奥穂高岳春山
- GPS
- 09:22
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,736m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 9:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】さわやか信州号 上高地ー新宿(渋滞遅れのため日野バス停下車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋あたりから沢を埋めた雪の上をたどる。涸沢から上はザイテングラードの左側の小豆沢を穂高岳山荘までたどる。奥穂へは梯子場の上は急な雪壁を直登する。この上も雪壁を直登する箇所がある。 |
その他周辺情報 | 入浴はいつものアルペンホテルに入る。小梨平でも入浴はできる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
土曜日は天気予報でくずれるみたなので月曜日休暇を取り5月16日土曜の夜新宿を出発した。17日朝上高地につくと晴れであった。梓川の岸を歩いていくと穂高岳がよく見えてきた。今日は天気がよさそうだと思う。順調に明神、徳澤と歩いていくが白い花がたくさん咲いていた。この雪解けの時期に咲くのだろう。横尾ではトイレの新築工事が行われていた。橋を渡り山に入る。本谷橋までは夏道を歩く横尾本谷は雪が連続していない。本谷橋のあたりから雪は谷を埋めその上を歩いて行ける。涸沢との合流地点から急な上りになる。やがて遠く小屋が見えてくる。柱で補強した小屋を通り抜けると雪がすり鉢になった真ん中にでる。ここまではアイゼンなしでも上ってこられるが、ここから急になるのでアイゼンをつけピッケルを持って歩く。うん十年前に滑落停止訓練をいやとゆうほどやった。いまちゃんとできるか疑問だがピッケルをもつと安心はできる。ザイテングラードを右に見て登っていく。左に前穂高岳北尾根が青空にきれいにのびている。これを見るだけでもここに来た甲斐はあると思う。正面のコルの右にピークが三つ見えるがこれが奥穂高岳だ。しだいに急になった雪道の上につくとそこが穂高岳山荘の前にでた。小屋の入り口は雪を掘った下にある。小屋で受付をして少し休む。カメラと行動食をポケットに入れて奥穂高岳に向かう。アイゼンで梯子をギシギシという。この上が夏道ではなく雪壁となっている。アイゼンの前爪を蹴りこんで登っていくとガイドだと思うがザイルでつながれた人たちが下りてきた。岩にザイルを固定して降りてくる。あぶなっかしいので上に上って下を見たらひとりがザイルに頼りすぎてぶら下がっていた。ここを過ぎてもう一か所雪壁を上ると頂上が見えてくる。岩場を回り込んだところが頂上だ。頂上には全然雪がない。ジャンダルムも黒く見えて雪がついていない。小屋にもどり缶ビールを買って飲んだ。今日は小屋は全部で9人みたいだ。後からついた人は今日はここまでみたいでくつろいでいる。酒を飲みながらストーブの周りにすわり話をして過ごした。
18日月曜日も晴れている。朝食後、出発する。小屋の前の雪壁をまっすぐに降りていく。下り始めが一番急だ。滑らないように慎重に足を置きアイゼンをきかせて降りていく。朝だから雪も固い。登りの半分くらいの時間で涸沢ヒュッテまで降りた。さらに涸沢につまった雪の上を本谷橋のあたりまで降りてアイゼンをはずす。横尾、徳澤、明神と穂高岳登山の余韻を楽しみながら歩いていく。河童橋は月曜日でも観光客が多い。アルペンホテルで汗を流し、ランチのカレーを食べビールを飲む。この日は帰りもさわやか信州号のバスを予約していたので15時まで時間をつぶしバスで上高地をあとにした。しかしこれが失敗だった。中央道の集中工事の日であったのですごい渋滞になっていた。日野バス停で下車し多摩モノレールで立川に行き中央線に乗り換え帰宅した。あずさで帰ればよかった。
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