槍ヶ岳 新穂高〜槍ヶ岳〜上高地 テント2泊3日(槍平・殺生)


- GPS
- 17:42
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 2,461m
- 下り
- 2,072m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:22
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 8:45
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:00
天候 | 3日間、行動中は晴れ(3日目の午後・下山後は天気が崩れていたかも?) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰り 上高地〜バスであかんだな駐車場 あかんだな駐車場は第3に駐車すると平湯バスターミナルまで楽だし、場所によってはトイレも近くて良い。 当日深夜に到着したが、第3は空いていてトイレ(バス停)への階段近くに駐車することができた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題は無かったと思います。 自分が注意不足だっただけですが、穂高平への近道でルートミスしました。 |
その他周辺情報 | あかんだな駐車場から、ひらゆの森(日帰り温泉)が近いです。 ただ、受付から風呂が遠いのと食事処はさらに遠いので時間が無い方は注意が必要かも。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | ルートミス(下手したら危ない目に…) 紛失(ソーラーランタンが無くなった、盗難では無いと思いますが…) テントから出るのが面倒になって折角三脚を持って来たのに星空撮影をしなかった事 |
感想
2025年の7月19日〜21日、海の日連休の登山。
海の日の3連休、混雑が確実なのでいつもは遠出しようとは思わなかったのですが、今年は諸事情で休みが取り辛く(それだけが理由ではないですが)遠出もあまりしていなかった事もあり、この連休を使って登山へ行くことにしました。
ただ、山小屋もテン場も既に予約出来るような所は中々見つからず…
それなら予約不要で行けるコースで行こうと言う事で今回のルートを計画しました。
槍平か殺生(もしくは槍沢)泊で槍ヶ岳ピストンも考えましたが、どうせなら違う場所で2泊した方が楽しいかな、と(荷物が重いので移動は大変になりますが)。
槍平も殺生も(到着が遅くならなければ)余裕を持って張れるはずなので、テント泊装備で歩いても遅くならずに到着出来るように、なるべく早めに出発するように考えました。
その結果、槍ヶ岳山頂の混雑が酷くなる前に登頂する事が出来たのかなと思います。
渋滞はしていたけれどそれ程待ち時間が長いとは感じない位でしたが、殺生のテント場で他の人達が話しているのを聞いていたら2〜3時間待ったとか話しておられました。
自分はタイミング良かったんだなと思いました(昼前〜午後あたりから酷かったのかも知れません)。
前日の金曜日は仕事を定時で終えるつもりが30分ほどオーバー。
あかんだなだから止められるだろうと考えてはいましたしバス1〜2便遅くなってもテントを張れないことも無いだろうと思っても居たのですがちょっと焦りました。
道中の温泉でお風呂に入ってから(今回は初めて福知山のニコニコ温泉を利用、結構良かった)、高速に乗リました。
夕食は賤ヶ岳サービスエリアで。
時間的に遅めの夕食になるしコンビニで何か買って車内で食べながら走る方が時間節約にはなりますが、しっかり食べといた方がバテないかなと言うことで…
途中眠すぎたので休憩を挟みつつあかんだな到着。
上の方は結構埋まってましたが第3の方は余裕。
今回は平湯バスターミナルに徒歩で行くので第3でOK。
翌朝も早起きして上高地行きのに乗るわけでも無いので余裕有って楽でした。
バスターミナルから新穂高行きに乗って移動し、登山指導センターのとこで準備。
快晴で山も良く見えてこれからの登山に期待が高まりました。
新穂高から槍平まではそんなに疲れないだろうと思っていましたが、ちょっとルートミスをしてしまい(穂高平近道の所で曲がる所を曲がらず上に登ってしまった)、そこで結構精神と体力をすり減らしてしまいました…
それでも予定よりは早く槍平小屋に到着しましたが、これもこれで問題でもう少しゆっくり進めば体力を温存出来て良かったのだと思います。
ミスった分を取り戻そうと急ぎ足になっていたのかも…
槍平小屋で受付をしてテント設営。ここは無人のテントはお金を取らないみたいで、テントを張りっぱなしで槍ヶ岳山荘等に宿泊して帰ってきて撤収見たいな感じでも1泊分の料金でも良い見たいです(他の人が聞いて小屋の人が答えているのを聞いた)。
テン場はペグは刺さりそうになかったので岩で固定して設営。
設営後に小屋でうどんを頼んで昼食、あとはやる事無し。
良い天気過ぎて暑いので折りたたみ傘を広げて日よけにしつつテント内で寝転がっていました。
外の日陰で寝転んでいる人もチラホラ。
眠ってはいないと思うけどウトウトしていたら外では他の人が既に夕食を作って食べ始めていました。
慌てて自分も作って食べて寝床を整えて就寝。
夜中に星空でも撮影しようかなと思ってましたが、翌日起床予定が早いし行動時間も長いので寝て体力回復に努める事にしました(三脚持ってきたのがただの重りに…)。
翌朝?は午前3時前に起床(もっと早くても良かったかも)。
バタバタと食事と出発準備をして出発できたのが4時半頃。
自分は段取りが悪いので、ここをもっと短縮出来たらな…といつも思っています。
槍平から槍ヶ岳までは千丈乗越を通っていきました。
分岐の直前で下山してきた方が飛騨乗越の方に熊が出たと教えてくれました。
元々千丈乗越の方に行く予定だったので問題は有りませんでしたが、熊がいると聞いても飛騨乗越の方に進んで行く人が居たし、下りてくる人も(こちらは知らないだろうけど)居ました。
千丈乗越への上りは飛騨乗越の方よりもキツいとの事でしたが、テントを担いでいても何とかなる位だと感じました(キツいけど)。
登り切ってからずっと景色は良くてこちらを通って正解だったなと思いました。
槍ヶ岳から殺生までは東鎌尾根を通っていきました。
こちらも景色重視での選択でしたが、下り気味だからか荷物が重いとちょっと怖いなと感じました。
しかし景色は最高で、こちらも選んで正解でした。
東鎌尾根から殺生に降りる道は綺麗な階段になっておりとても歩きやすかった。
テントを張った後はヒュッテ大槍までぐるっと周ってきました。
帰りは午後から天気が怪しい予報だったので足早に。
余裕が有れば東鎌尾根まで登って槍ヶ岳のモルゲンロートを眺めて帰りたかったのですが、下山後も長いドライブが待っているので…
下山中にちょっと槍が染まっていたので立ち止まって眺めました。
丁度クラブツーリズムの団体さんを追い抜いた時にそこのガイドさんが槍の方見て、見たいな事を言ってて自分も気が付いたのかな、下山する事に気を取られてうっかり見逃す所でした。
流石に疲れているので横尾〜の道も中々速度を出せず。
それでも頑張って出来るだけ早めに下山しました。
今までテントで2泊した事は有りますが、テントを持って移動しつつ2泊するのは初めてでした。
早朝の出発とか慣れていなかったのでその辺りが不安でしたが、まあ何とか予定通りの時間には出発出来ていたかなと思います。
まだ撤収とか手間取ります、もうちょっと回数こなさないと駄目ですね。
反省点としてはソーラーランタンの紛失。
固定が甘かったのか移動時または道間違い時に落としたのか今となっては分かりませんが、外付けする時は確実に固定しておかないと駄目ですね…
それから横尾に到着した時に水場で転んで顎を怪我された方がいて、自分も何かしないとと思いましたがその方の旦那さんを呼んでくる位しか出来ませんでした。
一応怪我した時用に物は持っていますが、いざとなると声をかける事くらいは出来ても何も出来ないなと…
近くに居た他の方が助けて下さっていたので良かったですが、自分もそういう行動が咄嗟に出来るようにならないと駄目だなと思いました。
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