涸沢の紅葉🍁と北穂高岳（涸沢小屋2泊）

2015年10月08日(木) 〜 2015年10月10日(土)

• GPS: 54:02
• 距離: 36.6km
• 登り: 2,183m
• 下り: 2,175m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:39
• 合計: 7:28

5:48 上高地バスターミナル
5:54 5:54 河童橋
6:39 6:55 明神館
6:59 6:59 徳本口(徳本峠分岐)
7:48 7:56 徳澤園
8:10 8:10 新村橋(パノラマ分岐)
8:53 9:20 横尾 (横尾山荘)
9:36 9:36 横尾岩小屋跡
10:19 10:31 本谷橋
11:35 11:36 Sガレ
12:35 13:10 涸沢小屋
13:16 宿泊地

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:30

6:30 宿泊地
9:05 9:05 北穂高岳・天場
9:37 10:32 北穂高岳(北峰)
10:51 10:51 北穂高岳・天場
12:52 12:52 涸沢小屋
13:00 宿泊地

3日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:43

6:07 涸沢ヒュッテ
6:41 6:42 Sガレ
7:32 7:37 本谷橋
8:12 8:12 横尾岩小屋跡
8:30 8:43 横尾 (横尾山荘)
9:20 9:20 新村橋(パノラマ分岐)
9:32 9:55 徳澤園
10:43 10:49 徳本口(徳本峠分岐)
10:58 11:00 明神館
11:36 11:36 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
11:48 11:48 河童橋
11:50 ゴール地点

（1日目）
5:48 上高地バスターミナル
5:54 河童橋
6:01 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:55 明神館
6:59 徳本口(徳本峠分岐)
7:56 徳澤園
8:10 新村橋(パノラマ分岐)
9:13 横尾 (横尾山荘)
9:36 横尾岩小屋跡
10:20 本谷橋
11:36 Sガレ
13:10 涸沢小屋
（2日目）
6:30 涸沢小屋
8:51 北穂高岳・天場
9:37 北穂高岳(北峰)
10:21 北穂高小屋
10:51 北穂高岳・天場
13:00 涸沢小屋
（3日目）
6:00 涸沢小屋
6:07 涸沢ヒュッテ
6:41 Sガレ
7:32 本谷橋
8:12 横尾岩小屋跡
8:30 横尾 (横尾山荘)
9:20 新村橋(パノラマ分岐)
9:32 徳澤園
10:43 徳本口(徳本峠分岐)
10:58 明神館
11:36 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
11:48 河童橋
11:50 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行：さわやか信州号（夜行）　新宿->上高地
帰：上高地->平湯->新宿
帰りはグリーンカーじゃなければ平湯経由の方が時間的にも選択肢が広がります。
特に平湯で臨時が出ていて普通の方にも空きがあるときは狙い目です。

コース状況／危険箇所等

・涸沢〜北穂高の最初の鎖場
手の掛け所、足の置き所が見つけずらいです。基本鎖に向かって右側を通る感じになるかと？。下りの時はは窪みが見つけやすいのでそれほどでもないです。
・北穂高中盤以降
（多分）風による落石（こぶし程度でした）があったりしたのでヘルメットがあると安心感があります。

その他周辺情報

涸沢小屋：一部電波入りますが部屋内は無理でした。WiFiのフリースポットがあるので接続後ブラウザでアンケートに答えれば使えます。（Lineはフリースポットなので無理です）
北穂高山荘：テラスでアンテナ２本立つ場所がありました。常念小屋のWiFiが微妙に届いてましたｗ
上高地インフォーメーションセンター：シャワー浴びれます。（シャンプー・ボディーソープ 210円 3分/100円のコイン式）
平湯：平湯周りで帰るならバス停のあるアルプス街道平湯のパノラマ大浴場 600円がおすすめ。

写真

10/8 5:48

朝焼けの上高地BT〜
到着時はかなり暗かったですが、準備しているうちに直にヘッデンが必要ないレベルになりました。（去年の大正池の暗さは凄かった…）
今回の予定は涸沢2泊、奥穂高岳・涸沢岳の予定です。

10/8 5:52

朝日にちょっぴり赤く染まるジャンダルム
奥穂高岳まで行くとジャンダルムが間近に”見れる”らしいのでちょっと楽しみです。

10/8 5:54

日の出の時間を過ぎて明るくなってきましたー。
相変わらず梓川はきれいですねぇ。

10/8 6:04

上高地周辺はチラホラ紅葉が降りてきてる感じでしょうか〜
葉っぱが色好きかけてます。

10/8 6:39

6:39 明神到着。
明神岳を奥宮の道標と一緒にぱしゃり。

10/8 7:32

落ち葉が上からはらはらと降ってきたりします。

10/8 7:44

徳沢園のテン場の真ん中の木。
真っ赤に紅葉してますねー

10/8 8:10

新村橋〜。
去年初めて上高地に来て、大正池から歩いた時はここで引き返したのを思い出します。

10/8 8:33

アキノキリンソウでしょうか？
まだ花がのこっていました。

10/8 8:38

楓が良い感じに赤くなっていました。

10/8 8:40

ノコンギク？の花も微妙に残っています。

10/8 9:12

横尾大橋到着〜。
橋の向こうの涸沢（穂高）方面と、橋の右側の槍方面の分岐点。
此処から暫くトイレもないので人が多いと並ぶことも〜

10/8 9:46

「此処から先は登山道です！」の看板から先はこんな感じ。
山みっちっぽくなってきますね。
高度的に涸沢まで800m近く登る感じになりますね。
ここまでさんざん歩いた後に筑波山登るようなイメージでしょうか…

10/8 9:56

木々の中に少しづつ紅葉の赤が出始めました。

10/8 10:21

横尾から30分弱で本谷橋に到着〜
小さ目の川と橋のある

10/8 11:14

涸沢が見えてきた〜
此処からは紅葉の写真をお楽しみください〜

10/8 11:14

10/8 11:19

10/8 11:25

10/8 12:06

10/8 12:06

10/8 12:09

10/8 12:09

10/8 12:22

涸沢小屋への最後の登り…ヒュッテにすればよかったと思う瞬間w

10/8 12:28

涸沢のテン場〜30張くらいでしょうか？
最盛期だち100張とかになるらしいです。

10/8 12:33

一年中溶けないらしい涸沢の雪渓〜
テン場の近くにあるので歩いて中にも入れるようでした。

10/8 15:22

涸沢小屋にチェックイン後にパタリとひと眠りした後、テラスに出てみました。
テラスの看板越しに前穂？

10/9 5:21

翌日〜
朝日が昇り始めました。

10/9 5:52

こっちは天気が良いんですが・・・

10/9 5:58

奥穂の方は・・雲の中。
ちょろっとモルゲンロート的な感じに。

10/9 5:59

北穂の方は〜・・・んー雲が。

10/9 6:12

6:12 峰越しに太陽が顔を出し始めました。
チェックインの時に小屋のご主人にアドバイスされた通り、奥穂は凍結とかありそうなので、南峰の北穂高岳にしますかね。
小屋で借りたマムートのヘルメットをかぶっていざ出発ー！

10/9 6:40

登りだしに謎の穴発見。
風穴？

10/9 6:42

整備された木の階段もあります。

10/9 6:55

前穂？の峰が遠くに見えます〜

10/9 6:55

葉の落ちた木々の間の岩場を進みます。

10/9 7:06

この辺りから登り方を考えさせらる箇所がちらほら。
此処に手をかけて、次に足をこうして〜と想像巡らしてから進みます。

10/9 7:37

登り始めて一時間、ヒュッテが大分小さくなってきました。

10/9 7:37

横を向けば峰々と同じくらいの高さになりつつ。

10/9 7:46

最初の鎖場登場！
この鎖場今一つ登るルートが読めず少し鎖を掴みながら登りました・・・

10/9 7:53

そして梯子。
ギシッっていうのはやっぱり怖いw

10/9 7:55

大分高度が上がってきました。

10/9 7:55

既に雲の上〜

10/9 8:21

見上げると…むぅマダマダありますな。

10/9 8:41

2つ目の鎖場。
此処は鎖に頼らなくても平気です。

10/9 9:04

右の山頂が北穂高岳と思われます。

10/9 9:07

涸沢岳・・・？
西穂山荘から涸沢岳も大変そうだ・・。

10/9 9:10

キャンプする方への看板。
えっ・・・この辺がテン場なのか！？
数字の書かれたちょっとした空間がそうなんでしょうかね・・？

10/9 9:17

登り始めて2時間45分。
北穂の分岐点に到着しました。
ここで下りのご年配の方に昨日は北穂は吹雪いてどうなるかと思ったというお話を伺いました。

10/9 9:17

北穂の山頂がちょろっと見えます。
此処から200m・・・直線距離の事だなタブン。

10/9 9:19

一旦下って

10/9 9:22

くわっと登る！

10/9 9:25

この切り立った断崖の向こうの北側は雪？氷？が張り付いてて、強風で運ばれたものがパラパラと降ってきて「なんだ！？雪！？」と焦らされましたw

10/9 9:31

北穂高岳到着〜！ここまで3時間コースタイム通りかな？
＠200mの道標からは15分位。
道標からはすぐそばですね〜
前後に到着された方と苦労と景色の良さを分かち合ったりw
初の3000m級に登頂できました〜！

10/9 9:31

左：槍ヶ岳
右：涸沢・奥穂
の道標〜
あ〜確かに槍まで続いてるんですね。

10/9 9:32

山頂からの景色をどうぞ〜

10/9 9:34

10/9 9:34

10/9 9:36

槍！
そしてだいぶ下に雲！

10/9 9:36

前穂の方。
晴天で展望が抜群です〜

10/9 9:38

北穂高山荘のテラスから常念岳方面
山頂もそうでしたが、皆さん奥穂に行ったのかあんまり人が居なくて静けさが心地よいです。

10/9 9:38

そして槍！
なぜ一歩下がったところから撮影しているかというと…なんか怖いから！
私の後ろから登ってこられていた女性2人組がテラスの淵沿いの椅子に平気で座ってるのを見てスゴイナ…とw

10/9 9:38

ちょっと慣れてきたのと、テラスの淵の下が石垣的になっているのを恐る恐る確認しながらテラスの淵ににじり寄っての槍！

10/9 9:54

そしてまた槍！
ここまで淵によると綺麗に撮れますね

10/9 9:57

普段だったら山頂付近に長く滞在することはあんまりないのですが、この北穂高山荘のテラスからの眺めの良さに少し待ったりすることに決定！
まだ10時ですが…せっかくなので売店でカプメン購入。
カップメンと蝶ヶ岳方面。

10/9 9:57

カップ麺と槍。
出来上がるまでの時間つぶしも兼ねてw

10/9 9:59

小屋の脇からヒュッテが見える〜
小さい（＠＠

10/9 10:06

カップ麺をズルズルやっていると、小屋のドラム缶の上に鳥を発見。
イワヒバリ？の飛び立つ瞬間のかっこいポーズ！w

10/9 10:06

よく見ると二羽いました。

10/9 10:17

さて名残惜しいですがそろそろ下山開始〜

10/9 10:18

下りはゆったり下ります。

10/9 11:07

10/9 12:28

ヒュッテが見えてきた〜
結局登りと同じくらいの時間を掛けましたが、その分安全に降りてこられました。
…が登り口まで＠100mというところで、濡れた地面でズルっと滑ってしまい後ろから来られていた女性2組に心配されてしまいました＾＾；

10/10 5:12

最終日〜
5:12 ほんのりと明るくなってきました。

10/10 5:35

5:30 今日の奥穂も雲の中〜

10/10 5:52

5:52 モルゲンロート的なもの必死に映そうと同じような画像が続きます。

10/10 5:53

10/10 5:55

涸沢小屋からヒュッテ側に移動しながら〜

10/10 5:56

10/10 5:56

10/10 5:57

10/10 5:57

10/10 5:58

テン場付近から

10/10 5:58

10/10 5:59

10/10 6:01

パノラマでどーん。

10/10 6:02

10/10 6:02

モルゲンロート的な物終了〜。
6:00になったのでヒュッテによってから下山を開始します。

10/10 6:04

ヒュッテ側の方が紅葉を見るには良い感じだったようです〜

10/10 6:04

ナナカマド祭り

10/10 6:04

テン場からヒュッテの間にある石の上のルート図。
一瞬古代の壁画的な何かかとw

10/10 6:08

涸沢の入り口まで紅葉祭り〜

10/10 6:13

10/10 6:14

10/10 6:17

10/10 6:19

10/10 6:20

10/10 6:24

10/10 6:26

涸沢の紅葉見納め〜

10/10 6:50

紅葉の葉を残す道を下ります。

10/10 7:00

7:00 すっかり明るくなってますね。

10/10 7:18

木漏れ日に紅葉が良い感じです

10/10 7:29

本谷橋〜　帰りはここまで一時間半くらいでしょうか？
折角なので渡ってみましたが・・・結構揺れます（＠＠

10/10 7:29

橋の真ん中あたりから上流側を一枚。
まだまだ朝日が眩しいですねぇ。

10/10 7:30

10/10 7:36

10/10 7:43

10/10 7:45

10/10 7:45

10/10 7:53

10/10 8:23

10/10 8:43

横尾到着〜。
今日も横尾は休憩する人で一杯です。

10/10 8:57

10/10 9:01

10/10 9:41

徳沢園到着〜、今日は土曜という事もあって人もいっぱいでした。
そして、去年来た時は食べなかった徳沢園のソフトクリーム！
気持ち寒いですが…ウマウマですね〜

10/10 10:35

10/10 10:37

10/10 11:14

10/10 11:46

最後にしみずばしっと。

装備

個人装備

mont-bell ツオロミーブーツ(1) mont-bell チャチャパック 30L(1) mont-bell ストームクルーザー ジャケット(1) mont-bell ストームクルーザー パンツ(1) mont-bell セミロングスパッツ(1) mont-bell サポーテック ライト ニーロングタイツ(1) mont-bell メリノウール トレッキング ソックス (1) mont-bell スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ SV(1) mont-bell WIC.クールグローブ(1) mont-bell クイックドライ マフラータオル(1) patagonia ADZE HOODY(1) patagonia CAPILENE 2 LIGHTWEIGHT ZIP-NECK(1) patagonia Houdini Jacket(1) patagonia Capilene Lightweight Crew(1) ユニクロ ウルトラライトダウン ベスト(1) ユニクロ エアリズム パンツ(3) ユニクロ ヒートテックタイツ(1) Black Diamond ディスタンスFLZ(1) THERMOS ステンレススリムボトル 500ml(1) CASIO AW-80-1AJF(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ T(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ ボクサーショーツ(1) ファイントラク フラッドラッシュスキンメッシュソックス(1) ファイントラク ストームゴージュアルパインパンツ(1)

備考

mammut ヘルメット（涸沢小屋レンタル 1000円）安心感が違います。

感想

Melt

登山始めるきっかけになった去年の上高地・西穂丸山から1年。
初めての涸沢＆3000m級の奥穂高岳を目指しての山旅計画でした。
　
相変わらずの上高地からの歩きの遠さは堪えましたが、ここ一年での自分の成長ぶりを感じながら涸沢へ。涸沢手前の紅葉はとても素晴らしかったです。
　
登山自体は、天候と凍結の注意もあって奥穂高岳 -> 北穂高岳と変更になりましたが、北穂高岳からの眺めは最高でした！360度見渡せる景色が凄いです。
北穂高山荘のテラスはまったりするのには最高ロケーション。
寄った際は是非まったりすることをオススメしますw
北穂高までの登りはちょっと怖いところもありますが、下りはゆったり下れば心配なく下れました。
　
涸沢小屋には2泊させて頂きましたが、2泊とも8人入る個室？側で布団も一人で使えてよかったです。（ただ・・・2日目はなんか暑くて汗だくになった＾＾；）
小屋で話し相手になってくださった方々に感謝ですー。

ちょっと高いところにも登ることができたし、今後は高い所じゃなくても色々な山に行ってみたいなぁと改めて思いました。
　
あんまり関係ないですが…30ℓのザックにこれだけパックして入れると2泊3日（バス泊もあるので出勤してからの3泊ですか）はキツイなぁ…＠1泊増えたりしたら40ℓくらいの買わねばと思わされたり。