赤岳（日本百名山）

2025年06月27日(金) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,758m
• 下り: 1,759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:21

距離 19.5km 登り 1,758m 下り 1,759m

4:07 美濃戸口
4:17 河原奥の氷柱
4:42 4:43 やまのこ村
4:47 4:53 美濃戸
4:54 美濃戸山荘
5:27 堰堤広場
6:13 6:24 赤岳鉱泉
6:28 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:28 7:54 大同心
8:12 8:19 横岳
8:23 横岳（無名峰）
8:29 三叉峰
8:35 8:36 石尊峰
8:41 8:43 日ノ岳
8:49 8:52 二十三夜峰
8:58 9:01 地蔵の頭
9:06 9:13 赤岳天望荘
9:36 赤岳頂上山荘
9:40 9:42 赤岳
9:46 竜頭峰分岐
9:53 9:55 キレット分岐
9:59 文三郎尾根分岐
10:22 赤岳・阿弥陀岳分岐
10:29 10:30 行者小屋
11:07 11:09 中ノ行者小屋跡
11:50 11:54 美濃戸
11:55 美濃戸山荘
11:59 やまのこ村
12:19 河原奥の氷柱
12:28 美濃戸口

写真

八ケ岳山荘からおはようございます。

ライトがいらないくらい明るくなったので出発。

美濃戸山荘までは3キロのゆるやかな林道歩き。ウォーミングアップにちょうどいい。

順調に美濃戸山荘に到着。

今日はおやつをたくさん持ってきているので、ちょいちょい休憩を挟みつつ、モグモグしながらのんびり行くのだ。

んでは、今回は北沢を行くのだ。

しっとりした空気のみずみずしい森林。水と緑が豊富な八ヶ岳の懐。歩いていて本当に気持ちいいんだな。

赤岳鉱泉まではゆるやかな登り。水が豊富なので空のペットボトルを1本持ってこれば水はいらないぐらい。なければ小屋で買えばいい。

雨あがりで路面が濡れているので、スベらないように気をつけて歩く。

お花が豊富なのも八ヶ岳のいいところ。キレイなミヤマキンポウゲがお出迎え。

シロバナノヘビイチゴ

順調に赤岳鉱泉に到着しました。

イカフライ。むかしよりだいぶ小ぶりになっちゃったんだな。

しばし休憩して出発。

少し進むと大同心沢分岐。標識があるよ。

大同心への道はしっかりしております。

ある程度覚悟はしていたが、それでも心が折れそうなくらいの急登。

さらに、濡れていてズルズルの斜面もあってなかなか登らせてもらえない。

みんなの強い味方、森永ミルクキャラメルを食べてがんばる。

かわいらしいイワカガミが応援してくれます。

色あざやかなタカネスミレも応援してくれます。

マジでエゲつない急登ですな。

これ、何だかわかんないな。

ガスが濃すぎて大同心がまったく見えてこない。

ガスで前がまったく見えないのですが、目の前に垂直な岩壁が現れて行き止まりになるので、イヤでも大同心基部とわかります。

イカ同心。

オヤマノエンドウを眺めながらちょいと休憩。

大同心基部を右に回り込む。ちなみに足を踏み外したら真っ逆さまに下へ転がり落ちて即死レベルなので要注意。

ワークマンのブリーフが落ちていた。

アイスアックスも落ちていた。

そんなわけで、大同心の南側に回り込んだらルンゼを登っていきます。

シロバナノヘビイチゴとか。

ミヤマシオガマとか。

ウルップソウとか、お花いっぱい。

ルンゼは傾斜もそんなにキツくないし、手がかり足がかりも多いのでとくに問題ないです。ただ、一度でもうしろに転んだらそのまま斜面を転がり落ちます。

チムニー。

こちらも手がかり足がかりがしっかりしていて何も問題なし。

ただ、最後に道を塞ぐように茶色い岩が飛び出ていてイヤらしい。

右を見ると古いロープがあるけど、あんまり信用できない。

チムニーを登りきったところにもロープがあった。

チムニーをクリアすればルンゼおしまい。

大同心のてっぺんまではハイマツ帯を歩きます。

ハイマツがビショビショでズボンがズブ濡れ。哀しいです。

てなわけで、無事大同心に到着しました。ガスがなければすばらしい展望なのですが、こればかりは仕方ないんだな。

お花がお出迎え。

思ったより早く着いて時間にだいぶ余裕ができたんだな。

あとは明瞭な道に沿って稜線をめざす。

兄ゴジラ岩。ガオー！

弟ゴジラ岩。ガオー！

稜線に合流。

とりあえず、横岳まで行こうかな。

横岳に到着。

天気が悪くて気分も乗らないので硫黄岳経由でサッサと下山するか、それともせっかくなのでもうひと踏ん張りして赤岳まで行こうか。

パンを食べながらシンキングタイム。ポクポクポクポクポクチーーーーーーーーーーーーン！

小夜ちゃん、赤岳へ向かうよっ！

キバナシャクナゲ。かどうか知らん。

ミヤマシオガマは本当に色がキレイなんだな。

ああ、登ったり下ったり、ダリィな…。

お花いっぱいでちょっと癒やされる。

西斜面に出ると冷たい強風が吹き付けてきてかなり厳しい。

お地蔵さーん、2年ぶりー！

今日も無事にここまで来られました、感謝感謝であります。

赤岳展望荘でトイレ借りてちょいと休憩。

たしか、ここってコマクサ咲いてたよな。まだちょっと時期が早かったんかな。

よし、ここまで来れば赤岳までもうひと踏ん張りだ。

最近、あんまり登山していなかったのでかなりキツイのだが、ちょっとずつ刻みながら確実に歩みを進めて行く。

赤岳頂上小屋に到着であります。

日本百名山、新日本百名山、一等三角点百名山、信州百名山、山梨百名山、ええーーーーーいうるせぇ！

一等三角点「赤岳」。

乗鞍岳のバッジが落ちてますよ。

赤岳といえばQちゃん棒。

文三郎道にて下山。

続々と登山者が登ってくる。このルート登りだとキツイよね。下りも気を使いますけど。

マムート階段。

下りの階段はラクチンであります。

樹林帯まで戻ってきた。八ヶ岳の森は本当にいいなあ。

行者小屋に到着。テント泊したいなあ。

開放的な雰囲気の行者小屋。姉妹小屋の赤岳鉱泉は開放感はないけどお風呂があるのでどっちも捨てがたいんだな。

水が豊富で本当にうれしい。

あっ、大好物のペプシだっ！

南沢にて帰る。

お昼ぐらいまでには山頂部のガスも晴れるんだろうな。日帰りだからそんなにのんびりしてられなくて残念。

大きめの岩がゴロゴロしているので、けっこう歩きにくくて大変なのだ。

明治二十ニ年に亡くなった人の墓っぽい。

岩陰に赤嶽神社。

ああ、八ヶ岳の樹林帯は気持ちいいな。

続々と登山者が登ってくる。今日から明日にかけて天気が良さそうなので、みんな楽しんできてね。

ホテイランの時期はちょっと過ぎちゃったので見られませんでした。

あっ、堰堤だ！これで南沢もおわりだ！

美濃戸山荘に無事到着。

クールダウンしながら林道をテクテク歩く。

ゴール。

オッサン、ひとっ風呂浴びる。

オッサン、サービスのコーヒーでくつろぐ。

オッサン、ゴルゴ13を読む。

鍋焼き味噌ラーメン。ラーメンがこの一種類しかないというのが謎である。

おいちぃ…バブバブ…。

うぉっ、このチャーシューうまっ！！！！！！

ああっ、もう帰りたくねぇようっ！ジタバタジタバタ…。

でもサッサと帰る。

感想

bk138

八ヶ岳が大好きである。


八ヶ岳を嫌いな人とは
絶対に仲良くなれない。


ちなみにいままで
八ヶ岳を嫌いという人には
遭ったことがない。


というか、そもそも
誰とも八ヶ岳の話などしない。





おわり