山頂にたどり着けなくても雷鳥に出会えればそれで大満足な唐松岳


- GPS
- 05:13
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 678m
- 下り
- 704m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:02
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓複数あるもアイゼン等は必要なし |
その他周辺情報 | 下山後の温泉 →八方バスターミナルに日帰り温泉(八方の湯)あり 飲食店 スキー場内、八方の湯で食事可 |
写真
ここは雪渓の上に木の枝が張り出してそれをまたいでいかないといけないし、この地点から左右に人の踏み跡があってどっちに行けばいいのか一瞬分からなくなる
(右側が正解)
ホントは不帰キレットとか白馬三山とかがよく見えるスポットらしいけど全然だし…
とりあえず12時までは進むことに決めて先に進みます
さらに雪渓が見えます
天気が良ければそろそろ唐松岳山頂山荘も見えてくる頃合いだとは思うんだけどなぁ
登頂できなかったのは残念だけど、とりあえず来月の白馬三山縦走の前の足慣らし&現状分析ができたのは良かった
感想
来月の白馬三山縦走の前にどこか日帰りで登山に行っておきたいなぁ〜と職場の予定と天気予報と高速バスの予約とをにらめっこ。
日帰りできて登り応えのありそうな山は唐松岳か至仏山なんだけど、どっちも夜行バスの予約がなかなか取れない。
やっと空きがあったと取ろうとしたらなぜか予約できず、バス会社に電話をしたら男性が予約した席の隣が空きで女性は予約できません、との回答。
いや、ありがたい配慮なんだけど、おばちゃんだし行きたいから予約取らせて〜と思ってたら、出発日前日に白馬行きの夜行バスにようやく空きが!
速攻予約を入れて、上司にも休みを取る旨伝えて(事前に休むかも〜とは言ってましたよ)一安心。
家に帰って荷物を詰め込み必要最低限のはずなのにずいぶん重たい荷物泣きがするけれど…(日帰りなのに持った水はお湯も含めて2リットル)
災害級の雨が降った中、なんとかバスも出発してくれたので白馬へGO!
無事に白馬エリアの拠点、八方バスターミナルに早朝に到着。
白馬アルペンラインは8時運行開始なので近くのローソンで前売り券を購入して早めにゴンドラ乗り場までてくてくと歩く。何なら職員さんより早くに到着w
待ってる間に朝食のおにぎりを食べて、あー行動食買うの忘れたなあ。(ランチパックとアルファ米は準備済み)塩タブレットも持ってくるの忘れた!(ザックの奥の方に入ってた)と装備に少々不安がある状態だったけど、今更コンビニまでもどるのも面倒なのでそのまま行っちゃいました。
ゴンドラは8時運転開始(次の日からは早朝運転か開始でした)。ゴンドラ内で登山の人はアイゼンが必要とのアナウンスがあり、(やばい、持ってこなかった…)とちょっと不安になる。
ゴンドラを降りてリフトを2つ乗り継ぎますが、このリフトに乗っている間が一番天気が良かった!
麓は厚い雲だったのにゴンドラ→リフトと乗り継ぐ間に雲の上に出て左側に五竜岳、右側に白馬三山と最高の眺めだったのに、八方池山荘から第2ケルンに到着する頃にはすっかり雲の中へ。
通りすがりの方々とこの花が見られるよとかこのケルンは顔に見えるけど見た?などとお話ししながら八方池を目指す。池の湖畔へ行く道との分岐にでるが残念ながら天気はくもりでリフレクションなど望むべくはないため稜線の道を選択して八方池上部にある第3ケルンでザックを下ろして休憩&補給タイム。手元にあるのがランチパック1袋とアルファ米の赤飯のみ。計画的に食べなくっちゃとここではランチパックを半分だけにして先を急ぐ。
ここから本格的な登山道になりますが定期的に走るようにしてはいたけど、登山としてはGWの丹沢縦走以来。明らかに歩くペースは遅くなる。でも、今回の目的はあくまでも現状の自分のコンディションの確認ってことで焦らず進む。
下の樺を過ぎると左手側に雪渓が現れる。赤ガラが撒かれてるしその先も見えるので安心して通ることができる。
さらに登っていくとさらに雪渓が。木の枝をまたぎながら登っていくと足跡が左と右と両方にあって一瞬どっちへ行くのか分からなくなったけど、右側方向上部から人がやってきたので(あーこっちか)と右側へ更に進む。
山頂まで行くのは難しそうなのでまずは丸山ケルンを目標に頑張ることに。ゆっくり登って丸山ケルンに到着が11時半過ぎ。うん、山頂まで行ったら帰りのバスにギリギリ間に合うかどうか…になっちゃう。仕方が無いので12時になったら引き返すと決めて前に進む。目の前のピークを登ったら12時。その先にも雪渓。晴れてたらそろそろ山荘も見えるんじゃないかなぁと思える場所だったけどここが本日の山頂!ときめて引き返す。
そんな決断を山が褒めてくれた♪
なんと雷鳥が姿を現す!
しかもかわいい雛!!4羽も!!!
たっぷりと写真を撮らせていただきました。
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