れていますね。
最後の大倉尾根の下りは、苦労されたんじゃないでしょうか?
最後の、氷結での一人宴会。 さぞかし美味しかったんじゃないでしょうか。
また、宜しくお願いします。
照明についてですが、私はヘッデンと手持ちライトの2つで対応しています。
夜間ハイクの多いおっちゃんからのお節介でした。
skywatcherさん
こんにちは。
昨日(日付変わって一昨日ですが)、玄倉から車で駅まで乗せていただいた者です。
その節は、大変お世話になりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
おかげさまで2人とも予定よりも早い時間に無事帰宅できました。
わたしも丹沢を歩くことが多いので、ぜひまたお会いできるのを楽しみにしております。
naototanno さん、こんばんは。
あの時は、バスの時間なのにノンビリと丹沢湖を撮影して、きっと間に合わないんじゃ・・と思いながらヤキモキしていたんですよ。玄倉BSの時間を知っていたので余計に・・。
YouTubeの動画を拝見しました。豆乳を投入! 受けました。
動画の編集は大変なのを知っているので、私は写真ばかりなんです。たまに動画も撮りますが。
ユーシン渓谷の紅葉は、もう少し先です。
紅葉の頃はダム湖の深いエメラルドグリーンと赤い紅葉が綺麗に撮れると思いますので、また来てくださいね。
コメント有難うございました。また、どこかで。
これは凄いハイパワーコース。hadahiroさんと同じ感想です。おとろきました。しかも夜中三時発。イヤー、すごい。
Seetake7 さん、初めまして。
コメント有難うございます。
晴れの天気予報に、ノコノコと登ってきました。
hadahiro さんと同じように尊仏岩で鍛えられた? 急斜面の登降は楽しいです。
登山自体は、写真を撮りながらのゆっくり登山です。しょっちゅう休憩しながら登っているようなもので、体力的には楽な山行でした。
この日も360枚程撮影しました。
丹沢山系は、とりあえず南側を歩いてから、Seetake7 さんの良く行かれている北側も、挑戦しようかと思っています。
街から近いが、奥深い山々を楽しめる丹沢。
どこかでお会いできたら良いですね。
宜しくお願いします。
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