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Yamareco

記録ID: 740092
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳・五竜岳(八方尾根〜五竜山荘泊〜遠見尾根)

2015年10月11日(日) 〜 2015年10月12日(月)
 - 拍手
hajime1106 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:38
距離
20.5km
登り
1,846m
下り
2,134m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:18
休憩
1:45
合計
8:03
7:33
29
8:02
8:06
17
8:23
8:24
41
9:05
9:09
16
9:25
9:30
39
10:09
10:13
18
10:31
10:45
13
10:58
11:31
57
12:28
12:28
49
13:17
13:19
5
13:24
13:48
43
14:31
14:45
51
15:36
2日目
山行
3:10
休憩
0:37
合計
3:47
5:45
5
5:50
6:14
49
7:03
7:04
34
7:38
7:39
26
8:05
8:16
15
8:31
8:31
40
9:11
9:11
20
9:32
ゴール地点
天候 1日目 曇り時々雨
2日目 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方ゴンドラ駅有料駐車場に駐車(1日¥600)

八方駅から八方池山荘までゴンドラ1本とリフト2本を利用(八方アルペンライン 通し券 大人片道¥1550 チケットを買う前に手荷物を計りに乗せ15kg以上で追加料金がかかります)

アルプス平からとおみ駅まで白馬五竜テレキャビンを利用(大人片道¥950 手荷物10kg以上はプラス200円かかります)

とおみ駅から八方ゴンドラ駅有料駐車場までタクシーを利用(¥2300)
コース状況/
危険箇所等
・八方池山荘→唐松岳
特別危険と思われるところはありませんでした。
・唐松岳→五竜岳
唐松岳頂上山荘を出発してすぐの牛首はクサリ場・ヤセ尾根が続く難所です。落石・滑落に十分注意が必要です。
五竜山荘を出発して五竜岳山頂までも足場が悪い所が多くクサリ場もあります。こちらも落石と滑落に十分注意が必要です。
・五竜山荘→アルプス平
一部クサリが設置されている所がありますがそれほど難しくはないと思います。
その他周辺情報 唐松岳頂上山荘の休憩代は1人¥500 暖かく綺麗な食堂で昼食を済ませました。
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘までやってきました。小雨が降っていますが天気の回復を信じてここから出発。
2015年10月11日 07:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 7:31
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘までやってきました。小雨が降っていますが天気の回復を信じてここから出発。
依然濃いガスが八方尾根にまとわりついているようです。ライチョウさんとの出会いを期待しながら山道を黙々と登ります。
2015年10月11日 09:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 9:07
依然濃いガスが八方尾根にまとわりついているようです。ライチョウさんとの出会いを期待しながら山道を黙々と登ります。
お花の時期は過ぎ去ったが秋色に染まる赤い絨毯が我々の目を楽しませてくれる。
2015年10月11日 09:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
10/11 9:30
お花の時期は過ぎ去ったが秋色に染まる赤い絨毯が我々の目を楽しませてくれる。
出発から2時間30分経過。ガスっていて高度感ゼロ…。ここは足元注意で通過。
2015年10月11日 10:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/11 10:01
出発から2時間30分経過。ガスっていて高度感ゼロ…。ここは足元注意で通過。
10時14分 唐松岳頂上山荘に到着。気温はそれほど低くはなかったが西側からの強風により立ち止っているとたちまち体が冷えてしまう状況だ。
2015年10月11日 10:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 10:14
10時14分 唐松岳頂上山荘に到着。気温はそれほど低くはなかったが西側からの強風により立ち止っているとたちまち体が冷えてしまう状況だ。
耐風姿勢をとるほどではないが体を持って行かれそうな突風がたまに吹く。
2015年10月11日 10:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 10:37
耐風姿勢をとるほどではないが体を持って行かれそうな突風がたまに吹く。
山荘から少しの登りで唐松岳の山頂に到着。
父は初登頂、自分は2回目の登頂となった。
2015年10月11日 10:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/11 10:37
山荘から少しの登りで唐松岳の山頂に到着。
父は初登頂、自分は2回目の登頂となった。
天気はわずかに回復傾向なのであろうか?徐々に五竜岳が我々の前に姿を現し始めてくれた。
2015年10月11日 10:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 10:46
天気はわずかに回復傾向なのであろうか?徐々に五竜岳が我々の前に姿を現し始めてくれた。
唐松岳登頂後少し早いが昼食をとる事にした。風が強く外での休憩が不可能なため、山荘で休憩させていただく事にする。
2015年10月11日 11:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/11 11:00
唐松岳登頂後少し早いが昼食をとる事にした。風が強く外での休憩が不可能なため、山荘で休憩させていただく事にする。
休憩後はいきなり難所、牛首の通過となる。ストックを片付け気を引き締めて挑む。
2015年10月11日 11:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 11:33
休憩後はいきなり難所、牛首の通過となる。ストックを片付け気を引き締めて挑む。
クサリ場を先行する父。
2015年10月11日 11:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/11 11:37
クサリ場を先行する父。
自分がクサリにしがみついている間に距離が開いていく。
2015年10月11日 11:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
10/11 11:38
自分がクサリにしがみついている間に距離が開いていく。
通過して来たクサリ場を振り返る。岩峰の左側から進んできた。
2015年10月11日 11:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 11:40
通過して来たクサリ場を振り返る。岩峰の左側から進んできた。
なかなかの高度感である。ガスが取れたのはうれしいが下を見るとかなりのスリルが味わえる。
2015年10月11日 11:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
5
10/11 11:48
なかなかの高度感である。ガスが取れたのはうれしいが下を見るとかなりのスリルが味わえる。
クサリ場の通過時は常に西からの強風に晒されていた。クサリに掴まる手にも力が入る。
2015年10月11日 11:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/11 11:51
クサリ場の通過時は常に西からの強風に晒されていた。クサリに掴まる手にも力が入る。
西側からの強風は信州側からの雲の侵入を堰き止めているようにも見えた。
2015年10月11日 11:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/11 11:57
西側からの強風は信州側からの雲の侵入を堰き止めているようにも見えた。
クサリ場を通り過ぎてひと安心。先ほど登頂した唐松岳(写真左のピーク)が徐々に離れていく。
2015年10月11日 12:23撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/11 12:23
クサリ場を通り過ぎてひと安心。先ほど登頂した唐松岳(写真左のピーク)が徐々に離れていく。
白岳が目前に迫ってきた。これから進む道がはっきりと見えている。これぞ縦走の醍醐味といったところか。
2015年10月11日 13:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/11 13:04
白岳が目前に迫ってきた。これから進む道がはっきりと見えている。これぞ縦走の醍醐味といったところか。
八方池山荘を出発して約6時間。無事に五竜山荘に到着。
2015年10月11日 13:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/11 13:26
八方池山荘を出発して約6時間。無事に五竜山荘に到着。
山頂アタックは当初次の日の朝を予定していたが「明朝は雪が積もるかもしれない」との山小屋の方のアドバイスをお聞きして急遽山頂に向けて出発する事にした。
2015年10月11日 13:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/11 13:44
山頂アタックは当初次の日の朝を予定していたが「明朝は雪が積もるかもしれない」との山小屋の方のアドバイスをお聞きして急遽山頂に向けて出発する事にした。
五竜山荘からかなり登って来た。クサリ場を慎重に乗り越え山頂を目指す。
2015年10月11日 14:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/11 14:19
五竜山荘からかなり登って来た。クサリ場を慎重に乗り越え山頂を目指す。
五竜山荘を出発しておよそ50分。無事に五竜岳山頂に到着。自分はこれで日本百名山30座目登頂となった。
2015年10月11日 14:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/11 14:35
五竜山荘を出発しておよそ50分。無事に五竜岳山頂に到着。自分はこれで日本百名山30座目登頂となった。
周囲は残念ながらガスっていて何も見えない。父と共に記念撮影をしてこの地をあとにした。
2015年10月11日 14:42撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12
10/11 14:42
周囲は残念ながらガスっていて何も見えない。父と共に記念撮影をしてこの地をあとにした。
下山途中にはなんとライチョウさんのツガイに出会う事ができた。しかもお腹の周りは真っ白な冬毛に変わりつつある。
2015年10月11日 15:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6
10/11 15:27
下山途中にはなんとライチョウさんのツガイに出会う事ができた。しかもお腹の周りは真っ白な冬毛に変わりつつある。
山頂での眺望は残念であったが山の神様からの思わぬプレゼントに夢中でシャッターを押し続けた。
2015年10月11日 15:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
7
10/11 15:30
山頂での眺望は残念であったが山の神様からの思わぬプレゼントに夢中でシャッターを押し続けた。
山荘の夕食はカレーライス。(おかわり自由!)たいへん味が良かった為、2回もおかわりをいただいてしまった。
2015年10月11日 17:23撮影 by  iPhone 6, Apple
5
10/11 17:23
山荘の夕食はカレーライス。(おかわり自由!)たいへん味が良かった為、2回もおかわりをいただいてしまった。
翌朝、朝食前に外へ出てみると昨夜の荒天が嘘のように晴天が広がっていた。神秘的な光景だ。
2015年10月12日 05:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/12 5:27
翌朝、朝食前に外へ出てみると昨夜の荒天が嘘のように晴天が広がっていた。神秘的な光景だ。
五竜岳は未明に雪が降ったようで薄っすらと雪化粧。
2015年10月12日 05:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:28
五竜岳は未明に雪が降ったようで薄っすらと雪化粧。
食堂に戻り朝食。ご飯とみそ汁はおかわり自由。日の出に間に合うように急いで済ませてしまったが、たいへん美味しく頂く事ができた。ごちそうさまでした。
2015年10月12日 05:30撮影 by  iPhone 6, Apple
3
10/12 5:30
食堂に戻り朝食。ご飯とみそ汁はおかわり自由。日の出に間に合うように急いで済ませてしまったが、たいへん美味しく頂く事ができた。ごちそうさまでした。
準備をして早速白岳に向けて出発。もうすぐ御来光だ。
2015年10月12日 05:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/12 5:47
準備をして早速白岳に向けて出発。もうすぐ御来光だ。
白岳への斜面はご覧の通り。
2015年10月12日 05:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/12 5:50
白岳への斜面はご覧の通り。
たくさんの霧氷を眺める事ができた。
2015年10月12日 05:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:51
たくさんの霧氷を眺める事ができた。
白岳に登ると足元にはお世話になった五竜山荘の屋根が見える。
2015年10月12日 05:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:52
白岳に登ると足元にはお世話になった五竜山荘の屋根が見える。
東の空からは神々しいご来光。日帰りメインの自分にとっては非常にありがたい光景だ。
2015年10月12日 05:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:54
東の空からは神々しいご来光。日帰りメインの自分にとっては非常にありがたい光景だ。
朝日を浴び赤く染まり始める五竜岳。
2015年10月12日 05:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:56
朝日を浴び赤く染まり始める五竜岳。
白馬村(雲海の下)の先には頸城山塊。まるで雲の海に浮かぶ島々のようだ。
2015年10月12日 05:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:57
白馬村(雲海の下)の先には頸城山塊。まるで雲の海に浮かぶ島々のようだ。
唐松岳方面も朝の射光を浴びて染まり始める。
2015年10月12日 05:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:58
唐松岳方面も朝の射光を浴びて染まり始める。
こちらは鹿島槍ヶ岳方面。どこまでも続く雲海に言葉を失う。
2015年10月12日 05:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 5:59
こちらは鹿島槍ヶ岳方面。どこまでも続く雲海に言葉を失う。
手前に霧氷を入れてもう1枚。これ以上ない絶景を目の当たりにして思わず涙がこぼれそうになった。
2015年10月12日 06:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 6:03
手前に霧氷を入れてもう1枚。これ以上ない絶景を目の当たりにして思わず涙がこぼれそうになった。
寒さも気にならないほどのずばらしい景色。夢中でシャッターを押し続ける。
2015年10月12日 06:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 6:06
寒さも気にならないほどのずばらしい景色。夢中でシャッターを押し続ける。
再び頸城山塊方面。時間が経つにつれ徐々に温かみのある景色へと変わってゆく。手前の霧氷は太陽光線により光り輝いている。
2015年10月12日 06:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 6:09
再び頸城山塊方面。時間が経つにつれ徐々に温かみのある景色へと変わってゆく。手前の霧氷は太陽光線により光り輝いている。
今朝は空気が澄んでいるようだ。太平洋側(横浜)に住む自分にとっては貴重な景色、日本海を望むことができた。
2015年10月12日 06:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/12 6:13
今朝は空気が澄んでいるようだ。太平洋側(横浜)に住む自分にとっては貴重な景色、日本海を望むことができた。
まぶしい朝日に背を向けると毛勝三山には影五竜岳と影白岳であろうか?
不思議な光景を目に焼き付け白岳をあとにした。
2015年10月12日 06:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 6:14
まぶしい朝日に背を向けると毛勝三山には影五竜岳と影白岳であろうか?
不思議な光景を目に焼き付け白岳をあとにした。
青空に映える五竜岳とお世話になった五竜山荘。また訪れたいと思う場所が1つ増えた。
2015年10月12日 06:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8
10/12 6:20
青空に映える五竜岳とお世話になった五竜山荘。また訪れたいと思う場所が1つ増えた。
遠見尾根にはクサリ場が数か所あったが悪天候でなければそれほど難しいとは思わなかった。
2015年10月12日 06:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/12 6:21
遠見尾根にはクサリ場が数か所あったが悪天候でなければそれほど難しいとは思わなかった。
標高を下げるにつれだいぶ見え方が変わってきた五竜岳。
2015年10月12日 06:32撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/12 6:32
標高を下げるにつれだいぶ見え方が変わってきた五竜岳。
これから向かう尾根道。この先いくつかの小ピークを越えて行く。
2015年10月12日 06:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/12 6:44
これから向かう尾根道。この先いくつかの小ピークを越えて行く。
振り返ると五竜山荘からだいぶ歩いてきた。こう見るとすごい所に建っているのが良くわかる。美味しいカレーやあたたかいご飯にみそ汁…。ありがたいことだ。
2015年10月12日 07:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/12 7:02
振り返ると五竜山荘からだいぶ歩いてきた。こう見るとすごい所に建っているのが良くわかる。美味しいカレーやあたたかいご飯にみそ汁…。ありがたいことだ。
西遠見まで下って来た。池に写る五竜岳を狙ってみたがなかなかうまくいかず、これが精いっぱい。
2015年10月12日 07:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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10/12 7:14
西遠見まで下って来た。池に写る五竜岳を狙ってみたがなかなかうまくいかず、これが精いっぱい。
八ヶ岳から南アルプス方面を遠望。この日初冠雪した富士山は確認できませんでした。
2015年10月12日 07:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/12 7:34
八ヶ岳から南アルプス方面を遠望。この日初冠雪した富士山は確認できませんでした。
標高を下げてくると山肌を被うみごとな紅葉を眺めることができた。
2015年10月12日 07:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
10/12 7:43
標高を下げてくると山肌を被うみごとな紅葉を眺めることができた。
木々の間から眺めることができた鹿島槍北壁カクネ里。ぜひ見てみたかった景色のひとつだ。
2015年10月12日 08:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6
10/12 8:21
木々の間から眺めることができた鹿島槍北壁カクネ里。ぜひ見てみたかった景色のひとつだ。
前を歩く父の後ろ姿。なかかな印象的な写真を撮影する事できた。
2015年10月12日 08:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
10/12 8:38
前を歩く父の後ろ姿。なかかな印象的な写真を撮影する事できた。
気持ちの良さそうな所を歩いて行く77才の父。30才以上若い自分とほぼ同じペースで歩いて行きます。
2015年10月12日 08:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/12 8:38
気持ちの良さそうな所を歩いて行く77才の父。30才以上若い自分とほぼ同じペースで歩いて行きます。
綺麗な紅葉が疲れた体を癒してくれる。
2015年10月12日 08:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
10/12 8:57
綺麗な紅葉が疲れた体を癒してくれる。
最後にタヌキさんの鐘を鳴らして山旅も終盤。
2015年10月12日 09:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
10/12 9:10
最後にタヌキさんの鐘を鳴らして山旅も終盤。
植物園に咲いていたカライトソウ
2015年10月12日 09:25撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
10/12 9:25
植物園に咲いていたカライトソウ
同じくマツムシソウ
2015年10月12日 09:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
10/12 9:27
同じくマツムシソウ
最後は文明の利器に乗って1泊2日の山旅が終了しました。お疲れ様でした。
2015年10月12日 09:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
10/12 9:40
最後は文明の利器に乗って1泊2日の山旅が終了しました。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

7月の妙高山に引き続きまたまた父から山行のお誘い。行先を訪ねると「唐松岳と五竜岳」日帰りは無理そうなので山小屋泊りとなる。日帰りメインの自分にとってはありがたいお誘いである。
1日目の天気は曇り時々雨。そして稜線に出ると強風が吹き荒れていた。天気は徐々に回復傾向で唐松岳の頂上からは五竜岳の雄姿を眺めることができた。
強風と小雨の中の牛首の通過は緊張の連続であったが良い経験となった。おそらく自分一人であったら途中撤退していたかもしれない。
牛首のクサリ場を通過してから多少のアップダウンはあるものの順調に五竜山荘に到着。翌朝は積雪が予想されている五竜岳。チェーンアイゼンは持参していたが登頂できる保証は無い。急遽五竜岳山頂を目指して出発することにした。父は少し疲れているようだが足場の悪い岩場とクサリ場を通過し無事に五竜岳山頂に到着。残念ながら眺望は得られなかったものの誰もいない貸し切り状態の山頂であった。

2日目は朝から運よく快晴。今山行1番のお目当てであったご来光を堪能することができた。寒さを忘れて約30分間夢中でシャッターを押し続けた。水平線を失敗無く「水平」に撮影できるようになるのはいつになることか・・・。そんな事を思いながら朝の静寂な時間が過ぎてゆく。最後に五竜岳の雄姿を目に焼き付け名残惜しいが下山に取り掛かった。途中時間が経つにつれ徐々にガスが湧いてくるがほとんど眺望の無かった1日目に比べれば全然マシな状態だ。鹿島槍北壁のカクネ里や歩いてきた道・これから歩く道を眺めながら歩ける贅沢な時間。アルプス平からは文明の利器に乗って無事に今山行を終了することができた。

父はまだまだ元気いっぱい!これからも無理のない計画で1度でも多くの山行を共にできればと思ったのでありました。

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コメント

素晴らしいです
irukamokoです 連休利用してのお泊り山行うらやましい そしてなんと言っても御年77才のお父様とコラボがこれまた素晴らしい。岩場などスタスタと先行して歩かれてる様子が写真から伝わってきましたよ またどの写真も印象的ですが、特に朝のモルゲン五竜と白馬村の雲海などなど最高です。
hajime1106さんもあらためてお泊り山行の魅力に引き込まれのでは!?
山で迎える朝、満点の星空と静かな夜も抱かれている感じがたまりませんよね。お疲れ様でした。
2015/10/14 20:25
Re: 素晴らしいです
irukamokoさん、コメントありがとうございます。父からのお誘いを受けて「ひょいひょい」と一緒にお泊り山行に行ってしまったhajime1106です(笑)
どうやら雨男の父と一緒に行ったからでしょうか?1日目は見事に小雨&強風に晒されての山行となりました。このコースの難所である牛首のクサリ場はかなり緊張しましたよ。自分が足場を選ぶのに戸惑っているとどんどん距離が開いて行く…。熟練の技といったところでしょうか?
2日目の朝はお泊り山行のお蔭で最高なご来光を拝むことができました。滅多にないチャンスなので写真撮りまくり!(ちゃんと撮れたのはほんの1部デスが、、、)
赤く染まる五竜岳の姿はこの後も忘れることは無いと思います。
たまにしかお泊り山行できない状況ですが行ったからには眠い目をこっすって満点の星空とご来光を堪能してみたいと思います。それでは〜
2015/10/14 23:27
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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