宮之浦岳〜九州旅Part3〜


- GPS
- 12:01
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 2,821m
- 下り
- 2,219m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:33
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:16
天候 | 4/28 昼まで暴風豪雨、その後は強風時折雨 4/29 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
トッピー船 鹿児島7:45-種子島9:45 \12,200 バス 宮之浦港10:15-白谷雲水峡10:50 \560 ◆復路 バス 紀元杉10:45-安房11:44 \1,260 トッピー船 安房13:10-鹿児島15:55 \10,600 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆全体 良好 ただし水浸し箇所多数 頂上付近は早朝氷となっている水多数 ■白谷雲水峡-太鼓岩 迂回路のみ通行可 ■太鼓岩-楠川分かれ CT37分は結構辛め? ■楠川分かれ-大株歩道入口 修行。荒川登山口なら2倍いけます。 ■大株歩道入口-高塚小屋 登山道 ■高塚小屋-新高塚小屋 稜線西側に出るタイミングで雨風が強くなる。 荒天時は高塚小屋で着る判断を ■新高塚小屋-平石 歩きやすい。水溜りも少なめ。 ■平石-焼野三叉路 水が増えてくる。ちょいちょいロープも。 ■焼野三叉路-永田岳 デポすれば楽。しないと笹がうるさいかも。 ■焼野三叉路-宮之浦岳 階段等でクッと上がる。 ■宮之浦岳-栗生岳 快適な道 ■栗生岳-投石岩屋 ハイパー水浸しタイム ■投石岩屋-黒味岳分かれ アップダウンの繰り返し ■黒味岳分かれ-黒味岳 このエリアでは最も急登 ロープ多数 CT程はかからない ■黒味岳分かれ-淀川登山口 まともに下るのは小花之江河から淀川小屋まで。ほとんどアップダウン ■淀川登山口-紀元杉 CT程はかからない 早歩きで20分くらい |
その他周辺情報 | ◆紀元杉出発バス 10:45 or 14:55 後者はトッピー船では島を出られないです。 ◆新高塚小屋 定員50名 テント10張弱 |
写真
感想
◆蛇足
4/27荒れんのかー。休息日か屋久島凸か。
鹿児島から入ったのに屋久島パスはなー。勿体ないよなー。
うわ、ECMWFもGFSもICONも4/28ド快晴予報かよ。
んで、4/29以降は前線停滞でスッキリした晴れまでにはならんのか……
まぁ、西に山塊張り出してるし、稜線出なきゃなんとかなるやろ。はぁ、絶対靴ビショビショなるやーん。
◆鹿児島-白谷雲水峡
朝一便で屋久島や!搭乗手続きしたるで!
「明日のご予約になってますね。」
???!!まっずっっっ
「本日の7:45発便に変更ということで問題ないでしょうか。」
んー、賢い。この察するスキルこそシゴデキである。
ん?そもそも便変更なんかできるんか。
ほな、帰りも便も抑えるだけ抑えて早く帰れたら抜けるべ。
カクカクシカジカ(説明中……)
どうもええらしい。ネット予約で往復別で取ったときの割引分からんから窓口で買ったろ!
あんがとやでー。
海流の影響で10分遅れやってー。まぁバスまでバッファあるし、ままえやろ。
宮之浦港着いても降ってへんのやな。雨後ではありそうやけど。バス待ちの人も誰もカッパ着とらん。
好奇な目で見られるんは慣れとるけど、白谷雲水峡着いて降っとらんかったら赤っ恥やな。
ドッシャァァァー
あんなぁ、この場合は降っとらんのが相場やで。
お陰で俺以外誰もバスから降りてきすらへんやんけ。
俺も東屋から出たないわ。なんやねんこれ。
まぁ、待ってても時間経つだけやし、ゆっくり行くかぁ。
◆白谷雲水峡-太鼓岩
知ってる道かと思ったら迂回路行かなあかんのか。時間かかんなぁ。
こんな雨なのに人多いな。メインは終わってるの確定なのに。
めっちゃいいトコやねんな。太鼓岩。宮之浦岳と太忠岳がビシャー見えて。まぁ苔むす森で満足してーな。
あ、太鼓岩登らされとる。ガイドさんは下でコーヒー作りか、アメリカンになっとらんことを祈ろう。
◆太鼓岩-大株歩道入口
こっから楠川分かれは初やな。うわ結構水溜りあるやん。あれ、ちょっと日も差してんちゃう。回復早ないか?
まぁ、ええやろ。あ、川の音や。そろそろ合流ね。
あー、トロッコ道つまらん。苔に水が滴って綺麗ね。杉林が綺麗だわ。なんて3歩歩いたら分かるねん。カラスやないから忘れもせんわ。めっちゃすれ違い多いし。変な目で見られるし。
ようやっと終点や。閉店ガラガラー。もう通りまてん。
◆大株歩道入口-縄文杉
13時超えてるし、日帰り客でこのエリアに残ってる時点でかなり遅い部類。ということは、すれ違いに時間がかかるってわけ。ガイドさんも心なしか疲れとるわ。まー、俺にはできんから尊敬しますわ。歩かない奴いたら順に鞭打ちする自信がある。
ガイドさんとちょこちょこ話して、恐らく小屋はガラガラなんじゃないかみたいな情報貰ったんで、とりあえずは安心。暗くなってからテント張るのは結構ダルいしね。
つーか、大王杉が下から見れないんですけどー。結構ガックシ。1番好きだからね。
縄文杉の前に水汲んでー、縄文杉は……と、とても白いです。
◆縄文杉-新高塚小屋
こっからも未知のエリア。サクッと高塚小屋着いて覗いてみると、3人。確かに少ないな。と思ったらグループが上から下りてきた。ほな6か。そこまで全くいないってわけでもないんやな。
登り始めたら結構吹き晒されるなー。カッパ着てもええけど、天候好転しないなら先急いだほうがええな。この感じなら、気化熱は発熱量で相殺できるわ。
ようやっと着きましたで。
ガラガラー。
めっちゃおるやんけ!しかもみんなお疲れやんけ!
食糧吊るすトコに濡れたもん干すから床ビチャビチャやんけ。
んなぁ〜。まぁギチギチでもないから少し横にして寝よ。
防水謳ってるザックやけど所詮は安もんやな。浸水しとる。ビニールして正解や。
優先順位高いのから捌いても時間かかる。アキレス腱の古傷もメンテせな後々響くわ。
隣外国人のねーちゃんやん。ヘッデンビーム!あ、無視された。ほな、寝よ。
◆新高塚小屋-永田岳
足が火照って寝られないので、冷ましてから寝るとスヤスヤ。
2時に起きたが、寝られないので起動。
ビニールガサガサうるさいので、ザックに突っ込んで外に出る。
寒い?二桁あるかな思ったけど、5℃くらい?全部着込んで動かんと寒い。朝飯とセットでお湯飲んだけど体が温まらん。夜600kcal,朝400kcalだと収支マイナスやろしなぁ。歩きながら食べるか。
定番のヘッデン登山だが、今回は男女ペアがいます!私は一人ではない!と思たけど、抜いたら着いてこんやんけ。
まぁ、ええですけども。普通の登山道ですしおすし。てか、なんでシャクナゲ咲いてないねん。時期5,6月や言うたやんけ!まだ4月やったわ……
平石の辺りでデカい岩ゴロゴロしとるわー。オモロ。
と思ったら、もう分岐かいな。
ザックをデポったから超エキサイティング!
永田永田永田〜永田登ると〜♪
足が足が足が〜水浸し〜♪
最悪や!階段状の水溜り多すぎんねん。笹ん中にトラップあるし。
お?山頂に人おるやん。どのルートで登ってきたんかな。
最後は直登ねOKOK。
おにーさん、撮影会混ぜてや。
日の出ジワジワ〜。太陽でっか。
というわけで朝焼けの永田岳見たいので下りるで〜。
焼けた永田岳カッコよすぎんよー。
◆宮之浦岳-黒味岳分かれ
まぁ、宮之浦岳も登りまっか。
階段で標高上げる感じね。頂上直下の水凍ってんねんけど!
すれ違った人もかなり注意してたみたいやし、まじかい。
山頂はそこまで広くない感じか。下山やな。
こっち水溜りってか、全部水浸しなんですけど!木道ごとなんですけど!
暖かくなってきたし、ままえやろ。
投石岩屋はコルなのに開けてるの気持ちエエなー。ラジオ体操しーちゃお。
もう分岐か。
◆黒味岳分かれ-黒味岳
時間的にはピストンはCT0.5でもそれ以降0.8で歩けないと詰み。んー、行かないほうが安全なんだけど、悩んでる時点で行きたいんよな。行きます。
今日一の急登やんけ。しかも、グッと上がってダラダラ歩くんかい。マズイか?
あー山頂気持ちよ。ご夫婦はまったりされてるし、俺もしてーよ。でも登ってよかった。展望いいし歩いた山が見えて最高や。つーか、お前1,800m超えてるんかい。永田岳より上やんってかホントに下ってねーわ、この登山道。
サクサク下りっぞー。
◆黒味岳分かれ-紀元杉
CT20分遅れ。んー、あかんな。急ぐぞい。
花之江河もまぁまぁやったな。で、まだ登るんかい。歩きやすいけど、距離があるから縮まらん……
水入れ替える時間も勿体ない。小屋まで我慢や。
喉カラカラやけど、淀川小屋着いたー。
はいまだ11分遅れ。水汲むので追加入りまーす。
あかーん。俺は帰れるんか、どうなんや。
脚「無理かも分からんとです。知らんけど。」
う、動けー。ブドウ糖直接投入や。水もガブガブ。
まだアップダウンかい。ンモォー!!牛は遅くてあかん。
あとちょいで登山口。着いた。4分遅れ。
し、シンダー↑
あなたは34分を30分にする魔法を知っていますか?
私は知っています。ハーシルンダヨー。
お、意外に進んだぞ。様子見で歩くか。
あれ、バスが前からきたぞい。あ、展開するためか。
バス停あった。ま、間に合った……
紀元杉100m→
まだ歩けって言うんかいな。次来たいときは数百キロ先になるからな見といたるわ。
は?どこにあんねん?もしかしてあの切り株とか言わへんよな。真後ろにあるやん。目ェついとんのか。おじいちゃん、疲労でもう目が……
ほな戻るか。お、おっちゃん走っとるやん。
おめでとう。(エヴァネタ
運転手さんも優しいわぁ。おやすみ。
昼飯食って安房港で便変更して、天気と宿確認して、阿蘇のタクシー予約して、船で爆睡と。
ハイパータイパセット状態やったな。屋久島サイコー。
屋久島に来た登山者は永田岳に登れ。
Just do it.
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