ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 823675
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山縦断(鳥越川〜千蛇谷〜新山〜七高山〜鳳来山〜鳥海山荘)

2016年03月04日(金) 〜 2016年03月06日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
49:26
距離
31.8km
登り
2,486m
下り
2,198m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
0:00
合計
5:30
9:10
280
秋田県道58号線 冬期閉鎖ゲート
13:50
13:50
50
森林限界
14:40
標高1260m地点(幕営)
2日目
山行
7:58
休憩
2:20
合計
10:18
7:20
132
標高1260m地点
9:32
9:32
104
千蛇谷
11:16
11:20
28
11:48
12:14
21
12:35
12:54
19
13:13
13:16
85
14:41
15:50
39
16:29
16:29
25
16:54
17:10
5
月山森
17:15
17:18
20
17:38
3日目
山行
2:07
休憩
0:17
合計
2:24
8:08
74
9:22
9:25
5
9:30
9:36
20
鳳来山
9:56
10:00
23
10:23
10:27
5
10:32
鳥海イヌワシみらい館
天候 3月4日:曇り
3月5日:早朝は曇り、日中は快晴
3月6日:早朝はガス、7時以降は晴れ、午後は高曇り
(※3日間、風穏やかで降雪無し)
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
入山は、秋田側の中島台付近。
秋田県道58号線 冬期閉鎖ゲート前の路肩に駐車し出発。
北から南へ鳥海山を縦断し、山形側の鳥海山荘へ下山した。
下山後は、下記の交通機関を利用して車を回収した。

●鳥海山荘→遊佐駅
 タクシー利用:5980円
●遊佐駅→象潟駅
 電車利用:410円
●象潟駅→県道58号線 冬期閉鎖ゲート前
 タクシー利用:3010円
コース状況/
危険箇所等
北から南への鳥海山縦断ルート。
秋田側の中島台→千蛇谷から登り、鳥海山(新山)に登頂。
新山登頂後は外輪山へ登り、山形側の湯ノ台口へ下山した。
秋田・山形、どちらの登山コースも森林限界上はホワイトアウトの危険があり、
天候判断には慎重を要する。
危険個所は幾つかあるが、特に注意すべきは標高2000m付近から現れるアイスルート。
それほど硬い氷では無いのでアイゼン、ピッケルの刃は通るが、
十分に尖らせておかないと刺さりが悪く、苦戦を強いられる。

核心となるのは外輪山への登り。
新山から外輪山へ続くスノーブリッジを登り、ブリッジ最上部まで登った後は、
右へ伸びる斜上バンドを辿って外輪山上へ抜けるが、ルート上には氷結した箇所が
あり、滑落危険が高い。
まずは、スノーブリッジを登り斜上バンドへ取り付くが、ブリッジ最上部は
右側が氷結しているので、左側を巻いて斜上バンドの基部へ上がる。
斜上バンドの基部からは、外輪山内壁に沿って岩棚が続いており、
最後は、これを辿って外輪山上へと抜ける。
岩棚は肩幅程度の幅で狭く、右側が切れ落ちており高度感がある。
傾斜はそれ程無いが、中間部に足場が更に狭まる箇所があり、ここの状態が悪い。
足場と側壁が激しく氷結した岩と氷のミックスルートで、
狭い足場なので側壁を掴みながら通過したいところだが、側壁も凍結している為、
ホールドには出来ない。
アイゼン、ピックで氷を捕えて支点とするが、氷のすぐ下は岩なので
刃は深く刺さらず、微妙なバランス感覚が求められる。
ここの氷さえ無くなれば通過はそれ程難しくは無いのだが、現状は厳しい。
氷が溶けて無くなるまでの暫しの間は、危険な状態が続くだろう。
今回と逆ルート(南→北への縦断)だと、ここが下りになるので更に難度は上がる。
アイスルートの経験が乏しい方は、このルートは諦めた方が良い。

外輪山(行者岳)から滝ノ小屋への下りも危険な感じで、外輪山直下は氷結状態。
標高2000mより上側は傾斜も急なので、滑落危険を伴う下降がしばらく続く。
少し下ると氷は無くなり、一見、雪の斜面となるが、見た目に騙されてはいけない。
雪のすぐ下には氷が隠れている状態なので、雪だと思って安易に一歩を踏み出すと、
簡単に足元をすくわれる。
傾斜が緩むまで、油断は禁物だ。

その他、幾つか危険個所はあるが、上記の箇所を通過出来る登山者であれば
問題無いと思われるので、ここでの詳細説明は割愛させて頂く。
細かな危険個所は写真のコメントに記載してみたので、興味ある方は参照下され。

秋田側の千蛇谷方面はアプローチの長さの為か入山者は少なく、お会いしたのは
スキーヤー2名のみ(内1名はsyasyuさん)で、トレースは乏しい。
一方、山形側の湯ノ台口方面は入山者が多く、ルート上には多数のトレースが
残されていた。

●宿泊地について
初日は、千蛇谷の手前 標高1260m地点で幕営。
千蛇谷までは幕営に良さそうな雪原が広がり、適地は豊富にあるが、
あまり標高を上げるのも危険かと思い、ここを選んだ。
西側は稲倉岳へ続く尾根が壁となるので、そちらからの風は緩和されると思うが、
北側は開けており無防備。
今回は風は弱かったので支障は無かったが、強風時は雪壁を築いた方が良さそう。
また、周囲は樹林が全く無い広大な雪原地帯なので、
翌日天候が悪化し、ホワイトアウトすると下山困難になる危険がある。
翌日の天気を良く確認し、危険な様であれば森林限界以下で幕営した方が無難だ。
谷部にも関わらず意外と電波状況は良く、3G/バリ2の電波が入り、
ネット閲覧やメール受信等は問題なく出来た。(使用機種:au)

2日目は、滝ノ小屋で小屋泊まり。
冬期は無人小屋で、冬期宿泊料金400円は小屋の料金箱に納める。
広くて快適な小屋だが、トイレ無し。
小屋の外にある公衆トイレは冬期閉鎖されている。
携帯電波は入らず。
その他周辺情報 鳥海山荘で日帰り入浴可能。
日帰り料金:510円日、入浴時間:11時〜21時まで
3/31までは入浴+昼食付きの昼得プランをやっており、これはお得。
昼得プラン:1050円、利用時間:11時〜15時まで
昼食はレストランメニューから好きな物を選べます。
秋田県道58号線 冬期閉鎖ゲート前から出発。
今回はアプローチが長い。
まずは、2km程度の車道歩き。
2016年03月04日 09:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 9:11
秋田県道58号線 冬期閉鎖ゲート前から出発。
今回はアプローチが長い。
まずは、2km程度の車道歩き。
林道入口。
ここで車道を外れて林道へ進む。
2016年03月04日 09:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 9:31
林道入口。
ここで車道を外れて林道へ進む。
林道を進む。
早朝で雪は締まっていて足はあまり沈まない。
順調に進む。
2016年03月04日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 9:41
林道を進む。
早朝で雪は締まっていて足はあまり沈まない。
順調に進む。
青く澄んだダムの水。
2016年03月04日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 9:48
青く澄んだダムの水。
アニマルトレース。
カモシカかな?
2016年03月04日 10:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 10:34
アニマルトレース。
カモシカかな?
先行者はスキーヤー。
トレースのお陰で迷う事無し。
ありがたい。
2016年03月04日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 10:54
先行者はスキーヤー。
トレースのお陰で迷う事無し。
ありがたい。
さすがにスキーは浮力がある。
スノーシューと比べると差は歴然。
2016年03月04日 11:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 11:33
さすがにスキーは浮力がある。
スノーシューと比べると差は歴然。
雪面上には虫が沢山いた。
もうじき春だね。
2016年03月04日 12:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 12:04
雪面上には虫が沢山いた。
もうじき春だね。
少し急な斜面。
ここを登ると視界が開ける。
2016年03月04日 12:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 12:05
少し急な斜面。
ここを登ると視界が開ける。
視界が開けた。
遠方には仁賀保高原の風車群が見える。
2016年03月04日 12:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 12:10
視界が開けた。
遠方には仁賀保高原の風車群が見える。
仁賀保高原の風車群。
2016年03月04日 12:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/4 12:14
仁賀保高原の風車群。
稲倉岳へ続く尾根が見えてきた。
2016年03月04日 12:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 12:14
稲倉岳へ続く尾根が見えてきた。
尾根上には雪庇が出来ている。
2016年03月04日 12:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/4 12:14
尾根上には雪庇が出来ている。
木々が白くなってきた。
前日、雪が降ったのだろうか?
2016年03月04日 12:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 12:44
木々が白くなってきた。
前日、雪が降ったのだろうか?
森の向こうに新山が見える。
2016年03月04日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 12:57
森の向こうに新山が見える。
新山、拡大。
登頂予定は明日。
晴れると良いなぁ。
2016年03月04日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
19
3/4 12:57
新山、拡大。
登頂予定は明日。
晴れると良いなぁ。
鳥越川の渡渉点。
ここで森を抜け、視界が開ける。
世界が一変する感動的な瞬間だ。
2016年03月04日 13:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/4 13:03
鳥越川の渡渉点。
ここで森を抜け、視界が開ける。
世界が一変する感動的な瞬間だ。
ほんと、ここは日本か@@
私もそう思ってしまう。
そのくらい雄大な光景だ。
2016年03月04日 13:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
19
3/4 13:09
ほんと、ここは日本か@@
私もそう思ってしまう。
そのくらい雄大な光景だ。
どこでも歩けそうな状態だけど、右側には稲倉岳の断崖が迫ってる。
そちらには近づかない方が良さそうだ。
2016年03月04日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 13:28
どこでも歩けそうな状態だけど、右側には稲倉岳の断崖が迫ってる。
そちらには近づかない方が良さそうだ。
木が少なくなってきた。
森林限界が近い。
2016年03月04日 13:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/4 13:26
木が少なくなってきた。
森林限界が近い。
森林限界付近。
この辺で幕営する予定だったけど・・・
時間はまだ午後1時。
行動終了するには早すぎるのでもう少し進もう。
2016年03月04日 13:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 13:29
森林限界付近。
この辺で幕営する予定だったけど・・・
時間はまだ午後1時。
行動終了するには早すぎるのでもう少し進もう。
森林限界を越え、先へ進む。
2016年03月04日 14:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 14:00
森林限界を越え、先へ進む。
標高1260m付近。
ここでこの日の行動を終える。
風は強まらない予報だけど、念の為、北と西には壁を築いた。
2016年03月04日 15:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
36
3/4 15:31
標高1260m付近。
ここでこの日の行動を終える。
風は強まらない予報だけど、念の為、北と西には壁を築いた。
外輪山の上には霞んだ太陽が見える。
今日の鳥海山は、残念ながら晴間無し。
明日に期待しよう。
2016年03月04日 15:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/4 15:36
外輪山の上には霞んだ太陽が見える。
今日の鳥海山は、残念ながら晴間無し。
明日に期待しよう。
新山の山頂が雲で隠れてしまった。
明日、ほんとに晴れるかなぁ・・・
2016年03月04日 15:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/4 15:38
新山の山頂が雲で隠れてしまった。
明日、ほんとに晴れるかなぁ・・・
2日目の朝。
予報通り、晴れた。
2016年03月05日 05:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
18
3/5 5:37
2日目の朝。
予報通り、晴れた。
三日月と新山。
2016年03月05日 05:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
21
3/5 5:39
三日月と新山。
新山が明瞭に見える。
良い感じだ。
2016年03月05日 06:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/5 6:33
新山が明瞭に見える。
良い感じだ。
せっかく作ったのに勿体ないけど、壁は崩して出発。
夜間は全く風が強まらなかったので、築く必要は無かったかも。
2016年03月05日 07:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/5 7:09
せっかく作ったのに勿体ないけど、壁は崩して出発。
夜間は全く風が強まらなかったので、築く必要は無かったかも。
稲倉岳に日差し射す。
2016年03月05日 07:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/5 7:19
稲倉岳に日差し射す。
雪は硬く締まっており、浮力は必要なし。
アイゼンで進む。
2016年03月05日 07:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/5 7:25
雪は硬く締まっており、浮力は必要なし。
アイゼンで進む。
谷が明るくなってきた。
2016年03月05日 07:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 7:25
谷が明るくなってきた。
千蛇谷の入口。
進路左には千蛇谷への関門となる急登が立ち塞がる。
2016年03月05日 08:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
22
3/5 8:12
千蛇谷の入口。
進路左には千蛇谷への関門となる急登が立ち塞がる。
あれ、いつの間にか新山に雲が湧いてきた。
登頂までに雲が取れると良いのだが…
2016年03月05日 08:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 8:26
あれ、いつの間にか新山に雲が湧いてきた。
登頂までに雲が取れると良いのだが…
千蛇谷入口のピーク。
2016年03月05日 08:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/5 8:45
千蛇谷入口のピーク。
迫力の有る岩壁だ。
これは登れないな・・・
2016年03月05日 08:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
20
3/5 8:45
迫力の有る岩壁だ。
これは登れないな・・・
振り返って、歩いてきた道を眺める。
2016年03月05日 08:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/5 8:51
振り返って、歩いてきた道を眺める。
稲倉岳と蟻の戸渡り。
この細尾根、歩けるのだろうか?
2016年03月05日 09:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 9:07
稲倉岳と蟻の戸渡り。
この細尾根、歩けるのだろうか?
千蛇谷入口の急登を登る。
凍結箇所は無く、アイゼンであれば登るのは容易。
2016年03月05日 09:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/5 9:18
千蛇谷入口の急登を登る。
凍結箇所は無く、アイゼンであれば登るのは容易。
急登を登りきり、千蛇谷へ到着。
アーチのような雲が出迎えてくれた。
2016年03月05日 09:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 9:32
急登を登りきり、千蛇谷へ到着。
アーチのような雲が出迎えてくれた。
千蛇谷を進む。
両側が立った谷状の地形になる。
2016年03月05日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/5 9:36
千蛇谷を進む。
両側が立った谷状の地形になる。
外輪山の内壁。
亀裂やデブリは無く、雪崩の気配はまだ無い。
2016年03月05日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/5 9:36
外輪山の内壁。
亀裂やデブリは無く、雪崩の気配はまだ無い。
お、新山の雲が取れてきた。
2016年03月05日 09:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/5 9:39
お、新山の雲が取れてきた。
新山、拡大。
良いタイミングで晴れてくれた。
2016年03月05日 09:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
3/5 9:39
新山、拡大。
良いタイミングで晴れてくれた。
絶景なり。
2016年03月05日 09:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
3/5 9:54
絶景なり。
谷の奥に吸い込まれそう。
2016年03月05日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
23
3/5 10:00
谷の奥に吸い込まれそう。
振り返ってみるが、海は見えない。
遠方は霞んでいるみたいね。
2016年03月05日 10:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/5 10:13
振り返ってみるが、海は見えない。
遠方は霞んでいるみたいね。
谷が狭まってくる。
こちらを進むのが楽そうだが、雪崩が起きたら逃げ場が無さそう。
鈍足のアイゼン歩行では不安だ。
2016年03月05日 10:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/5 10:41
谷が狭まってくる。
こちらを進むのが楽そうだが、雪崩が起きたら逃げ場が無さそう。
鈍足のアイゼン歩行では不安だ。
雪崩のリスクを嫌い、夏道からアクセスする事にした。
こちらルートであれば雪崩のリスクは無いが、御室まで急登が続き、上部はガチガチに凍結。
しっかり刃を効かせないと危険な状態だった。
2016年03月05日 10:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/5 10:18
雪崩のリスクを嫌い、夏道からアクセスする事にした。
こちらルートであれば雪崩のリスクは無いが、御室まで急登が続き、上部はガチガチに凍結。
しっかり刃を効かせないと危険な状態だった。
夏道へ向かう途中、振り返ると謎のスキーヤー発見。
果たして、その正体は?
2016年03月05日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/5 10:49
夏道へ向かう途中、振り返ると謎のスキーヤー発見。
果たして、その正体は?
どんどんスキーヤーとの差が縮まってくる。
早ぇぇ〜><
2016年03月05日 10:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
3/5 10:53
どんどんスキーヤーとの差が縮まってくる。
早ぇぇ〜><
謎のスキーヤーが気になるが、登りに集中しないと。
ここから上はアイスルートになるので油断すると滑り落ちる。
2016年03月05日 11:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/5 11:06
謎のスキーヤーが気になるが、登りに集中しないと。
ここから上はアイスルートになるので油断すると滑り落ちる。
新山の上空に飛行機雲。
2016年03月05日 11:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/5 11:08
新山の上空に飛行機雲。
御室に到着。
今年は雪が少なく、建屋は埋まっていない。
2016年03月05日 11:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 11:21
御室に到着。
今年は雪が少なく、建屋は埋まっていない。
大物忌神社。
こちらも埋まっておらず、お参り出来ます。
(−人−)
2016年03月05日 11:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
30
3/5 11:22
大物忌神社。
こちらも埋まっておらず、お参り出来ます。
(−人−)
御室から北上し、スノーブリッジの上に抜けた。
2016年03月05日 11:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
3/5 11:36
御室から北上し、スノーブリッジの上に抜けた。
新山への登り。
傾斜は緩く登り易い。
2016年03月05日 11:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/5 11:36
新山への登り。
傾斜は緩く登り易い。
振り返ってスノーブリッジを眺める。
今年もブリッジが低い。
外輪山に登れるだろうか?
2016年03月05日 11:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 11:40
振り返ってスノーブリッジを眺める。
今年もブリッジが低い。
外輪山に登れるだろうか?
七高山とスノーブリッジ。
2016年03月05日 11:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
19
3/5 11:46
七高山とスノーブリッジ。
外輪山。
右端に登山者が見える。
2016年03月05日 11:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 11:46
外輪山。
右端に登山者が見える。
新山の山頂には目立つ岩山が3つ有る。
どれが新山が判らないので、とりあえず全部登ってみる。
まずは、左の岩から。
2016年03月05日 12:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 12:05
新山の山頂には目立つ岩山が3つ有る。
どれが新山が判らないので、とりあえず全部登ってみる。
まずは、左の岩から。
左の岩山に登ったところ。
実は、今立っている岩山が新山なのだが…
隣の岩山の方が高く見えたので、そちらが新山と勘違いしてしまった。
2016年03月05日 11:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
3/5 11:53
左の岩山に登ったところ。
実は、今立っている岩山が新山なのだが…
隣の岩山の方が高く見えたので、そちらが新山と勘違いしてしまった。
隣の岩山に移動し、ピッケルで記念撮影。
ニセ新山とも知らず、良い気なものだぜ・・・
2016年03月05日 11:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
23
3/5 11:55
隣の岩山に移動し、ピッケルで記念撮影。
ニセ新山とも知らず、良い気なものだぜ・・・
ニセ新山から眺める笙ヶ岳。
2016年03月05日 11:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/5 11:56
ニセ新山から眺める笙ヶ岳。
七高山。
手前に見える岩山が新山。
2016年03月05日 11:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 11:56
七高山。
手前に見える岩山が新山。
七高山、拡大。
先端のトンガリが気になる。
後で正体を見に行こう。
2016年03月05日 11:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
17
3/5 11:56
七高山、拡大。
先端のトンガリが気になる。
後で正体を見に行こう。
稲倉岳方面。
今年も雪が少なくモコモコしてる。
2016年03月05日 12:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
3/5 12:04
稲倉岳方面。
今年も雪が少なくモコモコしてる。
海は見えないけど、水平線が綺麗。
2016年03月05日 12:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 12:05
海は見えないけど、水平線が綺麗。
写真撮影してる間に、謎のスキーヤー到着。
その正体はsyasyuさんでした。
一ヶ月ぶりですね(笑)
この後、新山で撮影会。
2016年03月05日 12:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
32
3/5 12:07
写真撮影してる間に、謎のスキーヤー到着。
その正体はsyasyuさんでした。
一ヶ月ぶりですね(笑)
この後、新山で撮影会。
syasyuさんに撮って頂いた登頂写真。
何度か鳥海山には登っているが、山頂で人に会ったのはこれが初。
記念写真を撮ってもらえたのは、これが初めてだったりする。
良い記念になった。
2016年03月05日 12:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
55
3/5 12:09
syasyuさんに撮って頂いた登頂写真。
何度か鳥海山には登っているが、山頂で人に会ったのはこれが初。
記念写真を撮ってもらえたのは、これが初めてだったりする。
良い記念になった。
改めて、新山より七高山を撮影。
2016年03月05日 12:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
3/5 12:14
改めて、新山より七高山を撮影。
syasyuさんと別れて、スノーブリッジへ進む。
ここからが、今回山行の核心。
外輪山内壁の登りだ。
2016年03月05日 12:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 12:22
syasyuさんと別れて、スノーブリッジへ進む。
ここからが、今回山行の核心。
外輪山内壁の登りだ。
スノーブリッジを渡って、斜上バンドへ取り付く。
上部の傾斜が厳しく雪は硬い。
ダガーポジションで慎重に登る。
2016年03月05日 12:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/5 12:24
スノーブリッジを渡って、斜上バンドへ取り付く。
上部の傾斜が厳しく雪は硬い。
ダガーポジションで慎重に登る。
スノーブリッジ最上部。
ここから右に進路をとろうとしたが…
ルート上は凍結しており、こちらからは無理だ。
逆側を巻いて斜上バンドの基部へ取り付く。
2016年03月05日 12:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/5 12:27
スノーブリッジ最上部。
ここから右に進路をとろうとしたが…
ルート上は凍結しており、こちらからは無理だ。
逆側を巻いて斜上バンドの基部へ取り付く。
無事、斜上バンドの基部に立てた。
新山を眺めて一休み。
2016年03月05日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
18
3/5 12:28
無事、斜上バンドの基部に立てた。
新山を眺めて一休み。
おや、syasyuさん、ランチ中かな?
落ちたら助けに来てね。
2016年03月05日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/5 12:28
おや、syasyuさん、ランチ中かな?
落ちたら助けに来てね。
斜上バンドを伝って外輪山上へ抜ける。
ここの通過が特に危険。
ルートの奥で足場が狭まり、そこは全面凍結路。
岩を掴もうにも凍っており掴む事は出来ず、支点はアイゼン、ピッケル頼りとなる。
去年登った時とは勝手が違い、緊張させられた。
2016年03月05日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
17
3/5 12:28
斜上バンドを伝って外輪山上へ抜ける。
ここの通過が特に危険。
ルートの奥で足場が狭まり、そこは全面凍結路。
岩を掴もうにも凍っており掴む事は出来ず、支点はアイゼン、ピッケル頼りとなる。
去年登った時とは勝手が違い、緊張させられた。
なんとか突破し、外輪山へ到達。
緊張するルートだった。
2016年03月05日 12:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 12:30
なんとか突破し、外輪山へ到達。
緊張するルートだった。
外輪山を歩き、鳥海山第2の高峰、七高山へ向かう。
この途中で登山者にお会いする。
去年の2月、滝ノ小屋でお会いした方だった。
山の世界は狭いね。
2016年03月05日 12:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/5 12:36
外輪山を歩き、鳥海山第2の高峰、七高山へ向かう。
この途中で登山者にお会いする。
去年の2月、滝ノ小屋でお会いした方だった。
山の世界は狭いね。
七高山、山頂。
2016年03月05日 12:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 12:38
七高山、山頂。
七高山から眺める新山。
お、syasyuさんが動き出したぞ。
いよいよ滑走か?
2016年03月05日 12:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
3/5 12:38
七高山から眺める新山。
お、syasyuさんが動き出したぞ。
いよいよ滑走か?
新山から千蛇谷へと滑走するsyasyuさん。
カッコいいぜ!
2016年03月05日 12:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
34
3/5 12:40
新山から千蛇谷へと滑走するsyasyuさん。
カッコいいぜ!
あっという間に見えなくなった。
スキーは早いなぁ。
2016年03月05日 12:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 12:40
あっという間に見えなくなった。
スキーは早いなぁ。
七高山の北峰。
その向こうには稲倉岳が見える。
2016年03月05日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
21
3/5 12:41
七高山の北峰。
その向こうには稲倉岳が見える。
七高山からの眺め。
これは東側だったかな?
神室連峰が見えないか探してみたけど、遠景は霞んで見えなかった。
2016年03月05日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/5 12:41
七高山からの眺め。
これは東側だったかな?
神室連峰が見えないか探してみたけど、遠景は霞んで見えなかった。
七高山のトンガリ。
正体は山頂板でした。
2016年03月05日 12:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/5 12:42
七高山のトンガリ。
正体は山頂板でした。
北東方向に山小屋が見える。
鳥海山のこちら側は行った事が無いので何小屋か判らぬ。。。
2016年03月05日 12:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 12:48
北東方向に山小屋が見える。
鳥海山のこちら側は行った事が無いので何小屋か判らぬ。。。
七高山とスノーブリッジ。
これもまた、日本離れした光景だ。
2016年03月05日 12:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
23
3/5 12:49
七高山とスノーブリッジ。
これもまた、日本離れした光景だ。
スノーブリッジ、上から撮影。
2016年03月05日 12:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/5 12:56
スノーブリッジ、上から撮影。
外輪山の大岩。
今年も立派なモンスターに成長してる。
2016年03月05日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/5 12:57
外輪山の大岩。
今年も立派なモンスターに成長してる。
夏道の道標。
雪が付いてアイスバイルみたいになっている。
因みに、今回バイルは持参せず。
(重量が厳しいもので・・・)
無くても何とかなったが、外輪山の登りでは有った方が良かったかも。
2016年03月05日 12:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 12:58
夏道の道標。
雪が付いてアイスバイルみたいになっている。
因みに、今回バイルは持参せず。
(重量が厳しいもので・・・)
無くても何とかなったが、外輪山の登りでは有った方が良かったかも。
御室
2016年03月05日 13:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/5 13:02
御室
外輪山から眺める七高山。
2016年03月05日 13:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 13:03
外輪山から眺める七高山。
外輪山を進み、行者岳へ向かう。
2016年03月05日 13:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 13:06
外輪山を進み、行者岳へ向かう。
外輪山のハシゴ場。
雪が付いてハシゴは利用できず。
南側を巻いて通過する事にした。
2016年03月05日 13:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 13:06
外輪山のハシゴ場。
雪が付いてハシゴは利用できず。
南側を巻いて通過する事にした。
ハシゴ場の巻きルート。
雪が緩んでいて状態が悪い。
アイスルートに比べれば簡単だが、アイゼンが滑って歩きにくい。
滑落注意。
2016年03月05日 13:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 13:11
ハシゴ場の巻きルート。
雪が緩んでいて状態が悪い。
アイスルートに比べれば簡単だが、アイゼンが滑って歩きにくい。
滑落注意。
新山と御室。
2016年03月05日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/5 13:13
新山と御室。
ぽっかり空いた穴。
深さは1m位あり、落ちたら大変だ。
他にも穴が隠れていそう。
2016年03月05日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
17
3/5 13:15
ぽっかり空いた穴。
深さは1m位あり、落ちたら大変だ。
他にも穴が隠れていそう。
行者岳から眺める新山と外輪山。
2016年03月05日 13:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 13:21
行者岳から眺める新山と外輪山。
行者岳の先には下降点目印に赤布が立ててあった。
先程、外輪山で会った登山者が立てて下さった物。
ここから滝ノ小屋へ降りる。
(尚、赤布は下山時に全て回収されてます)
2016年03月05日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/5 13:23
行者岳の先には下降点目印に赤布が立ててあった。
先程、外輪山で会った登山者が立てて下さった物。
ここから滝ノ小屋へ降りる。
(尚、赤布は下山時に全て回収されてます)
降りる前に、千蛇谷を眺める。
写真では判らないけど、雪面にはsyasyuさんが滑ったシュプールが描かれている。
この日の千蛇谷ゲレンデは独占状態で心地良かっただろう。
2016年03月05日 13:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
28
3/5 13:35
降りる前に、千蛇谷を眺める。
写真では判らないけど、雪面にはsyasyuさんが滑ったシュプールが描かれている。
この日の千蛇谷ゲレンデは独占状態で心地良かっただろう。
外輪山の景色を堪能したところで、滝の小屋へ下山する。
2016年03月05日 13:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 13:42
外輪山の景色を堪能したところで、滝の小屋へ下山する。
外輪山上部はアイスルート。
柔らかい氷なので刃は通るが、慎重に下る。
2016年03月05日 13:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 13:42
外輪山上部はアイスルート。
柔らかい氷なので刃は通るが、慎重に下る。
少し下ると雪の斜面になるが、見た目に騙されてはいけない。
雪のすぐ下には氷が潜んでいるので、油断すると滑落する。
2016年03月05日 13:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 13:48
少し下ると雪の斜面になるが、見た目に騙されてはいけない。
雪のすぐ下には氷が潜んでいるので、油断すると滑落する。
ここまで下ればもう安心。
氷は無くなり、あとは楽々下山。
2016年03月05日 13:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 13:59
ここまで下ればもう安心。
氷は無くなり、あとは楽々下山。
左に見えるのは月山森。
右側には笙ヶ岳の頭が見える。
2016年03月05日 14:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/5 14:01
左に見えるのは月山森。
右側には笙ヶ岳の頭が見える。
鳥海山のビューポイントを探してウロウロ。
この辺が良い感じ。
2016年03月05日 14:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12
3/5 14:08
鳥海山のビューポイントを探してウロウロ。
この辺が良い感じ。
もうすぐ滝の小屋。
この辺からは、アイゼン外してグリセードの方が早いかも。
2016年03月05日 14:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 14:32
もうすぐ滝の小屋。
この辺からは、アイゼン外してグリセードの方が早いかも。
波の様な風紋。
毎年、ここには美しい風紋が出来る。
2016年03月05日 14:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
21
3/5 14:35
波の様な風紋。
毎年、ここには美しい風紋が出来る。
これも、毎年同じ光景。
めくれた雪庇が見事。
2016年03月05日 14:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/5 14:40
これも、毎年同じ光景。
めくれた雪庇が見事。
今宵の宿、滝ノ小屋。
小屋周辺の雪は例年に比べると少ない。
2016年03月05日 14:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/5 14:46
今宵の宿、滝ノ小屋。
小屋周辺の雪は例年に比べると少ない。
1年ぶりの滝ノ小屋。
お久しぶりです。
2016年03月05日 15:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/5 15:00
1年ぶりの滝ノ小屋。
お久しぶりです。
今日の小屋泊まりは、私を含めて6名。
1階が空いていたので、そちらを利用する事にした。
2016年03月05日 15:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 15:00
今日の小屋泊まりは、私を含めて6名。
1階が空いていたので、そちらを利用する事にした。
小屋で休憩後、まだ日没まで時間があるので月山森まで行ってみる事にした。
2016年03月05日 15:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 15:24
小屋で休憩後、まだ日没まで時間があるので月山森まで行ってみる事にした。
西日で輝く斜面。
もう夕方だが、急げば夕日に間に合う。
2016年03月05日 16:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
3/5 16:00
西日で輝く斜面。
もう夕方だが、急げば夕日に間に合う。
ここの風紋も見事。
2016年03月05日 16:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/5 16:02
ここの風紋も見事。
ボサ森と鳥海山(外輪山)。
この辺に河原宿小屋があるはずだけど、小屋らしきものは見当たらない。
雪の中か?
2016年03月05日 16:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 16:25
ボサ森と鳥海山(外輪山)。
この辺に河原宿小屋があるはずだけど、小屋らしきものは見当たらない。
雪の中か?
月山森が見えてきた。
2016年03月05日 16:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 16:33
月山森が見えてきた。
光る海。
輝く太陽。
2016年03月05日 16:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/5 16:34
光る海。
輝く太陽。
月山森に到着。
夕日に間に合った。
2016年03月05日 16:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/5 16:53
月山森に到着。
夕日に間に合った。
月山森には遭難碑が立っている。
2016年03月05日 16:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 16:54
月山森には遭難碑が立っている。
月山森から眺める千畳ヶ原。
この景色が見たかった。
2016年03月05日 16:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
38
3/5 16:56
月山森から眺める千畳ヶ原。
この景色が見たかった。
小さく突き出た鍋森。
2016年03月05日 16:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
25
3/5 16:57
小さく突き出た鍋森。
夕日に照らされる笙ヶ岳。
2016年03月05日 16:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
18
3/5 16:57
夕日に照らされる笙ヶ岳。
パノラマモードで撮影。
接合が上手く出来てないけど、広大さは伝わるかな?
2016年03月05日 17:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12
3/5 17:03
パノラマモードで撮影。
接合が上手く出来てないけど、広大さは伝わるかな?
しばし夕日を眺める。
2016年03月05日 17:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
25
3/5 17:04
しばし夕日を眺める。
月山森から眺める鳥海山。
2016年03月05日 17:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/5 17:05
月山森から眺める鳥海山。
月山森を後にし、滝の小屋へ帰る。
2016年03月05日 17:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/5 17:09
月山森を後にし、滝の小屋へ帰る。
振り返ると、月山森の南面が輝いていた。
2016年03月05日 17:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
23
3/5 17:15
振り返ると、月山森の南面が輝いていた。
橙色の鳥海山
2016年03月05日 17:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
23
3/5 17:16
橙色の鳥海山
河原宿小屋から眺める夕日。
2016年03月05日 17:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/5 17:19
河原宿小屋から眺める夕日。
夕日が双子になっている。
2016年03月05日 17:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/5 17:19
夕日が双子になっている。
そろそろ日が沈む。
暗くなる前に小屋へ帰ろう。
2016年03月05日 17:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 17:31
そろそろ日が沈む。
暗くなる前に小屋へ帰ろう。
ここからは夕日と競走だ。
日没前に小屋へ帰れたら、私の勝ちね。
2016年03月05日 17:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/5 17:32
ここからは夕日と競走だ。
日没前に小屋へ帰れたら、私の勝ちね。
あらら、沈んでしまった。
2016年03月05日 17:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 17:38
あらら、沈んでしまった。
日没2分後に小屋へ帰着。
ちょっとの差で負けました。。。
2016年03月05日 17:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/5 17:40
日没2分後に小屋へ帰着。
ちょっとの差で負けました。。。
最終日の朝。
早朝はガスで視界なし。
2016年03月06日 06:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 6:17
最終日の朝。
早朝はガスで視界なし。
7時になるとガスが晴れてきた。
2016年03月06日 06:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/6 6:58
7時になるとガスが晴れてきた。
8時になるとすっかり晴れて、再び鳥海山が見えるようになった。
天気予報では曇りだったけど、今日も登山日和になりそう。
もう下山するだけだが、晴れるのは嬉しい。
2016年03月06日 07:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/6 7:57
8時になるとすっかり晴れて、再び鳥海山が見えるようになった。
天気予報では曇りだったけど、今日も登山日和になりそう。
もう下山するだけだが、晴れるのは嬉しい。
では、下山しますか。
宿泊した方々はもう出発し、小屋を出るのは私が最後。
2016年03月06日 08:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/6 8:01
では、下山しますか。
宿泊した方々はもう出発し、小屋を出るのは私が最後。
最後に小屋を出る人は鎖でドアレバーを固定して行く事になってるけど・・・
ドアレバーは壊れてしまったようで、ビニールテープで代用してあった。
2016年03月06日 08:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/6 8:02
最後に小屋を出る人は鎖でドアレバーを固定して行く事になってるけど・・・
ドアレバーは壊れてしまったようで、ビニールテープで代用してあった。
雲海が湧いている。
下界よりも山の上の方が天気良さそう。
2016年03月06日 08:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 8:10
雲海が湧いている。
下界よりも山の上の方が天気良さそう。
鳥海山の眺望が良いので、何度も振り返りながら下山する。
2016年03月06日 08:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
3/6 8:12
鳥海山の眺望が良いので、何度も振り返りながら下山する。
鳥海山の外輪山。
次に訪れるのは雪が無くなった頃かな?
2016年03月06日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/6 8:16
鳥海山の外輪山。
次に訪れるのは雪が無くなった頃かな?
宮様コース方面。
多数のスキートレースが残っている。
2016年03月06日 08:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/6 8:15
宮様コース方面。
多数のスキートレースが残っている。
鳳来山方面。
こちらを下山ルートに選んだ。
宮様コースよりもこちらの方が好み。
2016年03月06日 08:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 8:22
鳳来山方面。
こちらを下山ルートに選んだ。
宮様コースよりもこちらの方が好み。
名残惜しくて、50m毎に振り返ってしまう。
なかなか先へ進まない^^;
2016年03月06日 08:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/6 8:27
名残惜しくて、50m毎に振り返ってしまう。
なかなか先へ進まない^^;
トレースを辿って鳳来山へ進む。
2016年03月06日 08:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 8:32
トレースを辿って鳳来山へ進む。
雲の中へ。
2016年03月06日 08:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 8:35
雲の中へ。
霞む森。
2016年03月06日 08:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/6 8:46
霞む森。
豊かなぶなじゅり〜ん。
この森が鳳来山ルートを選んだ理由の一つ。
美しいブナの森で、雰囲気が良いんだよね。
2016年03月06日 09:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
3/6 9:09
豊かなぶなじゅり〜ん。
この森が鳳来山ルートを選んだ理由の一つ。
美しいブナの森で、雰囲気が良いんだよね。
森を抜けると尾根が狭まってくる。
2016年03月06日 09:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 9:11
森を抜けると尾根が狭まってくる。
だんだん急になってくる。
2016年03月06日 09:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 9:11
だんだん急になってくる。
雪庇を切り崩して出来たルート。
このルート工作は大変だっただろう。
先人の努力に感謝。
2016年03月06日 09:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/6 9:13
雪庇を切り崩して出来たルート。
このルート工作は大変だっただろう。
先人の努力に感謝。
雪庇が多い尾根だ。
トレースがあるので安心だが、踏み抜かぬように。
2016年03月06日 09:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 9:16
雪庇が多い尾根だ。
トレースがあるので安心だが、踏み抜かぬように。
横堂の手前は急斜面。
注意を要する箇所だが、雪は程良く緩んでおり、トレースも有ったのでスノーシューでも降りられた。
2016年03月06日 09:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/6 9:20
横堂の手前は急斜面。
注意を要する箇所だが、雪は程良く緩んでおり、トレースも有ったのでスノーシューでも降りられた。
トレースの殆どがスノーシューだけど、アイゼンの方が無難かもね。
2016年03月06日 09:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 9:21
トレースの殆どがスノーシューだけど、アイゼンの方が無難かもね。
こうして見ると結構急だが、木を伝って下ればそれ程困難では無い。
2016年03月06日 09:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 9:22
こうして見ると結構急だが、木を伝って下ればそれ程困難では無い。
無事、下降完了。
2016年03月06日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 9:23
無事、下降完了。
この辺が横堂、と呼ばれる場所かな。
大きな雪庇が出来ているが、去年よりは小さい。
2016年03月06日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/6 9:23
この辺が横堂、と呼ばれる場所かな。
大きな雪庇が出来ているが、去年よりは小さい。
振り返って横堂の急登を撮影。
下りは楽だったが、登るのは辛いよ。
2016年03月06日 09:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/6 9:25
振り返って横堂の急登を撮影。
下りは楽だったが、登るのは辛いよ。
鳳来山から眺める鳥海山。
2016年03月06日 09:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 9:31
鳳来山から眺める鳥海山。
鳳来山から先は、冬期ルートを利用してみた。
2016年03月06日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 9:36
鳳来山から先は、冬期ルートを利用してみた。
ピンクリボンが付いており、ルートは判り易い。
極端に急な場所も無いので、楽に降りられた。
2016年03月06日 09:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 9:40
ピンクリボンが付いており、ルートは判り易い。
極端に急な場所も無いので、楽に降りられた。
正面に見えるのは、南高ヒュッテへ続く夏道ルートの尾根。
過去に訪れた際は夏道を利用していたが、冬期ルートの方が楽な感じ。
2016年03月06日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 9:48
正面に見えるのは、南高ヒュッテへ続く夏道ルートの尾根。
過去に訪れた際は夏道を利用していたが、冬期ルートの方が楽な感じ。
鳥海高原家族旅行村へ下山。
2016年03月06日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 10:00
鳥海高原家族旅行村へ下山。
家族旅行村のロッジ。
高床式が多い。
豪雪対策かな。
2016年03月06日 10:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 10:03
家族旅行村のロッジ。
高床式が多い。
豪雪対策かな。
家族旅行村の裏手を通って鳥海山荘へ向かう。
2016年03月06日 10:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 10:06
家族旅行村の裏手を通って鳥海山荘へ向かう。
橋を渡って車道へ抜ける。
2016年03月06日 10:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/6 10:11
橋を渡って車道へ抜ける。
鳥海山縦断の終着地、鳥海山荘に到着。
無事、縦断達成。
風呂に入ってから帰ろう。
2016年03月06日 10:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/6 10:23
鳥海山縦断の終着地、鳥海山荘に到着。
無事、縦断達成。
風呂に入ってから帰ろう。
日帰り入浴は11時から。
まだ30分位時間あるね。
2016年03月06日 10:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 10:26
日帰り入浴は11時から。
まだ30分位時間あるね。
時間潰しに鳥海イヌワシみらい館を訪れてみた。
イヌワシの生態や剥製が展示されており、なかなか面白い。
しかも無料。
2016年03月06日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 10:31
時間潰しに鳥海イヌワシみらい館を訪れてみた。
イヌワシの生態や剥製が展示されており、なかなか面白い。
しかも無料。
鳥海山荘で入浴し、ロビーでタクシーを待つ。
これから車回収に戻る。
2016年03月06日 11:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/6 11:14
鳥海山荘で入浴し、ロビーでタクシーを待つ。
これから車回収に戻る。
タクシー利用で遊佐駅へ移動。
2016年03月06日 12:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 12:22
タクシー利用で遊佐駅へ移動。
電車待ちの間に、遊佐駅の遊佐カレーを食べてみた。
注文したのは冬季限定の焼カレー。
野菜豊富で美味しい。
2016年03月06日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
3/6 12:41
電車待ちの間に、遊佐駅の遊佐カレーを食べてみた。
注文したのは冬季限定の焼カレー。
野菜豊富で美味しい。
象潟駅まで、電車移動。
車窓からは鳥海山が見えた。
2016年03月06日 12:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/6 12:54
象潟駅まで、電車移動。
車窓からは鳥海山が見えた。
反対側の車窓からは海が見える。
潮風が強いせいか、この辺の家は瓦屋根が多い。
2016年03月06日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 13:01
反対側の車窓からは海が見える。
潮風が強いせいか、この辺の家は瓦屋根が多い。
海沿いを通る国道7号線。
夏になったらツーリングで訪れたい。
2016年03月06日 13:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/6 13:04
海沿いを通る国道7号線。
夏になったらツーリングで訪れたい。
象潟駅からは、再びタクシー利用し、駐車した場所へ帰ってきた。
車回収し、帰路に就く。
2016年03月06日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/6 13:32
象潟駅からは、再びタクシー利用し、駐車した場所へ帰ってきた。
車回収し、帰路に就く。
田園から眺める鳥海山。
車回収の交通費で諭吉1枚失ったけど、良い山旅だった。
思い出に残る山行が、また一つ。
2016年03月06日 13:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
3/6 13:49
田園から眺める鳥海山。
車回収の交通費で諭吉1枚失ったけど、良い山旅だった。
思い出に残る山行が、また一つ。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ゴーグル 着替え ザック サブザック スノーシュー アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 調理用食材(3.5日分) 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ(500g) コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

今年はどの山も雪不足であり、それは鳥海山も例外では無かったが、
東北随一、と呼ばれる豊富な雪量が作り出す雄大な雪山景色は今年も健在。
“ここは、本当に日本なのだろうか?”
積雪期の鳥海山に訪れると、いつもそう思ってしまうが、今年も同じ感想を抱かされた。
広大な雪原、深い雪渓、すらりと伸びた秀麗な山容、鳥の視点で眺める海、
鳥海山の眺めはスケールが大きく、富士山型の独立峰ながらも、
景観は変化に富んでおり、全く飽きさせない。

その全てを目にする事が出来る今回の縦断ルートは、長年温めていた計画だった。
計画段階で幾つか懸案事項があり、標高2000m以上から現れるアイスルートには
予想通り手こずらされたが、上手く対処できたと思う。
毎年、「今年の目標は現状維持」なんて言ってはいるが、少しづつ登山者として
成長はしているようだ。
天候に恵まれ、無事達成できた今、深い満足感を感じるものである。

今回、新山で偶然syasyuさんにお会いし、写真を撮ってもらえた。
何度か積雪期の新山には登っているが、自身を映した記念写真を撮れたのは
今回が初めてなので、これも嬉しい出来事だ。
(いつも山頂には誰も居ないもので・・・)
いつまでもこんな山行ができる訳では無く、いつかは年老いて引退する日が来るだろう。
その時になったら、またこの写真を眺めてみたいものである。
きっと、雄大な鳥海山の雪山景色の思い出が蘇り、
そして、この壮大な縦断ルート歩いた、かつての自分を誇りに思うに違いない。

思い出に残る山行が、また一つ出来た事を嬉しく思う。
こうして記録を書いている今も尚、その余韻は冷めやらず。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2522人

コメント

待ってました!
こんばんは。
レコアップお待ちしておりました
その後どう歩いたのかなと気になってましたが、なるほど、このようなルートで歩いたんですね。外輪山への登り、スルスルと登って行く姿を見て楽に登ってるな感じていましたが、実はこんなに厳しかったとは
天気にも恵まれ素晴らしい山行だったことが、レコから滲み出ているようです。3日間お疲れ様でした
2016/3/9 20:12
syasyuさん、こんばんは
新山ではお世話になりました
週末の鳥海山、良かったですね〜
先程、syasyuさんの記録に再度お邪魔しまして、動画を拝見したのですが
気持ち良く滑走する様が伝わってきました。
あんな画像を見せられると、小生もスキーが欲しくなってしまいます
尚、斜上バンドの凍結部では、アイゼン、ピッケルが一発で決まったので止まらず
スムーズに抜けられましたが、実は緊張しながらの通過でした
落ちたらsyasyuさんに救助して貰おうか・・・、等と他力本願で通過してました^^;

今回の縦断、最後の車回収が面倒ですが、鳥海山を満喫できる素晴らしいルートでした。
実際やってみて、また別の鳥海山縦断ルートも思いつきましたので、
来年、また新たなプランでやってみたいと思います
2016/3/9 20:43
はじめまして
Luskeさん、こんばんは。

滝ノ小屋で少しお話しさせて頂いたnabeharuと申します。

冬季の鳥海山登山、南アルプス縦走、朝日連峰縦走など、スケールの大きな山行の数々、素晴らしいですね!

毎年冬季に鳥海山を登っていらっしゃるようですので、快晴の好機にまたお会い出来る事を楽しみにしています(^_^)

お疲れさまでした!
2016/3/9 22:38
nabeharuさん、こんばんは
滝ノ小屋では1階に泊まりましたが、2階に泊まってnabeharuさん達の山談義に
混ざってれば良かったなぁ、と今更ながら思っております^^;
私の方は、あの後、すぐ下山しましたが、天気はその後も持ちこたえたようですね。
先程、nabeharuさんの記録を拝見させて頂きましたが、月山森での眺望に恵れ、
良い山行になったようで何よりです。
土曜だけでなく、日曜も晴れて、最高の鳥海山でしたね。

私の場合、この時期に日本海側が晴天だと、高確率で鳥海山に向かうと思いますので、
またお会いする事があるかと思います。
快晴の鳥海山で、再びお会いできれば嬉しく思います
2016/3/9 23:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら