記録ID: 7618565
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積雪期ピークハント／縦走
富士・御坂
宝永山（富士山を間近に感じたくて宝永山へ。哀愁のワゴニアにも会いに行きました！）
2024年12月22日(日) [日帰り]
静岡県
MonsieurKudo
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:27
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,470m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:27
距離 17.1km
登り 1,470m
下り 1,470m
7:49
32分
須山口登山口
17:16
須山口登山口
| 天候 | 快晴 稜線は強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
1,000台駐車できる、広い駐車場です。 24時間利用できるトイレがあります。 以下、登山口ナビさんのページ（ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1279 ）からの引用です。 緯度経度：35.305357 138.770043 富士山スカイライン（表富士周遊道路）と南富士エバーグリーンラインが交差する付近にある水ヶ塚公園の駐車場。 アクセスは東名高速の御殿場ICを下りて山中湖方面へ進み、国道246号線を沼津方面へ左折、ぐみ沢丸太の交差点を静岡県道23号線（富士山スカイライン）の富士宮方面へ右折して道なりに進む。 富士山スカイライン登山区間のマイカー規制期間中における富士宮口の拠点となり、シャトルバスやシャトルタクシーが発着する。 駐車料金は通常無料だが、マイカー規制期間に限り有料（1,000円/回）となる。 須山口の登山口でもあり、冬期閉鎖もないことから宝永山や二ツ塚（双子山）のハイキングコースとしても利用できる。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は明瞭、危険箇所も特にありませんが、稜線上は強風であることが多く、安易に荷物を地面に置くと飛ばされてしまうおそれがあります。 ワゴニアを見にへ行く場合はルートに注意です。 ただ、ワゴニア自体はかなり遠くから視認はできます。 |
| その他周辺情報 | ＜御胎内温泉健康センター＞ 水ヶ塚公園から一番近くにある温泉施設です。 内湯＋露天風呂＋サウナのスタンダードな構成ですが、多彩なお風呂が楽しめます。 ■営業時間 10:00〜21:00（最終受付20:00） 定休日：火曜日（祝・祭日の場合は、翌日が振替休日） ■入浴料金（3時間まで。延長は1時間につき100円） 平日：600円 土日祝日：800円 URL https://otainai-onsen.gr.jp/hot-spring/ |
写真
これから登る宝永山。
当たり前かもしれませんが、3年前見た光景とまったく同じですね。
当たり前かもしれませんが、3年前見た光景とまったく同じですね。
＜ドローン空撮＞
富士登山道から飛ばすのはNGですが、ここならいいでしょうってことで。
夜明け前の富士山。
富士登山道から飛ばすのはNGですが、ここならいいでしょうってことで。
夜明け前の富士山。
＜ドローン空撮＞
3年前もそうだったのですが、雪が少ないです。
たぶん、降っても風ですぐに飛ばされてしまうからなのでしょう。
3年前もそうだったのですが、雪が少ないです。
たぶん、降っても風ですぐに飛ばされてしまうからなのでしょう。
＜ドローン空撮＞
う〜ん、低い位置に雲があるので、日の出は少し遅れそうですね。
う〜ん、低い位置に雲があるので、日の出は少し遅れそうですね。
＜ドローン空撮＞
モルゲンロートが始まりました。
まずは積雪部分が赤く色づきます。
モルゲンロートが始まりました。
まずは積雪部分が赤く色づきます。
＜ドローン空撮＞アップで。
大無間山がクッキリと見えました。
素晴らしい！
手前には篠井山、十枚山、思親山、七面山などが見えています。
2
12/22 6:52
＜ドローン空撮＞
アップで。
大無間山がクッキリと見えました。
素晴らしい！
手前には篠井山、十枚山、思親山、七面山などが見えています。
アップで。
大無間山がクッキリと見えました。
素晴らしい！
手前には篠井山、十枚山、思親山、七面山などが見えています。
＜ドローン空撮＞
七面山（左）と笊ヶ岳（中央）。
後ろにあるはずの赤石岳と悪沢岳はガスっていて見えません。
七面山（左）と笊ヶ岳（中央）。
後ろにあるはずの赤石岳と悪沢岳はガスっていて見えません。
＜ドローン空撮＞
低い位置にあった雲から朝陽が顔を出しました。
低い位置にあった雲から朝陽が顔を出しました。
＜ドローン空撮＞
丹沢山地をアップで。
左から大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、大山。
丹沢山地をアップで。
左から大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、大山。
＜ドローン空撮＞
こっちから見る富士山は、宝永火口と荒涼とした斜面でいつも見る富士山とは違う印象を受けます。
こっちから見る富士山は、宝永火口と荒涼とした斜面でいつも見る富士山とは違う印象を受けます。
＜ドローン空撮＞
宝永第二火口縁の登山道がハッキリと見えますね。
宝永第二火口縁の登山道がハッキリと見えますね。
＜ドローン空撮＞
赤く染まる宝永火口と宝永山。
なんか火星っぽい雰囲気がありますね。
赤く染まる宝永火口と宝永山。
なんか火星っぽい雰囲気がありますね。
＜ドローン空撮＞
天気予報は的中した感じですね。
ここまで来て良かったです。
天気予報は的中した感じですね。
ここまで来て良かったです。
それにしても、あれほどの火口を形成した自然のパワーは物凄いものがありますね。
三島岳（左）と駒ヶ岳（右）かな？
富士宮ルートの登山道が見えています。
富士宮ルートの登山道が見えています。
最後に寄る予定の二ツ塚（双子山）。
左が上塚（上双子山）、右が下塚（下双子山）ですね。
左が上塚（上双子山）、右が下塚（下双子山）ですね。
今の時間、駐車場はガラガラです。
（シーズンオフ期間中なので、元々車は少ないですけど）
（シーズンオフ期間中なので、元々車は少ないですけど）
須山登山口横に移動して、ここからスタートです。
水ヶ塚公園の駐車場から歩いてもよかったんですけどね。
水ヶ塚公園の駐車場から歩いてもよかったんですけどね。
森林限界を超え、ここからはガレ・ザレの登山道となります。
今のところ風もそんなに強くありません。
今のところ風もそんなに強くありません。
前回はこの辺りでガスっちゃったんですよね。
（しばらくして晴れましけど）
（しばらくして晴れましけど）
この辺りまで登ると、ようやく木々に邪魔されず宝永山を見ることができます。
真っ白にしたら、新潟にある守門大岳みたいなだな〜なんて思いました。
これから火口縁を登っていき、宝永第一火口の底へ下りていきます。
ここからは第二火口縁を歩いていきます。
遮蔽物が無いので、さすがに風が強くなってきました。
遮蔽物が無いので、さすがに風が強くなってきました。
山頂部にガスが発生中。
どんどん流れているので、すぐに晴れるでしょう。
どんどん流れているので、すぐに晴れるでしょう。
今日はなんとか三脚を立てられるくらいの風なので、積極的に自撮りしていこうと思います。（まだ誰にも会わないし）
宝永山をバックに。
8
12/22 10:41
今日はなんとか三脚を立てられるくらいの風なので、積極的に自撮りしていこうと思います。
（まだ誰にも会わないし）
宝永山をバックに。
（まだ誰にも会わないし）
宝永山をバックに。
この「く」の字の登山道が核心部ですね。
といっても別に難しいわけではなくて、キツいって意味でですが。
といっても別に難しいわけではなくて、キツいって意味でですが。
右から直登したほうが距離的には近そうですが、きっと大変ですね。
宝永第一火口底にて。
ここで標高2,440mあります。
久しぶりにバラクラバを被ってます。
ここで標高2,440mあります。
久しぶりにバラクラバを被ってます。
あれは富士宮ルート八合目にある、池田館ですね。
・・・こうして見ると、凄いところに建ってますね。
・・・こうして見ると、凄いところに建ってますね。
今斜面を登っている赤いウェアの方は、自分が火口底で休んでいるときに会いました。
さて、自分もそろそろ行きますか。
ここからの眺めは、前回登った時とほぼ同じですね。
凍結部分はやや少ない気もしますけど。
ここからの眺めは、前回登った時とほぼ同じですね。
凍結部分はやや少ない気もしますけど。
浅間山（前掛山）の斜面の登りを思い出しますね。
あっちは登るほどに見える山が増えていってキツいけど楽しいんですよね。
あっちは登るほどに見える山が増えていってキツいけど楽しいんですよね。
「く」の字の折り返し地点に到達。
この手前で、逆回りで歩いてきたという男性とスライド。
ワゴニアも見てきたそうです。
この手前で、逆回りで歩いてきたという男性とスライド。
ワゴニアも見てきたそうです。
この先で、先ほどの赤いウェアを着た男性と再会しました。
男性はワゴニアへは行かず、ピストンで下山するそうです。
男性はワゴニアへは行かず、ピストンで下山するそうです。
火口内で竜巻のような砂煙が発生。
お願いだからこっちに来ないでね。
お願いだからこっちに来ないでね。
宝永山に3年ぶり、2度目の登頂です。標高は2,693mです。
今日はずっと強風が吹いているわけではなく、風が吹いたり止んだりしていたので、隙を見て三脚を立てて撮ることができました。
（前回は立っているのもやっとなくらいの爆風で、たまたま一緒に登ったヤマッパーの男性に撮ってもらったんですよね）
7
12/22 12:59
宝永山に3年ぶり、2度目の登頂です。
標高は2,693mです。
今日はずっと強風が吹いているわけではなく、風が吹いたり止んだりしていたので、隙を見て三脚を立てて撮ることができました。
（前回は立っているのもやっとなくらいの爆風で、たまたま一緒に登ったヤマッパーの男性に撮ってもらったんですよね）
標高は2,693mです。
今日はずっと強風が吹いているわけではなく、風が吹いたり止んだりしていたので、隙を見て三脚を立てて撮ることができました。
（前回は立っているのもやっとなくらいの爆風で、たまたま一緒に登ったヤマッパーの男性に撮ってもらったんですよね）
箱根山をバックに撮ったつもりだったけど、位置が微妙になってしまったw
今日、山頂に登った人はいるかな？
・・・いそうですね。コンディション良いし。
・・・いそうですね。コンディション良いし。
宝永山の稜線上には、こんな氷柱チップ（？）がたくさん落ちてました。
テカテカしていて、まるでベッコウ飴みたいで綺麗です。
テカテカしていて、まるでベッコウ飴みたいで綺麗です。
3年前も思いましたが、圧倒される光景です。浅間山や吾妻小富士、阿蘇山や高千穂峰も凄かったですが、やっぱり富士山は別格ですね。
3
12/22 13:25
3年前も思いましたが、圧倒される光景です。
浅間山や吾妻小富士、阿蘇山や高千穂峰も凄かったですが、やっぱり富士山は別格ですね。
浅間山や吾妻小富士、阿蘇山や高千穂峰も凄かったですが、やっぱり富士山は別格ですね。
この辺りは傾斜も緩くて、ほどよくザレているので歩きやすいです。
足長おじさんw
ここからワゴニアまで直線で向かおうと思います。
ここからワゴニアまで直線で向かおうと思います。
せっかくなので、ワゴニアと。
山頂部が見える日で良かったです。
山頂部が見える日で良かったです。
今は枯れていますが、こんな荒涼とした場所にも花が咲いていたということですね。
上塚山頂にて、富士山山頂部、宝永山をバックに。
ニコちゃんマークのサイズ感はこんな感じ。
ニコちゃんマークのサイズ感はこんな感じ。
何かの石碑がありました。
周りの壁はほとんど崩壊してしまってます。
周りの壁はほとんど崩壊してしまってます。
ここから何枚かは、下塚頂上から見えた山をアップで撮ってみました。まずは杓子山。
左の木がない斜面の山は高座山ですね。
後方には奥多摩の山が見えています。
左は鷹ノ巣山、右は御前山ですね。
3
12/22 16:04
ここから何枚かは、下塚頂上から見えた山をアップで撮ってみました。
まずは杓子山。
左の木がない斜面の山は高座山ですね。
後方には奥多摩の山が見えています。
左は鷹ノ巣山、右は御前山ですね。
まずは杓子山。
左の木がない斜面の山は高座山ですね。
後方には奥多摩の山が見えています。
左は鷹ノ巣山、右は御前山ですね。
北側奥に見えているのは、雁ヶ腹摺山、雲取山、七ッ石山、日蔭名栗山ですね。
幕岩を上から。
下山道のもう少し先で下に降りて見ることができますが、今日は時間がないのでスルーで。
下山道のもう少し先で下に降りて見ることができますが、今日は時間がないのでスルーで。
単調な登山道です。
ずっと平坦な道で、なかなか高度が下がりませんw
ずっと平坦な道で、なかなか高度が下がりませんw
17時を過ぎてさすがに暗くなってきたので、ヘッデン点灯。
ちょっと上でいろいろやった関係で時間を使いすぎましたw
ちょっと上でいろいろやった関係で時間を使いすぎましたw
ただいま〜。
すっかり暗くなってしまいました。
（写真では明るいですが、実際は真っ暗です。）
すっかり暗くなってしまいました。
（写真では明るいですが、実際は真っ暗です。）
感想
3年前の三が日に登った宝永山。
久々に富士山を間近で見たくなり、行ってきました。
登るなら、ついでにそろそろ撤去されてしまうらしいワゴニアも見に行くことにしました。
前回はガスったり爆風だったりしましたが、今回はずっと快晴。
ガスることもなく、ずっと景色を楽しむことができました。
稜線上も強風ってくらいレベルで、しかもずっと吹いているわけではなかったので、かなりベストコンディションだったと言えると思います。
宝永火口は相変わらず圧倒的な迫力でした。
ワゴニアはかなり上から視認できたので、まっすぐ斜面を突っ切って向かいました。
放置されて数十年が経過しているらしいですが、まだ富士山山頂を目指して走っていきそうな、そんな印象を受けました。
いずれ行政により撤去されてしまうらしいので、見られるのはそう長くないかもしれません。
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来年こそ重い腰をあげなくちゃ😃
いつもコメントありがとうございます。
時期ははっきりとはわかりませんが、来年には撤去されてしまうとのウワサです。
見に行くならお早めに・・・。
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