ぱた夫婦が見た涸フェス(上高地〜涸沢〜上高地)
- GPS
- 72:00
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,892m
コースタイム
8/27
横尾7:50-8:15岩小屋跡-10:20休憩10:35-10:50涸沢ヒュッテ
8/28
涸沢ヒュッテ5:10-5:15涸沢小屋-6:15休憩6:20-8:00北穂高岳(北穂高小屋)8:45
-11:00涸沢小屋11:40-涸沢ヒュッテ、この後「涸フェス」広報活動&宴会&夕食
8/29
涸沢ヒュッテ7:35-8:40本谷橋-9:35横尾-10:10新村橋-13:15明神-13:40小梨平(風呂)14:20-河童橋-14:35上高地16:00(さわやか信州号)22:30新宿BT
天候 | 8/26くもり 8/27晴れ 8/28晴れ夕方遠雷 8/29晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://sawayaka.alpico.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 上高地〜涸沢間(本谷橋経由)特に無し 涸沢〜北穂高間、途中、岩場と長いハシゴと鎖場あるが、よく整備されているので悪天候でなければ、慎重に行けば問題ないでしょう。 登山ポスト 上高地バスターミナル近くにあり 風呂 小梨平のキャンプ場の風呂が2009年に新築されてきれいになった。 浴室には、ボディソープ、シャンプー、リンスを常備してます 営業時間:14:00〜19:00ただし、7月17日(土)〜8月21日(土)は、1時間延長で20:00まで営業。500円(14:00〜17:00は100円引きで400円) |
写真
感想
8月24日に東北から帰着し、25日はオフで洗濯と雑用と北アルプスの準備。
8月26日(木)くもり
都庁大型バス駐車場は新宿駅から徒歩約15分。途中サンクスあり。トイレはバス駐車場から2分くらいのところにあり。
さわやか信州号(松本電鉄)は30分前の07:00が集合時間だ。
ここでtomoeさんから歩荷荷物を事前に預かっているkomadoriさん(以下こまちゃん)に合流する予定。
がしかし、こまちゃんバス違うし出発も西口バスターミナルであることがここにきて発覚。こまちゃんとは上高地で合流することにしてバスに乗る。
さわやか信州号(往路6000円、復路は土日のため7000円)は本来は松本電鉄だが今日はKMバスの車両だ。まったく普通のバスでトイレはない。ちなみに1000円高いグリーンカーの設定もあるが、同じくトイレはない。
バス発車後にチェストバックのバックル取付けの縫い目のほつれに気付く。自分で改造した部分なのでしょうがない。
休憩のサービスエリアで非常セットを出し、ソーイングセットで、せっせと縫った。(このあたりちょっと「セ」が多すぎかな?)
2回目のサービスエリアで最後の休憩と知らず、ペットボトルを捨てるの忘れてしまった。上高地では捨てられないので、このペットボトルは結局家まで持ち帰ることになる。失敗失敗。
上高地バスターミナルでこまちゃんを待つ。
バスターミナル隣のトイレはチップ制だがきれいでありがたい。
こまちゃんとミートし、荷物を分担し、ザックの背中にヤマレコのポスターくくりつけて出発。
計画では今日岳沢まで行って明日吊り尾根、奥穂高経由、涸沢の予定だったが、前穂高あたりの天候悪く、雷もヤバそうなので、こまちゃんと共に横尾経由にルートを変更した。
徳沢のテン場ではテント見本市が始まっていた。
ソフトクリーム食って進む。
今日は横尾でテント泊。着後いきなりkazuhi47さんと合流。テント受付(一人500円)し缶ビール(350ml.500円、500ml.700円)
買い。テント設営しつつ飲む。
夕食はフリーズドライのヒマラヤンカレーとアルファ米。隣でこまちゃんが分厚い肉を焼いている。欲しそうにしてたら少し戴きました。
夏でも初日はなまものありかなあ?次回の参考にしよう。
8月27日(金)晴れ
こまちゃんは未明に起きて奥穂高に向かう。
カズヒさんも06:30に起きたら出発していた。
天気はすこぶる良いので、早朝出発しなかったのが、ちょっと残念。
サタケのマジックパスタ食って07:50出発。
出発直前にこまちゃんのナノタオルを発見、あとペグの入った袋も発見。暗い中で出発したのね。
いきなり横尾の橋を渡る前でアミノバイタルの試供品をもらう。
本谷橋過ぎたあたりで、こまちゃんに無線を飛ばす。2回目で応答してもらう。涸沢でのテント張った位置など確認。
普通に無線交信したのは今回初めてで、無線の便利さ楽しさを少し実感できた。7月の秋田駒ヶ岳でミノさんとの交信の時は肉声が聞こえるくらいの距離だったので。
涸沢ヒュッテ手前で休憩。猿が多い。このまま人間を気にしない猿でいてほしい。
11:00頃涸沢ヒュッテ到着。
打ち合わせなくカズヒさんとミート。
こまちゃんテント近くにテント設営し、テントにヤマレコポスターとヤマレコのぼりを張りつける。
テン場まん中の花道から見える位置だがこのしかけでユーザーは気が付くかなあ?顔見知りでない人も多いので祈るような気持ちで缶ビール飲みつつ待つ。
さっそくKENTKENさん(ケンケンさん)が発見してくれた。今日北穂高、涸沢岳経由で戻ってきたそうだ。
たまたまテントが隣で、後にヤマレコユーザーとなるきみどりさんとNさんらと飲み会になる。こまちゃんも無事戻る。
午後ずっと飲み会、引き続き夕食に突入。ほとんど初対面なのに楽しく飲めてよかったよかった。
ケンケンさんのドラゴンフライがたくましい音を奏でていた。
8月28日(土)晴れ
4:00起床5:10出発で、こまちゃん、カズヒさん、ぱた夫妻で北穂高に登る。途中岩場もあるが、かなり整備された登山道だ。
ヒュッテのテン場が徐々に小さくなっていく。
3000m付近まで登ると奥穂高の隣にジャンダルムが見えた。7月の西穂高〜奥穂高以来だ。
山頂よりかなり下にテン場があった。北穂高小屋まで片道20分くらいかかりそうだ。
北穂高の山頂は案外広く展望もすこぶる良い。槍だけガスで見えなかったのが残念。
山頂すぐ下が北穂高小屋。小屋の裏手でブロッケン現象が見れた。
怖がりながら大キレットの写真を撮る。
なぜか皆ジュースやらカップ麺やら売店で買って、いろいろ食ってから下山。
下山途中に田部井淳子さんのツアーのグループとすれ違う。
「この後すぐ田部井さんが来る」と言われなければ気づかなかっただろう。
メガネかけてなかったし・・・ザックの背中にアミノバイタルのシールが張ってあったので間違いなく田部井さんと確信した。世界で初めてエベレストに登った女性だ。やっぱりすげえなあ。
涸沢小屋まで降りてきて、生ビールで乾杯。女性陣はカルボナーラやらパフェやらどんどん食っている。
そんなさなかmatoyan一家登場。まだ11:00なのでもう少し遅いと思っていたし、いきなり涸沢小屋まであがって来るとも思っていなかった。gakuto君絶好調だったのね。よかったよかった。
涸沢ヒュッテのテン場に戻ると、アラゲンさん、Bちゃん、初対面だがオサンポさんやaptx氏、copinさん、pinokoさん、CCBさんも集結しにぎやかになる。そして昨日から来ていたベイダー卿のryuryuさんも集合写真撮っている最中に下山してきて更に楽しくなってきた。
Bちゃんがストーム・トルーパーに、ryuryu氏がベイダー卿にそれぞれ変身したところで本格的に「ヤマレコ広報活動」は始まる。
ベイダーやトルーパーがいきなり目の前に現れれば一緒に写真撮りたくなるのは当たり前。立ち止まった人々にヤマレコの話をして、脈がありそうな方々にヤマレコバッチを差し上げる、というスタイルを続けた。
おそらく50回以上はシャッター押しただろう。
ベイダー・トルーパーと写真撮ったかたは、涸フェスの思い出の中にベイダーと一緒にヤマレコも憶えていてくれたらいいなあ。
夕方からは大宴会。
ケーキやらおでんやらソーセージやらつまみやら、ワインやらビールやら、シャンパンやらウイスキーやら、多種多様な食い物飲み物の中、輪になって和やかで楽しい時間になった。
うちの持ってきたソーセージとこまちゃんの食材を雪渓で冷やしていたら無くなっていた。猿に取られたかと思ったが、さにあらず、ゴミとして涸フェス本部に届けられていた。
8月29日(日)晴れ
こまちゃん、アラゲンさんらはパノラマコース経由で、私達は本谷橋・横尾経由で下山。
体調が万全でなかったため徳沢で宿泊していたsakusakuさんとミート。お昼ごろだったので徳沢の芝生で各自飯を作って食う。
本当にみんな初めて会った気がしない。初対面が苦手な私でも、こうしていきなり溶け込めるのもヤマレコのおかげと思う。
アラゲンさんとぱた夫婦は小梨平で風呂浴びて(400円)、上高地インフォメーションセンター(ここはコインシャワーもある)でmatoyanに運んだ荷物お渡しし、その後夫婦で上高地バスターミナル前のレストランで生ビール飲んで、会社への土産買って、さわやか信州号(帰りもkmバスで沢渡乗り継ぎはなし)で新宿に帰る。帰りはこまちゃんと同じバスであった。
今回のフェスで一番多くの人と交流したのはパタ夫妻ではないですか?
広報もカメラマン頼もしかったですよ。
カラフェスのときは娘と一緒なので上には行けず、若干不完全燃焼のBですが、その分現地では楽しめました。
現在背負子の手直しをしています。
再来週の西穂山荘に持って行こうかと密かに考えています。
今回も娘と一緒なので独標までです。
独標の上では着替えるスペースないですし、娘の確保もしなければならないのでピークでのトゥルーパーさんはなしです。
Bちゃんへ
ピークでのトゥルーパーがなしということは、西穂山荘近くでは「やる」ということでしょうか?
こんばんわ。
涸沢フェス(ヤマレコフェス?)の楽しさが伝わってきますね〜
北穂にもしっかり登って、
広報活動もやって、盛り上げていたようですね。
なんていったってhanepataさんは
広告塔(高いので目立つ)ですから
さくねえさん
いやあhanepataは標高ではさくねえさんにわずかに及ばないような気がしますよ。
そういう場合は、「勝った」というのか、「負けた」というのか。。。。どっちでしょう。
上高地では、さよならが言えなくて・・・ビール飲んでたんですね 知ってましたけど
あらげんさん
さよならは、別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束なのです
薬師丸ひろ子か、来生たかお、どちらになさいますか?
私個人的には、来すぎた顔 もとい 来生たかお版が好きです
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