ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7484497
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

長沢背稜、秋の遠足は体力勝負(雲取山・酉谷山・蕎麦粒山)

2024年11月12日(火) 〜 2024年11月14日(木)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:18
距離
51.5km
登り
3,957m
下り
4,249m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:07
休憩
0:52
合計
5:59
距離 13.7km 登り 1,782m 下り 492m
9:42
2
スタート地点
9:44
36
10:23
62
11:25
38
12:03
12:04
34
12:38
12:41
5
12:46
13:05
4
13:23
5
13:28
13:31
10
13:41
34
14:15
14:29
3
14:32
22
14:54
15
15:12
15:24
17
15:41
2日目
山行
8:21
休憩
3:13
合計
11:34
距離 20.4km 登り 1,281m 下り 1,673m
5:03
26
5:29
5:33
1
5:34
6:20
1
6:21
6:26
20
6:46
7:27
33
8:00
46
8:46
9:03
28
10:29
10:57
13
11:32
11:36
13
11:49
11:51
30
12:21
12:22
6
12:28
12:29
38
13:07
29
13:36
13:52
10
14:02
14:03
23
14:26
27
14:53
14:59
29
15:28
15:31
6
15:37
15:38
12
15:50
17
16:07
16:18
9
16:27
10
3日目
山行
5:54
休憩
1:49
合計
7:43
距離 17.4km 登り 894m 下り 2,084m
6:04
6:05
23
6:28
6:31
4
6:35
6:36
40
7:16
7:18
20
7:38
7:43
25
8:08
12
8:20
7
8:27
8:56
1
9:37
9
9:46
9:47
33
10:20
10:31
29
11:00
17
11:17
12:02
9
12:11
13
12:24
4
12:28
12:32
14
12:46
12:52
26
13:18
13:19
14
13:41
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
≪電車≫ 戸塚5:27[横須賀線]→横浜5:39→5:51武蔵小杉6:06[南武線]→6:51立川6:54[青梅線]→7:25青梅7:27→8:05奥多摩
≪バス≫ 奥多摩駅[西東京バス]8:55→9:34鴨沢西(終点)

【帰り】
さわらびの湯15:47[国際興業バス] → 16:33飯能
飯能16:38[西部池袋線]→17:32池袋17:39[湘南新宿ライン]→18:19横浜
コース状況/
危険箇所等
長沢背稜は一般登山道で道標やテープ類も設置されていますが、踏み後は少なく、落ち葉の体積などで一部道が分かりにくい箇所もあります。
特に尾根の下降時では方向を誤らないように読図(地図読み)が出来るようにしておいた方が良いです。
その他周辺情報 奥多摩ビジターセンター(登山道の最新情報)
https://www.ces-net.jp/okutamavc/
雲取山荘
http://kumotorisansou.com/
さわらびの湯
https://sawarabino-yu.jp/

【ごはんメモ】
11/12 朝:各自 昼:行動食 夜:鍋と麺(豚バラ白菜ちゃんぽん)
11/13 朝:ラーメン 昼:各自 夜:鍋と米(仙台麩の豆乳鍋)
11/14 朝:ラーメン 昼:各自 夜:-
□酒 □豚バラ(生) □豚バラ(しょうが味噌) □白菜(1玉) □ちゃんぽん  □仙台麩 □しめじ □豆乳 □米1.5合 □ラーメン2食×2回分 □つまみ □行動食いろいろ □ おやつ各種
【一日目】
今回は奥多摩駅からスタートし、東京・埼玉の都県境尾根である「長沢背稜」を歩きます。
初日は朝から上々の晴れ空。
2
【一日目】
今回は奥多摩駅からスタートし、東京・埼玉の都県境尾根である「長沢背稜」を歩きます。
初日は朝から上々の晴れ空。
鴨沢登山口に着きました。
ここの地域ネコは人慣れしてますニャー。
4
鴨沢登山口に着きました。
ここの地域ネコは人慣れしてますニャー。
この日は雲取山荘まで。
登山届を提出していざ!
3
この日は雲取山荘まで。
登山届を提出していざ!
緩やかな登り尾根をグングン進みます。
標高1200〜1300mあたりが今の紅葉の見頃です。
2
緩やかな登り尾根をグングン進みます。
標高1200〜1300mあたりが今の紅葉の見頃です。
今年も紅葉登山はほとんどできていなかったので、嬉しい景色です。
3
今年も紅葉登山はほとんどできていなかったので、嬉しい景色です。
七ッ石小屋に到着。
奥の広場で大休止。
2
七ッ石小屋に到着。
奥の広場で大休止。
七ッ石山頂にて。
標高は1767m、日差しがあるので暖かいですが、風はヒンヤリしてます。
7
七ッ石山頂にて。
標高は1767m、日差しがあるので暖かいですが、風はヒンヤリしてます。
一旦ブナダワまで降りて、明るい防火帯の稜線を北上します。
ご無沙汰のダンシングツリー!
1
一旦ブナダワまで降りて、明るい防火帯の稜線を北上します。
ご無沙汰のダンシングツリー!
奥多摩小屋は現在整備中。
工期が2025年3月末までとなっていたので、G.W.あたりからは幕営場として再開するのでしょう。
1
奥多摩小屋は現在整備中。
工期が2025年3月末までとなっていたので、G.W.あたりからは幕営場として再開するのでしょう。
雲取山頂の避難小屋に到着。
初めて来たときは春の大雪で、この小屋に助けられました…
雲取山頂の避難小屋に到着。
初めて来たときは春の大雪で、この小屋に助けられました…
雲取山(2017m)
この日は雲が多く富士山は望めませんでしたが、明朝も天気が良さそうなので、日の出を見に来ましょうか。
4
雲取山(2017m)
この日は雲が多く富士山は望めませんでしたが、明朝も天気が良さそうなので、日の出を見に来ましょうか。
雲取山荘に着いたのはもう16時。
今回も3型テントで幕営します。
お隣さんに快く適地を譲っていただきました。
5
雲取山荘に着いたのはもう16時。
今回も3型テントで幕営します。
お隣さんに快く適地を譲っていただきました。
天気がいいので、外で夕食。
ポールと細引きで、ライトもばっちり吊り下げられました。
3
天気がいいので、外で夕食。
ポールと細引きで、ライトもばっちり吊り下げられました。
初日の夕飯はいつもの「豚バラ白菜鍋」です。
〆はやっぱりちゃんぽん麺で!
一日目、終わります。
5
初日の夕飯はいつもの「豚バラ白菜鍋」です。
〆はやっぱりちゃんぽん麺で!
一日目、終わります。
オリオン座を撮影したのですが、都市の明かりでぼんやりと。
4
オリオン座を撮影したのですが、都市の明かりでぼんやりと。
【二日目】
朝5時に山荘を出発し、山頂の避難小屋で夜明けを迎えることにしました。
3
【二日目】
朝5時に山荘を出発し、山頂の避難小屋で夜明けを迎えることにしました。
宇宙を感じる〜
東の空が何とも言えない色に…
2
東の空が何とも言えない色に…
6時12分、日の出の時を迎えました。
山で迎えるご来光には、元気をもらえますね。
6
6時12分、日の出の時を迎えました。
山で迎えるご来光には、元気をもらえますね。
先日初冠雪した富士山ですが、まだまだ夏富士の様相。
斜面はほんのり色づいていました。
5
先日初冠雪した富士山ですが、まだまだ夏富士の様相。
斜面はほんのり色づいていました。
さ、今日は長沢背稜のロングコース。
張り切って参りましょう!
2
さ、今日は長沢背稜のロングコース。
張り切って参りましょう!
再び雲取山山頂にて。
yutaクンは初めての雲取山、良い日に来れましたね。
撮影ありがとうございました。
5
再び雲取山山頂にて。
yutaクンは初めての雲取山、良い日に来れましたね。
撮影ありがとうございました。
南アルプス方面も展望がバッチリで、南北の百名山が見渡せました。甲斐駒、来年こそは行けるかな〜
南アルプス方面も展望がバッチリで、南北の百名山が見渡せました。甲斐駒、来年こそは行けるかな〜
今回も、山の上で良い夜明けを迎えられました。
頑張った甲斐があった!
2
今回も、山の上で良い夜明けを迎えられました。
頑張った甲斐があった!
撤収完了!
一晩お世話になりました。
1
撤収完了!
一晩お世話になりました。
縦走路の途上より、両神山と浅間山の展望。
縦走路の途上より、両神山と浅間山の展望。
ここから長沢背稜への縦走路に入ります。
慣れ親しんだ奥多摩でも、初めてのコースはやっぱり緊張しますね。
ここから長沢背稜への縦走路に入ります。
慣れ親しんだ奥多摩でも、初めてのコースはやっぱり緊張しますね。
縦走路は全体的に明るい道が多く、傾斜も緩やかなので快適です。
1
縦走路は全体的に明るい道が多く、傾斜も緩やかなので快適です。
カラマツの黄葉も終盤で、稜線上は確実に冬支度が始まっています。
2
カラマツの黄葉も終盤で、稜線上は確実に冬支度が始まっています。
南には丹沢山塊の展望。
南には丹沢山塊の展望。
芋ノ木ドッケを越えて、快適な稜線に出ました。
ちなみに「芋ノ木」は「コシアブラ」を意味するそう。
コシアブラの天ぷら、食べてみたい…
1
芋ノ木ドッケを越えて、快適な稜線に出ました。
ちなみに「芋ノ木」は「コシアブラ」を意味するそう。
コシアブラの天ぷら、食べてみたい…
長沢山(1738m)にもお馴染の標柱あり。
背稜の名前にもなっている山ですが、山頂はひっそりとした雰囲気でした。
3
長沢山(1738m)にもお馴染の標柱あり。
背稜の名前にもなっている山ですが、山頂はひっそりとした雰囲気でした。
水松山(あららぎやま)の南面、落ち葉の堆積するトラバース気味に東進。
1
水松山(あららぎやま)の南面、落ち葉の堆積するトラバース気味に東進。
滝谷ノ峰のヘリポートに出ました。
救援捜索の際の起点になるのでしょう。
ここで大休止。
1
滝谷ノ峰のヘリポートに出ました。
救援捜索の際の起点になるのでしょう。
ここで大休止。
急登を経て、ようやく酉谷山(1718m)に到着。
「黒ドッケ」「天目山」の別名もあるようです。
ちなみにドッケとは「尖った峰」を意味するそう。
4
急登を経て、ようやく酉谷山(1718m)に到着。
「黒ドッケ」「天目山」の別名もあるようです。
ちなみにドッケとは「尖った峰」を意味するそう。
避難小屋のある酉谷峠から、更に東へ進みます。
どんどん人の気配が無くなってきます(笑)
1
避難小屋のある酉谷峠から、更に東へ進みます。
どんどん人の気配が無くなってきます(笑)
坊主山、七跳山、大栗山と何度かピークを越え、やっとの思いで天目山〔三ツドッケ〕(1576m)に到着。
その名の通り、3つのピークを連続で上り下り、律儀やな〜
1
坊主山、七跳山、大栗山と何度かピークを越え、やっとの思いで天目山〔三ツドッケ〕(1576m)に到着。
その名の通り、3つのピークを連続で上り下り、律儀やな〜
尾根を下り、この日は「一杯水避難小屋」で夜を過ごします。
中には、日原から登ってこられたという先着の男性が1名いらっしゃいました。
1
尾根を下り、この日は「一杯水避難小屋」で夜を過ごします。
中には、日原から登ってこられたという先着の男性が1名いらっしゃいました。
2日目の夕飯は豆乳鍋です。
しょうが味噌漬けの豚肉と白菜、しめじ、仙台麩、そして豆乳で作ります。
2
2日目の夕飯は豆乳鍋です。
しょうが味噌漬けの豚肉と白菜、しめじ、仙台麩、そして豆乳で作ります。
メインの食材を使い切ったことで、これで荷物も軽くなったでしょう!
2日目、終了します。
4
メインの食材を使い切ったことで、これで荷物も軽くなったでしょう!
2日目、終了します。
【三日目】
早くも縦走最終日。
朝食を済ませ、予定通り6時スタートします。
1
【三日目】
早くも縦走最終日。
朝食を済ませ、予定通り6時スタートします。
小屋の近くにある水場。枯れていることが心配されたので、雲取山荘から必要な水は担いできたのですが、細く出てはいたようです。
1
小屋の近くにある水場。枯れていることが心配されたので、雲取山荘から必要な水は担いできたのですが、細く出てはいたようです。
この日は雲が厚く6時30分近くになって、樹林帯でようやく日の出を迎えました。
1
この日は雲が厚く6時30分近くになって、樹林帯でようやく日の出を迎えました。
森が明るくなってきました。
落ち葉が赤く照らされて、体温も徐々に上がってきます。
2
森が明るくなってきました。
落ち葉が赤く照らされて、体温も徐々に上がってきます。
朝もやの縦走路、幻想的です。
3
朝もやの縦走路、幻想的です。
仙元峠からひと登りして、蕎麦粒山に到着。
山頂にあるこの岩が山名の由来かな。
2
仙元峠からひと登りして、蕎麦粒山に到着。
山頂にあるこの岩が山名の由来かな。
蕎麦粒山(1472m)
別名・火打石山はやっぱり岩が火打石みたいだからでしょうか。
5
蕎麦粒山(1472m)
別名・火打石山はやっぱり岩が火打石みたいだからでしょうか。
東の桂谷ノ峰から蕎麦粒山を振り返って。
1
東の桂谷ノ峰から蕎麦粒山を振り返って。
雲間から日の光が届き始めました。
昨日より空気はグンと冷たいので、ありがたい暖かさです。
1
雲間から日の光が届き始めました。
昨日より空気はグンと冷たいので、ありがたい暖かさです。
稜線上は適度なアップダウンの連続。
1
稜線上は適度なアップダウンの連続。
クロモ山からの下りは、ホオバの落葉が見事でした。
1
クロモ山からの下りは、ホオバの落葉が見事でした。
グングン高度を落とし、標高1000メートル付近では再び紅葉が綺麗。
1
グングン高度を落とし、標高1000メートル付近では再び紅葉が綺麗。
稜線は快適なのですが、降りる方向を間違えやすい箇所もあり、地図の確認は必須です。
稜線は快適なのですが、降りる方向を間違えやすい箇所もあり、地図の確認は必須です。
棒ノ折山〔棒ノ嶺〕(969m)
長い縦走路をここまで歩いてきたので、この上ない達成感!
5
棒ノ折山〔棒ノ嶺〕(969m)
長い縦走路をここまで歩いてきたので、この上ない達成感!
下山には白谷沢を使います。
1
下山には白谷沢を使います。
岩場の下りが連続します。
縦走後の足には、なかなか堪えました(笑)
1
岩場の下りが連続します。
縦走後の足には、なかなか堪えました(笑)
このあたりの紅葉はこれから、といったところです。
1
このあたりの紅葉はこれから、といったところです。
名栗湖に降り立ちました。
約50km、久々のロングトレイルでした〜
3
名栗湖に降り立ちました。
約50km、久々のロングトレイルでした〜
さわらびの湯でゴール。
yutaクン、三日間お疲れさまでした!
2
さわらびの湯でゴール。
yutaクン、三日間お疲れさまでした!
★サムネイル

装備

個人装備
ハーフジップT(長袖) 半袖T サーマラップJK インナートップ(メッシュ半袖) インナートップ(LW長袖) インナートップ(MW長袖ジップ) 寝間着タイツ インナータイツ(LW) 靴下(WIC) 靴下(ウール) グローブ 半袖ダウン レインウェア上下 ゲイター 帽子 インナー(下着) 予備靴ひも サンダル ザック(大型) ザックカバー 食材(別記参照) 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ(IP赤-500×1缶) コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(紙) 地図(電子版) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ バッテリー 腕時計 サングラス てぬぐい サバイバルシート ストック ナイフ カメラ 三脚 シェラフ(#2or3) カサ
共同装備
エアマット テント グラウンドシート
備考 荷物の重量は飲料水除いて18キロ位。
2日目は避難小屋付近の水場で採水出来ない可能性があったため、ひとり4リットル携行。

感想

今回は山のパートナーyutaクンと、東京・埼玉の都県境尾根「長沢背稜」を歩いてきました。

山を始めたばかりの頃、手にした登山ガイドには「蕎麦粒山」や「酉谷山」といったあまり目にしない山の名前が載っており、アクセスだけでも大変な山なので、なかなかチャレンジすることが出来ていませんでした。
奥多摩の山々には季節やコースを変え、いくつか登ってはいましたが、長沢背稜の山々を通して歩くとなると最低でも3日間は必要なため、憧れたままで、ずっと宿題になっていたコースのひとつでした。
そんなマニアックなコースに付き合ってくれる若者、yuta クンが付き合ってくれたことはとても嬉しく、今回の縦走は山行前から心がワクワクしていました。

鴨沢から雲取山までは、慣れた登山道。
標高1300mあたりは紅葉も綺麗で、目を休めながら長い登りを進みます。
七ッ石小屋でひと息いれた後は、雰囲気の良いブナダワを越えて、ダンシングツリーを横目に、奥多摩小屋跡へ。
現在小屋跡は整備中で、2025年4月より幕営地として再開する模様です。雰囲気の良いロケーションだから、G.W.あたりはテントで混雑しそうです…

雲取山頂を経て雲取山荘へ着いたのは16時前。日没も近いため、迅速に幕営して夕食の準備。
この日は夜通し月明かりで空は明るく、星もとても綺麗な夜でした。

二日目朝は再度雲取山へ登り返し、避難小屋そばで日の出を迎えました。徐々に柔らかい光で明るくなる空、富士山や奥秩父の山々が美しかったです。

テントを撤収した後は、山荘北側の分岐から、始めての長沢背稜へ歩を進めます。山深いマイナールート、誰にも会わないだろうねと話していましたが、それでも3、4名の男性ソロハイカーとすれ違いました。
芋ノ木ドッケからは幾度となくアップダウンを繰り返し、長沢山、酉谷山、三ツドッケを踏みます。
二日目は行程が長く、私も余裕が合ったわけではないですが、二人で急ぎ過ぎず、適度なペースで何とか歩き切りました。

三日目も一杯水から棒ノ嶺までは12kmほどあるので、まだまだ安心できません。
緩やかな下りと急な下りを何度か繰り返し、だいぶ高度を落とした先で、ちょうど昼前には棒ノ嶺に到着。
そこからは疲れた足には少々堪える白谷沢を加工し、名栗湖でゴール。

山中の景色や展望に決して派手さありませんが、奥秩父のしっとりとした雰囲気と、奥多摩の明るい森の雰囲気がよい具合に混ざった、とにかく山深く味わいのあるコースでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:320人

コメント

セキヒロさん、sato_yutaさん
体力度10、距離50km、累積上り下り共に4000m…すごすぎます
芋ノ木ドッケの先はまったく知らない道なので地形図で見てみましたが…長いですね〜。
秋になって肌寒くなるとセキヒロさんの豚バラ白菜鍋を思い出します笑
濃い山時間にどっぷりと浸る2泊3日の旅。いいですね〜。お疲れ様でした。
2024/11/15 13:45
メロンパンさん
こんばんは。
確かに、数字だけ見るとスゴいですね。まるで南アルプスの縦走と同じくらいですね!

奥多摩は全体的に渋めの山が多いですが、今回の長沢背稜は渋さに磨きがかかっていましたね(^-^;
それでも他のハイカーさんを見かけると、無性に嬉しくて、心のなかでは「アナタも相当な山好きですね」と(笑)

メロンさんと行った2017.1登山が懐かしいです。
2024/11/15 21:49
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら