奥穂高岳


- GPS
- 15:36
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 1,950m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:19
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 10:09
天候 | 初日:雨のち曇りのち晴れ、夕方再度曇り(微妙に雪)、強風 2日目:快晴!強風のち止む |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上高地バスターミナル15:15(新島々で電車乗り換え)〜松本17:13〜あずさで帰京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※雪は日々溶けて行くため参考程度 横尾谷に入ると雪が出始める 河原との合流点でアイゼンを履いたが本谷橋までは土面露出も多い 履いた方が足元気にせず歩ける程度の雪は有る 涸沢までは適度に柔らかい雪で歩き易い 涸沢より上は朝はクラスト、9時以降は緩むので下り易くなる 奥穂山頂までは言うまでも無く危険地帯、雪壁の登下降はかなりの高度感 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
カラビナ
スリング
ストック
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感想
今年はGWの並びが悪く連泊遠征は断念したが、その分1泊でも楽しめそうな涸沢から穂高を選んだ。
結果大正解、素晴らしい山行になった。
まずは毎度の上高地から。
夜行バスの値段上がったなぁ、と思いつつもやはり便利。
横尾までは毎度のことながらメンドクサイ。
シャトルバスを走らせて欲しい。
横尾から先は初めての区間。
涸沢には下った事しかない上、その下りもパノラマコースを行ったので。
歩いて思ったのは残雪期なら楽しい、夏は単調だろうな、と。
涸沢は快適。
初めてテントを張ったが、大規模営業小屋の恩恵を盛大に受けた幕営となる。
景色も言わずもがな最高で、人気に納得。
今回は翌朝爆風予報だったので登れるか不安だったが、何なら涸沢テン泊だけでも良いかと言う気分にさせられる。
2日目はいよいよ山頂アタック。
夜中に多少の突風は有ったが風もさほどではなく登れるだろうと希望を込めて急登を行く。
ちなみに物凄い急登。
夏道なら大きく回ったり、ザイゼングラードも適度なステップになるが、残雪の直登はかなり体力的にキタ。
雪面はクラストしているもののカチコチではなく普通に足がかかるので特に危険も無く登れるが、とにかくキツイ。
穂高岳山荘に着いた時にはホッと一息。
そしてここからが本番。
話に聞いた雪壁はとにかくヤバイ。
結構横に広くルートはいくらでも取れる分ステップが分散しており深いステップが無い。
登りは必死に登るし下りは緊張感がハンパ無い。
核心部を過ぎればあとは頑張って登るだけ。
そして山頂の景色は勿論絶景。
夏は何回か来たが残雪の景色は格別だった。
強風と時間の関係で長居は出来なかったが。
下山は核心部の雪壁は重ね重ねヤバイものの、それ以外は絶景の中快適な下り。
とは言え油断すれば大怪我だが。
涸沢でテント撤収した後は上高地まで大急ぎ。
もう少し余裕のあるあずさを予約すべきだった。
当初は穂高岳山荘に幕営する予定だったのを風除けで涸沢からスタートした影響がもろに出た。
最後はバタバタだったものの、全般的には天気にも恵まれ大満足の山行となった。
涸沢の幕営は想像以上の快適で来年も来たいと思えた。
来年は北穂に登るのも良いかも。
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