ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘までやってきました。小雨が降っていますが天気の回復を信じてここから出発。
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10/11 7:31
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘までやってきました。小雨が降っていますが天気の回復を信じてここから出発。
依然濃いガスが八方尾根にまとわりついているようです。ライチョウさんとの出会いを期待しながら山道を黙々と登ります。
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10/11 9:07
依然濃いガスが八方尾根にまとわりついているようです。ライチョウさんとの出会いを期待しながら山道を黙々と登ります。
お花の時期は過ぎ去ったが秋色に染まる赤い絨毯が我々の目を楽しませてくれる。
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10/11 9:30
お花の時期は過ぎ去ったが秋色に染まる赤い絨毯が我々の目を楽しませてくれる。
出発から2時間30分経過。ガスっていて高度感ゼロ…。ここは足元注意で通過。
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10/11 10:01
出発から2時間30分経過。ガスっていて高度感ゼロ…。ここは足元注意で通過。
10時14分 唐松岳頂上山荘に到着。気温はそれほど低くはなかったが西側からの強風により立ち止っているとたちまち体が冷えてしまう状況だ。
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10/11 10:14
10時14分 唐松岳頂上山荘に到着。気温はそれほど低くはなかったが西側からの強風により立ち止っているとたちまち体が冷えてしまう状況だ。
耐風姿勢をとるほどではないが体を持って行かれそうな突風がたまに吹く。
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10/11 10:37
耐風姿勢をとるほどではないが体を持って行かれそうな突風がたまに吹く。
山荘から少しの登りで唐松岳の山頂に到着。
父は初登頂、自分は2回目の登頂となった。
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10/11 10:37
山荘から少しの登りで唐松岳の山頂に到着。
父は初登頂、自分は2回目の登頂となった。
天気はわずかに回復傾向なのであろうか?徐々に五竜岳が我々の前に姿を現し始めてくれた。
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10/11 10:46
天気はわずかに回復傾向なのであろうか?徐々に五竜岳が我々の前に姿を現し始めてくれた。
唐松岳登頂後少し早いが昼食をとる事にした。風が強く外での休憩が不可能なため、山荘で休憩させていただく事にする。
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10/11 11:00
唐松岳登頂後少し早いが昼食をとる事にした。風が強く外での休憩が不可能なため、山荘で休憩させていただく事にする。
休憩後はいきなり難所、牛首の通過となる。ストックを片付け気を引き締めて挑む。
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10/11 11:33
休憩後はいきなり難所、牛首の通過となる。ストックを片付け気を引き締めて挑む。
クサリ場を先行する父。
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10/11 11:37
クサリ場を先行する父。
自分がクサリにしがみついている間に距離が開いていく。
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10/11 11:38
自分がクサリにしがみついている間に距離が開いていく。
通過して来たクサリ場を振り返る。岩峰の左側から進んできた。
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10/11 11:40
通過して来たクサリ場を振り返る。岩峰の左側から進んできた。
なかなかの高度感である。ガスが取れたのはうれしいが下を見るとかなりのスリルが味わえる。
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10/11 11:48
なかなかの高度感である。ガスが取れたのはうれしいが下を見るとかなりのスリルが味わえる。
クサリ場の通過時は常に西からの強風に晒されていた。クサリに掴まる手にも力が入る。
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10/11 11:51
クサリ場の通過時は常に西からの強風に晒されていた。クサリに掴まる手にも力が入る。
西側からの強風は信州側からの雲の侵入を堰き止めているようにも見えた。
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10/11 11:57
西側からの強風は信州側からの雲の侵入を堰き止めているようにも見えた。
クサリ場を通り過ぎてひと安心。先ほど登頂した唐松岳(写真左のピーク)が徐々に離れていく。
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10/11 12:23
クサリ場を通り過ぎてひと安心。先ほど登頂した唐松岳(写真左のピーク)が徐々に離れていく。
白岳が目前に迫ってきた。これから進む道がはっきりと見えている。これぞ縦走の醍醐味といったところか。
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10/11 13:04
白岳が目前に迫ってきた。これから進む道がはっきりと見えている。これぞ縦走の醍醐味といったところか。
八方池山荘を出発して約6時間。無事に五竜山荘に到着。
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10/11 13:26
八方池山荘を出発して約6時間。無事に五竜山荘に到着。
山頂アタックは当初次の日の朝を予定していたが「明朝は雪が積もるかもしれない」との山小屋の方のアドバイスをお聞きして急遽山頂に向けて出発する事にした。
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10/11 13:44
山頂アタックは当初次の日の朝を予定していたが「明朝は雪が積もるかもしれない」との山小屋の方のアドバイスをお聞きして急遽山頂に向けて出発する事にした。
五竜山荘からかなり登って来た。クサリ場を慎重に乗り越え山頂を目指す。
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10/11 14:19
五竜山荘からかなり登って来た。クサリ場を慎重に乗り越え山頂を目指す。
五竜山荘を出発しておよそ50分。無事に五竜岳山頂に到着。自分はこれで日本百名山30座目登頂となった。
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10/11 14:35
五竜山荘を出発しておよそ50分。無事に五竜岳山頂に到着。自分はこれで日本百名山30座目登頂となった。
周囲は残念ながらガスっていて何も見えない。父と共に記念撮影をしてこの地をあとにした。
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10/11 14:42
周囲は残念ながらガスっていて何も見えない。父と共に記念撮影をしてこの地をあとにした。
下山途中にはなんとライチョウさんのツガイに出会う事ができた。しかもお腹の周りは真っ白な冬毛に変わりつつある。
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10/11 15:27
下山途中にはなんとライチョウさんのツガイに出会う事ができた。しかもお腹の周りは真っ白な冬毛に変わりつつある。
山頂での眺望は残念であったが山の神様からの思わぬプレゼントに夢中でシャッターを押し続けた。
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10/11 15:30
山頂での眺望は残念であったが山の神様からの思わぬプレゼントに夢中でシャッターを押し続けた。
山荘の夕食はカレーライス。(おかわり自由!)たいへん味が良かった為、2回もおかわりをいただいてしまった。
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10/11 17:23
山荘の夕食はカレーライス。(おかわり自由!)たいへん味が良かった為、2回もおかわりをいただいてしまった。
翌朝、朝食前に外へ出てみると昨夜の荒天が嘘のように晴天が広がっていた。神秘的な光景だ。
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10/12 5:27
翌朝、朝食前に外へ出てみると昨夜の荒天が嘘のように晴天が広がっていた。神秘的な光景だ。
五竜岳は未明に雪が降ったようで薄っすらと雪化粧。
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10/12 5:28
五竜岳は未明に雪が降ったようで薄っすらと雪化粧。
食堂に戻り朝食。ご飯とみそ汁はおかわり自由。日の出に間に合うように急いで済ませてしまったが、たいへん美味しく頂く事ができた。ごちそうさまでした。
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10/12 5:30
食堂に戻り朝食。ご飯とみそ汁はおかわり自由。日の出に間に合うように急いで済ませてしまったが、たいへん美味しく頂く事ができた。ごちそうさまでした。
準備をして早速白岳に向けて出発。もうすぐ御来光だ。
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10/12 5:47
準備をして早速白岳に向けて出発。もうすぐ御来光だ。
白岳への斜面はご覧の通り。
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10/12 5:50
白岳への斜面はご覧の通り。
たくさんの霧氷を眺める事ができた。
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10/12 5:51
たくさんの霧氷を眺める事ができた。
白岳に登ると足元にはお世話になった五竜山荘の屋根が見える。
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10/12 5:52
白岳に登ると足元にはお世話になった五竜山荘の屋根が見える。
東の空からは神々しいご来光。日帰りメインの自分にとっては非常にありがたい光景だ。
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10/12 5:54
東の空からは神々しいご来光。日帰りメインの自分にとっては非常にありがたい光景だ。
朝日を浴び赤く染まり始める五竜岳。
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10/12 5:56
朝日を浴び赤く染まり始める五竜岳。
白馬村(雲海の下)の先には頸城山塊。まるで雲の海に浮かぶ島々のようだ。
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10/12 5:57
白馬村(雲海の下)の先には頸城山塊。まるで雲の海に浮かぶ島々のようだ。
唐松岳方面も朝の射光を浴びて染まり始める。
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10/12 5:58
唐松岳方面も朝の射光を浴びて染まり始める。
こちらは鹿島槍ヶ岳方面。どこまでも続く雲海に言葉を失う。
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10/12 5:59
こちらは鹿島槍ヶ岳方面。どこまでも続く雲海に言葉を失う。
手前に霧氷を入れてもう1枚。これ以上ない絶景を目の当たりにして思わず涙がこぼれそうになった。
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10/12 6:03
手前に霧氷を入れてもう1枚。これ以上ない絶景を目の当たりにして思わず涙がこぼれそうになった。
寒さも気にならないほどのずばらしい景色。夢中でシャッターを押し続ける。
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10/12 6:06
寒さも気にならないほどのずばらしい景色。夢中でシャッターを押し続ける。
再び頸城山塊方面。時間が経つにつれ徐々に温かみのある景色へと変わってゆく。手前の霧氷は太陽光線により光り輝いている。
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10/12 6:09
再び頸城山塊方面。時間が経つにつれ徐々に温かみのある景色へと変わってゆく。手前の霧氷は太陽光線により光り輝いている。
今朝は空気が澄んでいるようだ。太平洋側(横浜)に住む自分にとっては貴重な景色、日本海を望むことができた。
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10/12 6:13
今朝は空気が澄んでいるようだ。太平洋側(横浜)に住む自分にとっては貴重な景色、日本海を望むことができた。
まぶしい朝日に背を向けると毛勝三山には影五竜岳と影白岳であろうか?
不思議な光景を目に焼き付け白岳をあとにした。
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10/12 6:14
まぶしい朝日に背を向けると毛勝三山には影五竜岳と影白岳であろうか?
不思議な光景を目に焼き付け白岳をあとにした。
青空に映える五竜岳とお世話になった五竜山荘。また訪れたいと思う場所が1つ増えた。
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10/12 6:20
青空に映える五竜岳とお世話になった五竜山荘。また訪れたいと思う場所が1つ増えた。
遠見尾根にはクサリ場が数か所あったが悪天候でなければそれほど難しいとは思わなかった。
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10/12 6:21
遠見尾根にはクサリ場が数か所あったが悪天候でなければそれほど難しいとは思わなかった。
標高を下げるにつれだいぶ見え方が変わってきた五竜岳。
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10/12 6:32
標高を下げるにつれだいぶ見え方が変わってきた五竜岳。
これから向かう尾根道。この先いくつかの小ピークを越えて行く。
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10/12 6:44
これから向かう尾根道。この先いくつかの小ピークを越えて行く。
振り返ると五竜山荘からだいぶ歩いてきた。こう見るとすごい所に建っているのが良くわかる。美味しいカレーやあたたかいご飯にみそ汁…。ありがたいことだ。
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10/12 7:02
振り返ると五竜山荘からだいぶ歩いてきた。こう見るとすごい所に建っているのが良くわかる。美味しいカレーやあたたかいご飯にみそ汁…。ありがたいことだ。
西遠見まで下って来た。池に写る五竜岳を狙ってみたがなかなかうまくいかず、これが精いっぱい。
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10/12 7:14
西遠見まで下って来た。池に写る五竜岳を狙ってみたがなかなかうまくいかず、これが精いっぱい。
八ヶ岳から南アルプス方面を遠望。この日初冠雪した富士山は確認できませんでした。
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10/12 7:34
八ヶ岳から南アルプス方面を遠望。この日初冠雪した富士山は確認できませんでした。
標高を下げてくると山肌を被うみごとな紅葉を眺めることができた。
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10/12 7:43
標高を下げてくると山肌を被うみごとな紅葉を眺めることができた。
木々の間から眺めることができた鹿島槍北壁カクネ里。ぜひ見てみたかった景色のひとつだ。
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10/12 8:21
木々の間から眺めることができた鹿島槍北壁カクネ里。ぜひ見てみたかった景色のひとつだ。
前を歩く父の後ろ姿。なかかな印象的な写真を撮影する事できた。
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10/12 8:38
前を歩く父の後ろ姿。なかかな印象的な写真を撮影する事できた。
気持ちの良さそうな所を歩いて行く77才の父。30才以上若い自分とほぼ同じペースで歩いて行きます。
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10/12 8:38
気持ちの良さそうな所を歩いて行く77才の父。30才以上若い自分とほぼ同じペースで歩いて行きます。
綺麗な紅葉が疲れた体を癒してくれる。
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10/12 8:57
綺麗な紅葉が疲れた体を癒してくれる。
最後にタヌキさんの鐘を鳴らして山旅も終盤。
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10/12 9:10
最後にタヌキさんの鐘を鳴らして山旅も終盤。
植物園に咲いていたカライトソウ
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10/12 9:25
植物園に咲いていたカライトソウ
同じくマツムシソウ
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10/12 9:27
同じくマツムシソウ
最後は文明の利器に乗って1泊2日の山旅が終了しました。お疲れ様でした。
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10/12 9:40
最後は文明の利器に乗って1泊2日の山旅が終了しました。お疲れ様でした。
irukamokoです 連休利用してのお泊り山行うらやましい そしてなんと言っても御年77才のお父様とコラボがこれまた素晴らしい。岩場などスタスタと先行して歩かれてる様子が写真から伝わってきましたよ またどの写真も印象的ですが、特に朝のモルゲン五竜と白馬村の雲海などなど最高です。
hajime1106さんもあらためてお泊り山行の魅力に引き込まれのでは!?
山で迎える朝、満点の星空と静かな夜も抱かれている感じがたまりませんよね。お疲れ様でした。
irukamokoさん、コメントありがとうございます。父からのお誘いを受けて「ひょいひょい」と一緒にお泊り山行に行ってしまったhajime1106です(笑)
どうやら雨男の父と一緒に行ったからでしょうか?1日目は見事に小雨&強風に晒されての山行となりました。このコースの難所である牛首のクサリ場はかなり緊張しましたよ。自分が足場を選ぶのに戸惑っているとどんどん距離が開いて行く…。熟練の技といったところでしょうか?
2日目の朝はお泊り山行のお蔭で最高なご来光を拝むことができました。滅多にないチャンスなので写真撮りまくり!(ちゃんと撮れたのはほんの1部デスが、、、)
赤く染まる五竜岳の姿はこの後も忘れることは無いと思います。
たまにしかお泊り山行できない状況ですが行ったからには眠い目をこっすって満点の星空とご来光を堪能してみたいと思います。それでは〜
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