夏の北ア遠征その1 鷲羽岳から高天原、雲ノ平へ

2025年07月29日(火) 〜 2025年07月31日(木)

• GPS: 28:43
• 距離: 36.1km
• 登り: 3,402m
• 下り: 2,163m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:36

距離 13.5km 登り 1,623m 下り 161m

6:53 新穂高温泉バス停
6:58 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:06 7:11 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:29 お助け風穴
7:45 7:46 中崎橋
7:57 8:00 笠新道登山口
8:13 8:27 わさび平小屋
8:47 小池新道入口
10:00 10:01 秩父沢出合
10:22 チボ岩
10:43 10:57 イタドリが原
11:27 11:36 シシウドヶ原
12:32 鏡池
12:47 12:51 鏡平山荘
13:58 14:19 弓折乗越
14:34 花見平
14:53 14:59 くろゆりベンチ
15:27 双六池
15:30 双六小屋

2日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:52

距離 10.8km 登り 771m 下り 1,199m

3:59 双六小屋
4:18 双六岳巻道分岐
6:17 6:18 三俣峠
7:09 7:17 三俣山荘
9:27 9:34 鷲羽岳
10:10 10:18 ワリモ岳
10:30 10:45 ワリモ北分岐
10:52 10:54 岩苔乗越
10:59 11:05 岩苔小谷水場
13:00 13:08 水晶池分岐
13:47 13:48 高天原峠・岩苔乗越分岐
13:52 高天原展望台

3日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:27
• 合計: 10:04

距離 11.9km 登り 1,008m 下り 803m

3:53 高天原展望台
3:53 3:55 高天原山荘
4:00 高天原峠・岩苔乗越分岐
4:55 5:09 高天原峠
6:11 雲ノ平の森の道
6:15 6:16 奥スイス庭園
6:38 6:54 コロナ観測所
7:31 7:53 雲ノ平山荘
8:11 奥日本庭園
8:38 8:39 アラスカ庭園
10:48 11:20 薬師沢小屋
11:32 カベッケが原
12:17 薬師沢ベンチ
12:22 第三徒渉点
12:36 12:37 薬師沢第2ベンチ
12:45 第二徒渉点
12:52 12:55 第一徒渉点
14:02 太郎平小屋
14:02 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

新穂高まで毎日アルペン号の夜行バス

コース状況／危険箇所等

全般的に道迷いのリスクのあるコースではないので、気がついたところだけ。鷲羽岳〜ワリモ岳の前後はザレているとこもあるので、下りは慎重に。岩苔乗越から高天原山荘への下りは樹林帯の幹や枝が張り出していて悪路でした。また、熊らしい糞を5箇所程見かけたのやで、頻繁に通行している個体がいる模様。雲ノ平から薬師沢出合への下りは急だし、苔むした岩が非常に滑りやすいので、気も体力も使いました。そんなこんなで、薬師沢出合から太郎平への登り返しではすっかり消耗し尽くしました

その他周辺情報

高天原山荘から約20分で高天原温泉からまつの湯。割と路が悪いので、小屋の外サンダルでは無理かと。男女別の浴室(囲いあり、屋根なしの露天)と河原の混浴(水着必携)の3箇所。更に奥のお湯は疲れたので見に行く気にもならず

写真

7/29 6:35

駐車場にあります。登山ポストも綺麗なトイレもあります

7/29 8:41

ニッコウキスゲ

7/29 10:00

7/29 11:27

7/29 12:25

ミヤマリンドウ

7/29 12:31

鏡池、ガスって槍は写らず

7/29 12:34

7/29 13:21

7/29 13:44

ハクサンフウロ

7/29 13:54

グンナイフウロ

7/29 14:02

ハクサンイチゲ

7/29 14:02

シナノキンバイ

7/29 14:02

イワカガミ

7/29 14:02

アオノツガザクラ

7/29 14:19

ミヤマダイモンジソウ

7/29 14:26

シモツケソウ

7/29 14:47

チングルマ

7/29 14:53

ハクサンチドリ

7/29 15:12

ウサギギク

7/29 15:23

果穂さん

7/30 6:50

三俣山荘。鷲Tシャツ頂きました

7/30 7:19

鷲羽岳も三俣山荘からは一投足の距離になります

7/30 9:30

登った時はガスガスだった黒部五郎岳

7/30 9:30

水晶岳

7/30 9:30

野口五郎さん

7/30 9:31

7/30 10:52

ここから高天原へ下ります

7/30 11:03

最初は明るい沢沿いで快適だったのですが

7/30 11:45

次第に鬱蒼とした樹林帯に突入

7/30 13:52

高天原から雲ノ平。神々が集うというのはどうでしょう？

7/31 7:32

雲ノ平山荘

7/31 8:07

ヨーロッパアルプスのトレッキングの雰囲気です

7/31 8:07

7/31 10:52

辛い急坂を下り切ると黒部川と薬師沢の出合へ

7/31 10:55

この沢の色を見たかったのです

7/31 10:56

98年に遡った赤木沢を思い出します

7/31 10:57

7/31 11:00

その時お世話になった薬師沢小屋さん

7/31 11:28

稜線は遠いorz

7/31 14:02

やっと着いた。もうヘトヘト

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

take3

秘湯高天ヶ原温泉への道のり(岩苔乗越からの下りと雲ノ平経由の路)はとんでもなく遠く大変でした。残る一般道の大東新道も崩壊箇所があって迷い易いそうです。
日本最後の秘境とされる雲ノ平も、何となく観光地的なイメージを個人的には持っていたのですが、薬師沢出合から木道末端までの急坂(と山高地図にあっさりと書いてある路は殆ど四つん這いで苔むした岩を登る感じ)が簡単には人を近寄らせないだけのバリアになっていて秘境には秘境たるべき然るべき理由があったのだと思い知った次第です