観音平〜キレット〜赤岳


- GPS
- 10:56
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,226m
- 下り
- 2,210m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キレット〜赤岳のガレ場は落石注意 |
その他周辺情報 | 下山後はパノラマの湯に立ち寄り |
写真
感想
久しぶりに八ヶ岳に行ってきました。
南の前線と北の寒気に挟まれる中、晴れそうなのはやはりココ。
関東近辺の紅葉にも惹かれましたが、私の場合、山はやっぱり天気が優先です。
雪に閉ざされる前に、気になっていたキレット方面に行ってみることにしました。
コースは観音平からキレット経由で赤岳までの往復ルートを選択。行き6h帰り4hで、ラストはプチナイトハイク想定のロングコース。昨夜は念入りにヘッデン充電+予備電池と手元ライトを持参し、備えは万端。稜線の寒さは読めなかったので、とりあえず冬期防寒装備一式を詰め込んでみました。
当日は朝から終日晴天に恵まれ、風はやや強かったものの景色は最高。天候にも背中を押され、去年12月末に引き返した源氏梯子のその先に、1年越しで踏み出すことができました。(と言っても、今回は雪無しですが。。)
私にとって未踏の縦走路はやはり素晴らしく、特にツルネからキレット小屋にかけての下りでは、眼前に広がる赤岳と阿弥陀岳の展望が大迫力。本当に来てよかったです。
キレット小屋から先は赤岳がそそり立つ厳しい登り。鎖は少ないものの、微妙な角度の脆い岩で、ヘルメットは必須かと思います。なるべく落石を避けられるコース取りと余裕のある体勢で登ることを意識しました。このガレ場の登りを足早に通過した結果、赤岳へは想定より早く到着することができました。
行きで貯金ができた分、帰りはのんびり・・・し過ぎたのか、意外に下りづらい道に苦戦したのか、追手川通過時点でとっぷり日没。急ぐ理由も無いので、道迷い・怪我に気をつけて慎重に下り、結果、当初想定の時間に観音平に戻ってくることができました。
全体的に危険な場面はなく、装備、体力、気持ちの面でも余裕はあったと思いますが、稜線の寒風はやはり冬の冷たさで、一足先に秋の終わりと冬山の緊張感を垣間見た一日でした。
下山後、パノラマの湯に向けて走行した八ヶ岳高原ラインは、鹿、タヌキ、キツネ、テンに次々と遭遇するナイトサファリ状態。ハロウィーンでにぎわう清里は、動物達も浮かれていたのでしょうか。・・・熊には遭わなくてよかったです。
というか、キレット小屋で一緒に休憩し、竜頭峰手前あたりですれ違ったオッサンです。無事に観音平まで往復されたようで何よりです。帰路は足腰にきて、キレットの下りやツルネや権現への登り返しなどきつかったのではないでしょうか?
そちらのルートでもブロッケンが見えたんですね。私も横岳への稜線で初めて遭遇しました。本当に好天に恵まれて良かったです。またどこかでお会いしましょう
Pinballさん、コメントありがとうございます!キレット小屋、龍頭峰ではお話しできて楽しかったです。おかげさまで、キツい登り返しに何とか耐え、無事観音平まで帰り着くことができました。ただご推察の通り、後半ペースはガタ落ちでしたが(^^;;
Pinballさんも無事縦走を終えられたようで何よりです。初日は硫黄まで行かれたのですね。レコ楽しく拝見させていただきました。ブロッケンは私も初めての遭遇でしたが、不思議な現象でしたね!
ではまた何処かでお会いするのを楽しみにしています(^^)
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