チョコッと大峰奥駈 和佐又ヒュッテ→大普賢岳→小笹ノ宿 ピストン


- GPS
- 06:33
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,828m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:33
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日本岳のコルから大普賢岳までは急登で鉄階段が連続し,なかなか気の抜けない箇所 |
その他周辺情報 | いつものホテル杉の湯利用 大人800円。今日は空いてましたが,曇り空で人で少なかったのかな? |
写真
感想
当初土日でどっかでテン泊するつもりだったんだが,日曜の天気が思わしくないので日帰りに変更。とはいえ再来週に遠征も控えてるのでちょっとガッツリ歩きたくて大峰山をチョイス。奥駈は,大天井から小笹ノ宿までは歩いてるんだけど,そこから大普賢岳までが未踏だったので,和佐又ヒュッテを起点に繋ぐことにする。なあに稜線あがったら平坦ですやんと舐めてかかり返り討ちに遭う。
京都を6時前に出て南下,R169をガシガシ走り,長いトンネル抜けたところで右折,狭くて勾配のきつい道を泣きながら走る。もっとも,この道の先には和佐又ヒュッテしかないので,朝一で対向車は来ない。無料駐車場はめっちゃ賑わってて停めらるか微妙な感じ。これって,上の有料がすでに満杯なんだろうかと青ざめながら上がったらガラガラだった。ミナサン関西人でんなあ。
整えて7時50分出発。ドライレイヤーにジオラインL.WにTシャツ,下は今回から夏ズボンにした。結局最後までこのスタイル。和佐又ヒュッテの時点ですでに標高1100mなので結構涼しかった。キャンプ場を抜け,ふわっとした感じの山道を登っていくとやがて窟がいくつか出て来てこの辺りから試練が始まる。日本岳のコルからが本番。何度も何度も出てくる鉄階段にメンタルをへし折られつつ登る。
途中,分岐を誤って小普賢岳に登ってしまう。上から降りてくる人が何人もいたので,ミナサマ大普賢岳から下山してきたんだと思ってたら,小普賢をピストンされてたんだね。ワタクシは端から登るつもりなかったのでいきなりルート外れ警告をもらって焦る。ヤマレコマップ見たら山頂から強引に登山道に戻ってる軌跡があったので真似してみた。最後の方は踏み跡もなくなり結構ヤバかったっす。お勧めしません。
そこからも何度も鉄階段をこなし,10時前にようやく奥駈道に出合う。まずは大普賢岳にあいさつ。コンビニおにぎりを腹に収めて先に進む。大普賢岳への分岐を過ぎたら人はガラッといなくなって静かな森となる。・・・と思ってたら前から人が来てビビった。どこから登ってこられたんだろう。「ここまで来たらまだ花が咲いたとこですね。」と言われ,見渡すと確かにアカヤシオとか咲いてる。下ばっかり見て登山するのはいけませぬ。
小笹ノ宿までどのくらいかかるのか全然わからなかったので往路は結構飛ばした。明王ヶ岳のピークってのがどこだったのか全然わからんかった。女人結界を抜け,ゴリゴリ下ると,そのうち見覚えのある光景が目に入り,人工物がガーンと出て来て11時20分小笹ノ宿到着。誰もいなかったので小屋でくつろいでたらソロの男性がいらっしゃって,だがしかしあっという間にいなくなった。どこから来てどっちに行かれたんだろ。
おにぎりを食べて大普賢目指して戻る。目的を果たしたので,帰りはゆとりが出て,森を楽しめた。やっぱあのあたりの雰囲気好きだわ。とはいえ,アップダウンが無くなるわけではなく,結構ヘロヘロになって大普賢に戻れたのは12時40分くらい。人も多かったのでそそくさと退散し,下り始めたが,この時間でも登ってくる方が何人かいらっしゃってちょっと驚いた。往路で間違えた小普賢岳近辺の正規ルートは,下りでは強烈な登りになる(何言ってるかわかりますよね?)。ここでかなり体力消耗した。石の鼻で少し休み,アミノバイタルゼリー投入。これで何とか体力戻し,あとはゴリゴリ下って14時30分頃無事下山。
というわけで,獲得標高は結局1800m越えとなり,結構ヤバかったっすね。足ガクガク。次にやるとしたらテント担いで小笹ノ宿で一泊しますいやもうやらないけど多分。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する