丹沢横断【西丹沢自然教室〜大山ケーブルバス停】
神奈川県
YamadaNoboro
- GPS
- --:--
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,691m
- 下り
- 2,895m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
極端な危険箇所はありません。 |
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感想
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「(A)塔ノ岳から大倉へ下山」「(B)ヤビツ峠から蓑毛へ下山」、この2つをエスケープルートとして設定しました。体力的に厳しい場合はA、時間的に厳しい場合はBを使用します。Aは直線的に最も効率良く下山が可能、Bは傾斜が緩く脚に優しい下山が可能です。また、どちらに下りてもバスの便数は比較的多く、最終便に間に合わないという心配は無用です。
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著しい危険箇所はありませんが、以下の2点には注意が必要です。
・アップダウン(→特に、蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳・三ノ塔それぞれの登り返し)
・水分確保(→序盤の沢を除き、ルート上に水場はありません※)
※塔ノ岳直下の水場は穴場ですが、往復に15分ほどかかります。ヤビツ峠へと続く車道に出た所(富士見山荘跡)を100m左に行くと有名な湧き水スポットがありまして、ここが1番アクセスしやすい水場です。…少し高くつきますが、山小屋で飲み物を購入するのも手です。
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地元の丹沢をロングルートで。大倉から蛭ヶ岳へのピストンは何度か経験がありましたので、体力面では何とかなりそうな感じがしましたが、日照時間の短さ(12時間未満)を考えるとやや難ありな印象。エスケープルート【� 曚斑躇嫖澄抬◆曚鯒案�に、慎重な山行を心がけました。ルートの大半は過去に通ったことがありましたので、それが大きなアドバンテージになっています。
土日の丹沢は大変混雑しますが、今回のルートでは塔ノ岳から三ノ塔の区間を辛抱すれば、他は渋滞を回避できるだろうと踏みました。丹沢における人入りの多いピークとしては塔ノ岳と大山がその双璧ですが、前者は直下の水場に代替、後者は夕刻の閑散を期待ということで静寂をキープしました。
なお、本ルートを逆に進むのは、日帰りの場合はあまりオススメできません。帰りのバス便が少ないことに加え、後半のエスケープルートが立てにくいためです。(混雑を避けたいとは思いつつも)大山ケーブルバス停から阿夫利神社にかけての参道は人がいて賑わっていた方が風情があるという理由もあります。
表尾根の新大日で、登山道を整備されている方々をお見かけしました。不断のご尽力に感謝です。同じく表尾根になりますが、苗木を担いだ植樹チームにも遭遇。こちらにも頭の下がる思いがしました。
スタートからゴールまでガスの被害がなかった山行きは久しぶりで、そのおかげもあり、丹沢を満喫できた1日でした。次回はツツジの時期あたりに、山小屋泊まりを組み込んだルートで登ってみようと思います。
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これはすごい。西丹教室からヤビツでもご苦労様なのですが、大山ケーブルカー（なんとなく、ご利用いただいていないような気もしますが。。。）のふもとまで歩こうという発想が私にはありません。実際、たいそうな距離です。いやあ、よいレコを見せていただきました。（蛭ヶ岳と大山は共存できるのですね（笑））
≫Seetake7 さん
コメントありがとうございます。ケーブルカーは目視にとどめました。新しくなってピッカピカでございましたね☆ルートの発想は、「現段階でクリアできそうなロングルート」を探していった結果、こうなりました。ですが、大山と表尾根をつなぐキッカケは、何年か前に始まった「丹沢スタンプラリー」にあります。丹沢山・鍋割山・大倉・秦野駅・伊勢原駅・阿夫利神社の6ヵ所(当初)のスタンプを集めるというもので、初年度に1日で回ってみたのですが、その時は丹と鍋に行った後いったん下山し、車で2駅を経由、ケーブルカーバス停から男坂を登ってゴールしました(景品交換は翌日)。グ○ートトラバースではないので、文明の利器を使うことは反則ではありませんが、いったん下山したのはセコかったかなと悔やまれました。それからスタンプラリーは1度もやっていませんが、もし再チャレンジするときは大山と表尾根はつなごうと考えておりました。それが大山と蛭ヶ岳をつなぐことになるとは想定外でしたが…。「日照時間が短いのが難」などと書いてしまいましたが、「日照時間が長い(＝真夏)方がもっと難だろコリャ」、というのが正直なところです。運動しやすい気候だったので何とかクリアできた次第です。それでは。
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