年末のひとり六甲全山縦走

2015年12月28日(月) [日帰り]

• GPS: 16:29
• 距離: 44.3km
• 登り: 2,791m
• 下り: 2,753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:23
• 休憩: 2:06
• 合計: 16:29

4:27 スタート地点
4:39 4:54 須磨浦公園駅
5:23 5:27 鉢伏山
5:32 5:32 旗振山
5:43 5:43 鉄拐山
5:53 5:53 おらが茶屋
6:19 6:25 栂尾山
6:38 6:39 横尾山
6:53 6:53 須磨アルプス馬の背
6:59 6:59 東山
7:24 7:25 妙法寺
8:09 8:12 荒熊神社
8:16 8:23 高取山
8:29 8:42 安井茶屋前広場
8:54 8:55 高取山-丸山登山口
9:23 9:23 鵯越駅
10:28 10:50 菊水山
11:12 11:13 天王吊橋
11:42 11:42 鍋蓋山
12:01 12:01 再度越
12:38 12:38 桜茶屋（市が原）
12:48 12:54 天狗道分岐点
13:27 13:28 学校林道分岐
13:47 13:47 行者尾根分岐
13:51 13:51 イノシシのある展望地
13:55 13:56 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
14:05 14:05 摩耶山
14:11 14:27 掬星台
14:38 14:39 摩耶別山
14:51 14:51 杣谷峠
15:15 15:19 三国池手前
15:21 15:21 三国池
15:34 15:35 丁字ヶ辻
15:40 15:40 六ヶ辻
15:49 15:49 記念碑台
16:14 16:14 みよし観音
16:20 16:20 六甲ガーデンテラス
16:31 16:31 極楽渓の岩場
16:34 16:35 極楽茶屋跡
16:47 16:47 カーブ97
17:06 17:23 六甲山
17:28 17:28 一軒茶屋
17:38 17:38 石の宝殿
17:53 17:53 水無山
18:14 18:14 船坂峠
18:38 18:39 大平山
19:06 19:06 大谷乗越
19:39 19:39 譲葉山
19:49 19:49 岩倉山
20:03 20:04 塩尾寺
20:54 20:56 宝塚駅
20:56 ゴール地点

須磨浦公園スタート、宝塚ゴールの六甲全山縦走路です。

天候

晴れのち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

須磨駅近くの旅館にて前泊

コース状況／危険箇所等

縦走路はコース案内が充実しています。東六甲縦走路はゴツゴツしてます。

その他周辺情報

須磨駅近くの大和屋旅館に前泊。素泊まり4,200円。

写真

12/28 4:14

須磨駅近くの大和屋旅館を出発。朝飯は牛丼+生たまごと決めたのに、駅前のすき屋は閉まってました・・・。コンビニのおにぎりとサンドイッチをかじりながら須磨浦公園へ向かいます。

12/28 4:25

一の谷川河口をスタート地点としました。

12/28 4:38

朝の須磨浦公園駅。誰もいません。

12/28 4:43

敦盛塚を参拝

12/28 5:05

鉢伏山へ向かいます。急な階段が続きます。

12/28 5:09

街はまだ寝ています。

12/28 5:22

鉢伏山到着

12/28 5:31

夜景が綺麗です。

12/28 5:32

旗振山到着。

12/28 6:11

400段階段を登ります。

12/28 6:19

栂尾山到着

12/28 6:19

ピンボケ。夜明けが近づいてきました。

12/28 6:38

横尾山到着

12/28 6:44

夜明け直前の須磨アルプス

12/28 6:49

須磨アルプス馬の背到着

12/28 6:59

東山到着

12/28 8:09

高取山（荒熊神社）からの眺め

12/28 8:10

スタートして3時間。通過してきた山々が見えます。

12/28 8:10

荒熊神社からの展望図

12/28 8:11

高取山の須磨側山頂へ向かいます。

12/28 8:11

須磨側山頂です。

12/28 8:12

電柱が邪魔！

12/28 8:20

高取山長田側の山頂です。

12/28 8:23

高取山からの眺め。綺麗です。

12/28 9:23

鵯越駅通過

12/28 10:28

菊水山到着。やはり菊水山はきつい。地味に舗装路で登り続け、最後は階段地獄。前回はここでバテバテになり、水もなくなるという事態となりましたが、今回はバテる事もなく、水も沢山残ってます。ここで小休止。

12/28 10:28

菊水山三角点。手が黒い。

12/28 10:42

天気が少し心配

12/28 10:45

これより通過する鍋蓋山、摩耶山を望む。

12/28 11:12

つり橋通過

12/28 11:42

鍋蓋山到着

12/28 12:35

市が原到着

12/28 14:04

摩耶山到着

12/28 14:23

人が少ない

12/28 14:28

六甲山頂駅あたりかな？まだまだ遠いゾ。

12/28 14:29

神戸の街を眺める

12/28 15:38

藤原商店です。今日は寄りません。

12/28 15:53

記念碑前の池。凍ってます。

12/28 16:37

日暮れ間近。

12/28 17:07

六甲山山頂に到着。日の入りの16:56には間に合わず。ギリギリ明るい内に到着。

12/28 17:08

立派な三角点。

12/28 17:13

山頂の気温は0℃を下回ってきたかも。

12/28 17:20

街の灯り

12/28 17:25

だんだん雰囲気が出てきました。

12/28 17:26

おおお、綺麗だ。でも寒いので先に進みます。

12/28 18:50

大平山を通過。大平山からの舗装路下りで膝が言うことを利かなくなってきました。ここからはゆっくり下ります。

12/28 20:17

塩尾寺を通過。ゴールが見えてきました。

12/28 20:19

赤い月がきれいでした。

12/28 20:19

綺麗な夜景です。

12/28 20:55

ゴール！！おっちかれ、おちかれ。

12/28 20:58

今日の相棒はこいつ。なかなか良い靴ですが、さすがに35km越えたあたりから足が痛くなってきました。ゴールした安心感からか、この後、完全に膝が言うことを利かなくなり、生まれたての小鹿状態で阪急電車に乗って帰宅しました。

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ（モンベルメリノウールインナー・マムート薄手フリース） ソフトシェル（マムート薄手ソフトシェル・バーグハウスウインドストッパーベスト） タイツ（C3FITの中厚） ズボン（マーモット） 靴下（モンベル） グローブ（モンベルインナーグローブ・BDソフテックグローブ・MHWアウトドライ防水グローブ) 防寒着(モンベルダウン） 雨具（マムートハードシェル上・モンベルゴアテックスパンツ） ゲイター（薄手） 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック（Talon18） ザックカバー 昼ご飯（ちーかま4本・バナナカステラ3本・カロリーメイト） 行動食（トレイルミックス+グミ+小魚・アミノバイタルゼリー3個・ポッカレモン小） 飲料（ホットレモネード500mlをテルモスに） ハイドレーション ライター（水1.5L） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ（BDとマムートバーニー。バーニーは後頭部で赤点滅） 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

備考

ザック重量は飲料水込みで8kg。ダウンは面倒なので使用しなかった。MHWの防水グローブでは鼻水を拭けない。Talon18には前面ポケットがないので、レイヤリング交換の時に不便。ウインドストッパーのベストは良かったが、摩耶山以降は同素材のソフトシェルが欲しくなった（マムートの薄手のではちと寒い）。

感想

Yottie

念願の六甲全山縦走をコンプリートしてきました。11月に2回に分けてチャレンジしましたが、どうしても年内に通しでやりたかったのです。でも嫁は通しの縦走には興味がなく、嫁が仕事なのをいいことに、ソロでやりました。JRの始発でも7時スタートしかできないので、須磨の旅館に前泊し5時少し前にスタートしました。

前回は塩屋スタートだったので、須磨浦公園から鉢伏山・旗振山までは初めてのコース。実は鉢伏山から旗振山へ向かうルートが暗くて分からず、少しあたふたしました。

旗振山からは前回も通っているコースなので、もう大丈夫。夜明け直前に須磨アルプルもクリアし順調に進みました。余裕をぶっこいて、前回スルーした高取山の山頂を少し散策。30分近く高取山で過ごしました。高取山をスルーすると加藤文太郎に叱られると思ったからかも知れません。

そして、前回痛い目にあった菊水山へ取り付きます。それまでの地味な舗装路が知らぬ間に筋肉に疲労を溜め込んでいるのでしょう。やはり菊水山への階段地獄はこたえます。今回はスタートよりストックを使用してたので、この階段地獄も何とかクリア。やはり息があがります。菊水山山頂でまったりしすぎたく無かったのですが、計画タイムにも余裕があるので、ちと骨休み。

この後、次の難所である摩耶山への登りを控え、体力温存のため市が原までは少しまったり進みます。市が原では休憩なし。ここで休むと弱気になって、前回みたいに新神戸へ下る考えが浮かぶのが怖かったからです。

そして摩耶山到着。ここまでの登りも堪えましたが耐えました。ここからは舗装路と登山道を交えたコースで徐々に標高を上げていきます。六甲山山頂まではレイヤリング調整以外はノンストップで進みます。

そして日没には間に合わないまでもギリギリ明るい内に六甲山頂に到着。下りに備えヘッデンのセット、レイヤリング調整、軽食をとります。ただ、すごく寒かった・・・。風が無いのはラッキー。手元の気温計では0℃を下回り出しました。そして宝塚へ向けいざ下山。

足元は見にくいものの、トレラン風に大平山までは快調に下山します。このペースだと20:00には宝塚に着けるかもというペースでした。が、しかし快調だったのはそこまで。大平山からの舗装路を下山中に左膝に違和感が。嫁に大平山通過のメールを打った直後から膝を庇っての下山。一気にペースダウン。痛みに耐えながら塩尾寺を通過。赤い月と宝塚の夜景を見たら、気持ちだけは元気になり、鬼の舗装路で宝塚駅に到着！！

いやいやしんどかった。阪急宝塚駅前のベンチで帰宅準備。ついでにエアーサロンパスを施すも、ゴールした安心感からか膝はガクガク。生まれたての小鹿状態。まともに歩くこともできずに、ヘロヘロ状態で阪急電車に乗りましたとて。十三駅で阪急京都線に乗り換えた際、頭にヘッデンを装着したままだったことに気づきました。前照は消してましたが、後頭部につけてた赤点滅は付きっぱなし。格好悪〜。

須磨浦公園から宝塚まで休憩込みで16時間で完走。まあ頑張った方でしょう。年末に自分の実力を確認できたし、今後もトレーニングに励みます〜！！

追伸：12/29AM現在、まだ生まれたての小鹿状態。午後にはマシになるかな？？