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Yamareco

記録ID: 780454
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳春山

2015年05月17日(日) 〜 2015年05月18日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
25.8km
登り
2,736m
下り
1,061m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:02
休憩
2:09
合計
9:11
5:40
5
6:15
6:24
4
6:28
6:28
36
7:04
7:04
11
7:52
8:03
19
8:22
8:23
37
9:00
9:02
92
10:34
10:54
1
10:55
10:55
1
10:56
11:09
54
12:03
12:23
57
13:20
14:13
38
14:51
帰りは6時前に穂高岳山荘を出発し上るときと同じ小豆沢を降り、涸沢の雪の上を歩き本谷橋あたりから夏道を通り河童橋に12時過ぎに戻った。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】さわやか信州号 新宿ー上高地
【帰り】さわやか信州号 上高地ー新宿(渋滞遅れのため日野バス停下車)
コース状況/
危険箇所等
本谷橋あたりから沢を埋めた雪の上をたどる。涸沢から上はザイテングラードの左側の小豆沢を穂高岳山荘までたどる。奥穂へは梯子場の上は急な雪壁を直登する。この上も雪壁を直登する箇所がある。
その他周辺情報 入浴はいつものアルペンホテルに入る。小梨平でも入浴はできる。
5時30分上高地に着く。夏ほどではないが登山者がいる。
2015年05月17日 05:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 5:35
5時30分上高地に着く。夏ほどではないが登山者がいる。
河童橋から穂高岳を望む。雪がついている。今日この山頂まで登る。
2015年05月17日 05:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 5:39
河童橋から穂高岳を望む。雪がついている。今日この山頂まで登る。
いよいよ山に入る。
2015年05月17日 05:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 5:46
いよいよ山に入る。
まず明神が見える。
2015年05月17日 06:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 6:05
まず明神が見える。
明神小屋についた。
2015年05月17日 06:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 6:16
明神小屋についた。
徳本峠分岐をすぎる。
2015年05月17日 06:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 6:28
徳本峠分岐をすぎる。
2015年05月17日 06:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 6:28
白い花、二輪草かな。
2015年05月17日 06:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 6:41
白い花、二輪草かな。
いっぱいの花
2015年05月17日 06:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 6:41
いっぱいの花
前穂高東壁
2015年05月17日 06:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 6:58
前穂高東壁
徳澤ロッジは工事中。
2015年05月17日 07:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 7:01
徳澤ロッジは工事中。
徳澤に着いた。まだ雪はでてこない、
2015年05月17日 07:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 7:03
徳澤に着いた。まだ雪はでてこない、
横尾へ進むと少し雪があった。
2015年05月17日 07:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 7:38
横尾へ進むと少し雪があった。
横尾についた。
2015年05月17日 07:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 7:52
横尾についた。
横尾橋から屏風の頭
2015年05月17日 07:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 7:55
横尾橋から屏風の頭
岩小屋跡。ここがつかえたのはいつ頃だろう。
2015年05月17日 08:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 8:27
岩小屋跡。ここがつかえたのはいつ頃だろう。
屏風岩の見える場所。いまは登る人も少ないのだろう。
2015年05月17日 08:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 8:53
屏風岩の見える場所。いまは登る人も少ないのだろう。
本谷橋あたりからは雪の上を登っていく。
2015年05月17日 09:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 9:02
本谷橋あたりからは雪の上を登っていく。
雪がつまった涸沢を登っていく。夏よりも楽かもしれない。
2015年05月17日 09:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 9:21
雪がつまった涸沢を登っていく。夏よりも楽かもしれない。
雪の向こうに前穂北尾根が見えてきた。
2015年05月17日 09:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 9:27
雪の向こうに前穂北尾根が見えてきた。
涸沢ヒュッテが見えてきた。降りてくる人もいる。
2015年05月17日 10:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 10:09
涸沢ヒュッテが見えてきた。降りてくる人もいる。
小屋に着いた。ここでアイゼンをつける。ここから雪の斜面をまっすぐ白出のコルへ登っていく。
2015年05月17日 10:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 10:45
小屋に着いた。ここでアイゼンをつける。ここから雪の斜面をまっすぐ白出のコルへ登っていく。
ザイテングラードの左をまっすぐ空に向かっていくみたいだ。
2015年05月17日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 11:47
ザイテングラードの左をまっすぐ空に向かっていくみたいだ。
前穂北尾根が雪の上にいい感じでのびている。
2015年05月17日 11:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 11:48
前穂北尾根が雪の上にいい感じでのびている。
穂高岳山荘に到着した。宿泊の手続きをする。
2015年05月17日 13:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 13:53
穂高岳山荘に到着した。宿泊の手続きをする。
ちょっと休憩後、奥穂高岳山頂へ登る。
2015年05月17日 14:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 14:52
ちょっと休憩後、奥穂高岳山頂へ登る。
山頂からの展望、槍が岳が見える。
2015年05月17日 14:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 14:55
山頂からの展望、槍が岳が見える。
槍ケ岳
2015年05月17日 14:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 14:55
槍ケ岳
ジャンダルム。今日はほんとにガスがなくよく見える。何回もここへきているがジャンダルムがガスで覆われていることばかりだった。
2015年05月17日 14:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 14:55
ジャンダルム。今日はほんとにガスがなくよく見える。何回もここへきているがジャンダルムがガスで覆われていることばかりだった。
真下に河童橋あたりが見える。朝あそこからここを見上げていたんだ。
2015年05月17日 14:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 14:56
真下に河童橋あたりが見える。朝あそこからここを見上げていたんだ。
小屋にもどってビールを飲んでまったりしながら傘が岳を眺める。
2015年05月17日 16:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 16:47
小屋にもどってビールを飲んでまったりしながら傘が岳を眺める。
笠ヶ岳に夕日が沈む。
2015年05月17日 18:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/17 18:50
笠ヶ岳に夕日が沈む。
朝の小屋前から奥穂方向を見る。6時前だが朝日はもうすっかり上がってしまった。
2015年05月18日 05:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 5:49
朝の小屋前から奥穂方向を見る。6時前だが朝日はもうすっかり上がってしまった。
穂高岳山荘前の急な雪の斜面をまっすぐに涸沢の小屋を目指して降りる。
2015年05月18日 05:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 5:50
穂高岳山荘前の急な雪の斜面をまっすぐに涸沢の小屋を目指して降りる。
朝の前穂北尾根
2015年05月18日 06:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 6:04
朝の前穂北尾根
真下に涸沢ヒュッテ。
2015年05月18日 06:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 6:10
真下に涸沢ヒュッテ。
振り返ると涸沢槍
2015年05月18日 06:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 6:50
振り返ると涸沢槍
白出のコル。あそこから降りてきたんだ。
2015年05月18日 07:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 7:13
白出のコル。あそこから降りてきたんだ。
横尾橋を渡ると山から降りきたと思う。
2015年05月18日 09:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 9:37
横尾橋を渡ると山から降りきたと思う。
再び花がいっぱい咲いているところを通る。
2015年05月18日 10:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 10:14
再び花がいっぱい咲いているところを通る。
河童橋に戻ってきた。
2015年05月18日 12:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 12:01
河童橋に戻ってきた。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

 土曜日は天気予報でくずれるみたなので月曜日休暇を取り5月16日土曜の夜新宿を出発した。17日朝上高地につくと晴れであった。梓川の岸を歩いていくと穂高岳がよく見えてきた。今日は天気がよさそうだと思う。順調に明神、徳澤と歩いていくが白い花がたくさん咲いていた。この雪解けの時期に咲くのだろう。横尾ではトイレの新築工事が行われていた。橋を渡り山に入る。本谷橋までは夏道を歩く横尾本谷は雪が連続していない。本谷橋のあたりから雪は谷を埋めその上を歩いて行ける。涸沢との合流地点から急な上りになる。やがて遠く小屋が見えてくる。柱で補強した小屋を通り抜けると雪がすり鉢になった真ん中にでる。ここまではアイゼンなしでも上ってこられるが、ここから急になるのでアイゼンをつけピッケルを持って歩く。うん十年前に滑落停止訓練をいやとゆうほどやった。いまちゃんとできるか疑問だがピッケルをもつと安心はできる。ザイテングラードを右に見て登っていく。左に前穂高岳北尾根が青空にきれいにのびている。これを見るだけでもここに来た甲斐はあると思う。正面のコルの右にピークが三つ見えるがこれが奥穂高岳だ。しだいに急になった雪道の上につくとそこが穂高岳山荘の前にでた。小屋の入り口は雪を掘った下にある。小屋で受付をして少し休む。カメラと行動食をポケットに入れて奥穂高岳に向かう。アイゼンで梯子をギシギシという。この上が夏道ではなく雪壁となっている。アイゼンの前爪を蹴りこんで登っていくとガイドだと思うがザイルでつながれた人たちが下りてきた。岩にザイルを固定して降りてくる。あぶなっかしいので上に上って下を見たらひとりがザイルに頼りすぎてぶら下がっていた。ここを過ぎてもう一か所雪壁を上ると頂上が見えてくる。岩場を回り込んだところが頂上だ。頂上には全然雪がない。ジャンダルムも黒く見えて雪がついていない。小屋にもどり缶ビールを買って飲んだ。今日は小屋は全部で9人みたいだ。後からついた人は今日はここまでみたいでくつろいでいる。酒を飲みながらストーブの周りにすわり話をして過ごした。
 18日月曜日も晴れている。朝食後、出発する。小屋の前の雪壁をまっすぐに降りていく。下り始めが一番急だ。滑らないように慎重に足を置きアイゼンをきかせて降りていく。朝だから雪も固い。登りの半分くらいの時間で涸沢ヒュッテまで降りた。さらに涸沢につまった雪の上を本谷橋のあたりまで降りてアイゼンをはずす。横尾、徳澤、明神と穂高岳登山の余韻を楽しみながら歩いていく。河童橋は月曜日でも観光客が多い。アルペンホテルで汗を流し、ランチのカレーを食べビールを飲む。この日は帰りもさわやか信州号のバスを予約していたので15時まで時間をつぶしバスで上高地をあとにした。しかしこれが失敗だった。中央道の集中工事の日であったのですごい渋滞になっていた。日野バス停で下車し多摩モノレールで立川に行き中央線に乗り換え帰宅した。あずさで帰ればよかった。

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