薬師岳 折立→室堂 2泊3日 テント

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月14日(月)

• GPS: 30:11
• 距離: 31.6km
• 登り: 3,461m
• 下り: 2,391m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 2:00
• 合計: 5:57

距離 8.0km 登り 1,044m 下り 105m

11:11 スタート地点
11:17 十三重之塔
11:19 11:20 十三重之塔 慰霊碑
12:07 太郎坂
12:10 アラレちゃん
12:42 12:55 三等三角点「青淵」ベンチ
13:05 積雪深計測ポール
13:35 ベンチ
14:08 五光岩ベンチ
14:32 14:33 太郎兵衛平
14:53 16:41 太郎平小屋
17:11 薬師峠

2日目

• 山行: 12:56
• 休憩: 1:30
• 合計: 14:26

距離 15.2km 登り 1,620m 下り 1,517m

2:29 薬師峠
3:17 薬師平
4:01 4:10 薬師岳山荘
4:45 4:46 薬師岳避難小屋跡
6:18 6:19 薬師岳
7:36 7:43 北薬師岳
8:56 8:57 間山
9:37 10:28 スゴ乗越小屋
11:01 11:02 スゴ乗越
13:58 14:18 越中沢岳
15:59 16:04 鳶山
16:48 五色ヶ原
16:48 16:49 五色ヶ原山荘
17:00 五色ヶ原キャンプ場

3日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 3:04
• 合計: 9:07

距離 8.3km 登り 797m 下り 769m

6:24 五色ヶ原キャンプ場
7:12 7:19 ザラ峠
8:44 8:58 獅子岳
10:01 10:02 鬼岳東面
10:33 龍王岳分岐
10:38 11:22 龍王岳
11:30 龍王岳分岐
11:34 浄土山南峰
11:42 11:51 浄土山
12:15 浄土山登山口
12:42 13:08 立山室堂山荘
13:31 13:40 みくりが池温泉
13:43 13:49 みくりが池
14:05 15:13 みくりが池温泉
15:14 15:16 みくりが池
15:25 15:26 ホテル立山
15:31 室堂

天候

初日:朝は雲多いが次第に晴れ→快晴
2日目:快晴→昼ごろからガス
3日目:快晴→昼ごろからガス　ザラ峠をはじめ風が強い

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅まで自家用車
立山→有峰口　富山電鉄
有峰口→折立　富山電鉄バス
室堂→立山駅　立山黒部アルペンルート

コース状況／危険箇所等

〜薬師岳:良好、明瞭
薬師岳〜越中沢岳:岩場、崩落箇所、雪渓横断、ガレ場等危険箇所が多い
越中沢岳〜五色ヶ原〜ザラ峠:良好、明瞭
ザラ峠〜龍王岳:岩場、ガレ場あり　鬼岳東面付近は大雪渓が残る　ステップは切られていた
龍王岳〜室堂:概ね良好　浄土山の下りはやや岩気味、室堂への最後の下りには大きな雪渓が残りステップ等も乏しい

その他周辺情報

みくりが池温泉にて入湯

写真

7/12 13:02

稜線に出るとニッコウキスゲが咲き誇っていた

7/12 13:02

チングルマ（綿毛）

7/12 14:11

チングルマ（花）

7/12 14:14

太郎平へ続く道

7/12 14:48

至る所でチングルマの花畑

7/12 15:06

太郎平小屋は最高のロケーション

7/12 16:44

雲が晴れてきて薬師岳のゆったりと大きな姿が現れる

7/12 16:58

ツガザクラもぼちぼち

7/13 4:10

稜線に出ると風が冷たかった

7/13 4:48

朝日

7/13 5:31

遠くの槍が素晴らしいシルエット

7/13 5:55

これから向かう山々が並ぶ

7/13 5:58

北薬師岳との間に抱かれたカール。うねうねとしたモレーンの形が面白い

7/13 7:37

雷鳥♂の登場。ときおり羽を膨らませてまん丸になるすがたがかわいらしい

7/13 8:26

岩の上で熱心にアピールするカヤクグリ

7/13 8:56

間山

7/13 8:57

北薬師岳を振り返る

7/13 10:31

スゴ乗越小屋近くの小池塘にはサンショウウオがたくさん住んでいた

7/13 12:00

スゴの頭から薬師岳を振り返る。巻くでもなく山頂を踏むでもない登りで大変に消耗

7/13 12:00

越中沢岳。大きすぎて辟易

7/13 13:59

越中沢岳を登り切った

7/13 15:43

フウロがたびたび咲いている

7/13 15:53

鳶山

7/13 15:53

大きな雪渓が残る五色ヶ原。五色ヶ原山荘が見える

7/13 16:00

ここで雷鳥♀に遭遇

7/13 16:08

今度は親子連れ。

7/13 16:08

まだまだひよこの見た目をした雛たちが親鳥の周りをころころと歩き回っている

7/13 16:17

雪渓を横断する雷鳥親子。危険地帯ゆえに全力疾走

7/13 16:30

3組目の親子。今度はかなり雛が大きくて大人の羽模様が出つつある

7/13 16:31

雛がもうかなりおおきいためかやや離れたところで見守る

7/13 16:33

クロユリも咲いていた

7/13 16:53

4組目親子。ふっくらした羽の下に雛を匿っていると思われるが、1羽だけ外を走り回っている雛も

7/14 4:54

五色ヶ原のテント場でゆっくり日の出を見る

7/14 5:43

ウグイスが近くの木で賑やかにしていた

7/14 6:20

ハクサンコザクラもところどころで姿をみえる

7/14 6:27

7/14 6:33

赤牛岳が山域のど真ん中でどっしり存在感を放っている

7/14 6:57

五色ヶ原の縁はすごい崖

7/14 6:59

イワギキョウも花盛り

7/14 7:01

7/14 9:04

鬼岳、龍王岳

7/14 9:58

鬼岳東面の雪渓

7/14 10:44

龍王岳からの立山・剱岳

7/14 10:47

歩いてきたルートを一望

7/14 11:43

浄土山でまた雷鳥親子に遭遇

7/14 11:43

7/14 11:46

7/14 11:46

7/14 11:46

7/14 12:07

浄土山からの下りでももう1組　雛は丈の高い草むらの中をごそごそと動き回っている

7/14 13:19

みくりが池

7/14 16:16

称名滝は

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

インナー ドライインナー パンツ ズボン 靴下 登山靴 ザック 帽子 腕時計 眼鏡 手袋 レインウェアジャケット レインウェアパンツ ゲイター レイングローブ ヘッドライト 〇予備ヘッドライト 〇地図 〇計画書 コンパス 笛+予備靴紐 熊鈴 ココヘリ会員証 〇財布（保険証・免許証） エマージェンシーキット 救護用水 てぬぐい×2 水分 行動食 非常食 〇ロールぺーパー アルコール ゴミ袋 ジップロック ボトルホルダー スマホホルダー トレッキングポール 長袖シャツ 〇シャミースジャケット コッヘル バーナー ガスカートリッジ はし 食料 ウォーターバッグ 虫よけ 日焼け止め 携帯トイレ 〇モバイルバッテリー・充電ケーブル 〇着替え 〇替え下着 〇替え靴下 〇追加医薬品 歯ブラシ マウスピース 浄水器 フライシート ペグ テント本体 グランドシート ポール 大ザックカバー アタックザック 〇シュラフ エアマット オーバーグラス 10本爪軽アイゼン ピッケル カメラ

感想

j0

地獄のスゴ乗越
真夏の六甲全山縦走といいきつい山行も終わればいい思い出しか残らない

ひの

2日目の薬師岳～越中沢岳（特にスゴ乗越～越中沢岳）が想像を超えて過酷だった。長さに加えて険しさもあり精神的に消耗が激しく、五色ヶ原への到着がかなり遅くなってしまったのは反省点。しかし薬師岳の眺望は絶佳、五色ヶ原をはじめお花畑も楽しむことができ、さらに雷鳥との邂逅も多く満足度の高い山行だった。五色ヶ原はまた行きたい。