【初日】
休暇を加えた今回の4連休は、雪の槍が見てみたくて双六岳へ。
Oさんは残念ながら休暇取れなかったため、今回はカミさんと2人。
八王子で8:33のあずさを待っている。
0
10/31 8:31
【初日】
休暇を加えた今回の4連休は、雪の槍が見てみたくて双六岳へ。
Oさんは残念ながら休暇取れなかったため、今回はカミさんと2人。
八王子で8:33のあずさを待っている。
乗り込んで朝飯。新宿から高速バスと迷ったが、あずさはコレが楽しい。
腹がふくれたら爆睡。
4
10/31 8:44
乗り込んで朝飯。新宿から高速バスと迷ったが、あずさはコレが楽しい。
腹がふくれたら爆睡。
松本で乗換。この時期、新穂高直通のバスは出ておらず、あずさの場合、選択肢は11:05の平湯温泉行きとなる。なので、今日はわさび平までが精一杯。
バスの中はインターナショナルだった
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10/31 11:04
松本で乗換。この時期、新穂高直通のバスは出ておらず、あずさの場合、選択肢は11:05の平湯温泉行きとなる。なので、今日はわさび平までが精一杯。
バスの中はインターナショナルだった
新穂高ロープウェイ駅に着いて昼飯。
観光地で冒険してはいけないと何度も反省しているのに、ブラックラーメンに食指が動いてしまった。
マズイとは言わないがウマイわけでも無い。次はうどんだ、うどん。
1
10/31 13:42
新穂高ロープウェイ駅に着いて昼飯。
観光地で冒険してはいけないと何度も反省しているのに、ブラックラーメンに食指が動いてしまった。
マズイとは言わないがウマイわけでも無い。次はうどんだ、うどん。
1410、支度を調え、持っていかないものはコインロッカーに押し込んで出発。
着替えている途中で、靴の中敷きを忘れてきたのに気づいて憂鬱になる。が、無くてもどうにかなるのはこれまでの経験で分かっているので気にしないことにする。
ここから左俣林道に出られるのは今回初めて知った。
0
10/31 14:15
1410、支度を調え、持っていかないものはコインロッカーに押し込んで出発。
着替えている途中で、靴の中敷きを忘れてきたのに気づいて憂鬱になる。が、無くてもどうにかなるのはこれまでの経験で分かっているので気にしないことにする。
ここから左俣林道に出られるのは今回初めて知った。
ゲート。登山届けを出す。
出さないと罰金5万円だって。何度か義務化されたという案内を見ていたが、罰則付きだというのは今知った。
1
10/31 14:22
ゲート。登山届けを出す。
出さないと罰金5万円だって。何度か義務化されたという案内を見ていたが、罰則付きだというのは今知った。
左俣林道をテクテク歩いて行く。
正面は奥丸山だろうか。
0
10/31 14:55
左俣林道をテクテク歩いて行く。
正面は奥丸山だろうか。
これは何だろう。鳥の食事のあとか。
いま知ったが、ナナカマドはマズイので、凍って溶けてを繰り返して柔らかくなった春頃に鳥たちに食べられるらしい。
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10/31 14:59
これは何だろう。鳥の食事のあとか。
いま知ったが、ナナカマドはマズイので、凍って溶けてを繰り返して柔らかくなった春頃に鳥たちに食べられるらしい。
ぐにゃった橋を渡って、
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10/31 15:09
ぐにゃった橋を渡って、
1520、笠新道入り口着。
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10/31 15:22
1520、笠新道入り口着。
1535、ほどなくわさび平小屋着。
1
10/31 15:35
1535、ほどなくわさび平小屋着。
小屋締め後で、人気は無い。
小屋付近にテントを張って、ラジオを聞きながらとりあえず酒盛り開始。
1
10/31 16:22
小屋締め後で、人気は無い。
小屋付近にテントを張って、ラジオを聞きながらとりあえず酒盛り開始。
前回通過したときは野菜や飲み物を冷やしていた水が出ていないので、小屋の前の小川の水を煮沸して煮炊きに使った。パスタなぞつくってゆで汁捨てているが、水のありがたさは翌日痛感することになる。
トイレが開放されているのには感謝!
1
10/31 17:06
前回通過したときは野菜や飲み物を冷やしていた水が出ていないので、小屋の前の小川の水を煮沸して煮炊きに使った。パスタなぞつくってゆで汁捨てているが、水のありがたさは翌日痛感することになる。
トイレが開放されているのには感謝!
シメの麻婆ライスを作っているところ。
人気が無くさみしいので、ラジオがありがたい。
寒くなってきていて、寝袋に下半身突っ込んで食事している。
腕時計の表示で気温は3℃ほどだった。
1
10/31 18:12
シメの麻婆ライスを作っているところ。
人気が無くさみしいので、ラジオがありがたい。
寒くなってきていて、寝袋に下半身突っ込んで食事している。
腕時計の表示で気温は3℃ほどだった。
たらふく飲んだ。
月と星がきれいで、ヘッデン点けて見上げると、線香花火の最後のような雪が降ってきていた。
19時ころには寝たか。
1
10/31 18:43
たらふく飲んだ。
月と星がきれいで、ヘッデン点けて見上げると、線香花火の最後のような雪が降ってきていた。
19時ころには寝たか。
【2日目】
起床は6時くらい。
あと10分と粘ったが却下され、渋々飯の用意をしている。小屋前のテーブルには霜が降りていた。
お茶漬けは相変わらずウマイが、そろそろ飽きてきたかも。
1
11/1 6:27
【2日目】
起床は6時くらい。
あと10分と粘ったが却下され、渋々飯の用意をしている。小屋前のテーブルには霜が降りていた。
お茶漬けは相変わらずウマイが、そろそろ飽きてきたかも。
0725、出発。
もともとは6時発くらいで計画していたか。
水たまりの氷をパリパリ踏みながら、林道を歩いて行く。
1
11/1 7:26
0725、出発。
もともとは6時発くらいで計画していたか。
水たまりの氷をパリパリ踏みながら、林道を歩いて行く。
0745、奥丸山への分岐。
0
11/1 7:45
0745、奥丸山への分岐。
ここから先は登山道。
0
11/1 7:45
ここから先は登山道。
良く整備されていて歩きやすい。
1
11/1 7:52
良く整備されていて歩きやすい。
何か槍っぽいのが見えるね、という話をしていた。
蒲田富士かも、とか適当な事を言っていた。
この道は二度目だが、前回はここまで天気が良くない。
0
11/1 8:03
何か槍っぽいのが見えるね、という話をしていた。
蒲田富士かも、とか適当な事を言っていた。
この道は二度目だが、前回はここまで天気が良くない。
歩き良い道を登っていくと、
1
11/1 8:03
歩き良い道を登っていくと、
やがて日が差して来た。動いていると暑いので、私はTシャツ1枚になっている。
下は、メッシュのタイツに冬ズボンという格好。
0
11/1 8:14
やがて日が差して来た。動いていると暑いので、私はTシャツ1枚になっている。
下は、メッシュのタイツに冬ズボンという格好。
どうみても槍じゃないか?という話をしている。
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11/1 8:17
どうみても槍じゃないか?という話をしている。
これはたぶん抜戸あたりを見ていると思われる。
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11/1 8:19
これはたぶん抜戸あたりを見ていると思われる。
秩父沢を詰めた先の雪渓が見える。
最後の水場、秩父沢が近いが、このあたりまで雪無し。
汲んでいったものかと考えていると、運良く昨日鏡平に泊まったというソロの方とすれ違う。
シシウド平を過ぎると雪が出て来て、鏡平には5センチ程度の積雪があるとのこと。
さすがに2Kgの水をここから持っていくのは嫌なので一安心。
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11/1 8:29
秩父沢を詰めた先の雪渓が見える。
最後の水場、秩父沢が近いが、このあたりまで雪無し。
汲んでいったものかと考えていると、運良く昨日鏡平に泊まったというソロの方とすれ違う。
シシウド平を過ぎると雪が出て来て、鏡平には5センチ程度の積雪があるとのこと。
さすがに2Kgの水をここから持っていくのは嫌なので一安心。
0840、秩父沢着。
小休止する。
0
11/1 8:46
0840、秩父沢着。
小休止する。
こうして見ると完全に槍である。
右に大喰と中岳。
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11/1 8:46
こうして見ると完全に槍である。
右に大喰と中岳。
西穂。左に、ジャンと奧穂。一番左のとがったのは涸沢か。
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11/1 8:46
西穂。左に、ジャンと奧穂。一番左のとがったのは涸沢か。
0855、当面必要な水を汲んで歩き出す。
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11/1 8:53
0855、当面必要な水を汲んで歩き出す。
日陰には雪が出て来た。
0
11/1 9:01
日陰には雪が出て来た。
イタドリヶ原。
ソロの女性が追い抜いていった。弓折岳ピストンだって。
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11/1 9:31
イタドリヶ原。
ソロの女性が追い抜いていった。弓折岳ピストンだって。
振り返ると、焼岳と奧に乗鞍。
0
11/1 9:32
振り返ると、焼岳と奧に乗鞍。
登っていくとシシウドが出て来て、
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11/1 9:59
登っていくとシシウドが出て来て、
1000、
ここがシシウドヶ原だろうと思って休憩。
5分ほど休んだか。
1
11/1 10:01
1000、
ここがシシウドヶ原だろうと思って休憩。
5分ほど休んだか。
が、しばらく進むと本物があった。
倒れた道標あり。
ただ、昭文社の地図でも、さっきの所をシシウドヶ原としているようだ。
0
11/1 10:17
が、しばらく進むと本物があった。
倒れた道標あり。
ただ、昭文社の地図でも、さっきの所をシシウドヶ原としているようだ。
ここから道は直角に折れ、東に向かうトラバース道となる。
雪が出始めている。
0
11/1 10:18
ここから道は直角に折れ、東に向かうトラバース道となる。
雪が出始めている。
空は青い。
0
11/1 10:39
空は青い。
谷筋を北東に登っていくと、やがて平らな箇所に出る。
0
11/1 10:44
谷筋を北東に登っていくと、やがて平らな箇所に出る。
池塘と木道がある。ここは良く覚えている。
0
11/1 10:44
池塘と木道がある。ここは良く覚えている。
読みにくいが、鏡平まで500mとあった。
0
11/1 10:47
読みにくいが、鏡平まで500mとあった。
ふうふう言いながら登っていくと、
0
11/1 11:05
ふうふう言いながら登っていくと、
平らな箇所に出て、池塘出現。
1
11/1 11:14
平らな箇所に出て、池塘出現。
木道を歩いて行くと、
0
11/1 11:14
木道を歩いて行くと、
ババーン!本日の目玉、鏡池。
思わず声が出て小走りになる。
5
11/1 11:15
ババーン!本日の目玉、鏡池。
思わず声が出て小走りになる。
うーん、素晴らしい。
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11/1 11:15
うーん、素晴らしい。
大キレット。
越えて北穂、涸沢、奧穂、ジャンと続く。
1
11/1 11:16
大キレット。
越えて北穂、涸沢、奧穂、ジャンと続く。
背中には弓折岳。
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11/1 11:16
背中には弓折岳。
パノラマ。
笠からも、燕や常念からもキレイだが、槍を主人公にするのならここはその上を行くのでは無いか。
4
11/1 11:17
パノラマ。
笠からも、燕や常念からもキレイだが、槍を主人公にするのならここはその上を行くのでは無いか。
堪能して鏡平山荘に向かう。
0
11/1 11:24
堪能して鏡平山荘に向かう。
1125、鏡平山荘着。
1
11/1 11:25
1125、鏡平山荘着。
昼飯にする。
槍を副菜にラーメン。なんという贅沢か。
このあとは、頑張って背負って来たドローン。
風と池ポチャが怖くて、飛んで回って降りただけ。
次回あるとしたら、鏡池の表面をスレスレで飛んで上に上がり、振り向いて私を中心にバックの山を写しながら旋回、ということをやりたいが、相当な練習いるだろうな。
https://youtu.be/nfEXYMRdJTc
2
11/1 11:39
昼飯にする。
槍を副菜にラーメン。なんという贅沢か。
このあとは、頑張って背負って来たドローン。
風と池ポチャが怖くて、飛んで回って降りただけ。
次回あるとしたら、鏡池の表面をスレスレで飛んで上に上がり、振り向いて私を中心にバックの山を写しながら旋回、ということをやりたいが、相当な練習いるだろうな。
https://youtu.be/nfEXYMRdJTc
1220、出発。
1
11/1 12:18
1220、出発。
ひょうたん池の橋は外されている。
左側の橋沿いを通過出来る。
0
11/1 12:20
ひょうたん池の橋は外されている。
左側の橋沿いを通過出来る。
正面に弓折岳。
直下に、トラバースして右のコルへと続く登山道が見える。
1
11/1 12:23
正面に弓折岳。
直下に、トラバースして右のコルへと続く登山道が見える。
振り返って槍。
右下には鏡平山荘。
ここから見ると、槍から奥丸山へ、南西尾根ともいうべき第五の尾根が伸びている様にも見える。
3
11/1 12:40
振り返って槍。
右下には鏡平山荘。
ここから見ると、槍から奥丸山へ、南西尾根ともいうべき第五の尾根が伸びている様にも見える。
その尾根を伝って奥丸山。
後には奧穂。
1
11/1 12:44
その尾根を伝って奥丸山。
後には奧穂。
これは何の足跡だろう。
今までのは兎だと思っていたが、そこそこ大きいのもあった。
1
11/1 12:53
これは何の足跡だろう。
今までのは兎だと思っていたが、そこそこ大きいのもあった。
弓折乗越に向かって歩いて行く。
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11/1 12:58
弓折乗越に向かって歩いて行く。
ちょっとした切り返しを登り切ると、
1
11/1 13:25
ちょっとした切り返しを登り切ると、
1325、弓折岳分岐着。
0
11/1 13:30
1325、弓折岳分岐着。
弓折岳方面。
たしかあそこまで行くと、鷲羽が見えたのでは無かったか。
鏡平を通って弓折ピストンというのも(天気が良ければ)素敵だと思う。
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11/1 13:30
弓折岳方面。
たしかあそこまで行くと、鷲羽が見えたのでは無かったか。
鏡平を通って弓折ピストンというのも(天気が良ければ)素敵だと思う。
ここから槍。
振り返ると、ここまでずっと見えていた。見まもってくれていた。
1
11/1 13:32
ここから槍。
振り返ると、ここまでずっと見えていた。見まもってくれていた。
奧穂方面。
ここにベンチがあるのも頷ける。
0
11/1 13:32
奧穂方面。
ここにベンチがあるのも頷ける。
1330、小休止して歩き始める。
0
11/1 13:32
1330、小休止して歩き始める。
双六まで2.5Kmとあり、これは双六岳までなのだろうと思っていたが、双六小屋までかも。小屋からの帰りの途中、鏡平まで2.5Kmという案内があった。
0
11/1 13:33
双六まで2.5Kmとあり、これは双六岳までなのだろうと思っていたが、双六小屋までかも。小屋からの帰りの途中、鏡平まで2.5Kmという案内があった。
左手後方。御嶽だろうと思って撮ったが、今地図を見ると違うかな。
0
11/1 13:34
左手後方。御嶽だろうと思って撮ったが、今地図を見ると違うかな。
そこそこの登りを詰めていくと、
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11/1 13:35
そこそこの登りを詰めていくと、
どーん!
鷲羽登場。
2
11/1 13:41
どーん!
鷲羽登場。
左には双六。
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11/1 13:41
左には双六。
振り返ると、弓折、右は大ノマか、そして笠に続く稜線。
1
11/1 13:41
振り返ると、弓折、右は大ノマか、そして笠に続く稜線。
その左は焼岳、乗鞍。その後が御嶽のはず。
なのでさっき見たのは別の山。なんだろ?
1
11/1 13:41
その左は焼岳、乗鞍。その後が御嶽のはず。
なのでさっき見たのは別の山。なんだろ?
そして奧穂。素晴らしい眺め。
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11/1 13:41
そして奧穂。素晴らしい眺め。
当然槍ちゃんも見まもってくれている。
3
11/1 13:41
当然槍ちゃんも見まもってくれている。
地図に"花見平"とあるところ。ここも前回通った時の事をよく覚えている。
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11/1 13:47
地図に"花見平"とあるところ。ここも前回通った時の事をよく覚えている。
足跡いっぱい。これは兎だろう。
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11/1 13:50
足跡いっぱい。これは兎だろう。
木道と、
0
11/1 13:51
木道と、
池塘がある。
1
11/1 13:52
池塘がある。
これを上り詰めると最高点ではなかったか。
時計の読みで2,640mくらいあったはず。
誤差含んでいても、弓折よりは高い所を越えさせられる。
0
11/1 13:56
これを上り詰めると最高点ではなかったか。
時計の読みで2,640mくらいあったはず。
誤差含んでいても、弓折よりは高い所を越えさせられる。
しんどくてそろそろグチも出るころ。
0
11/1 14:02
しんどくてそろそろグチも出るころ。
下っていくと、双六小屋が見えた。
0
11/1 14:03
下っていくと、双六小屋が見えた。
これは、西鎌尾根の向こうに、たぶん燕だと思って撮った。
方角的には当たってそう。
0
11/1 14:05
これは、西鎌尾根の向こうに、たぶん燕だと思って撮った。
方角的には当たってそう。
ちょっと怖い箇所。
落ちる感じは無く、普通に歩けるが、
0
11/1 14:05
ちょっと怖い箇所。
落ちる感じは無く、普通に歩けるが、
なんかでよろめいて落ちたら、木に引っかかって止まるとは思うが、ちょっと大変なことになる。
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11/1 14:06
なんかでよろめいて落ちたら、木に引っかかって止まるとは思うが、ちょっと大変なことになる。
ベンチが見えて下っていく。
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11/1 14:08
ベンチが見えて下っていく。
くろゆりベンチ。この景色があるのでベンチをしつらえたのだなあ、と思う。
前回は、なんでこんな所にと思った気がする。
3
11/1 14:14
くろゆりベンチ。この景色があるのでベンチをしつらえたのだなあ、と思う。
前回は、なんでこんな所にと思った気がする。
見えているのになかなか近づかない。
1
11/1 14:20
見えているのになかなか近づかない。
やがて木道に出て、
0
11/1 14:42
やがて木道に出て、
だいたいついた。双六小屋。
この手前から、ヤバい、雪が無い、水どうしよう、という話をしている。
左の池の水は、いくら煮沸しても飲みたくないなあ。
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11/1 14:47
だいたいついた。双六小屋。
この手前から、ヤバい、雪が無い、水どうしよう、という話をしている。
左の池の水は、いくら煮沸しても飲みたくないなあ。
1455、着いたー、双六小屋。
1
11/1 14:54
1455、着いたー、双六小屋。
我々が目指すのは、そこから50mほど離れた冬期非難小屋。
一安心はしたが、やっぱり雪が無い。水どうしよう。
1
11/1 14:54
我々が目指すのは、そこから50mほど離れた冬期非難小屋。
一安心はしたが、やっぱり雪が無い。水どうしよう。
風が強く、寒くなってきたので、とりあえず小屋へ。中はキレイ。
明るく撮ったが、窓は無く、実際は相当暗い。
どうやら貸し切りの模様。
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11/1 15:07
風が強く、寒くなってきたので、とりあえず小屋へ。中はキレイ。
明るく撮ったが、窓は無く、実際は相当暗い。
どうやら貸し切りの模様。
明日の天気が悪いのは予報で分かっていて、双六や樅沢ピストンするなら今日と思っていた。
が、水作らないと今夜の食事もままならない。
二択だけれど、水無いと始まらないし、ここまでかなり良い景色拝んだので、諦めて水作りに専念することにする。
小屋の入り口に良い感じに雪が吹き溜まっていた。
1
11/1 15:14
明日の天気が悪いのは予報で分かっていて、双六や樅沢ピストンするなら今日と思っていた。
が、水作らないと今夜の食事もままならない。
二択だけれど、水無いと始まらないし、ここまでかなり良い景色拝んだので、諦めて水作りに専念することにする。
小屋の入り口に良い感じに雪が吹き溜まっていた。
双六岳方面。前回も登った道だが、水あったとして、ピストンする気力は無かったのではないか。水作りを口実にすっぱり諦める。
0
11/1 15:14
双六岳方面。前回も登った道だが、水あったとして、ピストンする気力は無かったのではないか。水作りを口実にすっぱり諦める。
小屋前から。鷲羽の左にちょろっと水晶。中央は真砂岳か。
1
11/1 15:15
小屋前から。鷲羽の左にちょろっと水晶。中央は真砂岳か。
鷲羽の左。中央が薬師で、左は黒部五郎だと思うが自信無し。
1
11/1 15:15
鷲羽の左。中央が薬師で、左は黒部五郎だと思うが自信無し。
で、水を作り始めている。
この作業、今回初めて体験。
15:15くらいに始めて、4リットル作るのに1時間ほどかかった。
雪の状態によるだろうけど、スーパーの大袋に雪満タンで4リットル強・1hと学習した。
今後の仮基準としたい。
解かすと鍋底に細かい砂が沈殿し、プラティパスに移すと、ほんのり緑黄色になっていた。
煮沸して使い、味的に問題は無かったが、翌日と翌々日、下痢に悩まされた。この水との因果関係は不明。
2
11/1 15:23
で、水を作り始めている。
この作業、今回初めて体験。
15:15くらいに始めて、4リットル作るのに1時間ほどかかった。
雪の状態によるだろうけど、スーパーの大袋に雪満タンで4リットル強・1hと学習した。
今後の仮基準としたい。
解かすと鍋底に細かい砂が沈殿し、プラティパスに移すと、ほんのり緑黄色になっていた。
煮沸して使い、味的に問題は無かったが、翌日と翌々日、下痢に悩まされた。この水との因果関係は不明。
山陰に日が暮れていく。
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11/1 15:47
山陰に日が暮れていく。
冬期小屋の入り口はこんな感じ。
ザックの出し入れにはそこそこ苦労した。
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11/1 15:47
冬期小屋の入り口はこんな感じ。
ザックの出し入れにはそこそこ苦労した。
さて、酒盛り。
今回はビール7本、焼酎750ml、ウイスキー500mlを二人で担いできている。
カミさんが梅干し忘れてきたのが痛恨のミスで、昨日は新穂高で買った黒糖干し梅で焼酎を飲んでいて甘ったるかったが、今日は粉末レモンティーにウィスキーで飲んだ。これがなかなか。
2
11/1 16:39
さて、酒盛り。
今回はビール7本、焼酎750ml、ウイスキー500mlを二人で担いできている。
カミさんが梅干し忘れてきたのが痛恨のミスで、昨日は新穂高で買った黒糖干し梅で焼酎を飲んでいて甘ったるかったが、今日は粉末レモンティーにウィスキーで飲んだ。これがなかなか。
シメのカレー。
今日もラジオには世話になった。
ラジオの天気予報は、関東甲信越、全て雨だって。
2
11/1 19:49
シメのカレー。
今日もラジオには世話になった。
ラジオの天気予報は、関東甲信越、全て雨だって。
19時時点で、そとは星空。テン場を見たら、さっきまで無かったあかりが。
誰かテン場で泊まっているようだ。
ここをのぞきに来た様子も無いので、ストイックな人か、集団でテン泊目的で来てそもそもこの小屋に用が無いか、と、勝手に想像をふくらませる。
21時くらいには寝たか。
2
11/1 19:52
19時時点で、そとは星空。テン場を見たら、さっきまで無かったあかりが。
誰かテン場で泊まっているようだ。
ここをのぞきに来た様子も無いので、ストイックな人か、集団でテン泊目的で来てそもそもこの小屋に用が無いか、と、勝手に想像をふくらませる。
21時くらいには寝たか。
【3日目】
5時ちょい前にカミさんに起こされる。
外が荒れているので起きろと言う。
ここで孤立するのは嫌なので、さすがにすぐ起きる。
外を見ると、確かに風は強く、雪が降っていて、一面真っ白になっている。
ただ、帰れなくなるほどの危機感は感じない。
二度寝したかったが、怒られそうなのでやめる。
1
11/2 4:56
【3日目】
5時ちょい前にカミさんに起こされる。
外が荒れているので起きろと言う。
ここで孤立するのは嫌なので、さすがにすぐ起きる。
外を見ると、確かに風は強く、雪が降っていて、一面真っ白になっている。
ただ、帰れなくなるほどの危機感は感じない。
二度寝したかったが、怒られそうなのでやめる。
朝食は予定通りのお茶漬け。
不満は無いのだが、飽きて食えなくなる前に、次は工夫しよう。
2
11/2 5:37
朝食は予定通りのお茶漬け。
不満は無いのだが、飽きて食えなくなる前に、次は工夫しよう。
小屋の中から外を見るとこんな感じ。
補正かかっていると思うけど、もっと暗い。
狭い入り口からザックを出して出発の準備。
2
11/2 6:12
小屋の中から外を見るとこんな感じ。
補正かかっていると思うけど、もっと暗い。
狭い入り口からザックを出して出発の準備。
0625、出発。
そこそこ風はあるが、びびるほど寒いわけでは無い。
が、カミさんのバラクラバ装着は決して大げさではない。
5
11/2 6:24
0625、出発。
そこそこ風はあるが、びびるほど寒いわけでは無い。
が、カミさんのバラクラバ装着は決して大げさではない。
テン場にただ一つのテント。
私には、3〜4人用のテントに見えて、非難小屋には目もくれずテント張って楽しんだパーティーがいた、ということで腑に落ちた。
が、カミさんはソロテントに見えて、このあと男性が出て来て立ちションしてたそう。
昨日鏡平でソロ男性見かけたのでその人かも知れない。
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11/2 6:26
テン場にただ一つのテント。
私には、3〜4人用のテントに見えて、非難小屋には目もくれずテント張って楽しんだパーティーがいた、ということで腑に落ちた。
が、カミさんはソロテントに見えて、このあと男性が出て来て立ちションしてたそう。
昨日鏡平でソロ男性見かけたのでその人かも知れない。
そんなふうに話が食い違うほど、そのテントには関心示さず、とにかく下山を考えて歩いていると思う
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11/2 6:26
そんなふうに話が食い違うほど、そのテントには関心示さず、とにかく下山を考えて歩いていると思う
視界はそれほど悪くない。もくもく歩いて行く。
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11/2 6:41
視界はそれほど悪くない。もくもく歩いて行く。
積雪は5センチ程度だろうか。苦は無い。
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11/2 6:44
積雪は5センチ程度だろうか。苦は無い。
行きにも気になった箇所。今日は平気だが、厳冬期は右から吹き付けられて雪庇になりそうで、危険箇所なんだろうと思う。
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11/2 6:57
行きにも気になった箇所。今日は平気だが、厳冬期は右から吹き付けられて雪庇になりそうで、危険箇所なんだろうと思う。
雪田。GPSも無くホワイトアウトしたらお手上げだろう、と、この手前から思っていたが、ここで、視界あっても迷った。
正面が道の様に思えて進み、灌木の切れ目を下りかけて、すぐにカミさんが違うと気づいて戻っている。
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11/2 7:30
雪田。GPSも無くホワイトアウトしたらお手上げだろう、と、この手前から思っていたが、ここで、視界あっても迷った。
正面が道の様に思えて進み、灌木の切れ目を下りかけて、すぐにカミさんが違うと気づいて戻っている。
右往左往したが、お守りのガーミンの電源入れる前には道が見つかった。
これは弓折岳分岐手前か。
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11/2 7:45
右往左往したが、お守りのガーミンの電源入れる前には道が見つかった。
これは弓折岳分岐手前か。
0755、下って分岐着。
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11/2 7:54
0755、下って分岐着。
降りていく。
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11/2 8:08
降りていく。
鏡平小屋が見える。
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11/2 8:08
鏡平小屋が見える。
このあたりから、雪はみぞれっぽくなってきた。
これはカメラのレンズが曇っている。
1
11/2 8:13
このあたりから、雪はみぞれっぽくなってきた。
これはカメラのレンズが曇っている。
0835、小屋着。
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11/2 8:32
0835、小屋着。
何も見えない。
ここで休憩している間に、完全に雨になった。
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11/2 8:40
何も見えない。
ここで休憩している間に、完全に雨になった。
0850、雨が止むのは期待できないし、歩かないことにはどうにもならないので、腹を決めて歩き出す。
ここは鏡池。
昨日の面影は無い。
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11/2 8:55
0850、雨が止むのは期待できないし、歩かないことにはどうにもならないので、腹を決めて歩き出す。
ここは鏡池。
昨日の面影は無い。
どんどこ降りていく。
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11/2 9:02
どんどこ降りていく。
池塘地帯。
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11/2 9:14
池塘地帯。
ビシャビシャの雨。
足下は小川になっている。歩きにくい。
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11/2 9:23
ビシャビシャの雨。
足下は小川になっている。歩きにくい。
0940、シシウドヶ原着。
腰のあたりから水が入ってきて、スパッツのゴムで止まっていて、じんわりタイツをつたって下に降りていこうとしているのがわかる。
靴に届く前に降りたい。
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11/2 9:40
0940、シシウドヶ原着。
腰のあたりから水が入ってきて、スパッツのゴムで止まっていて、じんわりタイツをつたって下に降りていこうとしているのがわかる。
靴に届く前に降りたい。
イタドリヶ原。
カメラバッグもぐちょぐちょ。
幸いなのは、シシウドヶ原からはずいぶん道が良くなって歩きやすいことか。
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11/2 10:05
イタドリヶ原。
カメラバッグもぐちょぐちょ。
幸いなのは、シシウドヶ原からはずいぶん道が良くなって歩きやすいことか。
1035、秩父沢。
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11/2 10:34
1035、秩父沢。
奥丸山への登山道が見える。
これもレンズが曇っているな。
1
11/2 10:45
奥丸山への登山道が見える。
これもレンズが曇っているな。
ほとんど無口で降りて来ている。
雨はしんどい。
気温が低くないことと、風が無いことを考えると、最悪は免れてラッキーと捉えてもいいけど、嫌なものは嫌。
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11/2 11:06
ほとんど無口で降りて来ている。
雨はしんどい。
気温が低くないことと、風が無いことを考えると、最悪は免れてラッキーと捉えてもいいけど、嫌なものは嫌。
ちょっと雨が弱まってきたか。
山道はもうすぐ終わり。
0
11/2 11:14
ちょっと雨が弱まってきたか。
山道はもうすぐ終わり。
1120、奥丸山への分岐着。
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11/2 11:20
1120、奥丸山への分岐着。
ブナ林を歩く。
紅葉の時期に来て、これが黄色に染まっていたらキレイなんだろう。
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11/2 11:34
ブナ林を歩く。
紅葉の時期に来て、これが黄色に染まっていたらキレイなんだろう。
わさび平小屋着。1140ごろ着かな。
ストックをしまって、折りたたみ傘を出す。濡れているので寒い。
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11/2 11:50
わさび平小屋着。1140ごろ着かな。
ストックをしまって、折りたたみ傘を出す。濡れているので寒い。
15分ほど休憩したか。
再び歩き出して、笠新道登山口。
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11/2 12:08
15分ほど休憩したか。
再び歩き出して、笠新道登山口。
あとは林道を下るのみ。
傘は快適。どうやら靴までの浸水には至らなそう。
これは飽きて対岸の紅葉を撮っているか。
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11/2 12:46
あとは林道を下るのみ。
傘は快適。どうやら靴までの浸水には至らなそう。
これは飽きて対岸の紅葉を撮っているか。
1255、ゲート着。
下山届を出す。
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11/2 12:53
1255、ゲート着。
下山届を出す。
新穂高ロープウェイへの近道。
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11/2 13:00
新穂高ロープウェイへの近道。
1305、登山終了。
平日&雨で人がいないのを良いことに、食堂で店を広げて濡れたものを乾かしながら食事。
ビールうまい。
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11/2 13:23
1305、登山終了。
平日&雨で人がいないのを良いことに、食堂で店を広げて濡れたものを乾かしながら食事。
ビールうまい。
このあとは、平湯温泉のバスターミナルで風呂に浸かり、行きと同じ路線で帰りました。
あずさではひたすら飲んでいた。いいな、電車。喫煙ブースがあれば最高なんだけど。
家に着いたのは22時くらいか。お疲れさまでした。
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11/2 18:42
このあとは、平湯温泉のバスターミナルで風呂に浸かり、行きと同じ路線で帰りました。
あずさではひたすら飲んでいた。いいな、電車。喫煙ブースがあれば最高なんだけど。
家に着いたのは22時くらいか。お疲れさまでした。
【おまけ】
以下の写真はSさん撮影。
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【おまけ】
以下の写真はSさん撮影。
槍アップ。
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槍アップ。
キレットアップ。
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キレットアップ。
奥穂〜西穂。
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奥穂〜西穂。
今年の夏はあの稜線を歩いた。
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今年の夏はあの稜線を歩いた。
かっこいい。
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かっこいい。
かっこいい。
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かっこいい。
素敵。
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素敵。
槍をこんなずっと見れるとは思わなかった。
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槍をこんなずっと見れるとは思わなかった。
アップ。
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アップ。
こっちもこりずにアップ。
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こっちもこりずにアップ。
鷲羽・水晶。
晴れた日にもう一回登りたい。
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鷲羽・水晶。
晴れた日にもう一回登りたい。
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