燕岳

2025年04月29日(火) 〜 2025年05月01日(木)

• GPS: 20:06
• 距離: 37.3km
• 登り: 2,829m
• 下り: 2,820m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:57

距離 4.5km 登り 1,261m 下り 10m

8:00 中房温泉バス停
8:37 第１ベンチ
9:26 第２ベンチ
9:59 10:05 第３ベンチ
10:39 10:46 富士見ベンチ
11:29 11:41 合戦小屋
12:01 合戦山
12:57 燕山荘

2日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:43
• 合計: 11:04

距離 12.5km 登り 231m 下り 1,417m

12:57 燕山荘
6:44 いるか岩
6:55 6:56 めがね岩
7:04 7:09 燕岳
7:15 めがね岩
7:26 7:27 いるか岩
7:34 7:44 燕山荘
8:12 8:13 合戦山
8:28 8:39 合戦小屋
9:00 富士見ベンチ
9:17 9:22 第３ベンチ
9:42 9:53 第２ベンチ
10:10 第１ベンチ
10:35 中房温泉登山口
16:10 上高地バスターミナル
16:14 河童橋
16:24 小梨平
16:57 明神館
17:02 徳本口
17:37 徳沢公衆トイレ
17:43 徳澤園

3日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:06

距離 20.3km 登り 1,337m 下り 1,393m

17:43 徳澤園
7:22 7:23 チューダイ広場
8:46 8:54 長塀山
8:57 カモシカの池
9:16 9:17 妖精の池
9:31 9:40 蝶ヶ岳
9:45 9:46 蝶ヶ池
9:48 9:50 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:07 10:08 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:13 10:14 蝶ヶ岳三角点
10:18 10:21 蝶槍
10:27 10:28 蝶ヶ岳三角点
10:32 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:48 瞑想の丘
10:54 10:58 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:00 蝶ヶ池
11:01 11:02 蝶ヶ岳
11:20 11:21 妖精の池
11:35 カモシカの池
11:40 長塀山
12:27 チューダイ広場
13:08 14:05 徳澤園
14:06 14:08 徳沢公衆トイレ
14:42 徳本口
15:12 小梨平
15:18 15:20 河童橋
15:27 上高地バスターミナル

天候

1日目　晴れ時々小雪(&稜線爆風18m)
2日目　快晴
3日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

穂高駅駐車場(無料)
さわんど駐車場(1600円/2日)

コース状況／危険箇所等

燕岳、蝶ヶ岳ともにアイゼン推奨
蝶ヶ岳→蝶槍はアイゼン・チェンスパ必要なし

写真

4/29 6:34

1日目
穂高駅駐車場に車を停め、駅で送迎バス(片道1500円)に乗車
バスは2台来ており1台目は満車、2台目は5名位だったと思います

4/29 7:17

観音峠でバスを降り一斉に歩き出します
この日は中房温泉でも雪が降る寒さで、暖かい車内から突然降りて歩くので温度差が大変でした

4/29 7:28

崩落現場を通過
当たり前ですがまだ作業はしていません

4/29 7:47

ジャンボタクシー(無料)を乗り継ぎ中房温泉で降りた時に帰りの時刻表を確認しておきました

4/29 8:01

前日の予報では氷点下、爆風、小雪予報で修行になるかと思っていたが割と晴れ間があり少し安心してスタート

4/29 11:19

今回は5人パーティ、内1名は初心者
何より燕山荘の予約を取ってあるので急ぐ必要はないのでゆっくり登ります

4/29 11:39

合戦小屋で装備を整え直し再出発
ここからピッケル使用

4/29 11:55

景色がどんどん開けてきます

4/29 12:37

冬型なので高い山には雲が付いてますがたまに顔を出してくれます

4/29 12:40

3000mの稜線には雲が付いてますがこちらは視界良好
ですが稜線に出てからは爆風(たぶんMAX18位)で突風が吹くたびに足を停め風下を向いてやり過ごしました

4/29 12:40

燕山荘がまでもう少し
爆風で吹き上げられた雪の粒が写真に写ってますね

4/29 12:46

仲間たちがなかなか登って来ない(景色見てる)
こんな天気だからしょうがないですね
ちなみにここから燕山荘エントランスに向かうまでの間が1番風が強かったです

4/29 13:50

私の部屋です
空きが空いているようで2畳分使わせてくれました

4/29 14:49

部屋で装備を整え直し燕岳山頂へ

4/29 14:49

だいぶ雲も取れてきてます

4/29 15:00

一旦出発しましたが小屋前の階段を降りたら即爆風のため10秒で撤退を決めました
ですので今日は休憩、小屋を楽しみます

4/29 15:02

勇者がいます

4/29 15:03

燕山荘からの景色を楽しんで小屋へ戻ります

4/29 17:32

夕食の時間(17:30)までは仲間たちと会談して過ごしました
夕食はご飯と味噌汁おかわり自由です

4/30 4:16

2日目
様子見の段階で結構な人がすでにスタンバイ中
寒すぎるので一旦部屋に戻る

4/30 4:53

日の出時間にもう一度

4/30 4:56

快晴の予感

4/30 4:56

周りの山に陽がさします

4/30 4:56

雲ひとつなし

4/30 4:59

今日は行きますよ

4/30 6:29

ご飯食べて準備して出発

4/30 7:03

今回はここまで

4/30 7:12

次行く山を話しています
そお言えば前日、大天井岳と爺ヶ岳で遭難があったようです
登っている間ヘリがずっと飛んでいたのを思い出しました

4/30 7:57

さらば燕岳
さらば燕山荘
次は縦走にきます

4/30 8:16

帰りに熊の足跡を発見
場所は合戦小屋のすぐ上
前日にはなかったので当日の朝だと思います

4/30 8:17

熊がここでスリップ！
その後ルートと合流して行き先は分からなくなりました

4/30 8:50

降る途中で滑落停止訓練をちょっと

4/30 11:44

バスまで1時間以上あったので中房温泉で汗を流します
温泉のおじさんと話をするとやはりかなりお客さんが減っているようで燕山荘では200人キャンセルがあったとか…
崩落現場は2ヶ月位で乗用車を通れるようにして完全に復旧するのは来年ではないかとか…

4/30 12:11

ジャンボタクシーを降り徒歩区間で地元テレビ局のインタビューを受けました
後輩たちが代表で「最高でした！」「問題なく行けますよ」と伝えてくれた

一応ニュースにはなってたみたい

4/30 14:17

下山を終え次の行程(上高地)に向かう間に昼食でそば屋さんに寄りました
すごい場所にお店があります

4/30 14:33

せっかくなのでテラス席で美味しいそばをいただきました

4/30 16:08

そば屋からさわんどに向かう途中、時間的にバス待ちになる事が発覚したためタクシーで上高地入り
5人で6000円だったのでバスより安く早く来れました

4/30 16:14

この時間人は少なめですがそれでも結構な人がいます

4/30 16:26

無心で歩く
バス待ってたら1時間後だったので危なかった

4/30 17:38

暗くなるのでさっさと受付して設営します

4/30 18:17

設営完了したので次はみんなでご飯食べます
5人で食べる事なんてあんまりないので貴重な時間でした

4/30 19:31

色々あった2日目終了

5/1 6:16

3日目
ここから2班に分かれる
テント撤収観光チームと蝶ヶ岳チーム
私は蝶ヶ岳へ出発

5/1 7:03

結構急登が続く
ここからアイゼン装着

5/1 8:39

傾斜が緩くなって明るくなってきました

5/1 9:16

ここは妖精ノ池だとか
近くを歩く方が「夏道は池の左を通るのだが…」
と道に迷っていた

5/1 9:22

ピンクテープを付けているおふたりがいた
左肩には「長野県警山岳遭難救助隊」の文字
下山しながらピンクテープを付けて行くそうだ
2日前の爆風の日に遭難者が続出しているので気をつけてくださいとの注意喚起
ご苦労さまですとお礼を言いスライド

このおふたりとは下山時偶然にも再度同じ場所でスライドした

5/1 9:23

ここを抜けると一気に景色が開ける

5/1 9:34

蝶ヶ岳山頂
雪が切れたのでアイゼンを外す

5/1 9:35

眩しいほどの景色

5/1 10:14

蝶ヶ岳ヒュッテで後輩を1人残し蝶槍へダッシュ

5/1 10:22

はい、蝶槍
ここまでの景色最高

5/1 10:23

観光チームを待たしてるので下山しますか

5/1 13:07

徳沢に下山
雪が腐りかけで滑りやすかった
実際にこの日のこの後、遭難があったようだ

5/1 14:36

テント撤収し次は上高地へ
道中、猿がいっぱい
ここの猿は逃げないけど襲っても来ないのか？

5/1 15:17

観光客でいっぱいの上高地到着

5/1 15:18

焼岳がきれい
観光チームと合流しタクシーでさわんどへ

5/1 19:16

帰りは19号沿いで夕食
下山後のご飯が世界一うまい

以下
貰い物、仲間たち

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

怜太

かねてより後輩から誘われていた燕山荘を予約開始の3月から予約をしてしっかり計画を立てた
途中でメンバーが3人→5人になり、行程も燕山荘1泊→+徳沢1泊に変更
中房線の崩落事故や天候の問題も奇跡的に乗り越え、誰一人ゲガもなくほぼ完璧に行程を終えることができた
人数が多い事で個人のレベルに合った行動計画を立てることができ全員が満足して有意義な時間を過ごせれた