池ノ平山


- GPS
- 15:46
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,851m
- 下り
- 2,873m
コースタイム
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:55
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:27
天候 | 1日目晴れ、2日目11時まで曇り時々晴れ、11時から雨、3日目雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂-雷鳥沢キャンプ場:ブル道 雷鳥沢:赤旗ルートから入り途中からトラバースして小舎直下登山道に登り上げた。 剱御前-剱沢キャンプ場:出だしにクラックあり。赤旗設置。キャンプ場のトイレは掘り起こしてあり使用可能。 剱沢-南股:真砂沢ロッジ下で割れているところが出てくる。二股上のへつり場は雪がなくなっているが、その下でまだブリッジあり。ブリッジを渡り登山道を10mほど歩いて再び雪面から二股到着。 二股-北股-小窓出合:デブリなどあるが問題なくつながっている。 池平山まで:登山道の一つ南の尾根を登行。2400mほどの岩場でクラックがあり避けるように登った。滑走は展望台側の大斜面を落としたが、途中に大きなクラックあり。 なお、下から見上げた限り、別山沢・真砂沢もまだ滑走可能そう。ただしどちらも稜線に雪がない。 |
その他周辺情報 | 吉峰温泉モンベル会員630円 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー・シャツ
ハードシェル上下
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
帽子
帽子予備
タオル
ヘルメット
サングラス
ゴーグル2
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ2
予備電池
衛星通信GPS
ココヘリ
ファーストエイドキット
針金
ダクトテープ
厚手ビニール袋2
テーピングテープ
結束帯
簡易シーネ大小
ナイフ
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
カメラ
ピック付ストック
ビンディング
スキー板
シール
クトー
アイゼン
ピッケル
ブーツ
火器
シュラフ
シュラフカバー
マット
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共同装備 |
Φ5mmx30mロープ
1:3引き上げ用ガチャ
テント
行動時ツエルト
|
感想
一度目の池ノ平山はNishiden師匠の富山百山で北峰含めての登山だった。二度目はAchihiさんの希望(私の今後の希望のバーターになっている)に沿う形で提案。Achihiさんの…と言っているが自分も滑ってみたかったというのが本音。
金曜午後の休みを使ってやや強引な行動で剱沢入りした。
ちょうど警備隊詰め所前が掘り込まれて綺麗に整地されていたので、そのまま拝借。明るいうちに着いたがテントを張って中に入ると外はもう真っ暗だった。水作りなどいろいろしていたら就寝は23時になってしまった。
翌日、眠いが3時起きで明るくなったらスタートとした。朝イチの斜面は硬いのでゆっくり安全に滑り順調に高度を落とした。下から見上げる様々な沢・谷はどこも雪たっぷりでまだまだ楽しめそう。
懸念していた二股手前の渡渉は、へつり場下のブリッジを渡って夏道登山道で容易に左岸に渡れた。
二股で大休止。
初めて下から見る三ノ窓や小窓雪渓に感動しつつ北股を詰めていく。なお、雪面がさほど悪くなかったので渡渉以後は板を担いで上がった。
ところどころクラックがあるので注意しつつ、ピーク到着。周囲の山々を見渡したくさんの写真撮影となった。
ピーク岩場のすぐ下から板をはいて滑走した。
雪はザラメで快適。登る途中に確認したクラックに注意しつつ二股まで快適に滑走した。
この時点で10時45分。予報では雨は12時から。急いで上がるが11時頃から雨が降り始め徐々に本降りになっていった。しかしこちらは標高を上げる行動。テント場にたどり着いた頃には凍えきってしまい、すぐに乾いた温かいものに着替えた。テン場の状況が良かった(詰め所前を大きく掘り込んであって遮蔽が十分)こともあり、このままステイとした。
登り返して雷鳥沢に泊まるか帰るか、は山行前に二人で議論した部分。あくまでも結果オーライではあるが、この日の状況としては一番良い選択だった。
温かいものを食べて、前日の睡眠不足もあり18時には寝た。
夜中の22時頃から朝の3時頃までは通過する低気圧の影響でまあまあな雨風。幸いトラブルなくやり過ごすことができた。
翌朝4時頃は小雨になっていたが時折爆風あり。のんびり二度寝し、少し小康状態になるだろうと予想した9時頃に撤収して剱御前に登り返した。
霧雨の中登るが、やはり標高を上げるとハードシェルとて濡れていると寒い。
小舎で少し雨やどりさせてもらい雷鳥沢の斜面を滑走。縦溝と格闘しつつ降った。
出だしは霧雨と強い風だったが、ボトムの雷鳥沢キャンプ場は温かい空気が溜まっていた。そのままブル道を歩き室堂に到着。
濡れずに残った衣服を羽織って下界に降りた。
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