飛越新道〜黒部五郎岳〜新穂高


- GPS
- 30:08
- 距離
- 49.6km
- 登り
- 4,352m
- 下り
- 4,277m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:56
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 8:25
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 12:00
天候 | 1日目晴れ 夜は雨強風 2日目ガス 朝方風つよくしだいに弱まる 3日目晴れ 風は多少あり 4日目雪→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅上宝にて車中泊 1日目和佐府バス停へ移動し出発 |
その他周辺情報 | ひがくの湯 ガス ソト中1、小1もっていくが、水をつくらずにすんだので、そんなにつかわなった。 消費量 120g |
写真
今シーズンから導入したイルビスハイブリッド、しっかり調整してワイドベイルと組み合わせれればスノーボードブーツでも外れずに使える。 G10ワイドよりも爪が長くて安心感がある。(も
装備
個人装備 |
ザック
行動着
ハードシェル
防寒着
帽子類
手袋類
ブーツ
ヘルメット
滑走用具
シール
ビーコン
スコップ
プローブ
ストック
クトー
アイゼン
ヘッドライト
飲料水
行動食
地形図・コンパス
貴重品
ピンチパック
笛
日焼け
サングラス
ゴーグル
トランシーバー
シュラフ
個人マット
食器
テントシューズ
スタッフバック適
モバイルバッテリー
ピッケル
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
グランドシート
鍋
食材
火器
雪袋
竹ペグ
ソーラーランタン
ゴミ袋
|
感想
当初5/1〜6までの計画で高天原温泉方面をぐるっと回る計画であったか、5/2が天気悪く、5/1は日帰りで火打山へ。
5/2になると、週末の予報が若干よくなったので、準備をし計画変更をし夜新穂高へ。それでも、天気的にもっちーは乗り気ではなかったよう。私は毎日天気いいなか登山できればそれでいいが、よほどの荒天でなければ、山にはいったほうがいいと思う質である。
1日目 飛越新道〜北ノ俣岳避難小屋
通るのは今シーズン3回目。アップダウンがありめんどくさい。そろそろ飽きてきた登り。夜爆風雨予報で、夕方前には小屋につけて安心。夜中雨音と風がすごかった。
2日目 北ノ俣岳避難小屋〜北ノ俣岳〜北ノ俣岳避難小屋
朝05:30に出発するが、標高あがるにつれて風つよくなり、ガスもあり一度小屋へもどる。10時に再度アタックをかけるが、北ノ俣岳はガスガスでモチベ消えて小屋へもどる。。
今日の入山者が小屋におり、明日黒部五郎岳へいってその日のうちに下山するという。我々もやる気でて、明日最低双六までいければ、最終日雨でも何とかなるだろうと思った。
3日目 北ノ俣岳避難小屋〜北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六谷
天気はいいが夜中冷え込みお昼くらいになるまで、雪はカチカチ山。黒部五郎カールは上部固かったが、途中から最高のザラメ。いい滑走だった。黒部源流もよさげで後ろ髪引かれるなか先を急いだ。何とか16時双六岳山頂につきドロップ。双六谷内で幕営。夜中は風もあり、湿雪が降っていた。
4日目 双六谷〜大ノマ乗越〜新穂高
雨からのスタート、標高あげると雪になるが、視界不良。大ノマ乗越から滑り出し標高下げるとガスは晴れるが雨になる。飛越新道と違ってアップダウンのない下山路がよい。今年は雪がおおく、わさび平小屋の少し先まで板を履くことができた。
まだまだ北アルプスには雪がありスキーはできるが、9月にカナダへいくのでこれにて板を納め。黒部源流へいきたかったのだが、まあ最後の山スキーとしては及第点でしょう。
長期連休だけど天気予報が悪い後半戦。
当初黒部源流旅を計画していたが、ここ最近の忙しさも相まって殻に籠りたい気持ちになっていた。
鬱々としていても仕方ないのでとりあえず行ってみることに。
今年3回目の長い長い飛越新道を進み北ノ俣避難小屋へ。
今回は水場まであり快適であった。
二日目は2回出撃するもガスであえなく敗退。
予報では午後晴れるとのことだが結局夕方までガスは切れなかった。
雪は良かったが。
三日目はもう飛越新道を戻りたくないので四日目の悪天を気にせず突撃。
この日は朝は少し曇っていたが黒部五郎に到着する頃には快晴であった。
折角なので黒部五郎は山頂から当面ルンゼへ。
とてつもなく広いカールは最高のザラメとフィルムクラストで仕上がる。
今シーズン1番の春雪。
景色も相まってこれ以上ない快感。
シートラを交えながら一つ一つ山を越えていく
見える山々も変化する。
黒部源流や有り余るほどの良い斜面を横目に進み
双六岳をピーク直下から滑り降り大ノマ乗越手前で幕営した。
四日目は朝目覚めれば雪が降っていた
新雪は5センチ程度。
大ノマ乗越手前で幕営しておいて正解だった。
雨交じりだったこともあってツェルトは浸水気味。
大ノマ乗越は途中からツボ足で登った。
滑走はガタガタボコボコハードガス
下部はデブリをやり過ごした。
雨でびしょびしょになりながら新穂高にたどり着いたが心は晴れやかだった。
下山後はひがくの湯で風呂とごはん
体に染み渡る。
天気も不安定なGWだったが満足感のある山行になった。
今回かなり軽量化もした為ハイク、ライド共に快適だった。
有り余る良い斜面を沢山見ることができたのでまた来年のお楽しみ。
次の春が楽しみだ。
次回の源流旅は中判リバーサルフィルム縛りで行ってみたい。
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